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2009年02月27日(金)

『神の雫』を読む & ロルフィング後日談本日編

2週間ほど前には唐突に5月の陽気だったのに、今になってみぞれとは!
とか、言いつつ実は微妙な寒気は良くわからなかったりする。
この間帰宅したらいた客人に「寒かった?」と聞かれて、うーん・・・と考えてしまった。
・・・意識していなかったからよくわからんよ。

そりゃ雪山で氷点下15度とかだったらわかるけど。
今年はそこまで寒くなかったけど、レストハウスで手袋取っても、小銭を全くつかめず、ほとんどリハビリ映像だった。
その位寒ければ気にしてなくてもわかるけど、そうでないとあんまり気にしないからな〜。

最近は仕事もすっごく暇で(3月切れ目の後片付け中)、まったりと平穏な日々を過ごしているため、
余計茫々としているのかもしれない。

暇ついでに「神の雫」を8巻位まで読む。
ドラマは見ていない。読んではいないけれど絵柄は知っていて、どう考えても彼じゃないだろう!と思ったし、
そもそも原案としてもドラマ向けとは全く思えなかったし、他キャストもえ"−っという感じだったし、
そもそも素材としても彼自身に全く魅力を感じていないので、一秒も見ていない。

当てにならないとはいえ、それにしてもの視聴率ということからして、
彼目当ては兎も角として、原作支持者とドラマとしての視聴者を引き寄せることには失敗したのでしょうね。

でも、漫画自体は読んでみたいとは思っていた。
原作者のキャラにも興味があったこともあるし、何と言っても漫画に出てくるワインを2本ほど飲んでいるんだけど、
(一本はドラマの放映が始まったら売り切れるからと買い置きをしておいたモンペラ)
値段のわりにハンパなく旨かった!

読んでみての感想だけど、ストーリーの転がりはほぼないに等しいし、
お食事でお悩み解決という一話完結は『美味しんぼ』か『ザ・シェフ』やらで見飽きているし、
しかもさらに安っぽいし、キャラ設定はクリアすぎて浅いしと、物語としての良さを感じることはなかったんだけれども。

兎に角ワインに対するイメージ力と描写力、後、何と言っても食事との取り合わせの妙が、全てを補って余りある。
お腹空くよ〜。
本を引っつかんで、そのままレストランもしくは食料品売り場に駆け込む勢い。

それから、昔の美味しかった食事の記憶がリプレイ。
男山生酒とほたるいかの沖漬け旨かったな。
ラムチョップと赤ワイン。
梅干とお土産で貰った山形のお酒。
ポートワインヴィンテージとチョコレートトリュフ
ハモンイベリコと軽めの赤ワインも良かったね。
この間の白ワインも美味しかったけど、お刺身との相性はイマイチだった・・・

美味しい食事とそれに合うお酒って素晴らしい文化だよね。
で、単純に幸せだよね。
命食べてるんだもんなー。
死骸食べてるんだもんなー。

この前ニュースで、プレーリードッグがどこからか盗まれて、食べられてるかもしれないみたいなことを報道していて、
「そんな残酷な・・」みたいなことをアナウンサーが言っていたので、枕ぶつけたくなってしまった。

牛とか豚とか鶏とか鰯とか鮪とかはいいのかよ!
お前だって喰ってるだろうに。簡単に残酷とか言うな!って。
植物だって生き物なんだから、それ考えたら炊飯なんて、死骸の皮むいて釜湯でじゃねーか?!
これを残酷と言わずしてどーする。
食卓に並んでいる各種死骸と全部人間の身体に置き換えてイメージしたらすげーぞ。
(ステーキや焼き魚だけでなく、納豆とか豆腐とか刻みねぎとかさ・・・)

と、話を戻すけど。
要するに何言いたいかっつーと、
食卓に死後○○日の死骸を斬ったり炙ったりしたものを並べて日々を過ごしているのであれば、
で、そうしなければこの命を維持できないのであれば、精々嬉々として命を頂こう!
食事は全身で全神経味わって、かつ上機嫌に!っつーこと。

『神の雫』は味わうことへの情熱が迸り出ていて、もうそれだけで素敵。
大好き。大人買いして手元に全部置いておきたいくらい。

そして、本日のロルフィング2回目の感想。続き。
とにかく、右でん部の先日から書いている場所。
でん部を球体とするとその中心よりやや左後ろ斜め下が痛い。
日に日に痛くなってきた。今や歩き始めが怖いくらい痛い。
やはり大たい骨が長くなってその痛い場所まで伸びている感じ。
で、その骨の視点が肉にささって痛いというイメージ。

