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2009年05月20日(水)

マスクを買いにいかないとw

マツキヨにマスクを買いに言ったら、無かったと人に聞いた。
あら、どっかで仕入とかないと。
インフルエンザ予防に対するマスクの有効性なぞ、全く信じてはいないけれども。

大体ガーゼのマスクなぞ、全然防御壁に見えん。
ウィルスの進入を防ぐとしてウィルスの大きさっつか小ささ?を考えないのかね。
ガーゼの織り目より大きいウィルスって、それはなんだ。お前はもやしもんか?!

逆に自分が菌を撒き散らさないためにするとして、そのマスクの取り外しは素手でやっていいのか?
街中でマスクの取り外しをした場合、それはマスクで収集し・培養した菌を散布してるようなものでは?

そもそもウィルスが口と鼻からしか入らんと思っているのもおかしい。
マスクするならゴーグルもしろよ。とか。

と、マスク姿には突っ込みどころ満載ではあるが、
もしかすると、マスクしてない人入店お断り!とか電車にも乗っちゃだめ!とか
路上で検問してよし!ふくろにして良し!
とか、そんな時期がくるかもしれないからなー。

ウィルス対策ではなく、パニック対策としてのマスクが必要かと。
買っとかなきゃ。


2009年05月19日(火)

ロルフィング10回を終えての感想の続き。

『アタシんちの男子』録画視聴終了。
HGも含め前半がだるかったけど、でも、この手の緩いドラマ結構好き。
華麗は銀平さんシーン以外、基本早送りだったけど、今回はちゃんと通常で再生している。
むかいりは後半良くなるという話は聞いていたけど、なるほど中盤あたりからはまってきた。
やっぱり、頭で考えるタイプの人は連投は苦手なんではないかなぁ。(だからこそやっているのかも知れないが)

時田さんの眼鏡のふちが強すぎて、目線を今一つ追えなかったことが残念だったが、
怪しい動きも徐々に見えてきて、先が楽しみだ。

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さて、ロルフィング10回を終えての感想の続き。

10回目のセッションを終えて、直ぐ感じた変化は、
わきの下から胸に繋がる筋肉(小胸筋?)が痛くないということ。
ここは以前は縮こまって固まり過ぎていたので痛くもかゆくも存在すら意識した
ことがなかったが、胸が開けてくると、ここの筋肉の硬さが窮屈に感じられだした。

朝起きてまず揉んでほぐす。トイレで身だしなみ整えつつ揉む。
(真面目な顔で胸を揉む。明らかに変な人だ。)

セッションを終えて立ち上がったら、その痛さが取れていた。
数日経って、右側はやや戻ってきてしまったかもしれない。
が、一度覚えた感覚を頼りに、緩めた状態を今度は自分で作ってみたい。
緊張作ってるのが自分なら、自分で緩めることも出来るはず。

10回目のセッションの、最大の成果はとにかく「舌の位置」ですよ。
舌は上あごにくっつかなくても良いのかー!!!と、無意識にせりあがる舌を意識して下げる。

舌を下げるとね。
背中の中央の筋肉、(多分カイト状に感じられるので僧坊筋かと)これが下がるですよ!
舌の筋肉と僧坊筋が連動しているとは知らなかったぜ!

僧坊筋が緩むと肩周りも軽い。
肩こりの時は肩だけ緩めようとしていた。

まず、舌を緩める。と、あごの緊張が感じられるので顎もふわっと緩める。(唇は閉じる)
それだけを意識すればOK!
背中とか肩をことさらに何とかしなくてもOK!肩が楽!

そっかー。そうっかー。
肩こりには口内緩めが効く。これは全然思いつかないアプローチだよ!GJ!

過去のLOGもぼちぼち読み返している。そのまとめ。
・とにかく舌も顎も心臓も内臓も下げる。
・腹の力を抜く
・腱も軟骨も筋肉も生キャラメルのように溶けることをイメージ
・骨盤はやや前を引き上げて
・上半身はから重さを恥骨に落とす。で足裏に流す。

他にも色々あるけど、あれこれ考えると混乱するので、この5つに絞る。

今回お世話になったロルファーさんについては、
最初はともかく、セッション途中で批判になる可能性もあったので、名前やそれを類推させることは書かんようにしてきた。

HAPPYなまま終わったら書くつもりだったんだけど、
小人とか光だとか妙な声だとか予想外の展開になり、かつ、こんなとっちらかした文章では妙な誤解も生みかねないので、HAPPYな終わり方ではあったが、このままロルファー名は伏せたままにしようと思う。

