私の雑記帳
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誕生日のお祝いに、古い友人にリクエストしていただいた。 アントニオ・カルロス・ジョビンのオリジナルが欲しかったのだけれど、 まあよい。
ボサノヴァについてまったく知らないけれど、 いただいたCDはホーザ・バッソス&ロン・カーターのコンビのもの。 いまの季節になんとなく良い感じで聴ける。
明日から、子供に4日連続で弁当。地獄だ〜。土曜は小学校の運動会。 親子分の御結びは大変だ。
それより、明日は朝から近所の知人が愚痴をこぼしにやってくる。 来客に緊張する私。朝から本当に気が抜けないよ。 偽りの愛想のよさ、ドキドキ。どうなることか〜〜
体調がよくないので夜更かしは出来るだけ避けたいのだが、 つい、見てしまったのはモナコの公道を走るから。
車のことはまったくわからないし、誕生日の夜に一人でテレビ観戦は ちょっと寂しいけれど。 数年前、F1好きな知人がよく見ていた影響でなんとなく私も 気にするようになっただけだが。 シューマッハが引退して、アロンソの時代になったと思ったら 新人ハミルトンの台頭、マクラーレンやフェラーリのような 強いチームばかりが上位にいるのはおもしろくない。
いまは無理でももう一度、佐藤琢磨が表彰台にあがるのを見たい。 昨日は完走してくれただけでもありがたくも思う。 2番目に贔屓のトゥルーリ(トヨタ)の活躍も見たい。
私は5年前にようやく車の免許を取得、免許の更新手続きの期限が 迫っているが、せっかくゴールド免許だったのに青に変わるので(いくつかの違反のため)、ちょっと(かなり)憂鬱。 事故だけはもう本当にこりごり、何年か先にまたゴールドの戻れるように 気をつけよう。
2007年05月23日(水) |
「A PRAIRIE HOME COMPANION」 |
巨匠ロバート・アルトマンの遺作となった、「A PRAIRIE HOME COMPANION」(邦題「今宵、フィッツジェラルド劇場で」がまさか当地のような田舎ではやらないだろうと思っていたら、最近出来た小さな劇場で、わずか10日間ぐらい上映されていることを知り、思い切って見に行った。映画はよほど気になるものしか見ないので、1年ぶりぐらい。 これがもしアルトマン作品でなかったら見なかった。 ここのところ、気が滅入っているので無理しても気を紛らわせたかったこともある。 今回の小奇麗な劇場は45席しかなく、平日の午前のせいか数えたら全部で13人しか入っていなかった。わたしは、いわゆる大きな商業映画でないのにこんな地方(田舎)では10人もいないだろうと思っていたので驚いたくらいだ。(昔、夏休みの映画館で「羊たちの沈黙」を見てしまったときはもっと大きな劇場だが20人もいなくて、それは怖かった記憶が。)
映画に詳しくはないが、一時期だけやたらとCNNの映画情報番組(テレビ朝日がダイジェストを週に1回放映していた)をみていたことがあり、それでアルトマンの「ザ・プレイヤー」(ティム・ロビンス主演)を劇場で見て、個性的な映像に感心したのだが、その後はなんとなく見そびれていて(「プレタポルテ」なんかも)つい最近、亡くなったことを知ったのは、この映画の批評記事であった。
「ザ・プレイヤー」はいわば映画界の内幕ものであり、この「A PRAIRIE HOME COMPANION」は、ミネソタのラジオ局の最後の公開録音(ラジオショウ)の内幕のお話で、主役はメリル・ストリープ。 一言で感想を言うのは難しいが、カントリーミュージックに興味がない私にはその部分でイマイチ楽しめない。メリル・ストリープが歌が上手だったのは感心した。印象的な死の天使役のヴァージニア・マドセンは、「ザ・プレイヤー」のグレタ・スカッキに顔は勿論、役の位置みたいなものまでよく似ていてアルトマンらしのかなとも思った。
ラストはもっと郷愁を誘うものかと思ったが、そんな大仰には作られていなかった。とにかく映画の細部についてはパンフレットを読んでわかることが多かった。 「プレイリー ホーム コンパニオン」というのは実際にある人気ラジオ番組であることや、その番組の司会者ギャリソン・キーラーが本人の役で出演していて、この映画の原案と脚本も兼ねていたこと、脇役の一人マヤ・ルドルフはあのミニーリパートン(超名曲「Lovin'You]で有名)の実娘であったこと、などなど。
この映画をなんとなく見に行く人はほとんどいないだろうと思う。 メリル・ストリープのファンとか、アメリカだけでなくヨーロッパや日本でも聞こえるという実際のラジオ番組「プレイリー ホーム コンパニオン」のファン!?とか、そもそも映画マニアとか、そうでなければやはり私のようにロバート・アルトマンの作品であったから、という人の割合がほとんどではないだろうか。
わたしは前売りを買えなかったから当日券1800円を払ったが惜しくはない。 私にとってそんな見たいと思わせる映画はめったにない。
「ザ・プレイヤー」は知人にビデオを貰ったので持っているが、現在は版権切れで販売されていないらしい。今度、ゆっくり見直してみよう。 冒頭の10数分続くノンストップ(1カット)で撮影されたシーンは有名であり、三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」でも試みられている。
今日はYの誕生日であったが、電話もメールも何もしなかった。 これでよいのだと自分に言い聞かせる。
3年ぶりにMに会う機会があった。 Mはよくも悪くも全然変わっていない。 きっと2年後に会っても今日と変わらないだろう。
今日は、年子の妹の誕生日。今日からまた約2週間は 私と妹は同い年になる。
性格の全く違う姉妹だが、それでも妹にはいろいろ助けられている。 私にも、妹にも、それぞれ娘が二人ずつ。 すごい女系だ。(私、妹、娘2人、姪2人で計六人) 一番若い姪がまだ2歳。 いつかみんなで温泉か銭湯に行きたい。 私たち姉妹は気が合わず仲が悪かったが、娘と姪たちは ずっと仲良く付き合って欲しいと願う。 互いに住んでいる場所が200キロも離れているのがさみしいが。
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