録画だけしておいて、先週の前編も見ていないんだ。 組!!の話。 連休か年末に心を静めてから、「いざっ!」と見るつもり。
改めて思い出す。2004年の組!本放送時。 史実の新選組に中学校の頃落ちて、三谷幸喜も好き、SMAP好きだったので、初回から見ていた。 が、正直途中展開がくどくて脱落しかけてもいた。 山本土方がかっこよかったのでなんとかついていったくらいだ。
本気で嵌ったのは24話。新見切腹のシーン。 副長ズ&新見の座敷でのシーンで背中に風が走ったのを感触までありありと覚えている。 「これは・・・。ひょっとして私は今とんでもないものを見ているのではないか?」 それが何だかはさっぱりわからないけれど、でも今、何かが生まれようとしている、と思った。 新しいTVドラマが新しい役者たちが、今までのものとは違う新たな世界が、 ここに作られつつある・・・って、そう思った。
形になるのは今じゃないかもしれない。 でも、いつかきっと、何年後か何十年後かわからないけれど、 きっとここが分岐点もしくは、出発点、いや、出発にも至っていない、いわゆる原点と、 言われる時がきっとくる。ってそう思った。
それまでは流し見していた回もあったが、この回以降は本気で神経張って見るようになった。 テレビドラマを楽しむというよりは、気合入れて受け取るという体制。 見たらHDDから消していた録画Vも24話以降はディスクに焼くようになった。 (結局DVD-BOXを購入したのでディスクは廃棄にいたったが)
話自体も24話以降展開が急で、まさにドはまり状態になっていく。 11月〜12月は、もう気持ちの8割は組!で占められていて、後の2割で日常生活をこなす、そんな日々だった。 組!!が決まった時の舞い上がりも覚えている。5月25日。(←日付まで覚えてる) 本放送までのどきどきと、終わった後の浮力が増したような妙に風通しの良い気持ちとかも。 手で触れそうにリアルに思い出せる。
組!組!!のことになると話が止まらない。 本当にこの作品に出会えたことには、誰に対して言ったら良いのかわからないが、 感謝以外言葉がみつからない。
組!組!!が無ければ、他の何かに対して好きになる、はまることが出来たかもしれない。 もしかしたらそっちの方がより楽しい時間が過ごせたのかもしれない。
可能性あるし、今となっては検証も出来ない。 パラレルワールドを俯瞰で観察できない限り、選ばなかった選択肢のその後の展開は見ることは出来ない。
それでも、なお、私は組!を好きでよかったと思うよ。
何のポリシーもなくつらつらと。
・先週はずっとだるだるだった。(ってここんとこ激烈な悪化もないけれど、イマイチが多いな)
・HDDの整理をした。アド街で、ゲストのオヤジ連が(クリス松村だけでなく)妙にとろけた笑顔で 山本さんをいじっている気がしたのは気のせいか?
・あっという間に12月なんだなーとか。SMAPの表紙のTV雑誌が並ぶ季節。 これっていつ頃からだったろう?今年はどこのを買おうか。
・何だかんだ言って、音叉セラピーにまた行くんだ。予約しちゃった。
・組!!は録画したけど、まだ見れてない。何か気構えが要るって言うか。 身を潔斎してからじゃないと・・・とかそんな気分になる。 やっぱり、組!!(組!もだけど)は別格だ。
・ウルフのキャスター通信でも組!組!!と書いてあって笑った。
・『川上音二郎一座』見に行ったよ! 面白かった。山南さんのダンダラは組!FANへのサービスショットなんだろうなきっと。 練り上げとか緻密な構造美はなかったが、とても楽しい娯楽作品でした。満足。
・そしてシアタークリエ。 評判に違わぬだめっぷり。座席幅は狭いなりにまだ許容範囲。 壁際までみっしり配置された座席もまぁ土地代も高いことだ。広い心で受け入れる。 廊下のようなロビーと人がすれ違えないトイレの廊下も、まだ許せる。 最悪なのは天井が低く狭い階段。これは危ないでしょう。 何かあったら絶対避難なんか出来ないぞ。違法建築じゃないんだろうけれど。 すごく違法建築っぽいデザインに仕上がっている。 座席も許容範囲とは言ったけど、まぁすし詰め感は否めない。 今回のは出し物も大衆演劇だったからその雰囲気も良かったけど。 とてもじゃないけど銀座で優雅な観劇という劇場ではない。 色塗りなおして、暗黒舞踏用かテントっぽくしたほうが良いのではと思う。
『放浪記』の舞台が楽しみだ。 年齢層の高い観客があの階段を登れるのか?!
