2009年08月13日(木)
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Hotelの予約を入れる
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今年はParisやLondonでHotelがかなり安いとか。 法人需要が減ったためと思われる。 のため、お値ごろ感のあるツアーが豊富で、海外旅行が活況らしい。
が!swissじゃあなぁ、Hotelが法人需要減の影響、ないよな・・・。 しかも田舎にいくとHotel自体が少ないせいか、もしくは何と言っても人気観光国だからなのか、 人の旅行記をちらちら見ているとHotelの空きがないとの記述も散見。 しかも空きがあってもDoubleじゃ空いてないのと一緒だ。(凍えてたらそうも言えませんが・・・) かつ、田舎に行くほどDouble率は高い。
Zurichはいい。 最初の一泊は取ったし、後の一泊は金だせばどこもないということもあるまい。 近くの町に行っても良いのだし。 ぎりぎりまで値引きを待つ。
問題は田舎。 ほぼ、行きたい方向は決まったので、Base設置場所もほぼ確定。 気持ちは決まったならば、ということで、あぁ全く小心者はこれだから・・・・と思いつつ、3泊分の予約を入れた。
拠点はBad Ragazに。 一応説明にはTwinと書いてある。 (Doubleではなく、Twinであろうと思われる写真を掲げていたのはここくらい。 Single2つも考えたんだけどさー。それも楽だけど、ちょいと寂しいかと) Swissって都市も田舎も物価変わらねーのか?!と思いつつ、一泊約2万で手を打つ。 泣きそう。
そこを拠点に後はお天気しだいかね。 天気ならば、Inn川に沿った奥地の村(意思表示をしないと止まってくれないというバスのような電車が通っているらしい)のGuardaとかScuolに行ってみるも良し、ChurからArosaに行って見るもよし。 自転車でも借りられたら、Maienfeldにサイクリングなんかもいいな。 ワイナリーやブドウ畑もあるらしい。見たこと無いから見てみたい。 とても出かけられないほどの雨ならば、温泉につかりっぱというのも有りかと。
Davosというのもガイドブックにも書いてあったが、Davosというと一直線に思考がDavos会議に。 何か、小難しい経済論が空中待ってそうで敬遠してしまう。イメージって怖い。
Prahaはどーしますかね。
御巣鷹山の慰霊登山の記事に、あーこの季節の事故だったかと思う。 最近『沈まぬ太陽』を読んだので、今年は感慨もひとしお。
全5巻か。多いな。どうするかと思っていたら、ひょんなことで一巻を入手。 読み始めると好き嫌いはともかく吸引力はある。5巻1000円で購入し読む。
・・・力尽きた。むしろ吸われた。
サンプル2つしかない以上、これはずばり偏見なのでしょうが、"関西人。情念が濃し"との感想。 恨みの濃さが半島に似てる。やはり半島の血が濃い(縄文系ではなく弥生系と言ってる)からか?
サンプルのもう一つは司馬遼太郎。
両者共に、膨大な資料を集めることで有名であり、史実、論理を前面にだしてはいるが、 いやいや、そんなもん表皮にもならない薄さで、真皮以下骨髄までみっしり"恨"が詰まっている。
気持ちはわからぬでもない。 が、いかにせん濃い。 読んでてすら疲れるものを、よくまぁ書けるなと。 ペンが折れんがばかりの筆圧に、気持ちは尊敬や感心を超え、異世界の生物を遠巻きに眺める心情に到る。
言い始めても最後は結局ごにょごひょ口ごもる、腰が引けた自己主張の東北の方が肌なじみが良い。 胸はって正論を訴えないところとか。わかる。 これは優劣ではなく、親和性の話。血統なのか育ちなのか。どうなんでしょうねぇ。
主張しないからと言って、わがままでないことはまるで無く、すみませんねぇと低姿勢なくせに、 やることは超わがままという、そこらへんも、凄くわかる。 頭にあるのは、太宰に啄木に寺山修司なわけですが・・・
話は戻る。 『沈まぬ太陽』力作でした。 途中で止められないんだけど、でも、読んでいて辛いし、疲れる。 再読はごめんです。映画も。 あんな暗くて陰惨でどろどろな人間模様を映像で見たらうなされる!
