2009年03月09日(月)
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また風邪なのか?それとも?
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鼻が出る。くしゃみが出る。目は涙目鼻声。 先週と同じじゃん。
もしかしてまた風邪? (セッションを上下セパレート型フィットネスウェアで行うから風邪ひいちゃうのかしら?) もしかしてこれは風邪じゃない? (所謂浄化?)
そして、ロルフィング4回目の感想。 「身体の深層の筋肉を動かすので、精神的に不安定になったり、混乱したり、嫌な思いが出てきたりするかもしれない。一過性のものだから大丈夫です。そして一人で手に負えなくなったら、何かサポートできることもあるかも知れないので、ご連絡を。」 と、最初と最後の2回、しつこくて申し訳ありませんがと前置きを置かれつつ、ロルファーに伝えられた。
暗示にかかり易いのか、起こるかもしれないことが順当に起きたのか、早速すっごく嫌な夢を見た。 見たことがないほどやな夢。 爆発現場にいたり、家が燃えたり、刺されたり、撃たれたり、皮膚の下に毛虫が這ったり、3、4メートルあるヤツメウナギが窓の外で部屋に入らんとうごめいていたり、色々な夢を見たことあるけれど、それよりもずっとずーっと嫌な夢。
母親に非難される夢。 「モノの言い方が人を小ばかにしている。」 「知識をひけらかす」 「上から目線」 みたいな。
正論です。(本人が気にしてなきゃ、言われても不愉快ではあるかもしれないが、イタクはない) 朝からものすごーく鬱。 二度寝してやろうかと思ったけれど、怖い夢をさらに見そうで眠れない。
唯一の救いは、事前に予告されていた事象であったこと。 キタキタキタ------って。
鬱ではあるので、余りこの気持ちには拘泥しないようにしよう。 が、言われたことは的を射てはいるので折角嫌な思いをしたんだから、役立てるべく、気をつけよう。
さて、セッション中思い出。 ・横向きから開始 ・この間気が付いたのだけれど、気の流れが一回目は縦、2回目は横、3回目は奥行きと見事に3次元が完成し、 さて4回目は?と思っていたら、横から入って横に抜ける波。 また、身体の芯の部分を小さくうねうねうねと下から上に流れ、そこから放射状にあちこちに気がスパーク。 酔った時って電車に乗って絶対寝ないようにする。 そこでちょっと寝ると起きた時に間違いなく吐きそうになるから。 それと同じ感覚。
「寝るなー。寝たら死ぬぞー。」と思い、必死に意識を保つ。 どんなことをやるの?と聞かれたんだけど、なんと答えたら良いものか・・・。 あんまり覚えてない。ぐりぐりとかぐ−っとかもみもみとかそういう感触は一切ない。 ひっぱるひねるも一切なし。
手が置いてあったなあと、その程度。 後は補助してもらいつつ動く。 ・股関節をまわす。(小さくくりくりと。新鮮で楽しい。気に入って電車で立っている時にもやってみた。 股関節って球の関節なんだーって言うのが良くわかる) ・鳩尾から上下に水が流れる圧で足を伸ばす感覚を練習。 ・横向きに寝て背骨の前後と膝の曲げ伸ばしをあわせてやる。(蛇のうねうねのイメージ)
終わった後は、仰向けに寝て横うねうねというのかしら、身体が勝手に金魚運動してる感じがあった。 調整中なのかもしれない。 (セッション中の気の流れは、その後ほぼ一週間はふとした瞬間によみがえる。 入浴中とか普通に座っている時とか。今こうやって書いていても左右にゆらゆらしているもの)
・あと唐突に頭蓋骨の中も空洞なんだよなって思った。 頭の中も顔の中も柔らかいもろもろは入っているけれど、基本は洞なんだなって感じた。
終わって歩いた時は気持ちよかった。 「体重が消えた!」って思った。 帰り道も体重が地面に吸い取られていく感じ。自分の重さがない。
軽やかに歩くって感覚は3回終えた時点であったけれど、それとも違う。 軽やかに以前に自分に重さがないので、重くなりようがない。
あと、骨盤の角度について。 どこが定位置だかわからなくて迷っていると伝えると、それは姿勢によって変わって良いのだという話だ。 動的平衡ということとして受け取る。
私の場合、立ってる時は今より骨盤を立てたほうが安定するらしい。 骨盤底を尾骨ー恥骨で前後、坐骨で左右に支えるトランポリンのような弾力のある透明な膜とイメージし、 その空間を意識して運ぶように歩くようにすると良いとのこと。 逆に座っている時は骨盤を今より倒した位置(出っ尻)が安定すると言われる。 座っている時に出っ尻にすると、腰を痛くしそうで立てていたのだが、体重を全部腰に乗せるのではなく、恥骨側に一部委ねることで、 腰側が楽になると。なるほどね。こうやって理にかなった説明をしてくれると安心する。
