2007年07月12日(木)
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世界はある程度変えられる
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ヨガをやっていて、先週まで出来なかったポーズがいきなり出来たりして、 自分が一番びっくりということが何回かあった。
インストラクターが「身体は1年一ミリというくらいで、簡単には柔らかくなりませんが、 気長にやりましょう。」と言っていたが、一ヶ月1ミリ以上は動いているような気がする。
身体は意外に簡単に変わる。 そして気持ちも。 毎週ヨガに通い、毎晩ストレッチをするなんて、そんな気持ちはどこから? 2年前の自分からは想像が出来ない。
世界を変えるのはまぁ無理としても、世界を認識する自分を変えるのは 実は凄く簡単なことかも知れないという気がしてきた。
が、「で、どーなる?」という気もするが。
幸せがない、愛がない、嗜好品の水準でのお金がないなどについては、 世界の見方、ありていに言うと、"心の持ちよう"で、自分が受け取る世界の情報は いかようにも変えられる。
が、生存レベルでのお金がない、空気がない、水がない、物理的(科学的、疫学的、 放射能などの光線的(?)を含む)な攻撃については、 情報の受け取り方とか認識の仕方でどうなるものではない。
世界に変わってもらうしかない。 じゃなきゃ、生きていけない。
身体は変わる。 気持ちも変わる。 世界もある程度は変わる。 "世界って心の持ちようで変わるんだー"と素直に受け入れ、 改変不可能な世界を意識せずに日々を過ごせることが、つまりは幸せなのかもしれん。 少なくとも、生命体としては。
2007年07月11日(水)
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明後日には磐音さまだったのになー
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新規参画者に打ち合わせで爆睡され、同じ会社の人間なので、 外聞悪いは、腹立つわ、先方に申し訳ないわで、気持ちが疲れた。
それでかなー。 珍しく頭痛。
お風呂入ってあったまって、ストレッチでもして寝よう。
赤川次郎のごく初期の長編で傑作との呼び声の高さは知りつつ、 他作品を知っているだけに、とかなんとか言ったって、 「読みやすくて(←この技術の高さは尊敬しつつ)中身が薄いんでしょう・・・」 と先入観ばりばりで読み始めた 『マリオネットの罠』
まだ読み終わってないけど、やべぇ。面白れぇ。 残りは湯船で読もうっと。
安倍総理があほなことしてなきゃ、明後日には磐音さまだったのになー。 繰り返すようだが、その一事だけで許せん!(← ばか)
2007年07月10日(火)
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今クールのTVドラマ
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後半ちょっとしか見ていないけれど。 『山おんな壁おんな』が案外面白かった。
聞くに。別に珍しくもない感想のようだ。 "案外"と付くのがつぼなんだろうな。
この"案外"は「伊東美咲が思ったより馴染んでいた」ということのようだ。
思うに。 彼女は香取慎吾と同じで、コスプレ系というか、キャラをつくったドラマでこそ生き、 日常のリアルを演じることが苦手ということなんじゃないかって思う。
慎吾ちゃんは自分で自覚があり戦略的にドラマを選んでいるようだ。 (本人のコメントあり)
今回の伊東美咲の配役とかは、選択の結果なのかしらん? それともたまたまかしらん。
ちゃんと周りの人が先々も含め生かし方を考えてあげているといいな。 時代劇は体格的にうーむというところだが、漫画原作の跋扈する昨今のTVドラマ界でなら、 コンスタントに需要はありそう。
やっぱり綺麗で可愛いもの。
最初から見たのは『山田太郎ものがたり』 まぁなんつーことはないが、手堅く作られているので、ヒマなら見ても大丈夫な出来だと思う。 いらいらしたり、吹いたりというレベルでは少なくともなさそう。 経済観念のまるでないお嬢様育ちの母親役の菊池桃子がベストキャスティング。 憎めない迷惑を可愛らしく演じている。そのうち松坂慶子化していくのかしら?
なにげに『新マチベン』も録画して、休日のお目ざに見ている。 格別に面白いというのでもないけれど、手堅く抑えているので安心して物語にのれる。
今期見るのはそんな感じかなー。
そーいや、磐音さまの公式ホームページ出来ましたね。 TOPページからかっこよくて、くらくらしました。
2007年07月09日(月)
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『夏雲あがれ』最終回を見て、あっけにとられた
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『夏雲あがれ』最終回を見て、しばしぼーぜん。 何なんだこれ?
べたくさい青春ドラマもレトロ感と思えば味わえないこともなく、 メインの3人の青年のうち、2名が熱血系で書き分けが出来ていないという雑さも まぁそれも若さと許容しつつ。
なっちの案外な可愛さと、お家騒動の一先ずの結末見たさに とりあえず録画して全話見た。
全5話で1〜4話まではまぁなんとか見れた。 しかし最終回。いくらなんでも、これはひどすぎだろうー!
藩主の座を狙う藩主の叔父は唐突に雷に打たれて死亡って。 斬新な展開と文化祭映像のようなちゃちさに、比喩ではなく本当に吹いてしまった。 原作通りなのだろうか?まさか竜雷太にかけたとか?
