2010年05月21日(金)
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Dubai&Malta旅行メモ (3)
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旅行メモ続き
------------------------------------------------------------- 準備(遣り残しはないかな?) ------------------------------------------------------------- それでも、旅は始まらない。
必須ではないが、空港からHOTELまでの足を決めよう。 (ところにより、ぼるTaxiしかない場合もあるため、予約はしないまでも考えておくことは必要) (つか、Hotel決める時点で大体考えてるんだけどよ)
Dubai到着は朝の4時半。 その頃は空港も閑散としているかもしれない。 DubaiのTaxiは安全だというが、果たしてこんな早朝にTaxi受付があいてるか? 地下鉄はまだ動いていない。 Hotelで送迎があるらしい。 しかもHotel到着は朝の6時頃になる予定。通常Check-Inは15時前後。 出来ればEarlyCheckInもしたいしー、ホテルに到着時間を知らせておくのは悪いことではない。 あわせ技一本。Hotelに送迎を頼んでみよう、と考える。
QuamardeenHotelにMailする。 空港でのPickUpの手配は完了。
「朝早くHotelに着くのなら、部屋に確実に入りたいのなら前日から部屋とって置く?」とのお申し出もあったが、 「お金が勿体無いからいい。」と丁重にお断りをする。
元気だったら、荷物を置いてどこかに朝食を食べに出たって良いのだし、一泊分の料金は矢張り勿体無い。 相当にしんどくて何としても部屋を使いたかったら、その時にお金を払って取ろう。 どうしようもなければ他のホテルでもかまわん。
お返事が来て「部屋が開いていたら朝からただで使わしてあげる。」という。こりゃサービス良いね。 もちろんBooking.Comその他ホテル予約サイトで同日がDiscout価格で残っているのは確認済。 残りの日数で部屋が埋まってしまったら、そりゃしょうがない。が、空きの可能性はかなり高いと見た。
Hotelから空港の足と2泊めは現地でなんとかしよう。
さて、Maltaはどうするかね。 路線バスが唯一の公共交通機関。空港からのバスはあるが乗り継ぎが必要。 到着が日中とはいえはやりスーツケースを抱えて見知らぬ土地でいきなりバスはきつい。
街中のTaxiは値段交渉が必要らしいが、空港→街はTaxi受付でTaxiCouponの定額制らしい。 それにするかと思っていたところ、人の旅行ブログで乗り合い送迎バスを発見。MaltaTransfer.Com。 Taxiより安い。 空港→Hotel間を予約する。往復にして帰りのHotel→空港の分も確保。
Air、Hotel、道中の足。これでほぼ出揃った。 保険入った。成田EXのTicketも買った。 ようやく旅立ち。
っと、待った。もう1つ大事なこと。 Webで直前1週間の気温、今後2週間の天気予報をCheck。check。 どんな服を持っていくか?何曜日に何をするか?を決める軸になる。 日の出と日の入り時刻も手帳に控える。
Dubaiは2日しかないから、大雑把に予定を立てる。(つか、それも込みでHotelを決めたのだが)
[1泊目の予定] ・午前中 部屋を使えるのか仕えないのかはわからないが、 元気ならば荷物をおいて、Hotel近くのDubaiMallとバージュハリファを見に行こう。 涼しいうちなら散歩も出来るかもしれない。 幸運にも到着日はDubaiにしては気温が低い。(Max33度くらい) 歩くならばこの日だ。 ・午後4時まで お部屋で昼寝 ・午後4時から クリーク近くのスークを見に行く。(スパイススーク、ゴールドスークとか) アブラにも乗りたい。 ・夜 DubaiMall近くに戻ってMall内で食事。 DubaiFountainの噴水ショーを見る。
