★神主の遠吠え日記☆

2006年09月19日(火) 台風一過、秋本番

昨日は台風一過で空気が澄んで瀬戸大橋あたりまで見る事ができました。

渡守神社(わたすじんじゃ:沼名前神社の元の社)の例祭、八幡宮の例祭と秋祭りが無事終了いたしました。
台風の影響が心配されましたが、御神慮の賜物か祭典また山車の時間は雨も上がり盛大に斎行されました。
当番町の江ノ浦元町・江ノ浦町の皆様、本当にお疲れ様でした。

さて今日は広告です。
来る9月23日、「第五回鞆の津八朔の馬出し」が行われます。
これは江戸時代に子どもの誕生を祝い健やかな成長を願って行われていたものを4年前に約70年ぶりに復活したものです。
今年は当社石鳥居前が出発地です。是非ご覧下さい。
尚、詳細は実行委員会事務局TEL084−982−1121にお問合せ下さい。
もう一つは結婚式関係でお世話になっているホテル鴎風亭さんのブライダルフェアーです。ミニブライダルフェアーとして9月24日、10月14日、11月12日に予定されているようです。ご結婚、また披露宴の会場をお探しの方、一度ご相談されてはいかがですか?
お問合せはホテル鴎風亭婚礼部までTEL084−982−1123



2006年09月15日(金) 今日から秋祭り

なかなか正常運転に戻れず申し訳ございません
本日より秋祭です。今日はまだ天気はいいのですが、明日以降が心配です。
秋篠宮妃殿下また親王殿下も本日ご退院とか。重ねてお祝いを申し上げる次第であります。
さて各社新聞マスコミでは自民党総裁選絡みの社説が目白押しですね。
無投票の民主党にはほとんどふれず。
とにかく左マスゴミの大嫌いな安倍さんを何とか批判しようと躍起。


《産経主張引用開始》
【主張】歴史認識 日中の違いを認め合おう
 自民党総裁選で、34年前の日中国交正常化をめぐる中国側の歴史認識をどう受け止めるか、という摩訶(まか)不思議な論争が行われている。
 提起したのは谷垣禎一財務相だ。11日の日本記者クラブ主催の公開討論会で、「日中国交回復のとき、中国は戦争指導者と一般の国民とを分けて国交回復をした経緯がある」と、安倍晋三官房長官の見解をただした。
 安倍氏は「それは文書として残ってはいない。日本国民を二つの層に分けることはやや階級史観風ではないかという議論もある。国と国とが国交を正常化するのは、交わした文書がすべてなんだろうと思う」と語った。
 谷垣氏はこのあとも安倍氏への批判を続けている。
 中国側の歴史認識とは、昭和47年9月25日、北京の夕食会での周恩来首相あいさつに盛り込まれたものだ。
 周首相は「1894年から半世紀にわたる日本軍国主義者の中国侵略」と前置きして、「中国人民は毛沢東主席の教えに従って、ごく少数の軍国主義分子と広範な日本人民とを厳格に区別してきました」と表明した。4日後、田中角栄、周両首相が調印した日中共同声明は「日本側は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する」とうたった。
 日清戦争からの半世紀を「侵略」とするなどの中国側の歴史認識を日本側がどう受け止めたかという公式文書は見いだされていない。谷内正太郎外務事務次官が「中国がそう言っていることをわれわれは事実として認識している。良いとか悪いということについて、日本政府としての立場は基本的に明らかにしていないのではないか」と述べている通りである。
 一方、日本は独立した昭和27年から衆参両院で「戦争犯罪者の釈放等に関する決議」などを相次いで採択した。提案者のほとんどは「戦争の責任は全国民がひとしく負うべきもの」などと訴えた。当時の日本人の歴史認識が奈辺にあるかを示していよう。
 基本的価値観や政治体制などで重大な相違がある日中両国間では、歴史認識の違いを認め合うことが建設的な関係を築く出発点である。歴史認識が共有できると考えているのだろうか。
《引用終了》

タイトルこそ「日中の違いを認め合おう」とやんわりだが、最後の言葉は「歴史認識が共有できると考えているのだろうか」ときっぱり。
大体が産経の言う「建設的な関係を築く出発点」など到達することは至難の業だ。彼の国にそんな夢のような考えが起ころうはずがない。
相変わらず親中・媚中の議員さんは安倍さんに村山談話やら歴史認識の白黒を求めているが、己の姿をじっくり鏡で見るといい。何と醜いことか、何と日本人離れした顔になっていることか。安倍氏のいう「美しい国日本」となるためには、こんな輩の整理から必要だろう。


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