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2010年01月05日(火)

CHIE MIHARAの靴

かねてよりカワイイなぁ欲しいなぁ。
でもお値段もうーむ・・・・。
もちろん理由あっての値段なんだから高いと一言で切るのは失礼だが、
表現方法は敬意はさておき、出て行く金額は同じ=残る金額も同じ だもんなぁ。

と悩み。

以前、新宿伊勢丹でこれいいーっというのを見つけたものの、
昨今の不景気 SALEまで残らないかというボケ欲をかいたが当然陰も形も無かった。
安さとは別の基準軸(その内の一つはLOVEだろう)で動く人も少なからずおる、とうなずいたものの、
やはりその場で買っておくべきでしたとの後悔はぬぐえず、しょぼーん。

が、本日、移動の途中の丸の内仲通 HitmanにてCHIE MIHARAの靴発見!
かわぁいい

が、移動の途中。
しばし眺めて立ち去り、再度の立ち寄りを目論むも日中は時間切れ。
「買おうかなぁ。でも散財だしなぁ。ヒールも高すぎじゃね?(フロント1.5センチ、踵9センチの上げ底)
かざりのリボンも汚れそうだしぃ。それに今季のカタログの表紙にもなってたから夜までに売れちゃうよな。
高いつっても丸の内の貨幣価値他と違うからな・・・」

と午後ずっと逡巡。(仕事しろ!)

やっぱ買いたい!っつかまずは履いてみろ!合わないかもしれんのだから!

閉店前には駆け込まねばと仕事を半ば放り出してHitmanに駆け込み、試着。

うーん。
やっぱかわいい。
しかも思ったとおり。サイズもぴったりでございます。

しまった。

とも思いつつ、でもここまで着たら買うでしょう。買いました。

今のところのこの冬のお買い物。
・モンベルのダウンベスト(アップルグリーンでカワイイし軽いし便利そうだから。
 基本スキー用。でも街でも着るつもり)これは定価で購入
・モンベルのフリースインナー(ターコイズ。昨季のがディスカウント価格だったのでつい。
 これまた基本スキー用。同じフリースでもユニクロとかと随分と価格が違う。その価格差に理由はあるのか?!を検証予定)

それから今回のCHIE MIHARAの靴。
色は黒。ごちゃごちゃとおリボンがついている。SALEで345位。ちょっと涙目だが10年履くつもりで大切にする。
雨が降ったら脱ぐ!

あとはデザイン性のあるトレンチとか欲しいなぁ。
それから革のミニスカ。


2010年01月04日(月)

主に龍馬伝 (ってTVの感想しか書くこと無いのかw)

録画しておいた『龍馬伝』
見ました

楽しめました。
薄味の龍馬も良いのでは?

何より一年間の長丁場だし、初回はまだぼーっとした核の定まらない龍馬っつーのは共感できた。

それに改めて考えると、白粉やら香水やらが好きで、女性に守られて育った商家の末っ子。
後年にしても意外とそんなんだった気もする。


上士の振舞いがマンガちっくな悪役にも思えたが、案外リアルにあんなんだったのかも。
アメリカとか肌の色でバスで座る席から違ったのはホンの数十年前だし、
色は同じでもイギリスのパブでは階級によって入り口が違ったと聞いたこともある。

良く昔は良かったとか言うが、全然それは思わないの。
だって、いきなり手打ちにされたりしないもの。
戦で家焼かれたりもしないしさ。
きっと、家焼かれても叩き壊されても、秀吉に損害賠償とか求められない。

とりあえず脱落するまでは見る予定。
大河見るのは組!以来だ。

子役龍馬が可愛かった。しかも良く福山に似てた。
NHKの子役選びに間違いがないなぁ。
予想以上に子役の出番が短かったのは、全てを子供店長にかっさらわれた天地人の教訓だろうか?



あーでもやっぱ、慎吾ちゃんの龍馬もどきCMは嫌い
早く終わんないかなあれ。
(インフルエンザだって?快癒をお祈りします)

局長なんだから他の役をやるな!とはまさか思わない。
でもあの安直な作りは品がないから嫌い。
気の毒にとは思う。


正月休み中 新宿伊勢丹に行った。
すごかった。床が抜けそうだった。ホントに不景気なんですよね。
品物と札が溢れててめまいがした。
靴とトレンチ狙いで行ったのだが撃沈。
気合が足りないようだ。でも、もういいや。なくて。

日本酒とからすみのマリアージュ(ん?日本式に言うならなんだ?食べ合わせ?)に感動したのが、
今年のお正月休みの最大の収穫です。

雪も上々に降っており、スキーが楽しみじゃあ。


2010年01月02日(土)

主に陽炎の辻SP

毎年同じことを書いている気もするのだが。

別にキリスト教徒じゃねーから法王の指示聞く義理ねーし。
んなどこぞの誰かの決めた線引きに自分のリズムを左右されることに一抹の、いや、完全なる違和感がぬぐえず、
「1月1日。で?何がおめでたいって?今日がおめでたいなら昨日も明日もおめでたいだろうに」
と大人気ない反応を、心の中では常にしている。

冬至が区切りと言うのならばまだ受け入れられるのだが。

・・・・まぁいいや。


さて、今年の正月時代劇。
まともでした。(笑)

前がひどかったからなぁ。何たって。
・去年の正月SP。
  "お正月には綺麗どころを"と余計なものを入れ込みすぎて、原作をぐだぐだにしまくったあれ。
・陽炎の辻3。
  うじうじおこん鬱双紙だったあれ。