セッションの時はロルファーの手が何処にあるかもわからないくらい感覚がないのに、
後からここまで痛いとは思わなかったぜ。

後、これはロルフィングと関係があるかないかはわからないけれど、
キーボードを打つのが早くなった気がする。
それから妙に躁状態。多幸感に溢れている。




2009年02月25日(水)

小さくサイクルを回す & 本日のロルフィング経過メモ

株が下がってるなー。
景気に対して、回復とか刺激とかいう表現を使うことに違和感がある。

完成イメージも工程表もないのに何をしろと?と思う。
モノを大切にしろといいながら、車の使用年数が延びたことを問題とし、
給料は抑えつつ、消費は喚起したい
家はあまってるけど、新築はし続けますみたいな。
どっちに向かって何をしたらいいのか、判らない。

サイクルを小さく回す方向に進むといいなって個人的には思ってるんだけど。
自給自足・地産地消みたいに、生きる範囲を狭く。
で、身は草庵に置きつつも、夢は枯野を駆け巡るみたいな。


ロルフィング2回目の後の経過が結構面白い。
きっと日が経つと忘れてしまうので、こまめに書いて残しておく。

施術日の翌日の翌日の夜。
・湯船から出たらいきなり腰痛。再度つかるのに腰を抑えてどっこいしょって感じ。
そんなに激しい痛みというわけじゃないけれども。場所はウェストよりやや上両側ともに。
施術日の翌日の翌日の翌日。
・まだ、時々左側のそけい部周辺が思い出したように痛い。
・右側のでん部を球とした時に中心よりやや内側下側に大たい骨の始点の関節があるような気がする。
座る瞬間には、大たい骨の始点がおしり突き破って出て行っちゃうんじゃないかという、
あほくさい懸念が一瞬脳裏を掠める。
そんなところに関節はないと(ないよね?!)言い聞かせはするけれども、でも感覚は消えない。
で、そこにある大たい骨の始点周辺の骨の中に腫瘍が出来て中から腐っていくような感じ。
かゆいような内側から空虚になっていくようなカスカスした感じ。
何もしていない時に、この症状が出ていたら、自分は骨肉腫かもしれないストーリーを作りかねないww。



2009年02月24日(火)

ロルフィング2回目 後日談

セッションは案外疲れる。
終わった後で疲労感が残るというわけではなく、むしろ軽くはなるのだが、
セッション中は後半になると"あぁしんどー"と思う。

ベッドに身体を投げ出してお任せ〜というわけにはいかず、
ロルファーの指示に従い、身体を動かさなければならないからだ。(あ、だじゃれになってるw)

それもびしっとかばしっとかキレのある大きな動きではなく、ゆったりとした微細な動きでなければならない。
それも、非常に抽象的感覚的な意識で動かさなければならない。例えば。

・お腹から空気が足の裏側を伝って吹いてきて、その風で足指がぱたぱたを動くような動き。
・大たい骨が鉄のように重くなるのをイメージし、かつ、その骨を波打ち際で転がるように左右に動かす
・(立って膝を曲げ伸ばしする際の動きとして)足の裏全体で踏み込んで膝を曲げ、押した空気が背骨の中を吹き上げて抜けるように膝を伸ばす。
のような。

かすかな動きは大きな動きと違って、非常に神経を敏感に張り巡らさなければ出来ない。
寝た体勢で筋肉をリラックスさせつつ、神経だけは覚醒させておかなければならない。
眠ってはだめ、緊張しても、活発に動いていてもだめ。極限までリラックスしつつ極限まで集中する。
この状態が結構しんどい。

状態はしんどいが、指示の際のこの手の表現は嫌いじゃないというか、むしろ好き。とてもイメージしやすい。
他のロルファーはどうなのだろうか?
皆そうなのであれば、ロルフィングはこの手の表現を好きな人向きなプログラムなのだろうし、
私がお世話になっているロルファー固有の表現なのであれば、
私と彼で身体の動きのイメージが似通っているということなのだろう。

あと、他力というよりは、自力で何とかするのをロルファーにガイドしてもらう、
自分が主導権を持っている感じもいいね。

セッション後数日経っての変化は。
感覚としては、
・左足の内側(そけい部周辺)
・右足の膝裏
・右でん部を球とするとその中心
にそれぞれ鈍い筋肉痛のような違和感がある。
あと、右側の股関節、膝関節ともに空虚な感じ。
座っていて右側の骨盤の足みたいなところ(説明が難しいな)がしびれる感じ。