青森在住のとある医療関係者おそらくは医者の、ブログを好きで読んでいる。 (知り合いが、組!関係のことが載っているー!とリンクを送ってくれて、彼女のブログを知った。)
先日、そこにメディアで抽象的に取り上げられている、 『医療現場の崩壊』についての、現場のリアルな事象が書かれていた。 めちゃくちゃな過重労働で意識朦朧状態で勤務をこなしている毎日らしい。 そーいや、この間読んだ『チーム・バチスタの栄光』にもそんな話が書いてあった。
何なんだろう? 医者の数が足りないのか? では国が医者をがんがん増やして、医療費の予算を無尽蔵に積み上げれば良いのか? でも、歯医者は余りまくって、初期の設備投資の借金が返せず自己破産のケースも増えていると聞く。
健康診断や検査や治療が病気を増やしていると、言っている人もいる。 確かに検診受けようキャンペーンってどっかうさんくさい。 "乳がん患者が増えています。乳がん検診を受けよう!"というピンクリボン運動にも、なんか素直にのれない。
「なぜ、乳がん患者がそんなに増えているか?」の原因について、追求しないまま、 発見&治療にFOCUSする対応に納得行かない。 患者が増えているならば、治療も良いけどさ、減らす策を考えろよと思う。
乳製品の摂取過多や、食肉に含まれる成長ホルモンについてお知らせするとか。 (前にグラビアアイドルがテレビで、鶏肉を食べると胸が大きくなるって言っていた。 コンビニやファミレスの鶏肉は、良くて成長ホルモン、悪い場合は それは排卵を促進するためにホルモン剤与えられ続けていた雌鳥の成れの果てである可能性が高いんじゃん? ホントに胸が大きくなっちゃうんだーと、知ることが出来て興味深かったが(所詮は人事)、かなりやばいよね。)
食べ物以外でも、シャンプーとか生理用品なんつーのも怪しい。 まぁ業界団体とかあって言えないんだろうけれど。 (利益と人命を計りにかける。うーん。まぁ利益を取るんでしょうね)
薬害も含めて。患者増やして、医者が足りないって、それ、どこまで増やせば終わりがくるのか、わかんない。
終わりがわかんないのは生産と消費の関係も同じ。 製品を安く作るために、人件費を抑えて。 で、給料が安いので、より安い製品を求めて買う。ないしは買わない、買えない・・・。 ってウロボロスの蛇ですがな。
ものを効率的に大量に作って、売るのが産業革命であり、資本主義ならば、 それは買う人がいなきゃなりたたない。つまり市場が不可欠。 でも、もうそんなにモノ要らない。持ってるから。 ないしは買う金がどこにある? 供給が過剰であることを知りつつも、サイクルを止められず、価格を下げることで延命しているだけのような気がする。
医療については。 需要(つまり病人)を作りすぎて、供給(医者)が追いつかず。 かといって充分な供給するだけの資本がない、という状況かと。
何か。 どっちにしても。最早先はないような気がする。暴発以外に。 ふっとばされた後に何が残るかだけど。
物の本には資本主義を超える、仏教経済の世界とか書いてあったりもするけれど。 どうも想像力がないみたいで、お金以外の基準軸の想像が出来ない。
どーなるんだろうね。 とりあえず。病院には出来るだけ近づかず。 かつ、モノを買うときには、出来るだけ作っている人の思いが見えそうなものを選ぶ。 そんなことを心がけて、何かが見えてくるいつか(が来るのならば)までの日を過ごそうと思う。
あ"−−−−−−−−! もう、ベランダから飛び降りちゃいたい気分。
昨日あんなこと書いておいて、しかも太字で! 今日いきなり、凄く感じ悪く怒って対応しちまったいっ!