それに比べれば・・・、もうなんて素敵!
正月早々鬱話ではあったし、お彩様の思慮なき振舞や、毎度おなじみおこんちゃんの"あらやだあたしったら"、
さらには芸のないアップの多用、殺陣の迫力をそぐ平板なカメラアングル・・・
んなもんは、は全て許容範囲。

経てきた歳月を背負って、なお責任ある大人としてすっくと立つ磐音さまを堪能いたしました。
あえてこの鬱話を持ってきたのは、見守る磐音さまを描くためであったかと得心。
やっぱ磐音さまの憂いにポイントを絞ると話が締まる。

あーあ 陽炎の辻3をこのクオリティでやっててくれれば・・・・。


歳末のスタパSPで山本さんが、「磐音の魅力は"願いがかなわない"こと」と言っていた。

それだー!と思った。
もやっと思っていたことをスパッとまぁ。言い切りやがった。

彼のコメントって時にぐだぐだで始まりと終わりが定かならないこともあるのだが(それがまた面白いのだが)
時に物事の核心のみを無造作に鷲掴みにする。

とにかく、オーラスなのか一区切りなのかはさておき、
(数年後に見たい気はする)まとめの作品がまともで良かったーとほっとしました。

総髪の大人な磐音さまも綺麗でした。
先日の一本気な東刑事、ぼんぼんの刷雄ちゃんと並べると、何歳差だ?!っつーくらい成熟度が違う。
この振幅の広さも楽しみの一つだ。

振幅の広さと言えば雅様のCMはチャンネル変えた瞬間に途中から見たけど、捕獲は出来ず。
見たいなぁ・・・

CMって言えば、慎吾ちゃんのなんちゃって龍馬のCMが嫌い。
おまい局長だろっ!って言うのもあり、"井の中の蛙云々・・・"もイヤだし、安易な龍馬乗っかりにもセンスが感じられず。
作品全体から、流行りモノを無難に押さえる以外の思いが感じられない。

起用するタレントへの愛着(愛があったら出演作くらい押さえるべき)も無ければ、
商品への情熱(何を訴えたいのかさっぱり。何のCMだったかも覚えてないくらい。車だっけ?)も無い。
ただ、煩いだけ。

これでCMを飛ばすなって、それ無理でしょう。
見たくなるもん作ってくれ。

とか、言いつつ・・・・。
自分の家にCMしているものがあるかっつーと。
シャンプーも洗剤も保険も食品も車も・・・何一つない。

多品種少量の今日では完全に時代遅れなんでしょうね。



2009年12月27日(日)

飽和

アウトレットパークなるところに始めて行った。
何ていうかもう・・・・。

そんなにものを作ってどーする?!という気持ち。

職がない人が居るというのに。
連日深夜まで残業という人がごろごろと居る。

そんなにも一生懸命作ったものが余っている。

雑誌が売れず、TVの視聴率も伸び悩みと言われておるが、その作り手に問いたい。

自分達の生活に雑誌を読む暇があるのか?
21時代のドラマを家に帰ってみる暇あるのか?

回り続ける歯車をもう止めよう。
働く時間を短くして、暇な時間で畑でも作るとか、何となく散歩するとか。

旅行時期の一時期集中が軽くなれば、もっと宿泊も安くなる筈。
一年に一度のイベントでなければ、過剰な料理の需要も減り、
日常から離れたバカンスを淡々と過ごせるようにもなるのでは?

地方の雇用にもなる。

なんつーか。
もう、豊かな恐慌って感じと思った。

もう、びっくりしたなぁという叩き売りっぷり。
で、何も買わなかったかっつーと買ったんですけどねw。



2009年12月23日(水)

『火と汐』見ました

山本さん演じる東刑事は真っ直ぐで初々しい刑事ちゃん。
実年齢より役設定は若いか?推定20代後半。
(30代であの変化球のなさじゃ、キャラ設定が"使えないバカ"になってしまう。)

ま、寺尾聰も定年前の設定っぽかったし、っつーことは50代後半?
およそ実年齢ー5という演技で揃えているのかも知れない。

寺尾聰演じる熊代刑事の飄々とした円熟と、
東刑事の生硬な向上心の交差は前評判通り鮮やかで、
寺尾さんの言うとおりこれは確かに続編が欲しくなる。

放映前のインタビューで山本さんとの共演に手ごたえを覚え、
彼を高く評価するコメントを残しており、ふさわしい表現が見つからないのだが・・・、
率直に嬉しかった。

嬉しかったことは、
番宣コメントや、その他媒体への宣材写真がほぼツーショだったことかな。
予想外に扱いが大きくて驚いた。


ストーリー自体については、
粗筋のような原作を良く膨らませてここまで持って来たと感心した。

刑事の交差するキャリア
親しい仲に縺れる共依存
裏に潜む押さえがたい毒

おおよそ原作を改悪したり、端折ったり(それしか選択肢がない場合もあるが)が多い中、
原作に無いものを付け加えて作品としてBrush UPさせた稀有な例じゃなかろうか。

女友達間の微妙な勝ち負け意識や意地や意地悪が、肌感覚で描かれていて、
脚本家は女ではなかろうか?と思っていたら、やはり女性。
そうだろう、そうだろう。

評判も宜しそうで良かった。

後は・・・
純粋にただ「かわいーー!」かった。
好物というわけではないが、こういうのもたまには良いかな。

余計なことをせず、ただ「ひたむきにそこにいる若手」を演じ、かつ、
"そのまんまじゃん"と技術の影を感じさせないって、案外高度な技なのではないかとも思う。
職人魂を感じた。
さすが、"オーラを畳める男"

しかし、今回はとみに肌の綺麗さが目立ったな。


alain

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