2009年07月08日(水)
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ロルフィング経過を含む、体のこと
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股関節の稼動域の左右差はほぼ気にならなくなった。
が、未だに前屈が苦手。 どこが固いのだろう? 身体の裏側だとは思うのだが。背中かお尻か腿か膝か。
骨盤内の筋肉の硬さと、腿と膝下にある細かい筋肉同士がくっついてるのが一因かと思う。 年末までに解せないかな。ってそれ、去年も言ってた。。。。 身体ってそんなに簡単に柔らかくならない。
開脚しての前屈は随分出来るようになった。 以前は90度くらいしか開かなかったが140度位はなんとか。 前にも全くかがめなかったが、なんとか頬杖くらいはつけるようになった。
こちらも、何とか年末には180度開いて、かつ、ぺたーっと前屈を・・・。したいな。
あと硬いのは、肋骨間。 毎日胸を広げて(要するにえびぞって)解してる。おかげでほぼ毎日筋肉痛。 ということは、逆にそれだけ固まっていたということ。
ここロルフィングではあんまり扱ってなかったが、 実はここが固まってることが、骨盤の位置が今一つ決まらない最大の要因では?という気がしている。
プロの意見は有用。 けど、自分の身体の一番知ってるのは当然自分だ。
2009年07月06日(月)
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『マリ・クレール』廃刊
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梅雨らしい梅雨である。 かびそう。
そういや、ちょいと前に『マリ・クレール』が廃刊だとか。 紹介で勤めないかとの話も有ったなぁ、行ってたらどうなってたかな・・・と思った。
廃刊はさておき、今考えると、自分は雑誌という媒体がまず向いていなかった。 新作・新商品・新情報を貪欲に追いかける資質が自分にはない。 何も考えてなかったけど、行かなくて良かった。
でも、自分だけでなく。 昨今、世相的にもその風潮は蔓延している。 そりゃ貪欲タイプじゃない人もそれなりにいるだろうよ。
東京をほてほて散歩してて、一番感じたのは飯屋と服屋の多さ。 多すぎて気持ち悪く、吐きそうになった。 作って作って喰って喰って、春の樹木に取り付いて蠢く虫を思わせる濃ゆい生命力に中てられてしまった。 (って、自分もその繁殖力の産物ですがな)
でも、もうここいらがピークだろう。日本も東京も。
良かった。 未来と成長をひたむきに信じられた時代よりも、停滞と衰退の方が自分にはあってる。 欲を言えばもっと沈んだ後が良かったな。 とか、世迷言を抜かしているのは、きっと貧困を知らないからだろう。
2009年07月05日(日)
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陽炎の辻3[10話の感想] 少女漫画 火と汐
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今回はわりと普通に楽しめました。 前回がむかつくレベルだったので、比較としての問題だが。 リアルタイムで見る気わいてこないほど、前回のはモチベーション下げてくれた。
そもそもさ、30分で時間ないなら、なおの事、欝ループや繰言の繰り返しで時間使わないで、 時間をかけた殺陣シーンを存分に見せてくれればよいものを。 痛快時代劇とか激闘編の触れ込みはどこに行った?
原作と比べてあの話がないとか、あの登場人物がないとか、あのエピとこのエピをくっ付けてるとか、 そんな話はしてない。 30分という時間制限とか文字と映像という媒体の違いとかそんなことは十分承知。
が、それやこれやは、登場人物のキャラを はしたなく、思いやりに欠け、自己中心的な欝ループの繰り返す奴に変える理由にはならんでしょう。 それは瑣末なことではなく、原作の世界観の根幹に関わることであり、 製作者としてはそこは尊重する責任あると思う。
ま、何はともあれ。ようやくあれこれすっきりして話も動きそう。 前回いらなかったんじゃね?(まだ言うかw)
====================================================================================== 読んだ本の話。
派遣のオスカルの原作という、『少女漫画』by松田奈緒子。 切なくも気持ち温まる佳作。大好き。
これどうドラマにするんだろう? キャストを変えて連作にするならそのまま行けそうだけど、主役一人だもんな。 原作の第1話を全6話に膨らますのかな?かなりの膨張率だ。 どう料理するか?制作陣の実力に期待!
『火と汐』も読んだ。 (笑うとこ。ここら辺の行動は素早い)
月ゴーかぁ。 伝え聞いているキャストだと、 西田尚美が妻(被害者)で、渡部篤郎が夫(犯人)で、不倫相手が遠藤憲一(容疑者)で、 神代刑事が寺尾聡で若い東刑事が山本さんっつー感じか?