[2泊目の予定] ・深夜〜翌日12時まで 到着後はとにかく寝る。CheckOutぎりぎりまで部屋でごろごろする。 元気ならばDessertSaffariの午後半日ツアーに申し込む。
・ツアーのお迎えの時間まで そこらへんの観光
・ツアーに参加 今は目の前の便利な箱が聞けばなんでも教えてくれる。
DessertSaffariの途中でトイレはあるのかな? DessertSaffariって何をどんな順でやるのかな? 空港にシャワーはあるよね?タオルとかシャンプーもあるよね?でいくら? 答えはすぐに見つかる。 ポケットティッシュを荷物リストに足し、素足ではけるサンダルを準備する。 Dubaiの空港のシャワーの値段と場所はもちろん、そこにバスローブがあることまでわかる。 良い時代だなぁ。
・ツアーから戻ったら空港でシャワーを浴びて、離陸
Maltaは日にちがあるから、その日の天気と気分で考えよう。
さて、いよいよOKか? それはおよそ旅立ち3日前。ふぅ。
2010年05月20日(木)
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主にDubai&Malta旅行メモ (2)
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『Mother』を深夜Repeat。 いいドラマだよなぁ。DVD買っちゃうかもー。 予告で見たのに本編にないシーンもあったから、ディレクターズカット版とか出ないかな。
母と3姉妹と継美のシーンは女優5人の密度の濃い演技バトルで見ごたえあった。 ずっと後ろで泣いている継美の居方が立派に女優として張り合っていて感服した。 今だけの輝きで無いことを祈る。
「ランドセル 貰っていいですか」の"ですか"にぐっと来た。
あざといとも思うのだけれでも、へりのぎりぎりの所を一語一語丁寧に作っている姿勢は尊敬する。
藤吉記者の一歩離れた立ち位置も良く考えられた役と思う。 良い役で良い作品に関われていて良かったー。
さて、Dubai&Malta旅行メモ の続き。
------------------------------------------------------------- 準備(計画からやり直し) ------------------------------------------------------------- まだまだ、旅は始まらない。
どころか、振り出しに戻った。 今回の噴火と空港閉鎖はそのうち収まるかもしれない。 が、再噴火の可能性は否定できない。
「空港閉鎖されてしまって帰れなくなってしまいました。てへっ。」
さすがにそれはまずい。 帰国日より前に新月もある。このあたり危ない。(この予感はあたった)
はい。目的地選定からやりなおし。
どこに行きましょうかねぇ。 北米は端から選択肢に無く、南米に行くほどPowerfulでもない。
タヒチ?FujiでCruiseなんてどうでしょう? ケアンズとか?リゾートならBaliとかモルディブは?ニュージーランドで黄葉を見る?
FijiのCruiseでは2社を比較検討し、問合せのMailを出したくらい真剣に考えたのだが、なんっつーか違うのだ。 予算とかそういう問題はありつつも、そういうことではなく、行きたいとか行きたくないとかじゃなくて、 ただ"違う"のだ。
Maltaはどうだろうか? ポルトガルだースペインだーと迷っていた時に、エミレーツ航空のホームページで見て選択肢には上がっていた。 DubaiからMaltaに便がある。 が2週間もあるのに、面積淡路島の2/3の国に行くのは日にちが勿体無いだろうと思い、その時は落とした。
が、今回の噴火でもRomaの空港は無事だった。 Maltaは更に南だ。 相当、噴火がでかく、風向きも悪くならない限り、Maltaなら大丈夫では?
