気まぐれ日記
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2006年02月01日(水)

一昨日はEuphとTrpの外部コーチのレッスン、昨日はSaxのレッスン、今日は船木君のClaレッスン。5日のアンサンブル発表会に向けて、テンションがあがってきています。私もBari.Tuba4重奏を見ましたが、こういう小さなアンサンブルでは欠点がいろいろ見えてきます。音色、タンギング、レガート奏法などのテクニック的欠点、音楽を作っていく上での表現上の問題。ついたまらなくなって、私もEuphとE♭Bassを吹いてみました。30数年のブランク何するものぞ、音色だってタンギングだってレガートだって、まだまだ生徒には負けません。生徒は、とにかくブレスが浅い。オレのブレスをまねしろよ!目の前で吹いたんだからサ。もうちょっとしっかりして欲しいなア。Cla8、Cla4も聴いたけど、どうも切れ味がよくない。音の処理が良くないと思う。あと3日、火事場のクソ力を見せてくれ!


2006年01月29日(日)

川崎吹奏楽連盟主催「吹奏楽講習会」が二高で行われました。川崎で吹奏楽講習会が開かれるのは、ほぼ20年ぶりくらいです。受講生は約670人。午前中は楽器別講師によるレッスンと、顧問の先生方を対象とした秋山先生による講習会です。顧問対象の講習会に私も参加しましたが、「吹奏楽の歴史」を、実際に当時の演奏をCDで聴きながらの説明は、非常に興味深いものがありましたし、たいへん勉強になりました。明治時代に日本で初めて吹奏楽を組織したと言われるフェントンという人の話から、海軍軍楽隊の当時の演奏とアメリカのバンドの演奏の違い(録音は両方とも雑音が多く聞き苦しいですが、雰囲気は伝わってきます)、そして昭和20年代後半から50年代まで、その当時、吹奏楽コンクールで日本一になった学校の演奏を順に聴いていきながら、演奏スタイルやテクニックがどのように変わってきたのかを分かりやすく説明され、今後の吹奏楽の方向性も示されていました。私はもう、大感激でしたね。特に、私が中学1年生の時に(昭和39年)コンクールで演奏した課題曲「広野を行く」(秋山先生は曲名はおっしゃっていませんでしたが、私にはピンときました)の演奏が聴けたときは、非常に懐かしい想いとともに、当時の様子が脳裏によみがえってきました。うれしかったです。
午後は、秋山先生による「合奏指導法」の講習です。各校から2名+二高生15名=67名のバンドを使って、楽器奏法の基本とバッハの曲(フーガの技法No.9)による合奏指導の基本をやって頂きました。指導する顧問の先生方にとってはたいへん勉強になったと思いますが、聴講した中・高生(約600名)にとっては、やや難しかったかナ?。
全体的に、非常にすばらしい講習会になったと想います。トラブルなども一切無く、二高部員も機敏に的確に動いてくれて、大成功です。部員諸君、本当にありがとう!さすが二高生です。

終了後に、理事の先生方と反省会を行いましたが、二高部員の動き方を、たいへん褒めてくださいました。次回も是非二高で、ということで締めました。


2006年01月28日(土)

今日は、磯崎コーチのレッスンです。このところ1週に1度の割で来てくれています。その甲斐あってCla パートは、なかなか良い音を出すようになってきました。同じCla のコーチの船木君にもアンサンブルを中心に見てもらっているから、Cla の諸君は幸せだね。二高の看板パートになって欲しい。これに刺激されたのか、他のパートからもコーチの love call が多くなってきました。出来るだけのことはしてやろうと思っています。ただ、意識を高く持ってレッスンに臨んでネ。
Cla のレッスンの後、バッハの「フーガの技法No.9」の合奏を行いました。明日の「吹奏楽講習会」で、合同合奏でやることになっています。二高生全員が出るわけではないんですが、勉強のため、ということで予習です。こういう曲の経験も勉強になるでしょう。私から、「フーガ」についてと「フーガの技法」という曲の解説をし、CD のデモ演奏(オルガン、ピアノ、弦楽合奏、吹奏楽)を聴かせました。
でも、すごいですね。「フーガの技法」を吹奏楽でやっちゃうんですヨ。何でもありですね、最近の吹奏楽は!まあ、ここが「学校吹奏楽」のいいところでもあるんですが(一方では、あまり良いことではないかも知れませんが・・・)。つまり、「フーガの技法」なんていう曲は、一般的にプロでもなければ演奏する機会はまずないと思います。それをアマチュアがやっちゃうんです。しかも中学・高校生が!・・・。吹奏楽でなければ、出来ないことでしょう、こういうことは。でも考えてみれば、こういうケースはいくらでもありますね。チャイコフスキーのシンフォニーをまともにオーケストラで演奏することは、中・高生ではめったに無いと思いますが、吹奏楽では平気で演奏しちゃいます。
クラシックの多くの名曲に気軽にふれることが出来る・・・これが吹奏楽の醍醐味の一つでもあると思いますが、でも私はやはり、吹奏楽の真の醍醐味はオリジナルにあり!と、確信を持っています。その信念は今でも変わることはありません。目指せ! Wind Ensemble !