確かにこうやって座ると、坐骨の一点ではなく、坐骨の線(面ではなく、骨のヘリなので線のイメージ)で支える安定があり、かつ、骨盤底がビッタリと座面についている気がする。 ふーんなるほどね。
座っている時の感覚はなんとなく掴んだと思う。 立っている時は、骨盤底の透明なトランポリンをイメージを描きつつもそのイメージがいま1つクリアにならない感じ。 経過を追ってみようと思う。
2009年03月07日(土)
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侍ジャパンの呼称の話 & 本日のロルフィング経過
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侍ジャパンという呼び方が好きじゃない。 (それとは別にWBCの存在も好きじゃない。 日本ではやけに盛り上がってて馬鹿みたいとのアメリカの視線を感じつつも、 収益はほぼアメリカに吸い取られる構造というのが、流石アングロサクソンと思いつつも、 日本の野球機構の偉そうなオヤジもころっと丸め込まれてんじゃねーよ。情けねぇというのが1つと。 もう1つが妙な視聴率の高さ。 そんなに野球好きなら、シーズン中はほぼ毎日やってんだから、TVで見てやれよ。日頃から球場行ってやれよ。と思う。)
話が毎度ずれる。 侍ジャパンの呼称の話。
"侍"を行動規範として"武士道"と重ねて使う際の定義が曖昧すぎていやだ。 武士道って権力や武具・武力を持った階級が自らの振る舞いを律するための、言わば権力者の美学だと思うんだけど、(例えば、武士は冬に日向を歩かない(暖かいところは弱者に譲る)とかさ) 逆に、目下に対して「もっとしゃんとしろ!」って言う時に都合よく使われてる気がする。 武士道ってもっと内省的自戒的なものではなかろうか?
それから、「侍にピアスは似合わない」とコーチが激を飛ばすみたいなスポーツ誌(見出し)にも違和感。 侍のイメージ像って江戸時代の貧しい浪人なのかしら?
え〜じゃぁ〜愛の文字を兜のど真ん前につけたこの度の大河の主役は侍じゃないの〜? 他に具体例が出ないところがつらいが、他にも派手な立物の兜などごろごろあるし、緋の縅など実用というより、戦場の華でしょうし。 武士ってもっと華やかでけれんみのある存在ではないだろうか? どうにも発想が二等兵というか・貧乏臭いというか。
単に呼称がダサいというのもあるけれども、それ以上に好きじゃないな。 早くWBC終わらないかしら。
====== 以下は、ロルフィングの話。
<3回目のセッションの感想の残り> ・5日目くらいに突然、胸に鳥かごみたいな空間があるんだなという実感が出てくる。 竹かごというか樽状のかご。 空間があって、すかすかしている丸い空間があるんだなと。 知識としては知っていることだけれども、それがマジあるということがリアルに感じられた。
・足首が柔らかくなった。 ・歩く時に骨盤の中も一枚板で、前後にふる感じだったのが、2枚に分かれて、 右と左が別々に前後に動くようになった、感覚。足が長くなったとでも言えばよいか。 ・気が付くと足の甲に力が入っていて、指が反っていることに気づく。その度に緩めて指を下ろす。 この癖が消えるのには時間がかかりそうだ。 ・足回りが軽く、歩くのに力がいらない感じ。すごく楽。 こんなんでは筋力が落ちてしまうのでは?!との不安が頭を過ぎる。
骨盤の傾きに迷いが強くなる。 真直ぐ立てすぎると胸部が後ろにのけぞる気がするし、 傾けすぎると(ようするに出っ尻)腰を痛めそうだし&下腹の腸が前方にこぼれだしそうだし、 鏡を見ながら色々角度を変えてみるが、定位置がつかめない。
・建物の中、駅のコンコースとか地下街とかを歩いていて、天井が見えることが新鮮。 ・道を横断する時に、車道の信号を見て、それが直近のだけじゃなく、その奥その奥まで見えることが新鮮。 視界が広がったってことかな。
2009年03月05日(木)
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本日のロルフィング経過も含め色々と
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今日は叩きつけるような大雨。 日中も夜もビルの中なので、普通の雨だと降っているのか否かがわかりにくいけれど、 今日はさすがに良くわかった。っつーか雨多くね?
