私の雑記帳
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認めたくないが、心の中に潜む打算に負けて 好きでも無い男と寝た。 思った通り、どっと落ち込んで嫌になる。 結果的には私に思いがけないほど 大きなチャンスが舞い込んできた。 こんなチャンスは2度とない。 きっかけはどうあれ、このチャンスを活かすべきか 振り返って自分の身を恥じて辛くなるのなら やめた方がいいのか。
望めば、目も眩むような愛人の話しまで持ち上がったが 私にも心があるので、それはお断りした。 数千万のマンションが私のものになる・・。 物欲だけでいえば羨ましいが、 私にはたぶんそんな生活は耐えられないだろうと思う。
身から出た錆とはいえ、深く落ち込んだ。
心の平安は、まだまだ遠い。
※Wさんへ 「sexしている時に女の考えていること」について 少しコメントします。
個人的な意見ですけれど、理性のなくならない私は いろんなことを割に冷静に考えています。 一番好きな人の時は、滅多に会えないのでいまその瞬間が 現実だとなかなか感じられずに、実感が欲しい・・と思ったり します。 あとは、適度に相手の望むようにしてあげたいということ。 私がどう感じるかではなくて、常に相手がどう感じているのかが 最重要課題であり、一番気にしています。 ひたすら彼の望むような女でいたい、と思うわけです。 好きな人なら、たいがいはそんなことだけ考えています。 自分が楽しむ、というふうには思えないですね。
約半年ぶりに、たぶん本物の霊能師の先生に見てもらう。 昨日電話して、体調の悪いことを伝えて、 何か憑いているのならとってもらいたいと頼んだところ 忙しそうだったがなんとか今日の1時に時間をとってくれた。
いきなり背中を向けるように言われて、全身を払ってもらう。 沢山ついていたわけではないようだが、強い霊が最近ついたそう。 自律神経が悪いと話したら、私の場合は足の親指の隣の指を 外に向かって揉むように、と言う。 血流が悪いのも、私の場合はそこから抜けていくから・・とのこと。 気のせいか、いま足の冷えが嘘のように止まっている。
わずかな時間しかなかったので詳しく話しはできなかったけれど 先生の元を訪れる人はどんどん増えているらしい。 (そりゃ、そうだろう。1度見てもらえばわかるが、数少ない、本物というオーラのある人だから) 「でも、不思議と縁のない人は、何度予約しても当日になると 都合が悪くなったり、怖くなったから、と言ってうちまで 来られない」というはなし。
私の場合、最初の頃に比べればずいぶん(頭の中も) すっきりしてきたように見える、と言われた。 そう、悲観することはないみたいだけれど、 思い切ってもう一度、彼とのことを聞いてみたが 「五分」と言い切られた。 全く縁がないわけではないが(強調された)、 どちらもプライドが高いのでうまく行きにくい、とのこと。 そしてもし一緒になったら私が物足りないと思うよ、とのこと。 たぶん、当たっている。 彼に対してだけじゃなく、たぶん私はどんな人に対しても 温度差だとか、いるステージが違う云々と思ってしまうだろう とも言われた。なるほど。
「私がよかれと思って彼を一時的に助けても、それは つまりは彼を助けたのではなく、心ならずも恩を着せたのであり 私自身のためだったのではないか?と思うと気が滅入る」 と話したら、「そのくらいの計算(打算)はしてくれなくちゃ、困る」と言われて、なんだかほっとした。 俗っぽい部分をもう少し認めてやってもいいのかもしれないと思った。
とにかく「顔つきが前と違ってとてもいい」と言ってくれた。 いま特に悪い条件はないらしいので、停滞気味な体調も 少しずつ、養生してうまく付き合っていこうと思う。
1時半になり、予約の人が来てしまったので 帰り際にそそくさと、お金の入った封筒を取り出そうとしたら 「いい、今日はいいから・・」と私の手を抑えて お礼を受け取ろうとはしなかった。 「神様はお金を欲しいと言わない」とは、よく先生が言う言葉。 短い時間で、正規?の予約の相談ではなかったことと、 いままで何度かお世話になっている、それこそ「ご縁」と いうことだと思う。 でも、そういう本物の人にこそ本当はお礼をしたいと思ってしまう。 いつか、またみてもらう日があると思うけれど 今日よりよくなって、明るい相談が出来るといいなと思う。
漠然とだけれど、何かものを書く仕事がしたいと 何年も前から思ってきた。 けれど、その「何か」が問題。そんな仕事はない。 第一、物書きになる才能も意欲もない。 「何か」思い切り、文章を書いてみたいと思いつつ 歳をとってしまった。
☆
