2009年05月14日(木)
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ロルフィング9回目の感想
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ここ最近は、身体が適応してきたみたい。 終了後、死にそうに具合悪くなることもなく、小人も出ない。
でも、一つだけ変なことが。 始まって15分くらいで、頭頂部・百会から、すーっと白い光が入ってきて、 頭蓋骨内を白い光で一杯になって、「バージョンUP完了しました。」という声がした。 (って、文字にするとやっぱり怪しいな・・・)
イメージはOSの変更。 そっか、完了したのかー。と思う。
で、その後5分後くらいか? 上から眉間に、細く水が垂れるように黄色い光が下りてきて、「意思を入れました。」と。
ま、そんなところな。(って、やっぱり怪しい)
身体については、うなじから、右肩から左股間節を通って、足裏回ってうなじに帰る(もちろん左ー右のルートもある)斜めの筋肉の連なりを意識して動きを練習。
依然として、力を抜くのが難しい。 硬いのは股関節まわりと肩周り。 セッション中にちょっとほぐしてもらうと、すぐにふわっと楽になるんだけど、その感覚がどうにも長続きしない。
あと、腹筋に力を入れていて、それを抜くのが難しい。 意識出来るようになっただけましかとも思うが、常に腹筋に力を入れて、かつ、上に詰めてるようだ。
なるほど。なんら鍛えていないのにも関わらず、腹筋が割れてる理由はそれか。
「力抜きましょう」と言われてもこれが難しい。 一つには、お腹に力を入れてしゃきっと! 出ないとお腹がだら〜としただらしない体型になっちゃいますよ!という、脅し?が頭から離れないこと。 美容洗脳って怖いなー。カルト宗教や専制主君国家を笑えない。
それから、多分防御意識もある。 実は、仰向けで寝られるようになったのはここ数年なんだ。 それまでは、仰向けでお腹を上に向けて寝ていると、攻撃された時怖いというか、お腹周りがすかすかで不安な気持ちが強くて、絶対にうつ伏せだった。
多少知恵がついてくるとトラウマを知恵で解きほぐすことも出来るようになってきたからな。 何とか、仰向け寝も出来るようになってきた。
って、書きながらふとお腹に意識をやると、ほら、やっぱり硬く詰めてる。 ま、大人ですから。知恵と経験を使って、何とか解消の方向を探ってみましょうかね。
前から気になっていたことがある。 都内の神社の中で5社と言われている神社の1つ、大国魂神社のこと。 西暦111年に建てられた、は眉唾としても、654年以前にあったことは確かというから、相当に古い。
で、この神社の本殿は北を向いている。参道が北に伸びている。 神社って一般に南向きとか東南向きとかじゃね? 北向きの神社というのが珍しいなと思った。
主神は大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]。 出雲大社と同じ大国主神。
国譲りでニニギノミコトに国を譲って隠居した神様。 とある解釈によると、要するに土地を追われた先住民の王であり、出雲大社はそもそも王の幽閉所であるとか。 死後は祟らない様に神として祀ったとか。 出雲族は戦いに敗れ敗れて出雲から関東東北へと北上していったとか。 龍を崇拝する一族だったとか。(ちなみに大国魂神社の境内には境内図にはないけど龍はいる。)
また、この神社は源氏に縁が深い。 源頼義・義家の父子が奥州征伐(前九年の役.1051〜62)の戦勝を祈願したとか、 戦勝記念のケヤキを植えたとか、 頼朝が政子の安産を祈願したとか、 また、家康もいくらか寄進しているし、境内には東照宮もある。
一説には富士山から皇居に向かう龍脈に乗っているとも言うが、654年に皇居はなかろうから、この説は怪しい。 何らかのエネルギーラインに乗ってるかもしれないが、それにしても何故に北向き?と思いつつ、何をするでもなく頭に留め置いていた。
で、この間、とある地図を見て「ん?」とひっかかりを感じた。 江ノ島から真北に線を伸ばすと大国魂神社が乗ってね?
GoogleMapで調べる。(WEBって便利だね〜) 調べたら江ノ島には江島神社のお宮が3つあった。 それぞれの経度は奥津宮、辺津宮、中津宮の順に(139.4756/139.4786/139.4802) ちなみに展望台。おそらくは島で一番見晴らしが良いであろう所が139.4785.
大国魂神社の本殿が139.4790。 これは真北という解釈で良いのではなかろうか?