【本日のロルフィング経過】 ・この間お手伝い小人に背骨を1つ1つ揺らして貰った時に気が付いたのだが、 胸腺から鎖骨の付け根くらいまでの背骨が直線で固まってる、ような気がする。 斜め上後ろに向かってピン!と。
そこにカーブをつくるように意識をすると・・・ かなり重心が真ん中に載って来た、ような気がする。 (ロルフィングの時写真をとるとかなり上半身が後ろにのけぞっているのだ)
彎曲してかつ肩も心臓も下に落とす感覚で座ると、あちこち慣れない感覚はあって決して楽ではないけれども、 視界が広く、かつ、キーボードはうちやすいようだ。 その他 ・骨盤がもっと横に広くても良いような気がする。内側からめりめりと伸ばしたい。 ・膝、大腿骨、骨盤の角度が定まらないで不安定な感じ。 ・腿の前側が両足ともにやや痛い。 ・ウェストの位置の背中から足が一直線になった、ような気がする。 ・視界を広く取るという話だが、やはり、眼から情報を取り込み過ぎる事への恐怖感は捨てきれず、 そのためかなんのためか、唐突にまた妙なイメージ展開を始めてしまった。 文字にすると毎度馬鹿っぽいのだが、馬鹿っぽいことを考えたということを忘れないためにも書く。
肩甲骨から斜め後ろ情報に紐で繋がったフライング・ソーサーを両側に放つイメージ。 インゴ・マウラーの電球に羽がついている照明にも似ている。 小さな円盤型宇宙船が紐か針金で繋がってぶらぶらしている感じ。位置は後頭部から斜め後ろ上方。
そこに小人(また小人かよ!)が乗り込み、偵察監視。 自分より高い位置だし移動も出来るから、自分の目より視界は広いぞ! ⇒ これで自分の目を制限しつつ、認識範囲を広く取れる。ってこれは逃避?代償?
2台の小型宇宙船なので、昨今の流行にのっかりボヤッキーとトンズラーと命名。 っつーことはドロンジョ様か自分?!
ドロンジョ様つながりで別の話。 映画の『ヤッターマン』は(多分見にはいかないけれど、)深田恭子の映画になりつつある。 挨拶映像の写真とか見ても華がある。 キャラも発言も日常生活から遊離しているところといい、(遊離しすぎて小市民が出来ないとこも含め)、 良くも悪くも手の届かないあっちの世界の人というたたずまいはある。
一方同じ写真でヒロインを見て気の毒になる。 いきなり化けることもあるから、今後のことはなんとも言えないけれど。 桜の園と言い、分不相応に押すのは見てて人身御供のようで哀れだから止めなよオスカーとの感想。 普通の可愛い子で普通に暮らすか、せめて地道にキャリア積むかどっちかのがほうがー。
H&M銀座店に初めて行く。 おおよそわかった。しばらくは行かないと思う。
写真で見るより色が良くない。 まぁいいかなと思うと、TOPSで4000円位で結構高い。 この値段だったら50%OFFのSALEで元値8000円のCKとかの買う。 最大の気に入らない理由は、服を見ていると、ある人物像 "野放図に大きくなった170センチ越えの伸びやかな身体で、筋力もあり、そばかすのある褐色肌で、 髪はブロンズ系で、肺活量があって、素肌にざっくりはおって、大またで歩く・・・" が映像として浮かんできて、あぁ彼女には似合うな〜と。
どうやっても自分は彼女ほどには似合わない。 だったら、それ着なくても他に着るものあるじゃん。 ま、ZARAでもそう思うんだけどね。 ラルフとかGAPとかでもそう思うけど、まだ、こちらはものによっては入り込む余地があるような気がする。
で、帰り道UNIQLOに。 ここは日本人云々というより、まったく対象の人物像が浮かんでこない。 ものすごく工業製品な感じ。
結局何も買わずに帰る。 こうして安さだけを求めて、行き着く先はどこなんだろうな?とか、 作る人の楽しさとかそういうものが何も入ってなさそうだなとか(せめて過労と怨嗟がこもっていないと良いと思う) 思ってしまい、ここ4,5年は毎週チラシは熱心に見るけれど、何か手が伸びない。
とか言いつつ安いと全く買っていないわけではないんだけどね。 それも"更にお値下げ品"を。Tシャツで500円とかボトムで1000円とか。 逆にそれ以上だと、UNIQLOにそんなに出せないわと思う。
