気まぐれ日記
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2005年07月25日(月)

そろそろ最終段階での練習です。
B組は「音程」をどうにかしたい。2人でB♭の音を吹くと、微分音的なすばらしい?ハーモニーになるからスゴイ! 3和音では☆★◇▼△?・・・という響きになります。ここが解決するといいなア。
A組は、1発目のアタックが良くない。乱暴に聞こえるので損ですネ。それからブレスが浅いこと。豊かな響きを得るためには、息の使い方が重要です。こんなこと、基礎練習の段階で解決しておかなければいけないことです。指導する私の責任でもあるから、恥ずかしいんですが、それが現実です。
今、自由曲のSoloの部分を、いろいろいじってます(他の楽器に吹かせたり・・・等々)。Soloだから個人的な資質の問題なんだけど、はっきり「三振」とわかっているのに、打席に立たせるのもなア。とにかく、コンクールですからね。きびしいです。


2005年07月23日(土)

もちろん今日も練習。
B 組、何とか曲らしくなってきてはいます。でもまだ指揮の黒田先生の意図がよく分かってない演奏です。ハタで聞いていて分かるんですよ。指揮と演奏がよくマッチしてないということが。指揮者と一緒にブレスをし、指揮をよく見て、黒田先生がどういう音楽を作りたいのか、もっと強いアンテナを持ってほしい。1年生にはきびしい注文ですが、分かってほしいなア。
A 組。昨日の反省をもとにやってみましたが、あまりうまくいかない。まあ、1日、2日くらいで直れば苦労はしないんですけどね。
家へ帰ってから、久しぶりに「ダンツァ」のCD(大阪市音の演奏)を聞いてみたんですが、さすがプロ。うまいですねエ。アクセントも sf も、cresc. 、dim. ・・・見事です。ため息が出ます。
話はそれますが、CD を聞くヘッドフォンのことです。できるだけ良いヘッドフォンで聞くべし。1000〜2000円くらいの安物ヘッドフォンでは、耳が逝きます。ちなみに、My Headphone は、ゼンハイザーのHD-600、オーディオ・テクニカのATH-W1000、ソニーのMDR-CD900ST、携帯用として、ゼンハイザーの
PX-100、MX-500、シュアーの、E-2C・・・等です。主には、ゼンのHD-600、ポータブル用はPX-100 を常用してます。いい音しますよ、ホント。ぜひ、良いヘッドフォンで良い音楽を聴くべし!


2005年07月22日(金)

きょうは教育文化会館での会場練習です。一応、報告しておきましょう。
磯崎コーチや船木コーチも駆けつけてくれて、いろいろアドバイスをいただきました。
まずB 組。はっきり言ってヘタです。吹ける子と吹けない子の差が激しいしので、サウンドになってない。音程メチャクチャ、リズムばらばら、音符の取り方も揃ってない、フレーズが続かない・・・等々。でも、意欲・団結力ではA 組にも負けていない! 音の鳴りは、まあまあだから、今後に期待しましょう。
A 組。ヘタではないんだけど、上手とも言えない微妙な演奏。音の鳴りはいい。でも、何と言いましょうか、ストロボがあちこちからパッ、パッ、と光っているとでもいうのか、各楽器の音が融けこまないんですヨ。個人的には割と吹けているのに、融合しない。以前にも、アンサンブルが下手だ、というように書きましたが、合奏という意味を知らないのかね、この連中は。学校に帰ってから長時間の反省会をやってましたが・・・さて、どうなることやら。
で、全体の演奏ですが、平べったい演奏というのか、インパクトに欠けるというのか、このままではあまり印象に残らない演奏になるきらいがあります。特に自由曲の「ダンツァ」は、リズムに特徴があり、アクセントの表現が重要です。それを付けているのか付けていないのか、よく分からない。まあ、付けていないんでしょうネ、平べったく聞こえるから。楽譜をちゃんと読んでくれヨ。バーンズさんは、伊達にアクセント記号や sf(スフォルツァンド)を書いているんじゃないからネ。記号の意味は知っているはずだから、知っていてそれをやらないとは、怠慢も甚だしい。作曲者に失礼です。「ダンツァ」を演奏する資格はない!内声部も弱いし、演奏表現ということに関しては、まだまだ甘いです。
このように、ちょっと改まった練習になると、アラが目立ってきます。普段の練習姿勢も問題かもネ。
とにかく、本番まであと1週間。横浜地区は、もう終わっているんですヨ。結果も出てます。
もっと緻密な練習姿勢で、出来るだけのことをやりたい。


2005年07月21日(木)