ロルファー名を知りたい方はページ下方の"mail"よりご連絡下さい。
その方のホームページにご案内します。


2009年05月18日(月)

象徴を生きる

ビルの上、向かい合わせの立て看板でMR.BRAIN同士が見詰め合っている。
電車を待てば広告ボードがあり、電車に乗ればポスターが。

GWの青山界隈ではどっちを向いても眼があってしまい、囲まれている感があったくらいだ。
いくらなんだ。総宣伝費。

いまやキムタクドラマって1つのジャンルなのか。
大河ドラマ・キムタクドラマ・その他みたいな。

もしくは産業名。
テレビ局のお祭りというか、総力を挙げたイベントというか。
昨今のJ及びCX、ないしはトレンディwな(w。しっくりくる表現が難しいが、要するに華やかでキラキラもしくはちゃらちゃらきゃぴきゃぴした)テレビドラマ界の象徴であり、最後の砦という気もする。
本丸から煙が上がって、人々は時代の収束を知るみたいな。

象徴を生きるってどんなもんなんだろう?
怖くなったりもするんだろうか?
案外台風の目じゃないけれど、中心にいると静かなもんなんだろうか?
もしくは心を鈍磨して適応したのだろうか?
そもそもそんな繊細な神経は持ち合わせていないからスターなのか?
震える手を隠して笑顔で歩いているのだろうか?

想像の手が届かない。

メンバーの復帰もなー。素直に嬉しいとは全く思わない。
そもそも逮捕の必要あったとも思わないし、延々自宅にこもって自分を見つめなおせとも思わない。
(話はずれるけど、自分を見つめる行為に意味がある気がしない。
観察の客体となることで、変容は免れず、しかも観察の主体は変容した自分だ。
ということは見つめだした途端に、それは見つめる前とは別物で、別物が別物を見つめても意味なくない?)

でも、Jで似たような件(あっちは未成年であったが脱いではいない)とかのと比較をすると、
ま、要するに広告代理店とテレビ局が泣きついたんでしょうね。との事情が見えすぎて、切ない。

そりゃ、今から7月クールの連ドラで代役も探せないだろうし、(代役にしたら、他の役の人が降りる可能性もある)
20億かけた映画は興行収入も期待されている。
夏コンか秋コンやりたいのかもしれない。あれもお金動きそうだから。
コンサ単体はもちろんだが、グッズや近隣宿泊飲食交通費含めたら、これまた巨大産業だ。

今回の復帰時期については、Jの仕切りっつー気があんまりしない。
長期的なことを考えると、Jとしてはもう1,2ヶ月先延ばしにしても良かった気がするし、そもそも現在のJ自体に、率先して仕切る往時の権勢が感じられない。

(また、別の話にずれるが。
たからこそ、今年一年全勢力をカツンに掛けて離陸させたいんだろうな。と思う。
コンサといい、連ドラへのねじ込み具合といい。力の入れ方が半端無い。
SMAPとの抱き合わせって今まで無かったはず。仕事人の入れ替えも不自然で、前の関ジャニが気の毒だった。
なりふり構ってられないということだろうか。
ま、手足は置いておいて、本体を助ける。本体が元気になったら、手足も生き延びられるからということなのかもしれないが。本体自体大丈夫か?ドームのチケ、オクで1円で売ってたけど)

話は戻る。復帰の件。

そこに本人がどーしたいとかなんて、全然入る余地無いんだろうなと思うと、腹立たしくもやるせない。
本人が一刻も早く戻りたくても、そうでなくても、多分時期決定には何の決定力もないのだろうなとか。
長期的に見たイメージ戦略、例えば事務所の思惑、とかもおそらく二の次なんだろうなとか。
まずは、今年度の収支報告書。それさえ綺麗ならどうでもいいんだろうなとか。

全裸くんという眼で見られるのは本人だけだ。
折角活動自粛したのだから、この際、韓国でも長期語学留学するとか、普段やれないことをのんびりやりつつ、「あ、そーいえばそんなこともあったね。すっかり忘れてたけど。」となるくらいまで、休んで欲しかったと思う。





2009年05月17日(日)

ロルフィング10回目の感想

最後のセッション。
所為か、加減なしだったような。(別に力をこめているとかそういうことではなく、気のこめ方が)

動いたり、歩いたりはほぼなく、ずっと、えっと何て言ったらよいかわからないが、触れていた。
ロルフィングの感想を多少Webであさったりもしたが、マッサージとか整体に近い様式で行うロルファーもいるようだ。