3回目の予約も入れた。
それまでは、とりあえず、折角教えてもらったし、ロルファーからのメールににもあったので、
距骨に体重を乗せる感覚を意識して歩き、暇があると膝の曲げ伸ばしとか足裏で踏む感じを練習w。
けい骨とひ骨の間の膜を緩ませることも思い出すと意識する。"バターが溶ける溶ける・・・"とw。
(専心する癖がある)


2009年02月22日(日)

主にロルフィング2回目の感想

ぽこぽこと浮かんできたことを脈絡なしに続けて書く。

日記を読み直して改めて気づいたこと。
シンクロがもう一つあった。
"なんとかなる"って、数日を置かずして聞いた。ありがたく頂く。
"なんとかなる"と心に抱いて余計な懸念は振り捨てて前を向いて進む。

夢を見た。
ルージュを塗る夢。
間に合わない〜!とあせる夢。

RESCUEを録画し、お出かけのしたくをしながらながら視聴。
(今回はどこで誰がどんなきっかけで宮崎さんを思い出すのかな・・・とw)
お子様向け漫画とか物語に、凄い才能だ!とか言われて、
スポーツ界とか政財界関係にスカウトされてしまう小学生の話があるが、それと似たものを感じる。
そういうジャンルの作品だと思えば、それはそれで全うしているのかと。

ロルフィング2回目の話。

今回はかかとの骨を中心に土台を作る回。
かかとだけでなく、腰から下を広範囲に触れていた。

かかとに距骨という骨があり、そこに体重を乗せる感覚、そこに乗った体重が3方向、かかと、親指側、小指側に流れる感覚を意識すると良いと教えてもらう。
座っているときもその骨に体重を分散することで腰にかかる負担を減らせるとか。

それから、脛骨とひ骨の間の幕がバターが溶けるみたいに、水あめが柔らかくなるみたいに、緩むことをイメージすることで、足がリラックスすることを教えてもらう。

後何かあったかな?
おなかから身体の裏側を通り足裏を通り指に繋がる感覚を意識しながら、足の甲を緩めつつ、
股関節ひざ及び足首の関節の力も抜きつつ、足の指を動かすとかもセッション中に指示されてやったけれど、この動きは難しかったな。
どうしても甲の力で動かしてしまう。

今回は前回のようにダイナミックに気が流れるといった感じはなかったが、
セッションがほぼ終了した時に、両足、特に右足全体が、骨盤の付け根から内→外へぐーっと旋回していくのが面白かった。
その結果お尻というか骨盤全体が前後に厚くなった感じがした。(見た目は全く変わったように見えないが、
自分の感じとしてはおわんが出来た感じ?)

セッションルームで歩いていた時には大して感じなかったが、外を歩いてびっくり。
足が軽い。それから多分足首が滑らかになった成果と思うのだけれども、しゃかりきに急がなくても、
早足で滑るように歩ける。おもしれぇ。

ただし、まだ、股関節の柔軟性とか右足の裏側全体の伸びが悪いという点での変化は感じられない。
でも、もうここまで来たからには10回やってみるよ。

借り物のGeorge HarrisonのCDを聞く。
好きだ!


2009年02月18日(水)

江角マキコ

この間新聞のテレビ欄で江角マキコがごちのレギュラーになっていたことを知る。
番組は一度も見たこと無いが、何となく企画は知ってる。
バラエティでレギュラーって他にもあったよな。
そうバラ向きな人とも思えないのだが、一種の営業活動なのだろうか?

確かに使いどころが思い当たらないよな。
今のところのイメージだと、文芸モノには佇まいがないし、艶やかさで売るには熟れてる感じがしないし、実生活では母親なんだからその路線と思いつつも、まだ日本人の抱く母親像は保守的でキャスティングとして需要があるとも思えず、一番順当なキャリア女性の椅子はそもそもが数そんなにないし、
それも天海と真矢みきというヅカ男役に取られてしまったし。
(彼女らにあって江角さんに無いのは、どことはなしの間抜けさとかおかしみだと思うのだが)

天海祐希が研音に移籍して一番割り食ったの彼女だよなーとか、
コーヒー飲みながらテレビ欄を読んで、そんなことを考えていた。

ということを今ふっと思い出したので書いてみた。



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