2006年01月24日(火)

2/5のアンサンブル発表会の会場となる「幸市民館」へ出向き、当日の打ち合わせをしてきました。無料の演奏会だし、お客さんもそれほど多くない、ひな段も使わないし、照明もナマ明かりのみなので、20分くらいで終了。
学校へ戻って、また昨日の事務作業の続きです。「講習会」会場校として事前準備がたいへんなんです。レッスン教室の割り当て、当日の受付要員や来校者の案内、補助員配置、合同バンドの賛助(足りないパートを二高で出すので)など、二高生に動いてもらわなければいけないので、この行動要項を作らなければなりません。これは生徒ではできないので、顧問2人で作っています。アンサンブル発表会も近いんですが、当面、私は練習を見ている暇がない!

部員たちの練習は、アンサンブル発表会に向いています。当然と言えば当然ですが、コーチのレッスンを希望するパートが多くなってきました。きょうはOBの宮下君によるFlのレッスン、来週にはTrp、Sax、Euph&Tubaの外部コーチによるレッスンを予定してますし、Claは、磯崎君や船木君が割と頻繁に見てくれています。ということで、昨年よりはレベルアップした演奏が期待できるものと思っていますが・・・。

この日記をご覧の皆様、入場無料です。どうぞ、ご来場下さいますようお願いいたします。
・法政二高吹奏楽部アンサンブル発表会
・日 時: 2月5日(日) 開場:12:30、開演:13:00、終演予定:16:00ころ、
・会 場: 川崎市幸(さいわい)市民館


2006年01月23日(月)

今日、私は研究日でしたが、15:30ころ出勤。ジョイントの楽譜整理、29日の講習会の細部の詰め、OB会総会の案内状発送(黒田先生)など、事務作業に追われました。
OBの皆様、本日案内状を発送しましたが、未着の方は住所を当方で把握していない方です。このHPのTopから、メールにて住所を知らせて頂きますようにお願いいたします。


2006年01月22日(日)

クラブはOFF。もっとも、きょうは、川崎市の中・高生で組織した「ヤング・ジョイフル・バンド」の演奏会がミューザ川崎シンフォニーホールであり、二高生も10数人が出演しています。もともと、A.リード氏が指揮する予定だったのですが、昨年9月にご逝去され、代わりの方が指揮されたようです。私は行けませんでしたので、詳細はわかりません。

今日は、買いました! iPodです。nanoではなく、30GBの iPodです。ウチの息子にせがまれて買ったんですが、でもこれ、なかなか良いですね。ちょっと大きめだけど、メモリが30GBもあるので、曲(mp3)なら15,000曲、写真は25,000枚、ビデオも150時間記録できる。早速曲を取り込んで聴いてみましたが、音質もまあまあです。何よりカッコいい!良しとしましょう。


2006年01月21日(土)

1年生合奏第2ラウンド。13:30から15:00まで、結局マーチ1曲しかできなかった。
きょう注意したことは、全員で音の形を揃えること、部分的にリズムが先に行ったり遅くなったりするから、その点の注意、トリオの歌い方などです。それから打楽器。アホです。曲の性格を理解してないから単純に4分音符をたたくだけ。バカヤロウです。第2マーチに入って、2拍目の4分音符2つのタテのアクセント記号(∧)、注意されたから強調するだけで、その意味がわかってない!マーチにおける打楽器の重要性がわかってないんだよ。で、打楽器の役割やら頭打ちのTubaの重要性など話しながら、CD(フェネル、イーストマンの演奏)を聴きまくれっ!と指示しましたが・・・。昨日も、CDを貸してやるからよく聴いて研究しなさい、と注意したんだけど、1人として「貸してください」と来るヤツはいなかった。今日になって「貸してください」だと。これは打楽器だけではなく全員に言えることなんですが、そこそこ吹けるんだけど、曲に対する研究が足りない!資料はたくさんあるのに。今後の指導課題です。

ところで、今日は大雪でした(横浜では積雪8cmだそうです)。16:00からジョイントコンサートの打ち合わせということで、駒大高校へ行くことになっていました。ちょっと道路状況が心配だったんですが、車で出発。何のことはない、30分で着きました。で、約2時間、打ち合わせをしてきました。合同演奏曲や合同練習日程、そして細部にわたる内容まで詰めることが出来、あとは練習あるのみです。良い演奏会になるように頑張ろう。演奏会の詳細は、後ほどこのHPで案内します。
駒大高校の皆様、今日は遅くまでつきあって頂きありがとうございました。よろしくお願いいたします。

追伸:2年生諸君が「沖縄」修学旅行から無事帰ってきました。おみやげ、ありがとう(ちんすこう&黒糖ピーナッツ・・・おみやげならこれ、と私がお願いしていたものです)。


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