なぁんか。キナ臭いなー。 というのが見出しで見る限りの今回の小沢一郎関連のニュースの話。 (なぜ"見出し"かというと、最近とみに深刻ぶったキャスターの口ぶりがカンにさわるため、TVニュースは見ないし、新聞もいかにも高所からの非難ばかりで、戦争中お前ら何もんだったよとか思ってしまい、真剣に読めないから。)
いきなり秘書の逮捕から始まるって、展開早すぎやしないか? しかもタイミング的に"米軍の駐留はいらんのでは?"と言った直後だ。 かつ、この間クリントン国務長官と向こうのご指名でなにやら話していたし。
陰謀論に洗脳されているのかもしれないが、不穏な感じは否めない。
この間の中川ウンタラのも盛られた盛られてないはともかくとして、 あの状態の仲間がいたら、表に出すのは止めるだろう?
仲間じゃないんだろうな。 どんなに志が潔白であっても、一時的に表に出せない金が回ってない政治家が居るとは思えない。 何か、内部で主導権争いしてる気がする。 例えば、アメリカ追従現状維持派とアジアの独立派みたいな感じで。 (流石にロックフェラーの叔父と甥の争いと書くのは気が引けるなー)
抗争ならば、どっちにも行かずにせめて停滞していて欲しいと思う。 開戦前の日本だって全然一枚岩でなく、外務省と軍部と、軍部も陸軍と海軍と、陸軍も参謀本部と軍司令部と、あっちこっちで対立しまくってたのに、突っ走ってしまったんだから。 今回はせめて止まっていて欲しいもんだ。
色んなニュースは避けていても入ってくるのはやむを得ないが、 善だ悪だと振り分けることは注意してやめて行こうと思う。
ここで話は変わり。 『陽炎の辻』の予告が早速今週末に出るとか! 新撮の映像が見られるー。前回のはカメラワークとか展開が(笹塚様のユーレイはしらけた)ダサかったので、 今回はかっこよい作品にしてくれてるといーな。 とか思いつつも、磐音様が見られるだけでも幸せではある。
『落日燃ゆ』の予告映像を一度も見ていないー。今日の相棒の終わりに期待しているんだけれどどーかな? 早く動く秘書官正雄を見たいなぁ。各TV誌でもあんまり取り上げてないし、SPOTも見ないし、ホームページ更新されないし、もう少し宣伝してくれよっ!とは思うのだけど、宣伝しまくってる『神の雫』があの視聴率で、やはり余り宣伝がなく、『落日燃ゆ』にはある当日の特集番組もなかった『3億円事件』のはかなり数字も評判も良かったところを見ると、実は宣伝って当事者のがんばったという達成感には寄与しそうだが、費用対効果を冷静に突き詰めると、怪しいところなのかもしれない。
アカデミー賞前から『おくりびと』の興行はかなり良かったけれど、特段の宣伝を覚えていないしね。 メディアの情報よりくちこみという、言わば情報伝達の原始返りが起こっているような気がする。
また、話は変わり。 ロルフィングについて忘れていたことを書く。 ・歩く時は胸から前に倒れるように、身体の重さを前に進めて、おっとと前足が出るように、身体の重さを使って歩くと楽に歩ける(第一回目で教えてもらった) ・第二回目の時には寝ていて、ガリバーが小人の国で浜辺で紐で固定されているように、身体の上を半円に縫いとめるような(ただしきつきつではなく)感じがした。 ・第三回目の時には真鍮の仏像の背中を埃掃って磨いているような感じがした。 あと、丸太のような太さの棒が、お寺の鐘付きの軌道で顔面から入って後頭部斜め下に抜けていく感じがあった。(別に嫌な感じではない)
風邪は治った。 暖かくして、余裕があればホカロンで尾てい骨と仙骨を暖めながら寝ると治る、ような気がする。 何の根拠もないけど、尾てい骨と仙骨を暖めると気持ちいいから。
2009年03月03日(火)
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第3回ロルフィングの感想
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風邪です! 一冬ほぼ引かずに過ごしていましたが、ここ数日の雨続き&いきなりの寒さにやられました。
というのと運悪く被ってしまった第3回ロルフィングの感想。 LOGを残します。