午前中、Sax の村松さんに来ていただき、みっちりレッスンです。Sax 諸君は、しっかり今後に生かしてほしいと思います。
午後、橘高校が教育文化会館で会場練習ということで、ちょっと見学に行ってきました。いや〜、しっかりと仕上げてますねエ、さすがです。特に、自由曲はよかった。現代曲ですが、二高はできませんネ、ああいう曲は!でも、私は、いつか挑戦してみたいと思っています。ホントですよ。吹奏楽の今後の方向性として、現代曲に挑戦してみるのもいいと思っています。でも、コンクールではなく定期演奏会か何かの機会に。
橘高校の演奏を聴いて、ヤバイ!と思った佐々木先生は、闘志を燃やして学校に戻るのでありました。で、A組の合奏。課題曲は橘高校と同じ曲ですが、二高の問題点と同じところを橘高校も抱えている。で、その解消を図ったのですが、なかなかうまくいかない。やっぱり、これまでの基礎練習不足かなあ。ツケがまわってきています。いつも口をすっぱくして注意しているんですけどねエ。
でも全体のまとまりは、だいぶ良くなってきました。課・自ともテンポを今までより少し遅めにしましたが、あわただしい感じが無くなり、落ち着いた感じの演奏になりました。昨日までの演奏時間は、課・自を通して11:00ジャスト!、それが、今日の演奏では、11’52。変われば変わるもんだネ。このテンポでいこう!
B組も黒田先生の指揮で、猛烈合奏指導。それでも足りなくて、合奏後、木管と金管それぞれで猛烈分奏。なかなかいい音になってきました。さすが二高生!火事場のクソ力の発揮か?
A組もB組も、テンションが相当に上がってきました。指導側の身がもつかどうか、それだけが心配です。
明日は教育文化会館での会場練習です。大体、午前中はB組、午後からA組となりそうです。見学大歓迎、どうぞたくさんいらっしゃってください。
PS. 橘高校の演奏はどうだったかとか、二高と橘高校との共通の問題点は何か、などとつっこまないこと。知りたい方は、明日、教育文化会館へどうぞ。入場料\1,000ー(ウソです)。見学大歓迎(これはホント!)。


2005年07月20日(水)

しばらく更新が滞っていました。
この間、A組もB組も練習は一応順調に進んでいます。私は担任クラスのことや、教科のまとめなどで忙しかったんですが、コーチ陣がきちんと見てくれていたようです。
きょうは、久しぶりにB組の合奏を振りましたが、目に見えて上達してきています。音楽がだいぶ流れるようになってきました。息の使い方が何となくわかってきたのかな。少なくとも、タテの線とリズム形、音符の長さは揃えよう。欲を言えば、ハーモニーがもっときれいになればなァ。それから、打楽器!「献呈」では非常に重要な位置を占めています。ガキの遊びになるか、大人の演奏になるかは打楽器次第、と言ってもいいくらいなのダ。cresc. は先に頂上まで行って待っていないで、頂点でドカ〜ンと。わかるかな〜。もっと効果的になるように工夫しよう。
その後、A組の合奏。課・自を録音してそれを全員で聞いて、意見を出し合ったようです。その後パートリーダー会議でも、話し合ったようです。まあ、部員たちで出来ることは部員たちでやってほしいし、そこに私が命を吹き込みます。だいぶ、良い形にはなってきましたが、もう少し余裕を持って演奏できればいいね。それから、定期の「ジャズ組曲」「Sym.5 フィナーレ」も音出し程度にやってみました。両曲とも初見だけど、わかりやすい音楽だから、指が回れば何とかなるでしょう。ただ、スタミナが心配。適当にオリ番を作って、その分OBに頑張ってもらおう。
22日は、朝9:00から教育文化会館にて会場練習です。お暇な方はどうぞ、いらっしゃってください(正面玄関は開けませんので楽屋口から入ってください)。


2005年07月11日(月)

昨日、今日とA組の合奏。課題曲2は、サ〜っと流せるけど、重箱のスミをつつくと、まだきちんと出来てないことがわかります。シンコペーションのアタマの8分音符が早い、フレーズの処理が雑、低音部が遅れがち、発音が乱暴、ブレスが浅いため、充分な音の響くが作れていない、スタッカートがつぶれる、ユニゾンの音程最悪、各楽器のサウンドが融合しない、・・・等々ですが、今年はアンサンブルが相当下手です。各自はある程度吹けるが、どうしたんだろう?部員同士の仲が悪いのかネ? 本当は、こんなこと日記には書きたくないんだけど、部員諸君の発奮材料にしてほしい。
ダンツァも、通ることは通るけど、もう精一杯という感じで後半は慌てちゃうんだよ。とにかく楽譜にかじりつきで、指が回ることしか考えてない。タテが合わない、自信がないから何となくしか吹けてない、・・・等々。グチは尽きないヨ。
きょうは他に、ベルギー落下傘部隊、カンタベリー・コラールもやってみましたが、もうバテバテでしたネ。練習にはならなかったです。


2005年07月09日(土)

きょうは1年生(B組)の分奏・・・のはずでした。最初に、木管分奏、次に金管・打楽器の予定だった。で、木管分奏をやり始めたら、これがなんとまあ、吹けない。まったく吹けない!2/2拍子の4分音符も拍にはまらない。なんなんだ、これは!・・・(ドッカ〜ン〜〜〜と雷・・・。例年ならばこうなるが、最近はホトケの佐々木先生。「あのネ、拍にはまってないでしょ、ここはタイでつなっがているんだヨ、わかる?・・・ン・パー・パー・パー・パ、でしょ。ハイ、やってみて。・・・ちがうでしょ、もう一度、ハイ・・・。どうにもしょうがなくなった佐々木先生は、ついにパート別にやろう、と穏やかに指示(あくまでも穏やかに、です。内心は●※★◆)。Claから始めたのでありました。「スラーの最後の音は止めるんだヨ、スラーのついている音はタンギングしないでなめらかに・・・」次、Fl 、ウン、フルートはなかなか良い。次、Sax 、ロングトーンばっかりで曲練してないだと、ちょっと違うんでないかい?・・・
私はめげません。お父さん、頑張って!と、だれかが隣で行って(ちがう、言って、です)います。
こんな調子ですよ、ハイ。
夕方、洗足学園で、バーンズ氏指揮による「ダンツァ・シンフォニカ」の演奏がある、と言うことで行ってきました、洗足へ。
まあ、それなりの演奏だったけど、実際こういうように聞こえるんだ、と思うと、多くのヒントが得られた気がします。部員も相当数聴きに行ったようですが、良い刺激になったと思います。
きょうは疲れた!おやすみ。


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