海もある、岩もある、マルタ騎士団でもある、なにやら巨石文明もあるらしい。 脳内の絵と合わせてみる。シンクロ率は90%超えてる。これだ。ここだ。 興味があるとか、行きたいとかじゃなく、"合ってる"か"違ってるか"というと"合ってる"。
エミレーツ航空のホームページで空きと値段を調べる。 燃料サーチャージ、各種税金込み込みで2名で20万を切る。 決めた。
ようやく目的地が決まった。 出発予定日まであと10日。
------------------------------------------------------------- 準備(AirTicket購入。Hotelを決める。) ------------------------------------------------------------- 依然として、旅は始まらない。
HISでAirの値段を調べたところ、エミレーツ航空のホームページと同額。 であれば、直接買った方が正規航空券である分何かと(マイレージとか非常時の振替航空券の発券とか)良いだろう。
WEBで購入。あまりにさくっと買えてしまうので却って不安になる。 プリンタでe-ticketの控えを印刷。この紙一枚で10万の航空券かー。不思議な気分。
さて、脚は調達。次は宿だ。 Dubaiまで行き11時間、帰り9時間。と思ったより掛かる。(一説には発着枠や乗り継ぎ便を考慮してゆっくり飛んでいるとか) Dubaiからマルタまでは途中キプロスに一回下りることもあって、7時間ほどかかる。 一日で行くのはかなり辛いだろう。 ならば、折角の機会なので往復Dubaiで一泊ずつすることにした。
機中1泊⇒Dubai1泊⇒Malta6泊⇒Dubai1泊⇒機中(というか空港)1泊の行程となる。 万が一の再噴火で何日か足止めを食うことも考えて、早めに帰国することにした。
[成田→ドバイ] 出発 木曜日 10年5月6日 21:40 成田国際空港 (NRT) 11 hr 55 min 到着 金曜日 10年5月7日 04:35 ドバイ国際空港 (DXB) [ドバイ→マルタ] 出発 土曜日 10年5月8日 08:35 ドバイ国際空港 (DXB) 07 hr 25 min 到着 土曜日 10年5月8日 14:00 マルタ国際空港 (MLA) [マルタ→ドバイ] 出発 金曜日 10年5月14日 15:40 マルタ国際空港 (MLA) 07 hr 00 min 到着 土曜日 10年5月15日 00:40 ドバイ国際空港 (DXB) [ドバイ→成田] 出発 日曜日 10年5月16日 03:15 ドバイ国際空港 (DXB) 09 hr 45 min 到着 日曜日 10年5月16日 18:00 成田国際空港 (NRT)
DubaiとMaltaの宿を決めなければ。
『ホテル選択の条件』 ・徒歩圏にスーパーがあること ・徒歩圏に地下鉄やバスなどの公共交通機関の駅があること ・夜で歩ける程度に周囲の治安がいいこと ・でも、あんまり賑やか過ぎないこと ・Double不可 Twin死守 ・少なくとも口コミサイトでの評判が悪すぎず ・で、そんなに高くない。 今回は贅沢してなんぼのDubaiとリゾート地のMaltaなんで奮発しちゃおう。 1室1万円位出しちゃお。8泊で10万円でどーだっ! 定価3,4万のホテルがDiscoutされているという当たりを狙う。
TripAdvisorで口コミを見て、地図で場所を探し、Booking.com(←いつも使うホテル予約サイト)で口コミをみて、写真を見て、場所を確認し、値段を見て、Blogを検索して、そこに泊まった人を探して感想を読み。 GoogleMapは今回は見る時間はない。切り捨てる。
2,30のホテル名はで神経衰弱が出来る(=ホテル名を言ってくれれば地図上で場所が指させる)くらいになったあたりで、ホテル決定。
DubaiはQamardeenHotel。世界一高いビル バージュカリファやDubaiMallに徒歩でいけるところが気に入った。 口コミサイトでの評判も良く、料金も1万円ちょい。 地下鉄の駅も近い。(これは後ほどとんでもなかったことを知る)
Maltaはまず泊まる街(島も含め)を決めなければならなかったが、予算と交通の便から、SliemaのThePalaceに決める。 奮発を重ねてテラス付きにする。 途中荷物をまとめるのもだるかったので6連泊にする。 どうしてもイヤになったら、部屋代えてもらうか、いよいよとなったら、飛び出しても良かろう。
Booking.Comで予約を入れる。 さてこれでAirとHotelは決まり。 一人当たり、飛行機代が10万+ホテル代5万。 後は食事代と観光代。一日5,000円で10日間。5万でいけるんじゃないだろうか。 っつーことは凡そ20万円で10泊11日。 もっと安くも出来るが、まぁ大人だからぷち豪華な旅行もいいだろう。
何とか出発の目処が立つ。出発一週間を切った。
2010年05月19日(水)
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『Mother』すごいことに。 & Dubai&Malta旅行メモ
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『Mother』ふぅ・・・・。見入りすぎて疲れた。 初回に勝るとも劣らぬ高品質の作品ではなかろうか。
撮り方が好き。 芽衣のシルエット会話とか、藤吉記者のミラーに映る目とか。 そしてやっぱり芽衣のキャラクター好きだなぁとか。
少人数で画面が持つのは実力者揃いならでは。 全11回ならば残り5回。丁寧に描いているのに展開はジェットコースター。先が読めなくてどきどき。
それにしても藤吉駿輔の兄貴は第一回以来出てこないのだが、あれだけ?ってことはないよねぇ。 だったら兄弟設定いらなくね。
さて、忘れないうちにDubai&Maltaの旅行めも。
------------------------------------------------------------- 準備(最初は計画) ------------------------------------------------------------- まだ、旅は始まらない。
ことの発端は 「えー。僕達5月は忙しいからユーザーテストの時間は取れません」
5月中にユーザーテストをして5月末に納品って、提案書にも書いたよね? 読んだよね?それで契約書にハンコも押したよね?
