2006年10月04日(水)
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『ブータンと私』とか。
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火曜日の朝。 新聞にいきなり山本耕史さんが出ていて、頭蓋骨噴出すかと思った。
『ブータンと私』
水曜日の朝にRENTの広告が出るとは知っていて、それの心の準備はあったのだが、 火曜日の不意打ちにはやられた。 朝っぱらから衝撃与えないで欲しい。
朝日への露出が多いな。 なぜに?うち朝日だから、ま嬉しいんだけど。 取っていてなんだけど、好きな新聞社ではないし。
戦争とか憲法とかになると、妙な捻じ曲げ方、しかも公平ぶった書き方でやるところが嫌い。 高給取りの選民意識を持って、でも、あえて庶民派名乗っているリベラルな僕像も鼻につくし。
かと言って、他の新聞社が好きかということもないのだけれど。 読売は軍部っぽいし、毎日は市民運動くさいし。 日経じゃ情報過食症だし、サンケイ新聞なら、右翼集団帰属意識で自分の鬱屈を紛らわせている 負け負けの青年カテゴリに入れられそうで、それも遠慮したい。
じゃあ新聞取るなとは思う。 多分節約するなら真っ先に切るところなのだけれど、 家の人が新聞は取るものという常識から離れるのが居心地悪そうなので、仕方なく取っている。
三谷幸喜の連載は好きだし、こんな風にRENTの宣伝とか、山本さんインタとか乗せてくれているから、 まぁ、いいかというところ。 見出しなめれば、大体のニュースも知れるしね。
新聞に宣伝も出て、あぁいよいよなんだなーと気持ちが高まる。
2006年10月01日(日)
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ハーモニーベル ソシズノノレベル2の4回目の感想。
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ディープインパクト。 ラスト思わず「飛べー!」と声をかけてしまったが、飛ばず。
飛ばなかったのか周りが早すぎたのか、両方なのかしら? でも、まぁ挑戦しないより良かったよ。
日本人4000人くらい見に行ったとか。 さすがネオテニー。 好奇心と好きへの走り方が素敵。
さて、ハーモニーベル ソシズノノレベル2の4回目の感想。 久しぶりに間をおかずに書いてみる。
が、あんまり書くこと無いなー。 何時もと違うのって、仰向けの状態の時、額と丹田の間に円運動があったことくらいかしら。 額から出て、丹田に入り体内を通って額から抜けて・・・の繰り返し。 じゃあ逆回転も!と思いやってみたんだけど、何だかちょっと感じが違い。 無理はいかんなと流れに任せることにする。
うつぶせの時は瞬間的にぐらっとくることが3回くらいあった。 酔った解きに、頭の中で脳みそがぐぁん!と揺れる感じ。 あとはそんなにTOPICは無し。 断片的に寝たみたいだけど、夢は特に見ず。
回を重ねるごとに音が入ってくるのは確か。 警戒心が強いせいか、レベル1を10回やったにも関わらず、レベル2に入るといきなり、 皮膚でしか音を感じなくなってしまったもの。 ちょっとでも異質なものがくるとバリアを張るらしい。
4回目にもなると、だいぶ入ってくる。 揺れるのだけどかなり、揺れ方はゆっくり。 びくびくとかぼこぼことかうねうねではなく、ラルゴの速さでのんびりと4拍子。 ぷるーん、ぷるーんというリズム。(速さを文字で説明するには無理があるな。)
と、まぁ大して面白い感触もなかったとヒッポウに話したら、 「そんだけぷるぷる揺れるだけで十分面白いです。」と言われた。
どうやら、自分は気の感覚に敏感なタイプのようだ。 ま、確かに子供の頃から、自分の手で気の玉作って遊んたから、そうかも知れない。
「敏感ということは無いですよ。だって人の気持ちとか空気とかわからないもの。」 と言ったら、得手不得手があるのだと言われた。
気に敏感とはいえ、手かざしも出来ないし、人の気とかモノとか植物の気とかはわからんよ。 自分の気だけに敏感でも使いようがねーなぁ。
あと、えっと。 9月30日の王様のブランチの『夜遊び番長』は見ました。 彼女へのプレゼント。「指輪と時計とKISSかな。」 ・・・爆死。
2006年09月30日(土)