って、登場人物はこれしかいないがな。 動きがない地味な論理モノだが、これどー映像化するんだろ。 想像がつかない分楽しみ。
連ドラ掛け持ち終わったら、連ドラゲスト2つにSP1つ、ナレ1つ。 働き者ですな。 刑事役続くな。刑事顔とも思えないのに不思議。
あと何だっけ? 『ディア・ドクター』見たいな。評判良いよね。 先週から仕事が始まって、そこそこ忙しい。 今年のSALEは大人しくしているつもり。 今あるもので着まわそう。
2009年07月02日(木)
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身体にクリスティが流れてる
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もう少しで『そして誰もいなくなった』の英語本(るび付き)を読み終えそう。 借りた本。 「やっぱり推理小説を英語っつーのは難しい」と。
予想外にさくさく進む。 英語力は全然劣るのだが、最早英語のレベルの話じゃない。 だって、頭の中に一言も英語が流れてない。 中学生の頃から、何度となく読み返しているので、百人一首のようなもんで、 とっかかりの1単語があれば、日本語訳が脳内で自動再生されてしまう。
血肉になるとはこういうことか。と実感。 私の血はクイーンとクリスティで出来てる・・・とは言えんが、流れているとは言える。
見た夢を書き留める。 ストーリーは記憶になし。
引き出しがあって、抜くとコップやカップが数十個。 デザインは色々。全て空。それぞれに綺麗。
以上。 夢分析の遣り甲斐がありそうな夢でした。
2009年06月29日(月)
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『西郷札』と『陽炎の辻3』9回目の感想
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松本清張の『西郷札』を含む新潮文庫から出ている短編集を読む。
お腹いっぱい。 作品はどれもほぼ同じ。 ばーちゃるな価値観(よく言えば矜持、普通に言って見栄)に固執して周りを見ずにうつむいて突き進む人達の話。 しかも、その拘りがわかり難い。 小説だと心理描写があるからわかるようなもので、 実生活で身の回りにその話が展開していたとして、気づくかというと自信ない。
自らを省みて共鳴するところもあるだけに、なお嫌な感じ。二度と読まない。 松本清張の占星術上の星のバランスは四区分のうち火の性質が強そうと思った。
====================================== 『陽炎の辻』9回目の感想 道場のシーンの華麗な舞や雑賀泰造のTOO MUCHな不気味さはエンターティメントとして好き。 鶴吉さんがからむありえない偶然の積み重ねも、鶴吉さん見れたからいい。 ドラマだし。ご都合主義はいいの。
ネックはおこんちゃんのキャラですよ! 以前、ようやく受け入れられるようになってきたーと書いたけど、今回はもう最悪。
おこんちゃんって、10代から親元を離れて一人住み込みで働いてきた人だよね。 推測するにほぼキャリア10年。もしくは10年超。 気働きと勤務態度がお店でも認められて、順調に出世して、奥向きのTOPにのし上がった人だよね。 それが、オトコ問題で職場放棄っすか。 もう、ぐだぐだ。
男が作ったドラマだと再認識。 恋人にそこまで一途に思われるのは気持ちいいでしょう。 彼のことで心一杯な女は可愛いでしょう。
でも、そんな人と一緒に仕事したら大変だよね。 とかは考えないのね。
勢いついてきたので書くけど、お佐紀さまにも不満。 りんとしたお姿は2の頃より貫禄があり、素敵ですが、お内儀様は奥向きのBOSSですよね。 部下が仕事ほったらかして無断で出て行ったことは、自分の監督不行き届では? 自分の非を棚に上げて、しゃあしぁあと人を責める面の皮の厚さに感心。
磐音さまの母上も感じ悪かった。 あれじゃあ単なるヒステリーババだよ。
辻の脚本家は構成力は凄いと思うが、女性観は嫌いだ。
クリエイターにはゲイが多いという。 美意識を怠りなく磨くからとの説もあったが、いや、目線が両性具有だからでしょう。 性的嗜好がゲイでなくても、心が乙女な人とか。ミタニンとか・・・
「初めて洋装の土方を見た時は王子様みたいでどきどきした。」 これが乙女でなくてなんだんだw
彼の書く作品の全てが好きなわけじゃないけど、彼の書く女の人は皆好き。 辻の脚本家がMOOKで語っていた。 「書いていて楽しいのは勝気で意地っ張りなおこん」
ミタニンの書く"勝気で意地っ張り"は可愛いのに、辻の脚本家の"勝気で意地っ張り"はひたすらうざい。 ここら辺の微妙なとこはもう、トマトが好きとか嫌いとかそういうレベルの話なんだろう。
alain
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