元・夫がアパートを借りて昨日からそちらに寝泊まりするようになった。 私の実家の隣の奥という、奇妙な距離だけれど、 とにかくお互いにほっとした。 子供たちは、最近の私の不調を感じてか、 昨日は父親のアパートに泊まりに行ってくれた。 あれほど父親を毛嫌いしていた長女も なぜか最近は、父親と話す機会も見受けられる。 しつけはともかく、親としての適性は、あちらの方がある。 私は、自分が経済的に自立できたら、 いろんなことがもう少し、ましなふうに回ってくれるんじゃないかと 淡い期待を抱いている。
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アイロンをかけながらテレビフランス語のビデオをまとめて見る。 片手間に見ているようでは、勉強にもならないが とりあえず見ることすらやめてしまうと、 何もかもが無になってしまうような気がして。 いつかは外国に行きたい私にとって、 語学の勉強は私の大きなテーマであるが、 なかなか努力する手間をかけることが出来ない。 本当は英語もやりたいのだが、英語を始めてしまったら フランス語から遠くなってしまう。 「ラ・メール」を聴いていると、フランス語も諦められない。 仕事をみつけて、自分でお金を稼ぎながら、 語学の勉強にも励むことが出来る日々がきたら あるいは私は、恋愛にのみしか幸せを見いだせない自分から 解放されるのかもしれない、などと考える。
高卒の私は、歳とともに強くなる学歴コンプレックスに、 息苦しさを感じている。 理数に進んでおけば良かったと思っても、時はもう戻れない。 語学は、覚えることばかりで一番不得意な分野だけれど いまから何かをやるとしたら、それしか思い浮かばない。 今の私に必要なのは、生きがいなのだと思う。 35を過ぎてから思い描いていた豊かな中年ライフというのは 恋愛だけではなかったはず。 フランス語の勉強とピアノを初めてからもう6年になる。 ピアノは原因不明の痛みでやめてしまったけれど、ここのところ また弾き始めたくてうずうずしている。 Carole Kingの素晴しいライブ盤「The Living Room Tour」を聴いていると、 音楽への果てしない憧れと、 外国語を会得したいという強い思いが 私を揺り動かそうとしているのを感じる。
☆
今日の体調も、かなり悪い。 風邪を長らくこじらせているせいもあるのだろうが、 とにかくだるい。 何かの呪いのように、体調に関しては暗闇の中にいる。
昨夜、些細なことで始まった姉妹喧嘩がエスカレートし、 長女は妹に何度も蹴りを入れて「死ね」という言葉を繰り返す。 母親にも家にも絶望しているが、まだ一人で家を出られるほど大人でもないので 心の中に不満分子を爆発寸前までためつつ、黙っている。
無邪気だった妹も、不機嫌で笑わなくなり言葉の端々がささくれだって ヒステリックに言葉を言うようになってしまった。
そんな、どうしようもない親子関係になってしまった。
「アンタの親でいるのは、嫌だ」と容赦ない言葉を娘に浴びせる。
これが虐待なのだと、わかっていても止まらない。 言わずにはいられない。
大元は、私の調子が悪いことから始まっている。 自分のことだけで精一杯なのに、 例え我が子でも娘の機嫌をとってやることなど いまの私には余裕がない。 そして、そんな娘たちによってもたらされる このような陰惨な思いや負の感情を、 私はどうやって受けとめたらいいのかわからない。 私は私で、子供たちからひどい目にあっている。
親子だからと言って、無条件に愛情が成立するとは限らない。
みんな、不機嫌。 みんな絶望的で救いが無い。 子供達は、そうやってどんどんグレていくだろうが 私にはそれを止める力も手だてもない。
居場所のない自分の心は、ズタズタだ。 無茶苦茶してやろうというエネルギーもない私は 今日の天気のようにどんよりとした気持ちで 希望のない未来に向かって、ただ生きているのだと思うと 救いようの無い人生など早く終わって欲しいと思ったりする。
知人と、学校のバザーへ行く。 天気が悪くて、盛り上がりに欠けたが 洗剤やタオルを格安で買えたのは良かった。 久しぶりに知人と話して、少し嬉しい。 でも、滅多に会わない他のお母さんたちと会ってしまうのも 学校のバザーならでは。 人目を気にしてばかりの私は、社交的挨拶で気が抜けなくて疲れた。
身体がだるくてたまらない。 睡眠不足もあると思う。 だらだらしたいが、不快指数の高いこの陽気に参ってしまう。
楽しいことなんて何にも無い。 身体がラクにならたいと願うばかり。 かなしいね。
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