私がお世話になっているロルファーは、"触れている"というほどの微細なタッチでセッションを行う。
宇宙からの気を入れていると言われれば、それはそれで納得しそうなくらい、整体とか筋膜ほぐしという印象とはかけ離れている。

最初に当日のセッションの主要テーマを人体模型や筋肉図を使って説明してくれる。

10回目のテーマは、恥骨結合を緩めることと、体重を仙骨で全部受け止めずに、恥骨を通って内股から足裏に流すこと。
こうすることで、腰痛になりにくくなるという。
あと、股関節を緩めること。
お腹の筋肉を緩めること。のどの緊張を除くこと。

セッションは途中休憩もなく、体勢変更もなく、終始仰向けのままだった。
セッションは最初は足裏から。
それから・・・うーん記憶がない。
思い出そうとはするんだけど、ホントにほぼ記憶がない。何処触ってたかもさっぱり覚えてない。
最初以外は寝ていないはずなんだが・・・。

途中の身体の反応を言うと、(ほぼ感じた順)
・反時計まわりの螺旋の気の流れがあった。上から下にぐるぐると。
・骨盤と肩周りがぐーっと開いていく感覚あり。
・骨盤が上下にゆれて微調整している感覚あり。
・骨盤や背中の筋肉にアプローチしている(と思われる)はずなのに、なぜがひじ下の腕の筋肉が筋切れそうに痛い。

最後の方でちょっと動く。
腰下の筋肉の連動性をつけるため(と思う)、恥骨を緩めることを意識しつつ、お腹から水が足裏に落とすイメージ。
それを上半身とつなげるため(と思う)、同じく恥骨を緩めることを意識しつつ、お腹から足裏に圧を流しつつ、手を万歳と上方に伸ばす。右はそれなりに上手くいくが、左は中々難しい。

その後立って歩いて微調整。
恥骨を緩く、仙骨を頭蓋骨から振り子のようにぶら下げることを意識して歩く。

で、終了。

最後にちょっとお話。
身体イメージの刷り込みを徐々に払拭すると良いのでは?とのアドバイスを言葉を選びながら頂いた。
「背筋を伸ばして!」とか小さい頃に言われた常識を抱えていることが、身体緩めの障壁となっていることがあると。

わかるねぇ。まさにそうだねぇ。
お腹をだらっと緩めたら、でろんとしちゃうんじゃないか。
口元をしゃきっとしないと、口角が下がってしまりのない・ふけ顔になってしまうのでないかとの恐怖感が払拭できない。

のどを緊張させているというのが今一つ実感なかったが、
「舌は正常な状態だと口内の何処にも触れずに浮いているものなんですよ」との言葉で目からうろこが!
私は上あごに触れているのが正常な状態だとばかり思っていたよ。
それは、のどから繋がる舌の筋肉が緊張して上に引き上げられている状態なのだそうな。

なるほど。これが緊張なのか。
舌も含めたのど内やあご関節の緊張を取り除き、下に下げることで、逆に表層の表情筋は上に上がるという。
「美容にも良いのですよ。」と。

よし。今度からはこの洗脳を生きよう。
舌の筋肉を下げる!あご関節を緩める!

で、あごが緩むと肩甲骨周りが緩み、骨盤もそれに連動して緩むという。

また、骨盤内の子宮を支えるなんたら言う筋肉だか筋膜だかがあり、そこを硬くしていて骨盤周りを固めている人が多いのだそうだ。コアの筋肉はほぼ内臓だと思ってよく、そこを緩め、さらに表層を使わない。
ピラティスのようにコアを鍛えるというのもアプローチとして有用ではあるが、たまに(要するにインストラクターの技量や、本人の身体感覚に依存するのであろうが)コアを鍛えてるつもりで、コアと表層が連動して動く癖をつけてしまい、結局表層の筋肉だのみになることもあるとか。

なので、私のお世話になっているロルファーさんとしては、
コアも内臓ももちろん表層も全部緩める。で、緩めたまま動くと結果コアが使われる。
それで良いのでは?との考えのようだ。

自分はスポーツ選手でもダンサーでもないので、別段鍛える必要もなく、
無理なく動けて、おまけに綺麗であれば言うことなし!なので、それで充分だ。

という感じで10回は終了。

ポスト10のロルフィングとかクラニオセイクラルにも興味はあるが、
ひとまず一ヶ月くらいは事後経過を観察してみたいと思う。
折角、色々日記にも書き溜めたので、読み返して言われたことを復習して、心がけて、ふんだんにセッションの実りを享受するぞ。
って貧乏性。