もーーーーっ!だめだめだ。 人としてなってない。ベッドの中でじたばたしちゃう。
何なんだろう。自分のこの子供子供した振る舞いって。 見ちゃいられんよ。まじで。
何をどーすればどーにかなるのだろう?って、 自動販売機でジュース買うみたいに対応を即物的に求めすぎ? では、毎日座禅でも組みますか? けっ!やらねーよっ!(うー。完全やさぐれてる。)
「よし。これだけ反省すればいいだろう。」 って川原泉の漫画のセリフなんだけど。 それは彼女の思考回路なのか理想像なのか知りたいな。
とりあえず。 延々のたうっていてもせんないので、「これだけ反省したから。もういい!」って思うことにする。
今日は髪の毛がごっそり抜ける夢を見た。 真ん中のわけめが綺麗にはげになってんの。
疲れてんのかな。 まぁそうだろうな。
2007年12月09日(日)
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怒らない、否定しない、自分というものをはっきり表現出来る。
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嘉納杯ワールドグランプリの3日間。 (まだ今日のはほとんど見ていないけれど。)
柔道。案外に楽しませて貰いました。 ポイント制とか駆け引きとか相手に合わせての戦術の変化とかは、 未だに良くわからないけれど、 目指すもの手に入れたいものに向かう姿勢にはパワーを貰えたように思います。
しかし、スター選手だけを取り上げての宣伝ってどーなんでしょう。 何度も同じVを流すし。しかも実家が"まぐろ漁師"って、イメージ映像まで使ってことさら取り上げることか? 本人より実家の家業に時間を割いて伝えるって、本人にも失礼なような。
しかも、始まってみたら取り上げた選手がほぼこないという展開。 それが日本選手の層の厚さと言えない事もないが、2日目までの金メダリストって、 事前番宣では誰のインタビューも取ってないし、ほぼ選手紹介も無かったよね。
futureする人選はプロデューサー?協会? 読みが浅いっつーか。 競馬の予想屋だったら廃業ものですな。
山本さんのキャスターぶりは。 3日間。日ごとの進化が見られてそれはとても興味深かった。 日替わり衣装も楽しめたし、番宣番組への出演も多く、中々ごちそうさまなお仕事でした。 HDDがぐちゃぐちゃだ。整理しないと。
今日の題名は。 TV東京でやっていたミニ番組で本日山本さんが話していた男の理想像の3つの条件から頂いた。
・・・深い。
我が身を振り返って、ため息ついて反省です。 OPEN MINDも含め彼には教えられることが多いな。感謝。 彼に。彼を知ることが出来たことに。
っつーか。 もしかすると、今までも同じことを私に伝えようとした人は他にも居たかもしれない。 受け取らなかっただけで。
たまたま今はこっちが受け取る体制でいて、 かつ、現在のところ山本さん関連情報のINPUT量が情報総量に比して相対的に多いので、彼から受け取っているように感じているだけかも知れない。
まぁ入り口はなんでもいいや。 心して。
怒らない、否定しない、自分というものをはっきり表現出来る。 それからOPEN MINDと。
おおよそすぐ忘れてしまうんだろうけれど。 思い出したときだけでも。 ちょっとやってみる。
あ、最後に全然違う話。 癒しの7弦バイオリンのこと。
コンサートについては、前にも書いたけど、『"のり"が合わない、それから、電子楽器はイマイチ好きじゃない』 って感想。それは今でも変わってない。
でも、もしかして来年機会があったらまた行ってみるかも。
だって変なんだもん。 聞こえるか聞こえないかの音にしてだけど、CDをオートリピしまくり。 寝る時もだよ。流しっぱにして寝るとね、普通、音楽流していると寝にくいと思うでしょ。 それがふわーっと寝られる。 私は身体にひきづられるタイプなので、身体がイヤなことは出来ない。 好みとか思考を超えて、身体は結構気に入っているみたいなんだ。
部屋で何かしている時、例えば今とかも流しっぱ。 TVを見ている時も流しっぱ。 (音は寝ている時と同じく凄く小さくしてるんで、TV普通に見てるとほぼ聞こえない。)
うーん・・・どんなもんなんでしょう。
alain
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