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組!⇒組!!⇒小橋賢児⇒高城剛
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高城剛の本を読んだ。 名前は知ってはいたのだが、本を読むのは初めて。
小橋賢児のホームページで知った。 きっかけは相馬。
要するにこれも『組!』関連だ。 もう組!からどんな分岐が出てるのか自分でもさっぱりわからん。
組!!で彼は相馬主計役だったので、番宣で土スタに出たのだ。 もちろん録画した。 その日は何だか忘れたけど大きなニュースがあって、時間が通常より短縮で、ばたばたしていた。
そんな中、自分のコメントを簡潔にまとめるのみならず、 局アナを従えて番組をさくさく仕切って、通常より短い時間を短縮ではなく、濃縮にしてみせた。
そのクレバーさは、全くもって相馬で、相変わらずの三谷さんのキャスティングの才能に感心しきり。 同時に小橋くんってこんなに明晰な人だったんだーと、俄然興味がわいた。
子役上がりの人に対しては、生意気世間知らずで馬鹿で調子が良いちびという偏見が無意識にあって、 それが目を曇らせていたようだ。 スマンカッタと思う。
演技がとか役者として惹かれているというのでは、少なくとも今はないけれども、 土スタでかいま見た彼のことは好きになった。
で、ホームページを見た。 『今月のお勧め』ページで紹介されていたのが、これ。 高城剛の『ヤバいぜっ!デジタル日本』だった。
文章を読んでいの感想。「さすが相馬!」。(だから小橋くんだって) 熱い気持ちを、一見事務的なまでに簡潔な文章に落とし込んで、伝える。 その風貌も重ねて、なんというか賢い子犬みたいだなーと思った。
山本さんの公式ホームページでも時折本人からのメールが掲載されるのだけれど、 インタビューコメントと同様、何が言いたいのかとっちらかっていてわからない。 若干"日本語が不自由"。(あ、あのホスト役もあてがきだった?)
彼は頭のてっぺんから足の爪先に至るまで表現のツールであって、 ツールだから論理的思考とか、分析整理構築説明などは機能として備わっていないのだろうと思う。
と翻って考えると、 相馬のクレバーさはそれはそれで魅力的ではあるものの、 演技者としての魅力に繋がるかというと、諸刃の剣というところはあるのかもしれない。 組!!での相馬役は短すぎたので、今度小橋賢児の演技を長く見てみたい。 出来れば舞台で。 山本さんと共演してくれればベストなんだけどな。
本そのものも面白かったです。 0からのクリエイトではなく、何かと何かくっつける発想は、確か糸井重里も 同じ事を言っていたなぁ。時代の集合無意識かしら?
集合無意識と言えば、情報のバルブを閉めて身体を鍛えるというのもそうかもしれない。 流れ込む情報を少なくして、自分の身体を整えることに神経を使うって、今私も同じことをしているから。
時代の風なんだろうな。
高城剛を占星術でちら読みしたのはこちら。
この間、映画館で『トランスアメリカ』を見た。 しばらくしてDVDを借りた。『メゾン・ド・ヒミコ』。
全くの偶然なのだけれど、両方とも父親が"心は女性"。(で容姿も女性のつもり) あれあれ。 私には5歳以降会っていない生物学上の父親がいるのだけれど、 「いきなりおかまになって現れたりしねーよな・・・」と一瞬不安が過ぎった。
それはともかく。 という話繋がりに加え、もう1つトリガーがあったので、 DVD『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を借りて見た。
公開当時、渋谷を中心にかなり話題になったのは知っていて、見るつもりだったのが、 なんとなく機会を逸していた。
面白いかと言われると、ちょっと映像とかどぎつく、話というよりは一編の詩のため、 論理好きで感受性の鈍い私には苦手なタイプで、更に、 最近、どうにも西洋人の自我と表現の強さに辟易しているので、正直あまり好みの映画ではなかった。
でも、歌はいい。 歌は儚げなロックで好きなタイプ。 魂のよじれと叫びが腹の底から吹き上がる感じ。 イメージ映像つきのサントラと思えば悪くないかもしれない。
2006年09月27日(水)
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『恋のから騒ぎ ドラマスペシャル』を見た!