あと、色々大人の事情があったのだろうが、堺正章の娘2人の必然性のない登場にもしらけた。 岡田美里が出た番組でも思ったが、何というか。 年頃の女の子相手に無体なことは言いたくないので、表現に困るが。 両親の遺伝子が、特に岡田美里が顔にもスタイルにも入っていないように見える。 少なくとも露出が華やかな評判に繋がらない状況で、彼らは何がしたかったのか? 意味がわからん。
で?藩主の後継者は誰に決まったの?というところも、あまりにさらっと流されてしまったので、 分からずじまい。(見直す元気は残っていない)
最大の????は主人公の新吾がいきなり、商人になってしまったこと。 藩士が武士が、そんなに簡単に身分を捨てて藩を捨てて、江戸で商人に成れるものなのだろうか?
その時代に生きていたわけじゃないから何とも言えないけれどー。 武士が刀を捨てて、引き売りの商人って、想像がつかない。 武士の身分ってそんなに気軽に捨てられるものなのか? 加えて、TVドラマに対して世知辛いこと言うようだが、商売の元手は何処から?
また、なっち演じる志保は結構家格の良い武家娘なんでしょう? 駆け落ちっつーことか? きちんと申し込まれた縁談を蹴って、出奔して無事とは思えませんが。 っつーか、そもそも縁談がある娘がのこのこ江戸に出てきていること自体がどーなの?という気もする。
ここまでしっちゃかめっちゃかだと、副音声のようなナレーションなど、 しごく瑣末なことに思えてくる。
いや、ひどかった。
まさか磐音さまをこのレベルで作りはしないだろうな。 木曜時代劇とはいかなる枠なのだろうか?という心の準備のつもりで見始めたが、 つのるのは不安ばかり。
プレマップが最高の回でしたとならないことを祈るばかりー。
ところで、『眉山』をフジで2時間ドラマとするのに、山本さんが出るとの情報あり。 働くなー。
去年の8月から華麗の撮影に入り、2月のUPまでの間に、 TTBの稽古と本番と、HEDWIGの稽古と本番があったわけだよなー。
その間に函館のイベント行ったり、コンサートやったりなどがあり、 4月にHEDWIGが終わってからも、5月には磐音さまの撮影に入っていたようだし。 何時の間にポケモン映画にも出てるし。
これからも9月の頭にはL5Yの本番が始まるし。 眉山の撮りは8月に舞台稽古と平行で?ということなのだろうか・・・。
いやぁ凄い。 だからこそ。演技をPACKする作り手の方に、ちゃんと作品作ってほしーなって思う。 山本さんのことだけでなく。この間の『華麗なる一族』にしたって。 役者の演技や力量に比して、制作の力が及んでいないように思う。
さすがに周防監督の『それでもボクはやってない』は、 作り手のフィールドが演者よりも圧倒的に広くて深くて、安心して見ていられたけど。 最近見たのでは、そのくらいしか思いつかない。
2007年07月04日(水)
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『ステラ』を買いに走る!
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お昼時間にステラを買いに走る。 この行動力はなんなんだ。
でもまぁ。私のホロスコープでは金星が牡羊にあるので、 ハンティング系の行動はそもそも好きだし、躍動感が楽しみと美しさのキーになる。
使うべき時期に活性化させていなかったから、遅ればせではあるが、 開拓しないよりは良いだろう。
占星術話で言うと、ただ今活躍中の私の火星@蠍座11室。 活性化の時期に合わせて、全然意図的でなく、純粋に気分の盛り上がりでなんだけど。 気が付いたら、身体を動かす趣味にはまりまくりっている。 教科書的に分かり易すぎて、自分でも唖然としている。
レッスンを受けているのはヨガと太極拳。 でも、単にそれに参加するだけじゃなく、日常生活の中でちょっとした隙があると、 片足バランスとか前屈とか開脚とかやってしまう。
やはり占星術って気象図みたいに使えると改めて思う。 空気の流れを読めるもの。 どう使うか、例えばお洗濯をするかしないかは、それは自分で決めてというところも。 似ている。
話がそれた。
ステラですよ。 表紙にでっかく白文字で山本耕史、と。あまりの目立ちっぷりにびっくり。 居眠り磐音じゃなくて、山本耕史なんだー。
他の号もそんなんだっけ? あんまり注意して見てた事ないんだけど。 題名か役名を載せるっつー印象があったもので。
インタビューも読み応えあり。 「考えてない、計算していない」みたいなことを良く言うけれど、 その実、常に分析して理屈で落とす彼らしい、"哲学的"(別所哲也さんいわく)な インタビューでした。 (月水瓶らしいっちゃらしいが)
インタビューって言えば、TVnaviでのジョン・キャメロン・ミッチェルとの対談。 写真での指絡ませがゲイのジョンとなだけに、若干隠微・・という感想はさておき。
対談後記みたいなところで、 『(ジョンと話せて)救われた』という単語があった。
山本さんの発する言葉(もちろん生ではなく、編集されているのだけど)って、 時々どきっとさせてくれる。
"救われる"という言葉がさらっと出る状況ってどんなんだろうって。 どんだけ深く暗いんだろうとか。
alain
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