で、江島神社。 由緒を調べたら、これまた面白い。 かなり端折って言うと、 『昔々5つの頭を持つ龍がいて、暴れまわって近所大迷惑。 見かねた女神様が諭しに来たところ、なんと龍は一目ぼれ。女神様のご機嫌を取るために良い龍になりました。』 今ではその龍は対岸の神社に祭られていて、60年に一度江ノ島に戻るそうな。 3つのお宮の神様は、アマテラスとスサノオが「自分は正しい!」ことの証明競争をやった時に生まれた三姉妹だそうだ。 (先の逸話の女神と龍との子供という話もあり、女神が弁天ともいうし、ということは、アマテラス=弁天? とか、微妙に混乱しているがここらは神話によくある、複数の話をまとめたことによる細かい齟齬ということなんだろう。)
この逸話はどこかで聞いたことのある話と被る。 まず、5つの頭の龍が悪さをしたので懲らしめましたって、それはヤマタノオロチと頭の数しか違わない。 かなり端折った話をさらに短くすると、「龍という勢力が負けて島を追い出されました」ということでは? そもそもが竜神信仰があったというし、今でもその江ノ島島内に一応竜神を祀ったお社があるというが、五頭龍自体は対岸に祀り、3つのお宮の主神を全てアマテラス系の女神で占有しているというのも興味深い。
この負けの構図は大国主の国譲りと同じだ。 さらに、大国主はスサノオの子孫という話を、これもまぁ五代目なんで縁も薄いし、そもそもこの血縁説を 国譲り正当化のためのでっちあげとの説に乗ると、"天孫族(アマテラス・スサノオ・ニニギ)VS出雲族(大国主。龍を信仰する一族)"との構図が出来て、 とみると、 ・ヤマタノオロチ退治(スサノオVS龍) ・江島神社の五頭龍退治(アマテラスVS龍) ・大国主の国譲り(天孫族VS出雲族) 全部同じ話に見える。
江ノ島神社も鎌倉幕府の近くなので当然と言えばそれまでだが、源氏との縁は深い。 さらに、調べて知ったのだが、幕府が出来る前から、あることに縁が深い。 それが「奥州征伐」。おこもりしての戦勝祈願などを行っている。 というか、頼朝も家康も征夷大将軍であり、役職名が東北制圧軍の大将なんだから、当たり前と言えば当たり前だ。
奥州征伐って言えば、鎌倉時代くらいは、乱ではなく役と読んでいたことからして、 どうやら畿内からもしくは関東からしても、自分達とは別民族・別勢力と思っていた節が見受けられる。
で、推測なのだけれど、 よく敵の呪術パワーを殺ぐには敵の聖地で自分達の祭りをやったりするとか言うじゃん? (言わないか・・・。でも心理的効果はありそう。自分にも相手にも) 大国魂神社での前九年の役戦勝祈願も奥州征伐の前の江ノ島神社でのご祈祷も、 そういうものだったのではないかしら?
っつーことはだ。 まとめると、 ・大国魂神社も江島神社も土着勢力の聖地。(おそらく5世紀以前から) ・ということは土地としてパワースポットであった。 ・その後、新興勢力に乗っ取られた。で東北に逃げた。 ・乗っ取った勢力は、むげにぶっ壊すと祟られそうだし、パワーを利用した方が得策と考え、東夷征伐祈願場所となった。。。
という感じだろうか。
うーむ。 血統東北、遺伝子縄文系(多分ね。耳垢も湿ってるし)としては、何か切ないな〜。
と沈んでもせんなきことなので、 139.4790あたりがエネルギーラインとしてさらに北に辿ると、これまた中々に面 白いものが見えてきた。 前玉神社と書いて、"さきたまじんじゃ"と読む。139.4786。 さきたま古墳群にも隣接しており、創立は定かでないが、一説には5世紀を遡るとも言う。 このさきたまが埼玉の語源となったらしい。
神様はもちろん出雲系。 あーはまり過ぎてて素敵。 しかも、この前玉。927年の延喜式によると、幸魂神社というではないか。
これって幸魂・奇魂の幸魂? えっと、確か、いつも助けてくれた少名彦が帰ってしまって寂しいよと大国主が海岸でたそがれていたら、 ぼーっとした明るい球が現れて、「いつもそばにいるよ」とか言ったあの幸魂・奇魂の幸魂w? ドンデモ説(こういうの好き)では、これはまさにUFOである!と言われているあの幸魂・奇魂の幸魂w? (ここら辺、大きな勘違いあるかもしれない)
いやぁ、はまってるなぁ。 出雲系一族の祈祷ラインだったのかも。 山頂とは微妙にずれるが(139.4841)一応男体山に繋がらぬでもないし。
こう考えると、大国主が北を向いているのもまぁわからんでもない。 南から順に見ると、神様の龍を背後に、真ん中に大国主、目線の先には「いつも傍に居るよ」の幸魂。
でも、幸魂って波の上に現れた神様なのに・・・なぜ海のない埼玉にあるのだ? まぁUFOなら海でも山でも行けるけどさー。
とか、ま、暇な時はこんなことを考えている。
2009年05月10日(日)
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クリスピークリームドーナツ
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初めて食べました。 新宿店しか無かったときは凄かった。 一番空いている開店前か弊店間際で2時間待ちとか言われてたもんな。
