気まぐれ日記
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JBA指導者講習会モデルバンド本番です。会場は洗足学園音楽大学でしたが、さすが音大!合奏できる部屋がたくさんあっていいなァ。二高にもこういう部屋が1つでもあればなァ、とつくづく思いました。 講習会の内容ですが、簡単に紹介します。第1部は秋山紀夫先生による合奏指導法の講習。各楽器の指導法・練習法ということで、昨年は木管楽器だけで時間いっぱいになってしまったので、今年は金管楽器中心に行われました。すばらしい内容でしたね。15分ほどリップスラーの練習をやりましたが、その後のサウンドが、もう全く別のバンドかと思うほどブレンドした響きのある音になっていました。二高吹奏楽部にとっても、これ以上望みようのないほどのレッスンになりました。これからの練習にぜひ生かしていって欲しいと思います。 第2部は、井上学先生による「ポップス指導法」でした。ウィンズスコア社出版の「Don't Stop Me Now」という曲を使っての演奏法・指導法です。ノリのよい演奏とはどういう演奏か、ポップス音型の吹き方等、たいへんわかりやすくユーモアも交えての講習で、受講の先生方はしきりにうなずいていました。(詳細についてはご容赦下さい)。 二高部員諸君はよくがんばってくれました。特に金管楽器は今日は良く鳴ってましたヨ。ポップス曲講習での一場面・・・最初に1回通した後、井上先生曰く・・・ハイッ、完成されています。これで講習を終わります(^_^;)!・・・とやったものだから、受講の先生方一同大爆笑・・・でもこの後、約50分くらい講習は続くのでした。 講師の先生方、そして受講された各校の顧問の先生方からも賛辞をいただき、良かったと思います。部員諸君、お疲れ様でした。 年内のクラブ活動は今日で終了です。新年は6日から始動です。新年には改めて志をたて、「初心忘れるべからず」でいこう。皆さん、良いお年をお迎え下さい。
磯崎コーチ来校、明日のモデルバンドで演奏する“Don't Stop Me Now” ( Queen ) の合奏を見ていただきました。ポップス奏法の徹底レッスンです。クラシックとポップスでは奏法がまったく違います。特にスタッカート、テヌート、アクセントの奏法です。これを間違うとノリの悪い演奏になってしまいます。・・・詳しく書くと「指導者講習会」のネタをバラすことになるので、ここでは書きません。・・・とにかく、徹底的にポップス奏法をやりましたネ。 講習会の講師の先生には、「あまり練習しないでください」と言われているんだけど(つまり、「このように指導すると、このように上手になります」ということをやるわけですから)、しかし、二高の沽券?にも関わりますから、徹底的に練習させたし、ポップス奏法もバッチリです。・・・講師の先生がどんな顔をするかな?・・・(^_^;)。
今日は川崎市立田島中、平間中の皆さんとの合同練習会でした。午前中は各教室でのパート練習、午後は合同合奏です。パート練習の各教室を見て回ったんですが、まあ一応、二高のパートリーダーが先頭に立ってやっていましたネ。他人に教えると言うことは、自分でもしっかりとした意識を持っていないといけないということですから、二高生にとっても勉強になったことでしょう。 午後は合同合奏。最初に私が基礎合奏として、B dur 。そしてその第3音と第6音を半音下げて、ハイッ、やってみよう〜・・・ウン、一応できた。この調は何調? と二高生に問うたら、????と答えられない。dur の3音と6音を半音下げたら・・・そうです、moll です、B moll 。正確に言ったら和声(的)短音階です。音楽の授業でもちゃんとやっているだろうに。しっかり覚えてくれ〜! 曲は、「ディズニー・ファンティリュージョン」、「ラスト・クリスマス」を二高のコンマス君が、「宮崎駿メドレー」は田島中の角田先生に指揮をお願いしました。そしてコーチの船木君が急遽駆けつけてくれたので、船木君に指揮をお願いして、初見での「バンドのための民話」(二高生はちょっと前に一度やっているけど、中学生は全くの初見)。いつもながらの懇切丁寧な船木君の指導は見事です。みるみるサウンドがまとまってきます。中学生の皆さんにとっても、わかりやすい指導だったと思います。これからの練習に活かしていただければ幸いです。機会があればまたやりましょう。 写真を「おまけ画像」にアップしました。どうぞご覧ください。ただ、中学生の皆さんの画像は「ぼかし」処理をしています。ご了承ください。
今日はクラブはOFFでしたが、私は日直業務で学校へ。今日も寒かったですが、特に何事もなく平和な1日でした。 クリスマス・コンサートの写真を「Photo Gallery」にアップしました。どうぞご覧ください。
低気圧一過、見事な快晴でした。風が強かったですけどネ。で、昨日から順延となった地元、元住吉商店街での「クリスマス・コンサート」でした。13:00からと15:00からの2回公演。それぞれクリスマスにちなんだ曲を中心に9曲、約50分ほどの演奏。多くの方が足を止めて聞いてくださり、おおむね好評だったと思います。風が強くて譜面台が飛ぶわ、寒いわで、環境としては良くない状況でしたが、だからと言って失敗していい、という訳ではない!公開の演奏会なんだから、やはりお客さんには楽しんでいただきたい、ということですネ。 部員諸君は、まあ、よく頑張ってくれたと思います。寒い中、お疲れ様でした。Solo の諸君はもっとアピールできるように!サウンドの荒さは屋外だったのであまり目立たないけど、もう少し緻密な力強さが欲しいです。変な言い方だけど、意味はわかるよネ?今後の課題としましょう。
写真も多く撮りましたが、今日は「修学旅行」の写真を「おまけ画像」にアップしました。今日のクリ・コン写真は2、3日中にアップします。もう少しお待ちください。
今日は午後から晴れてきましたねエ〜。まあ、天気予報も午後から晴れということでしたが、朝9時段階ではまだシトシトピッチャンで、「決行」の判断はできませんでした。結局、クリスマス・コンサートは明日に順延としました。で、今日は一通り合奏をやって、午前中で終了。あすは快晴のようですから、頑張っていこう!
今日の練習、初見合奏第3弾。曲はカウディル作曲の「バンドのための民話」。・・・全回と同じようなことが言えます。このくらのレベルの曲なら、初見でできて当然。・・・まあ一応、1回で最後まで何とか通りましたが・・・。でも、ハーモニーのバランスとか旋律の抑揚はまだまだ。そして、ちょっと消極的だネ。“間違ったらどうしよう”とか考えているから、テンポも遅れがちになり、サウンドとしても響きがない!パート練習をきちんとやっていない証拠だネ。やっているとしても、バランスや音程をしっかり考えての練習になっていないのではないか、練習のレベルが低いんです!そのための初見練習でもあるんですが、音楽性を養うためには、とにかく経験をたくさん積んでいくことです。いろいろな曲を経験していく中で、こういう場合には音符の吹き方はこうだとか、リズムの取り方、旋律の歌い方などを学んでいくんです。レッスンとは、未知の世界を知ることでもあります。いろいろな曲を経験し、音楽性、人間性を磨いていこう。
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