気まぐれ日記
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2006年06月11日(日)

前日に書いたように、きょうは全員合奏、そして定期の曲を全部音出ししてみました。1年生が入ると、やはり音が濁ります。無理もないですけどネ。で、基礎合奏から「ふるさと」を全合奏、木管、金管、歌入りで練習。学年毎に吹かせると、2.3年生はさすが、と思わせます。一番の違いは、フレーズの処理法ですネ。でも1年生も吸収力は大きいから、今後に期待したいと思います。
定期で演奏する曲を順番にやってみました。B 組自由曲「虹色の海」の楽譜が、きょうやっと届きました。1年生に配布する前に2.3年でやってみましたが、一応初見で最後まで通りました。2,3年にとってはやさしいです。さあ1年生諸君、GO !  
他の、「マーチ」「プロセルピナ」「天国と地獄」「Tuba 協奏曲」も一通り音出し練習。ほぼ初見に近いからきょうはあまり文句は言いませんが、しっかりさらっておいてくれ〜っ! Solo Tuba は、生徒には難しくて到底無理です。で、私が吹きましたヨ、Es 管で。まだまだ生徒には負けんゾ〜。


2006年06月10日(土)



きょう1日かけて、第31回定期演奏会のチラシをパソコンで作ってみました。どうですか、なかなかいいでしょう?これを版下として印刷にまわせば、立派なチラシができあがります。今年は定期演奏会の事務的作業は、順調にすすんでいます。でもねエ、音楽面はと言えば、まったく手を付けていない状態です。19日から期末試験休みに入るので、それまでには一応全曲音出しをしようと思ってはいますが・・・。
明日11日は、全員合奏を予定しています。1年生も加えての全員です。上級生の音に触れて、そのサウンドを体験して欲しいし、早く、合奏の何たるかをつかんで欲しいと思っています。とにかく1年生もステージに乗ってお客様の前で演奏するわけですから、生半可な気持ちにならないように、しっかり鍛えていこうと思っています。


2006年06月08日(木)

A 組の合奏です。一応順調に進んできているかなあ、と思われます。私の要求も、徐々にアップしてきていますが、部員たちの反応も機敏になってきました。このまま右肩上がりで行ってくれれば、と思います。全体的には、まだ少々乱暴、という感じがあります。息が続かないので旋律が断片的に聞こえるし、音符の処理が良くない。牛乳パック練習はどうしたんだ?ちゃんとやっているのかね?そして、旋律ラインが弱いので、その辺のバランスを調整しなければいけません。同じことを吹いている楽器同士のセクション練習を指示しました。とにかく「指輪」の1は息の長い曲だから、圧力のある息を十分吹き込んでやらないと、様にならない。
課題曲1は、細かな crecs.や dim. の表現が分かるようにはなってきました。ただ、聴かせ所をきちんと押さえないといけない。ラッパ族はもっと鳴らしてもいいんだゾ。って言うか、もっと鳴らせ!木管に負けてどうするんだ、情けない!
ウン年前は、平気で夜10時ころまで練習してましたが、今日もそれくらいやりたかった。でも、学校の事情もあり、今はそこまでできません。せっかくノッテきたのに。20:00完全下校です。


2006年06月04日(日)

第31回定期演奏会の案内をトップ・ページからリンクしましたので、どうぞご覧になって下さい。多くの皆様のご来場を、お願い申し上げます。
吹奏楽コンクールの課題曲、自由曲も昨日申し込みを済ませました。A 組課題曲は 1 「架空の伝説のための前奏曲」、自由曲は「指輪物語」第1楽章“魔法使い・ガンダルフ” (J.デ・メイ)。B 組自由曲は「吹奏楽のための虹色の海」(鈴木英史)です。両自由曲は、定期演奏会でも演奏しますので、とにかく一生懸命に練習していこうと思います。
昨日の A 組合奏に続き、今日は B 組の合奏を行いました。B 組は、とにかく初心者の1年生が主ですから、イロハのイから指導しなければなりません。楽器の発音原理からはじまって、楽器の構え方、姿勢、指揮の見方、音出しのタイミング、音符の扱い方、リズムの取り方、タンギング、呼吸法など多岐にわたります。現在、このようなレベルであり、曲を与えるまでに至っていません。でも、急がば回れ、の諺もありますから、焦らずに基本をしっかりと身につけて欲しいと思っています。これができれば、自由曲などすぐできます。
今日は1年生のサブ・コンマス(いわゆる学生指揮者)候補を募り、何人かに棒を振ってもらいましたが・・・イチ・ニ・サン・シ・とかけ声をかけながら3拍子に振って・・アレッ合わない・・大爆笑?のウズ・・・どういう状態か分かりますよネ? まあ、たまにはこういうのもあっていいか。


2006年06月03日(土)

川崎地区のコンクール説明会がありました。二高は A 組が5校中1番目、B 組は11校中7番目です。さあ、一気にコンクールモードです。頑張っていこう。
学校に戻ってから、A 組合奏。鳴るようにはなってきたけど、ダイナミックレンジが狭いねえ。もっと思いっきりやればいいのに。p(ピアノ) はもっと小さく、f(フォルテ)はもっと大きく。小さい音符が慌ててしまう、落ち着け!打楽器は音色にもっと注意を払おう。・・・そういえば埼玉栄高校の大滝先生が言っていた。ゆっくりから始めたらいいですよ、と。今度、倍テンポできちんとリズム等を確認しながらやってみようと思います。


2006年06月02日(金)

B 組の合奏です。2年生が数人入っているとは言え、4月に楽器を初めて手にした1年生も多い。最初にコンマスによる基礎合奏をやってましたが、音を出すのではなく、手打ちによるリズム練習をやってました。私が入ってから、B dur 音階のロングトーン、タンギング練習といっしょに、指揮の見方、テンポの感じ方、指揮者の役割などを指導しました。意識を高めていってほしいと思います。それにしても、注文している B 組の自由曲の楽譜がまだ届かない。届いたら、もうスパルタ式にやるしかない。ガンバ!1年生。


2006年06月01日(木)

A 組の合奏です。課・自ですが、合奏レベルとしては微妙なところですねえ。少しは上達しているんだろうけど、音楽的要求もより深くなっているから、良くないところばかりが目立つ。それから、ちょっと緊張感が足りないなあ。音楽に対する姿勢が浮き足立っているというか、どうも集中力が見えない。ついに怒鳴ってしまいましたヨ。それ以後は・・・。ここが高校生の高校生たる所以で、結局、やればできるジャン!となる。自にあるSoloを、そのパート全員に吹かせてみました。どれも???です。本番に間に合うんだろうなあ、たのむゼ。20:00までやりました。


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