2009年08月11日(火)
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『RENTキャストの来日会見』の報道とか
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今一つわかんないのは。
芸能ニュースの需要と供給。
『RENTキャストの来日会見』 そんなもんだろうよ、とは思ったが、予想以上に、 山田優の恋愛コメント>アンソニー、アダム&ユカの会見。
知名度はね。そりゃね。 でも、熱量はどうだ?! 能動的に追いかけて、下世話な言い方でいうと金出しても欲しい情報か?! 山田優のぶっちゃけるはずもない、お約束のコメントをそんなに一般市民欲してるのか?・
・・・わからん。 わかるのは、数は少なくともアンソニーのアダムのコメントを焦がれて待ってる人は確実に存在するということ。
事務所の力が強くなり、ネガを報道できなくなってから、芸能ニュースがパワーを失ったとも言うが、 何を捕まえようという意図もなしに、網を放ってるから何も捕まえられてない・・・という気もする。
が、コアを絞っているように見える演劇雑誌も軒並み、ヅカとジャニに魂売って生きながらえてる現状と見るに、 そいういうものでもないのかもしれない。
『陽炎の辻』についても、 マサトと家基様と泰造の会見はスポーツ紙で写真見たけど、磐音さまはほぼスルーだった。 でも、家基様はともかく、マサトの会見写真需要あるのか?
格闘家としてはかっこよかったが、あのどんくさい立ち回りは見ちゃあいられなかった。 面汚しならぬ、画面汚し。格闘家がアクションでだめだしされて、後に何が残るというのか。 それに比べて有吉の小悪党は素晴らしかった。
と、話がそれたが。 芸能ニュース配信元が旧態依然で追いついていないのか、 あまりに興味が細分化しすぎて、マスで考えることが最早無理なのか、どうなんでしょうね。
っつか、今の状況なら、芸能ニュースなぞ、止めちまえと思う。 ○Pについても、ここぞとばかりに"奇行"だの"激ヤセ"だのって。 後からなら何とでも言える。
そもそも、「157センチで公称43キロだが、最近は30キロ台とも言われる激ヤセ」って・・・。 それじゃあ、アムロちゃんとかどーなのさ。 170センチ近くて、40キロ台の人なぞ、芸能界にはごろごろいるがな。
つか、157センチで30キロ台って、それ自分ですがな。 自分、激ヤセだったのかw?
でも、人って自分基準に考えるから、意外なことわからなかったりはする。 山本耕史さんについて、"目が大きい"という評を聞いて、思いがけないことを考える人がいるものだ、と 思っていたら、全く通説として受け入れられていて、非常に驚いたことがあった。
タレ目とは思っていたが、あの目は大きいのか。知らなかった・・・・。
自分が猫目なもんで。 基準軸がずれてるんだろう。
あ、書き忘れてたが、アンソニーの口から"Kojiに会いたい"と聞くと、 話は聞いて知っていたが、アンソニーの声で聞くと、ただただジーンとする。
2009年08月09日(日)
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主に陽炎の辻 最終回の感想
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とりあえず、最後は気持ちよく終われてよかった。 お疲れ様でした。
色々と思うことはあれども、主役シリーズを3まで続けられたことは素敵なことでした。
霊界交信には思わず吹いてしまったが・・。 気持ちはわかる。 必要な展開とは思うし。
でも、入れるなら磐音さまが斬られた後、8話か9話だろーよという気は、大団円で気持ち良い今でもある。 おこんさんを関前まで同道し、両親に仁義きって、仮とは言え祝言終えてから、 「いいのかな・・・」って霊界交信して、「だめ!」って言われたらどーすんのさ。
