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2006年10月31日(火)

『tick,tick・・・BOOM!』 マチネとソワレ。 & Happy Birthday

本日は泣きのギターリストのカットソーのつもりだったが、
どうにも気持ちとあわず、"チェ・ゲバラ"プリントに着替えて出立。
どっちにしても秋はヒスな気分ではあるらしい。

午前中の進捗会議では、顔は涼しげにおく。
気持ちは5%ほどしか現実に残っていないのだが。なんとかやっつけて、早々に駆け抜ける。
もちろん観劇は初めてというわけではない。
しかし、イベント系に立ち入るのは生まれてこの方初めてなので、自分としてはルビコン河を超える気持ち。

『tick,tick・・・BOOM!』 マチネとソワレ。
なぜに同日2公演?などの事情はおいおい話す。
また、後一回分チケットキープしているので、詳しい感想もそれからで。
今は一言だけ。

これは凄いよ。
こんなに凄いことが起こっているのに、どうして地球は、とまで言うと言いすぎだが、
日本のミュージカル界がこれで揺れなければ、どーかしていると思うくらいのレベル。
3人ともが素晴らしい。
ホントにいいもの見せてくれて、舞台の上の演者たちにはもちろん、
楽器演奏、演出家を初めとしたバックステージ関係者、それ以外に、こういう言い方もなんだけど、
このステージを見せてくれた私の運命に、ただただ、ありがとう。

で、今もう溶けてます。
知恵熱出しそう。

あとさぁ・・・・。




生まれて初めてペンライト買っちゃった。冥土の土産!と思ってふっちゃった。



2006年10月29日(日)

安藤美姫が優勝!

安藤美姫が優勝したのは嬉しいなー。
よく一年で立て直したと思う。
エキセントリックとか不安定とか精神面に問題ありとか言われて来たけど、そりゃ十代だもんなーまだ。
普通へろへろでしょ。
身体が動くうちに、精神も熟させなければいけないって、スポーツ選手って家族も含め、ホント大変だ。

今回の演技は映像で見てて、ただ単純に嬉しかった。
あのキレのある動きと意気込みが張っている表情、「ここまで持ってきたかー。」ってそれだけで、
すっごく幸せな気持ちになった。
もう、いいもん見せてくれてただただ感謝って感じ。

沈んでも沈んでも、人は上がれるって。
べただけど、そんな勇気と可能性を貰った。


さて、『tick,tick・・・BOOM!』
各所で評判聞いている限り、最高そうじゃないですか!!

ゲイリー・アドキンスの日本語がかなり微妙なところが、気になる人は気になるようだけれど。
歌に関しては悪評の余地皆無と言わんばかりの絶賛の嵐。
愛内里菜も実力を遺憾なく発揮しているようだ。

正直、Little Shop of Horrorsの時、山本耕史さんの歌はいまいち迫力に欠けたので、
「今回はどーかしら?歌上手と一緒で万が一主役が一番声出てなかったら洒落にならねー。」
との懸念がわずかにあったのだが、すごく調子良いみたいだ。
このまま喉を大切に走り抜けると良いな。っつーか、持ってくれーという、もう祈るような気持ち。



2006年10月28日(土)

ヒスで黒いカットソー購入。

秋って、今が秋!という瞬間をつかむのが難しい。
夏と冬はうんざりするほど夏であり冬であり、春は「春です。年度初めですっ!」と
強制的に押し付けられるイメージがあるのだけれども、秋はどうも逃しがち。

今かな?今日は秋かな?明日も秋かな?と思っていると、すり抜けてしまう。
そんな秋が一番好き。

身奇麗にすることが楽しい季節でもある。
髪の根本が真っ黒になってたんで、全体にダークブラウンにカラーリングした。
この間、ドラマの柴咲コウに触発されて衝動的に自分でつくったぱっつん前髪にもいい感じに合う。

ヒスで黒いカットソー購入。
また黒かよ!とは思いつつも、前面のギターリストの写真プリントにまずやられて、
(あ、ギターリストが泣いている・・・と。頭に再生したのはもちろん山本耕史さんがでたROCK FUJIYAMAなのだが、流れているのはGary Mooreなのだが。)、
それから、背面にプリントされている眼光鋭い眼でダメ押し。

半そではそーでもないのだが、長袖はどれも皆過剰にROCKなカットソーばかりがそろう。
黒字にショッキングピンクの殴り書きが派手なTとか、
カーキ基調で前は大人しい?迷彩なのだが、後ろに黄色でメッセージがでかでかとプリントされているとか、
黒にセピアで心霊写真のようなプリントがあるとか。

なぜか涼しくなると、気分はROCKになるみたい。

また、この間、立て続けに3つの振込みの請求書が来た。
どれも次の一年の会費を求めるもの。
始めた年度は全部違うけど、そしてジャンルも全然違うけど、入会月はおもしろいくらい同時期だということだ。

ようやく気づいた。
私には夏が終わると何かを始めたくなる傾向がある。
多分、自分の年度初めは4月ではなくて、9月なんだよ。

先の泣きのギターリストのカットソーは、孤独なギタリストに敬意を表して、TTB観劇に来て行く予定。
ま、服はその日の朝の気分で決めるので、その気になるか当日にならないとなんとも言えないけれど。




2006年10月27日(金)

ワイルドフラワーエッセンスを飲んでいる。 

27日。いよいよTTB初日だー。
と、意味も無く朝からどきどきする。← ばか。

『華麗なる一族』にははまりまくり。
中巻を残り1/3となったので、帰り道で勢い良く下巻を購入する。

このドラマ何回でやるんだろう。
思い切って2クールとってがっつりやったほうがいいもんになりそう。
あと、ラストはどうするんだろう。
リアル映像化には社会的影響が強すぎとか規制かますんだろうか。

