気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
6日の東高津小学校での演奏会で、イヴェントも一段落しました。いやぁ〜、1月から怒濤の1ケ月でしたね。とにかく忙しかったです。でも、他の全国レベルの学校に比べたら、まだまだなんでしょうね。これくらいで “ 疲れた〜 ” なんて言っているようでは、笑われることでしょう。
部内アンサンブル発表会(コンテスト)本番です。出場は全15チーム+客演3チーム。・・・お疲れ様でした。思ったほど悪くはなかったです。良くもなかったですけどね。打楽器も含めて全体的に「音色」が良くない。口先だけで気張って吹くから、浪曲的な音になっている。これは、はっきり言って致命的です。きょうのミーティングでも言ったけど、そういうことを直していこう、ということで基礎合奏などでいろいろなことをやってきたはずなんだけど、それが全然活かされていない。呼吸法の練習や発音練習、アーティキュレーション、ハーモニー・バランスの練習などはどうなったんだ? もう一度意識的な練習が求められます。打楽器諸君も、もっと音色にこだわって欲しい。そしてその表現には、音楽的センスが求められます。“オレにはセンスがない” などと言わないように! センスとは、地道な努力の結果ついてくるもので、努力と経験の積み重ねなのだよ。「ロサウロ」が好きと言うならば、もっともっと研究しなければいけない。お互いにケンカするくらい議論し真剣に音楽に向き合って行かなければいけない。
きょうは法政二中の第1回入試なので、午前中校舎が使えない。クラブ全体としては自主練習としましたが、午後からはアンコンの練習で多数の部員が来てました。アンコンの数グループは、午前中ミューザや他の会館の音楽室を借りて練習していたようです。会館の音楽室を借りての練習だなんて、相当気合いが入っていますね。その気合いが音楽的向上につながっていけば良いんだけど、ポイントをはずした練習にならないように気をつけなければいけない。つまり、楽譜に忠実に、と言うことです。ガンバ!
部内アンサンブル発表会の練習に、みんな相当気合いが入っています。それはそうでしょうね。何せアンサンブルですから、個人のスキルがすぐわかってしまう。せいぜい恥をかかないように頑張って欲しいですが、私の見たところ、楽譜の読み方がまだまだ甘いと言わざるをえません。音楽的な表現や作り方に問題ありとか、インパクトがないなどはまだ良い方で、楽譜のアーティキュレーションと違う吹き方をしているところがある。自分で気がつかないのかなあ?まあ、気がつかないからそういうふうに吹いているんでしょうね。大先生がすぐ横にいるというのに、アドヴァイスを求めようともしない。オレはそんなに頼りないのかなあ?
久しぶりの合奏です。東高津小学校での演奏会でやる曲の各曲の演奏時間を知るため、全曲を一通りやってみました。指揮はコンマス君。私はストップウォッチ片手に聞いてましたが、ひどい合奏です。どうしようもない!みんな単に音を並べているだけで、リズム、音程、ダイナミクス、アーテキュレーション最悪、バランスなどあったものではない。普段から私が口をすっぱくして注意していることが、全く考えられていない。ちゃんとやればできるんだろうけど、ちゃんとやろうとしてないから、こんなくだらない合奏になる。「イオナズン!」の呪文を唱えて音楽室から出てきましたが、活動延長で私が居残っているのが、もうイヤになります、ホント! 顧問からの処方箋は・・・もう無いです。その後、誰かが「パルプンテ」の呪文を唱えたらしいが、その効果は不明である。自分たちで自浄作用を発揮してくれなければ、未来は無いゾ!
昨日は「川崎ジョイフルバンド」の練習に部員が約30人出かけ、きょうはそのジョイフルバンドの本番。残った部員での練習です。部内アンサンブル発表会や小学校での演奏会が近いので、練習は真剣そのものです。活動延長しての練習ですが、本音は “もっと時間が欲し〜い!” ですね。
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