右足のでん部の中央からやや内側外側下側が痛いということを伝えると、 どうやらそこには坐骨神経というのがあるらしく、そこを刺激しているのではないかという話。 ふーん。坐骨神経痛という言葉は聴いたことがある。 こんな感じなのか。
あ、忘れてた。 距骨の話。 セッションに行く前に、これもまた説明をしにくいんだけど、自分の中に同居人とは別の小人がいる。 同居人の小人は前に書いたけれど、気が繋がった時に旗を掲げて「繋がりました〜!」と叫んで走り回っていた奴。 こいつは私とは意思の疎通も取れないし、別人格で何を頼んだりとかも出来ない。 気分次第で勝手に動いている奴。 単なる同じ場を共有しているだけで、要するに同居人。
別の小人はペットみたいな感じ。白雪姫の7人の小人もしくはグレアムペンギンみたいな複数系。 意思が無いわけではないけれどある程度コントロール出来る。要するに使い人?ぱしり? 胃が痛いなぁと思った時とかには、左官のコテを持たせて修復に行ってもらう。
で、今回は距骨が大切ということで、その場所を実感するために、 小人くん達の助けを借りることにする。
イメージの中で小人くん達を呼び出して、「距骨だって。距骨。距骨に行け〜!と指令。 わらわらわら〜と左右10人くらいづつ距骨に到達。 「これこれ!」と口々にアピールする。ぺたぺたと両手で撫で回す。あ、そこにあったのねと納得する自分。 次に「それは要石っつーか、土台として大切な骨だから綺麗にしておくよーに」と伝えると、 小人くん達はデッキぶらしと雑巾でしゃかしゃかとお掃除。 かつ、「距骨から、踵・小指側・親指側の3方向に重さが流れる」と伝えると、 測量の人の様に3方向に紐をはり、そこからレーニンかサダムの銅像を立てるように私の身体を立てて載せていた。 で、これは全く頼んでいないのだが、いきなり注連縄をはっている。白いひらひらもついている。
と、書くとものすごく、ばかばかしいし、あほっぽく、かつ病んでいるような気もするのだが、 距骨の感覚を得られたし、別に人にその感覚を押し付ける気も無いからいいだろう。
セッションの話に戻る。 3回目は身体の側面を広げる回。
まずは、視野を広げること。 見ている範囲が身体の範囲だそうだ。 眼窩の空洞を洞窟とし、そこに水が満ちていて、ゼリー状の眼球がぷかぷか浮かんでいるとこをイメージと言われる。
気持ちを作ってみたがイマイチイメージがしっくりこず、結局浮かんだのは、地球から離れた宇宙に宇宙船があって、そこで洗面器のような古い水盤を見ている女性が一人。 そこには眼球が浮かんでいて、でその端末がここにあるこの眼球というイメージ。 もう1つは、宇宙船までは同じ、そして洗面器にではなく、デカイ試験管というかシリンダーの中に眼球が浮かんでいて、やっぱりその端末がこの眼であるというイメージ。
とりあえず、液体の中に柔らかい眼球がぷかぷかしているという共通点もあるから、許してもらおうと思い、 そのイメージのまま眼を緩める。
後は・・・ 実は今回のセッションはイマイチ前日から身体がすっきりせず、朦朧としていたため良く覚えていないのだ。 (今から思えば見事に風邪の前兆であった) 覚えていることだけ順不同に書く。 ウエストの奥深くから空気で押されるように片腕片足を伸ばすこともやったが、腕はパスが通って空気が通るイメージがあるが、足は道がないわけではない気がするのだが、かなり使っていないので通るのに不自由な感じ。 抜けが悪い。
背骨を二箇所押されてここをかすかに前後に動かすっていう動きはかなり上手くできた。 ラテンエアロで背骨のうねうねはかなり練習しているというのと、距骨の整備にて体内ぱしりの小人くん達とかなり繋がりが出来たので、小人に、「ここの骨を動かしてみて」と言えばよいのだ。 小人は両手で背骨の骨の1つを抱えるくらいの大きさなので、がしっと抱えたり、両手で押したりしながら揺らしていた。
セッションの翌日に家でじゃあ下から一つ一つ揺らしてみるかー!と 小人くんとやって見たら、ちゃんと尾骨から後頭部まで一つ一つ順番に「はいっ」「OK!じゃあその上」「はいっ」という感じで、押してくれたので、これもまた楽しかった。 あと、骨盤とか背骨とか揺らすと単純に気持ちよいー!