中途半端は一番沈みそうという懸念あり。

通勤途中はiShuffleでTTBを聞き(結局リピし続けている。)
今のBGMというか、BGVは『RENT』のDVDで。

なんてこったい。
2004年大河ドラマを見ていなければ、今頃全く別の人だ。


ちょっとは『組!から始まる生活』から離れた話をしよう。
ハーモニーベルは一時休止している。

どうもソシズノノのレベル2の音の抜けが悪くて、このままレベル3っつーのは、
しっくり来ないということを相談したところ、フラワーエッセンスというのを紹介されて、
前から興味はあったのでやってみることにした。

花のエネルギーを転写した水(だけだと腐るから、ビネガーとかブランデーとかが入っている。)を、
何滴か飲むことで、心のこりとかゆがみを取るみたいなことは聞いたことがあって、
バッチ博士のとか、ニールズヤードのとか、種類も色々あるし。
興味はあったのだけど、どーやって選んでいいのかわからず、ビンを手に取ったことはあれども、
購入にはいたらなかった。

なので、フラワーカードを選ぶことで自分に合うものを探すという試みにのってみた。
ダンピエラ(Dampiera)というエッセンスになった。
(そちらで扱っているのは"ワイルドフラワーエッセンス"という商品。)

これはね。
花の写真だけから選んだんだけど、花の意味するキーワードから選んでも、これになるかもしれない。
問題点が、抑圧/堅苦しさ/あるべき論。とまぁこうきたかという感じ。

脚がつりやすいとかも筋肉の緊張、要するに気持ちの緊張から来ていると言われ。
まぁ非常にわかる。
以前一時期、まぶたが痙攣することもあったんだ。今はないけど。
動きとか口の利き方とかが、妙にかくかくしているという自覚は自分でもすごくあって、
多分私がそばにいると周りがくつろげないだろうなーということは自分でも思っていた。

「じゃぁ、リラックスした人になりましょう」ではなく、
傍にいたら悪いから距離を取ろうという、方向に気遣いをして、
余計窮屈な人になっていたのだが。というか、いる。

今日までで大体10日くらいかしら。
飲んだ感想は・・・。良く分からない。
10年くらいピアノをやっていたからかもしれない。
下手なりに音には敏感ということで、ハーモニーベルは気の流れがすぐ感じられた。
けれど、このフラワーエッセンスは飲んでも何にも感じない。

強いて言えばお腹がぐるぐるするくらい。

でも、一緒に身体につける乳液みたいなのも買ったんでそっちの効果かも知れないけれど、脚はつらなくなった。
前は常に、脚を伸ばすとすぐつりそうな感触があり、シンクロの人とかの脚の指をぎゅっと曲げた
伸ばし方なんて全然不可能だったけれど、今はあんまり怖くなく出来るようになった。

あと、ちょっとリラックスしてしゃべれるようになったかな。
人にわかるように説明したりとか。

今から考えるとかなり不思議なんだけど、
今週の火曜日に20分くらいプレゼンというもんでもないけれど、20人くらい相手に説明をしたんだけど、
そういえば普段より、伝えるという意識をもって話せたように思う。

これって効果あり?
まぁたまたまかも知れないし、人前で話すことって要は慣れだからな。

ま、一瓶飲んでから、もう一度振り返りましょ。




2006年10月26日(木)

「華麗なる一族」を読んでいる。

「華麗なる一族」を読んでいる。
本屋で上巻を売っているのを見つけて購入してしまい、急いでamazonをcancelした。
これはね。はまる。
上巻読み終わりそうになった晩は、私は夜財布をもって本屋に中巻買いに走ったもん。
今は中巻の途中。明日は下巻を探さねば。

もちろん脳内で、予想されているキャスティングを当てはめて再生しながら読んでいる。
噂と全然違かったらどーしよう。
特に鈴木京香のキャスティングがガセだったら痛いなー
一子、二子、三子や(それにしてもネーミングセンスひどくないか?)早苗とか万樹子とかは、まぁどーでもいいが。

でも、そういう妄想がなくても、充分すぎるくらい楽しめる。
ストーリーの吸引力がすごい。からまる愛憎とか、陰謀と欲とか。
昭和50年代の話だけれど、全然古臭い感じはしない。
銀行合併話が一つの主軸になっているところなんて、香りは昭和というより、すっかり平成だ。
未来予測かと思うくらい。

登場人物が無神経にタバコを吸いまくるところくらいかなー隔世の感を覚えると言えば。
あとは"ニヒル"という形容詞とか。

そう言えばこの頃お笑い以外で"ニヒル"という単語は使わないな。
今なら"クール"というのかもしれない。

そして、それもいつかは揶揄でしか使われなくなるのかしら。
そうやって言葉を殺していくと、どんどん使える単語がなくなって、
すくいきれない気持ちばかりを心に溜めて、
互いの姿を見えないまま夜の海にぽつねんと漂流しているみたいで、それは辛いなぁと思う。

テレパシー能力増強の前ふりです、という、前向きな解釈も出来なくはないが。
慮りと邪推に神経をすり減らして暮らす方向への進化なら、これは絶対に避けたいところ。
それなら繊細に伝えたほうが、手間はかかるけど気は楽。

コミュニケーションスキルを磨きたいと、最近真面目に思っている。
鴻上尚史が表現する身体について書いた本とかも読んでいるんだよ。




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