食事した帰り道多分10時頃、霙が降っていて極寒。 「今日なんかは流石にいないだろ〜」と思ってそちらを見たら、傘をさした数十人の行列があった。
多分、皆優しいから、自分が食べたいっつーより、人に食べさせたい人の方が多いんだろうなー。 (ま、感謝と労力と自慢の押し売りという"人のため"もあるだろうが) 食べた人にどーなのよ。と聞いても「ま、普通よ」ということで、まるでわからん。 興味はあったが根性がなかったので今の今まで食べたことがなかった。
が、ようやくブームも落ち着いてきたらしい。 この間有楽町店を通り過ぎたら、店内にしか行列がない! これなら10分くらいで買えるのでは?と思い、並んでしまった。
話には聞いていたが、並んでいるとドーナツをくれる。 これ食べたら、そのまま帰るとかありなのかな・・・と思う。 ドーナツは出来立てでほのかに暖かくふわふわで、結論から言えば、 行列に並んで食べたドーナツが一番美味しかった。
4つ購入。 うーむ。これは流石になかなか上手い。生地が独特。食べたことのない味だ。 ふわっとしていて、もそもそしない。 一番好きなのは、定番のオリジナル・グレーズド。
2時間並ぶのは無理だし、霙ならなおさらだが、10分なら「また並ぶ!」価値はあると思った。
うーむ。 どうにも何かをしようという気にならない。
困っているが、それはそういうものなのかも知れないと思い、時間をただ後ろに流している。
何ものかになったかもしれない、もっと鮮やかに色づけたかもしれない時間をただ漫然と流すことに 「あかんなぁ・・・」との想いはあるが、黒く塗らなかっただけましではあるし、 何思ったところで、やってしまったことは返せないのだから、 あれで良かったのだと思い込むほうがせいぜい"まし"であろうと思う。
後何か書くことあったっけ? 水曜日の夜にHNKでプチかげを見た。
SpinOffって、本編を別の視点から描く番外編かと思っていたら、設定が微妙に違う。 同じ出演者同じ話が別展開で行われる。パラレルワールド?! と思っていたら、あ、本編に繋がった。 けど、お有さんのお召し物が品川家を出た時と長屋に着いた時で違う・・・。
そうか途中で着替えたんだなw!? 大八車にハネでも上げられたか、みたらし団子でも落としたかw?!
品川さんのくるくる変わる表情も、お有さんの腹の据わった演技も素敵。 実験的試みも勢いも買う。
が、もう少し制作STAFF間での意思疎通があってもよくね? お遊びと適当は違うと思うし、仲悪いのかと思ってしまうよ。
2009年05月05日(火)
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プチプライス & アタ男の4話の感想
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『プチプライス』 走っても走っても先は暗くて、疲れだけが溜まってく。そんな気持ちになる言葉。
"安物"じゃいかんのか? 販売側ないしは広告側発信の、客に気を使っての宣伝文句なんだろうけれども。 売れ残り品処分ないしは、決算期につき現金所望を"SALE!"と言い換えるようなもの。 それにしても貧乏くさすぎる。 もしかして、プチプライス(笑)と使われているのを知らないだけ? それなら理解できるんだけど。
例外はあるだろうが、安いということはどこかで質を落とすということ。 それでOKとして安物を買う、その行為はそれで完結するはず。
そんなシンプルな消費行動に可笑しな色をつけるっつーことは、 恐竜が巨大化したみたいに、アンモナイトが奇形化したみたいに、 要するに進化のどんづまりなんだろうなという気はする。
話は変わって。 『アタシんちの男子』第4話の感想。
好きだ。こういう馬鹿っぽくて単純なの。 あんまり世評は高くないみたいだけど、いいの。私頭ゆるいから。 重かったり人生考えさせられたりじゃなく、楽しい可愛いみんな善い人ハッピーエンド!そういうドラマ大好き!
1話は唐突なバスケシーンはまだしも、妙な説教語りと3男以下の不自然なかつぜつが気になって、 見続けられるか自信ないなと思ったが、2話以降は案外楽しく見て、4話でかなり好きになった。
ムカイリ。 ちゃらさとか遊びの表現はイマイチだけれども、それ以外はちゃんとやるなぁ。 前言撤回。連投でキャスティングされるだけのことはあるね。 ネカフェ店員だと気付いた「ははぁ・・ん」な理知的なお顔や、力くんとのお別れの泣き笑い声は素敵でした。 で、とにかくスタイル抜群。(これは前言と重複)
キャナメ。 山本さんとのシーンで、小物を使いながら台詞を回していて、さすが技持ってるなぁと感服。 「やっぱり風くんは他の兄弟とは違うね。」との山本さんの台詞の後に、「演技のレベルがね」と心の声が続いてしまった。 役者同士の意地の火花が散ってる様で、シーンとの相乗効果で思わず呼吸を控えてしまうような緊迫感のある見せ場だった。
共演シーンは短かったけれども、長く続くと見ているほうも疲れるし、 緩い全編の中のぴりりとしたスパイスとして、この程度が良いのかも知れない。
来週も楽しみだ!
alain
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