最後立って歩いて気づいたことは、腰骨の中の動きが自由になったことで、 ぶんぶんではなくすっすっと軽く大またで歩けるようになったこと。 立ったまま微調整。(何をやったかは全く思い出せない・・・)
その時だったか、その後だったかに、 心臓を今ある位置から少し下げておいた方が良いといわれる。 (今は緊張ですくみ上がっている状態の様だ。)
その後の歩いた感覚は衝撃的だった。 鉄のパンツが脱げた感じというか、すっごく軽くて何これ?!という感じ。 (しかし、この感覚はまだ一定しないみたいで、当日には半減した。来週以降のセッションで固定するだろうか?)
身体の範囲を広げるということについては、セッション中も終わった後も自分の中のイメージをどう落とすかということをずっと考えていた。 広げるのは簡単なんだけど、どっちかっつーと意識して狭めてるから。 だって都会って混んでて雑駁なものがうようよしているから、広げすぎ受容しすぎると処理出来ないのよ。 でも、閉じすぎてるという自覚もあるし。アンテナが閉じると身体も閉じるという理屈も良くわかる。 身体が閉じると窮屈だ。
じゃあどーしよう。と。
で、今のところイメージの落としどころが見つかった。 それは投網。3次元の投網。 それをへそのちょい上くらいからばーっと広げる。 球体に自分をくるむものそれが自分のテリトリー。そして球体の周りには多少の防護壁もつける。 かつ、球体を満たす気体にもフィルタ機能があり異物は浄化排泄可能とする。
そして、混んでいるところとか緊急事態の場合には、 宇宙基地が防御体制に入るように(イメージはキャプテン・ハーロックの基地なんだけど) フィールドを中心部からくるくると巻き込んで体表につけて、防御ラインを短くする。 オーラを畳むとでも言う感じ? そして巻き込んだ部分は内側から四次元に広げておく。 (いつも馬鹿っぽいけど、今回は特に何ていうか文字にすると何とも突っ込みようがないな。)
とりあえず、これで対処方法は決まったので、現在実践中。 通常モードで、という時にはフィールドを広げ、臨戦態勢!というアラームが入ると閉じる。
感じる変化としては、 音楽を聴いている時って、音の波で身体の水分が揺れて波がおこって、それがうねうねと身体を伝う感じがあるじゃない? それが、今まで体内だけだったのが、外側も揺れてる感じが出てきた。面白いからこの感覚をしばらく楽しんでみようと思う。
あと、大変だったのは帰り道。 真直ぐ帰宅する予定だったのが、途中でお誘いにのってしまった。 そう歩かないし、お酒じゃなければいいか・・・と。 風味程度のアルコールと軽食とコーヒーとを頂いたところ、帰り道でだるいやら吐きそうだわ朦朧としているわで、行き倒れそうになる。
何とか電車は途中で降りずに帰宅することが出来たが、すでにふらふら。 そのままセーターも脱がずベッドにダイブ。 1・2時間寝てやっと多少動けるようになる。
やっぱりセッションの後は身体の中とかフローとかが安定していないから、 注意して持ち帰らないといけなかった。失敗。
日付が経っての感想は。 ・胸の上部が横に広がっていく感じ(なので右側が少し痛い) ・右側の肩甲骨内側下側が筋肉痛(ただしこれは別の運動の影響も考えられる。思いっきりパンチ入れてたから) ・寝てたときに骨盤が横に横に息する度に広がっていき、「どこまで大きくなるの〜!」と不安に駆られたことが一回。(触ってみたけど別に物理的には大きくなっていない)
今のところ、外観上で自分がわかるもしくは人から言われた変化はなし。 そして風邪は悪化し続けている。
alain
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