でも、今まででも、実りはあった。
かつて無い視界の広さと、腰の軽さ、足運びの滑らかさ、のどの緊張の自覚。
左足での安定感。身体の中心軸のブレがなくなったこと(ジャブとフックと高速で交互に繰り出しても、頭の位置が動かなくなった)
何ていうか、おもちゃの性能がUPしたみたいな。
また、しばらく楽しめそうなので、思い切って行って良かったと思う。

特に全く、期待していた方向とは違うが、
視界が広くなったことは一番の衝撃。
たてつけも登場人物も同じ相も変らぬ世界なんだけれど、見え方が全然違う。
パラレルワールドにJUMPしたみたい。
これはばっかりは身体の動きや柔らかさとは違って外からは見えないから、他の人には伝えにくいのだけれども、とにかく凄いのよ。
最後にロルファーさんに「小人さんは出てきませんでしたか?」と聞かれてしまった。
最近あんまり出ないですと答えると、ちょっと残念そうだったw。

ロルファーさんにありがとう。


2009年05月15日(金)

映画『チェイサー』を見た。

延期が続いていた打ち合わせがまた伸びて。
なんかもうがっくし。
StartとEndがはっきりしないOFFって妙にだらだらしてしまって、かえって疲れる。

えいやっ!と気を取り直して、映画を見に行くことに。
評判を聞いていた「チェイサー」

・韓国映画。
・ノワール。
・長編映画を撮るのは初めての監督。
・かなりの人気作で、賞もいくつか取っている。
・ディカプリオがリメイク権を取ったそうな。
・とにかく面白いらしい。

知っていたのはそのくらい。
韓国映画はテレビドラマも含めて、JSA以来かもしれない。

見た。
・・・疲れた。

これは見終わったあと、すっげー疲れる。
とにかく、「逃げろー!」「後ろー!」「違うー!」「いやぁー!」の連続。
よく、連続ドラマとかで先の展開を思わせぶりに匂わせて、視聴者を引き付けるいわゆる"釣り"というのがあるが、いやぁ日本の連ドラは甘いね。この映画は釣り力が半端ない。

連続ドラマは録画して週末見る視聴習慣が出来てしまったが故に、視聴率が伸びないのだとの一説があり、
ある意味あたってもいるのだろうが、半分はいい訳だ。

多分、これ以上何の編集をしないまま、1時間ドラマ(CM入り)で切ったとしても、
この豪腕の"釣り"にかかっては週末なぞ待てるものではない。
私なら予定表にしっかり入れて駆け足で帰って生で見るね。
(ま、この圧倒的な暴力描写自体が連ドラNGでしょうけれども)

さらに、予定調和と感情移入をぶった切るノワール。
報われないし、ヒーローもいない。後に残るのは絶望だけ。後味悪いったらない。

これってハリウッドで出来るのか?
LSOH(リトル・ショップ・オブ・ホラーズ)ですら、試写の後ENDINGを変えたというのに。
あの程度の!ブラックすら許容されないアメリカ映画産業界(時代で変わっているかもしれないが・・・。いや、以外に嗜好って根強いからな。)
で、この救いのなさは受け入れられるのだろうか?
(LSOHのDVD持ってるんだけれど、フランク・OZがコメンタリーでHAPPY ENDINGにムリヤリ変えさせられたことに延々愚痴ってて面白い。)

ましてやレオ様で出来るのかなぁ。
あの凄惨な暴力描写は大丈夫なのかなぁ?
駆け回る夜の街と浴室とデカ部屋のぬめっとした湿気感がこれまた猟奇とホラーを高めているんだけど、
そこら辺、何を持ってくるのかなぁ。

何かカスカスなものが出来るような悪い予感。
インファナル・アフェアも何だかなーな出来だったし。

それにしても思い出すだけで疲れがどっ!とくる。

今更だけど、あらすじを言うと『サイコキラーを元刑事が追う話』。それだけっちゃあそれだけ。
それでまぁ2時間、心拍数上がりっぱなし。

ハラハラどきどきの本だと、いたたまれずにラストを読んで、やおら落ち着いて読み始めるほどのびびりな自分は、
一瞬「もう、いやだ。このどきどき。席立って出て行っちゃおうかな・・・」とさえ思った。

面白かった。見てよかった。
でも、DVDが目の前に合っても、TVで放送したとしても、もう二度と見るのはごめんだ。


alain

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