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見ましたがな〜。『恋のから騒ぎ ドラマスペシャル』 山本さんの出ている井川遥の『荷台に乗せられた女』が目的ではあったけれど、 3話分べた撮りして、全部見ました。 (もちろん"荷台・・・"から見たけれど!)
ドラマスペシャル3回目だそうだけど、見たのは初めて。 意外というのも何だけど、面白かった。 コメントでさんまさんが 『バラエティ班がドラマ作るとこんなもんです。でもやりたいって言うから・・・』 みたいなことを言っていたけれど、ドラマの漫画化が著しい最近だと、 かえってバラエティのりの方がはまっている気がする。
音楽の使い方とか、撮りの角度とか、リズム感とか。 あと、これはバラエティ班が長けているというより、ドラマ班の劣化なんだろうけれど、 身体表現をフレームに入れた絵が随所にあって、逆にまっとうなドラマっぽく感じた。
バラエティというかお笑いの方が身体表現の要素が大きいから、撮りなれているのかも。 ぎゃあぎゃあかびすましいのと、罰ゲームまんねりなんでバラエティもほとんど見ないのだけども、 少なくともショートコントとかで舞台の場数を踏んでいるお笑いの人は、 棒立ちとか手の置き所の収まらないレベルの役者より、全身撮っても画面は持つ。
見直したのが、ミムラ。 上手いじゃん。 オーディションという名の"売出しキャンペーン"の悪いイメージが先にたってしまって、 どうにも素直な気持ちで見れない人だったけど、いい! 表情の演技も、身体使った演技もはまっていてプロっぽかった。 見くびっていてスマンカッタという気持ち。
井川遥も可愛かった〜。 『荷台に乗せられた女』話はありえないHAPPY ENDとご都合主義の極みで、要するにべた。 素敵だ。これだけ堂々とした大衆演芸なべたは臆面もなく突っ走ってくれるのは爽快だ。
台詞ののりと演出のリズム感も気持ち良い。 「あ、デブ専。」とか、「児玉清は!」「山下清は!」
山本さん演じるホストの丈二さんの「よろしくぅ」や手品にイチイチことさらな 効果音を被せるのも楽しい。
山本さんの演じる丈二さんにはうっとり・・・。 顔というより、私はこの人の身体の動きが好きだなぁ。 なので、一番リピしたのはシャンペンコールの時の丈二さんのリアクション。
いま、もちろん表情演技も好きなんですけど。 日本語がちょっと変な天然ボケ、女あしらいになれた洗練と危うい魅力と、 その一方の不器用さのMIXTUREが、相反しそうででも一人の中に無理なく入っている。 さすがでした。
あー、でもやっぱり 頭に残るのは、『今すぐお迎えに上がりまぁ〜す。』のリアクションとか、 マジシャンの指先とか、グラスを拭く手とか、お客のキスを頬で受ける動きとか。 ・・・マニアックかなぁ。
たまらないドラマでした。永久保存版です!
来週の月曜日のROCK FUJIYAMAも楽しみ! 見たことの無い番組だったので、今週「予習だ!」とばかりに見た。 ゲストでずっぱりで鼻歌を歌ったり絵を描いたり、思った以上においしい番組みたい。
今週のゲストは白井貴子さんと安斎肇さんで、予習だけが目的で見たのだけど、 番組そのものとしても楽しかった。 続けてみちゃうかも。
alain
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