やっぱ、自分だけのうのうと幸せにはなれません。おこんさんさらばっ!と放浪の旅にでも出る気でしょうか。 そりゃ人でなしでしょう。
とかね。
とかく、作りの安っぽさと底の浅さが目に付いて、何とも持ったいない作品との印象。 部分部分は良いところも有るんだけど、作り手の背骨というか根幹がない感じ。
だから妙な小細工や展開(要するに脚本ね)の粗さが目に付く。 釣り展開以上の意図が見えなかった、磐音の母のキャラ設定とか、 いちいちカンに触る各女性キャラの余計な一言とか。
もっと良い作品になったと思うんだけどなー。色々惜しい。 いや、違うな。惜しいっていうのは画竜点睛を欠くみたいな、あともう一歩という表現とすると、それとは違う。 根幹が曖昧だと、どんなにがんばっても、ここまでという好例かも。 会社もプロジェクトもそうだけど、リーダーのポリシーが大切。
リーダーって別に何を作ったり、具体的な作業を何するわけじゃないんだけど、 「こんなことをやりたい」「こんなものを作りたい」「こんな風な組織にしたい」ってリーダーの意思は、 驚くほどに組織に影響を与える。
霊的な言い方をすると、オーラの色を染めるっつーか。 リーダーが代わると何が変わるって、空気が変わるのだ。
陽炎制作陣のチームワークが悪いとは思わない。 ただ、GOALイメージを共有していた気がしない。 (何が言いたいかというと、プロデューサーとチーフ演出が力量不足と言ってる。何様発言w) 急いで作りすぎた(正月SPから間が無さ過ぎた)ことも一因か?
続編はどうなんでしょう。 遼次郎のキャスティングを見る限り、やる気まんまんのような気がするんだけどよ・・・
と、一周回って最初に戻る。 何はともあれ、お疲れ様でした。最後は気持ちよく追われてホントにっ!良かったです。
テロップもかぶらずに済んだし・・・。 っつーか、ここら辺が私の冷たいとか死生観が投げやりと言われる部分なんだろうけれど、 逃げるなら死ぬ覚悟くらい持てよとの感想がまず最初に来る。
ま、やるなという正論はおいておいて、 やばいことやってるなら、捕まったときのシミュレーションくらいしとけとか。 影響を最低限に抑えるなら、こんなに日数引っ張っちゃいけないとか、頭がーっと回転させて考えようよとか。 だって、実家ないんだし、子供育てんの自分しかいないじゃん。
勝手に夢仮託してると言えばそうだし、その瞬間楽しませてやったんだから、それで有難いと思え!との見解もわかるし、責任という表現が馴染むかには疑問もあるが・・・
でも、人の愛情と憧れを集めて生きたことには、それ相応の責任はある、と思う。 アイドルに限らず、個人の恋愛でも友人関係でも、見取るとか全うするとか、そんなような責任が。
絶対にメディアにはのらないし、きっと人非人なんでしょうが、テロップの"出頭"を見た瞬間の感情は落胆。 逃げるなら死ね。死なないなら逃げんな。と。
アメリカさんはやっぱり凄いなぁ。 ひょぃと行ってひょぃとつれて帰ってきちゃうもんな
何を代わりに差し出したのか、どう脅したのかはわからんが、 やっぱ国力の差というものなのでしょう。
で、少なくとも偉大なる首領様は生きてはいる、と。 CGには見えなかった。
後はなんだろう。 やっぱりヒルズは縁起が悪いとか。
前に書いたことの繰り返しになるが、あそこは好きじゃない。 車を駐車場に入れたにもかかわらず、何も買わず何も食べず、30分もいないで何となく出てきてしまった。 別に霊気が・・・とかじゃないんだけど、互いにそれぞれ、何となく落ち着かなかったようだ。
人からも、あそこは磁石が狂うとか、あんまり良くないとこだ、とは、別口で何度か聞いた。 長州だから自分とは合わない・・・と結論付け、必要も縁も、もちろんお金もないので ことさらに近寄らないで過ごしてきたが、どうも個人の体質だけでもないようだ。
世間でかまびすしいもう一件のことは、あえて語らず。 先日のスイートJAMを思い出すと、何ともはや、言葉がむなしいというか。
alain
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