誰もが知っている大企業がそんなに契約書に対して脇が甘くてどーする。 まぁうちとの契約だからっつーこともあるのだろうけれども、一事は万事だぞ。 Privateではこの会社は信用しない方が良かろう
などなど、思いつつも、他にも色々とお付き合いもあるため、納品を6月末とし、5月はプロジェクト凍結となった。
「休暇とかどうですか?いいですよ。」と上司は言う。 凍結期間中の分は当然お客からお金は入らない。 会社に出て働いているほどプロジェクトの採算は悪くなるというわけで、
「もう、この際、どんどん休んで!」みたいな目で見上げてくる。 「2週間とか休み頂いても・・・」 「もう全然っ!全然問題ないですよ!」プロジェクト凍結期間はむしろ会社に来るなと言わんばかり。
去年の10月に旅行に行ったばかりで、旅行費用無いんだけど・・・・とぢっと通帳を見る。 が、折角の機会である。この時期を逸したら次は何時になるかわからん。 節約すればなんとかならぬこともない。 行くか!
では、何処に行こうか? 脳内にピントの合わない絵が見える。 ぼんやりしすぎてて何が映っているかが判然としない。 盲人が象をなでるように、やわやわと全体像を掴む。
わかったことは ・海 ・乾燥した岩っぽい土地 ・カトリックっぽいキリスト教 ・イスラムの影響もある ・暖かい ・土着宗教の残滓もある。ドルメンとかケルトとか?
と、なると。 ポルトガル、スペインあたりか。 クロアチアの海沿いあたりも良いかもしれない。 要するに地中海近くね。
で、あれば前回の旅行で色々と遣り残したポルトガルはどうだろう。 ポルトから北に上がってスペインに抜ければ巡礼の道のスタートである山間の小さな村がある。 タパスの発祥の地でもある。タパス食べたいねー。 もちろんポルトではポートワインを飲む。 それから南に下って、ナザレあたりで海を見ながら炭火焼の焼き魚を食し、海はCOMPLETE。
リスボンまで下って、前回の心残りの金のフィゲラリーナを買い、東に進んで乾いた大地とイスラムの影響をCOMPLETE。 スペインにもちょいと脚を踏み入れてもいい。 豆煮込みとかいいねー。美味しそうねー。
2週間あればなんとか回れるだろう。 途中、ポサーダ(国営古城ホテル)に泊まるのもいいね。
イメージとのシンクロ率は70〜80%であり、どんぴしゃではない。 が、一度行ったところは安心感もある。
スペインはもっとPOWERを使いそうで、クロアチアは高い。 ポルトガルで手を打とう、と決めた。
すごろくの目が1つ進む。では次。 まだ、旅は始まらない。
飛行機の手配である。 先だっての旅行の際、HISで案外高く、かつ発券手数料を5000円も取られたことにむかついている。 最近は航空会社から直接買った方が安い、こともあるらしい。 さらに日にちを一日ずらせば、断然安いとの情報も取得可能。
なのでまず、HISでポルトガルまで飛んでいる航空会社とおおよその値段を調べ、その後各社を調べる。 LCCは時間がないので、省略とする。
条件は以下の通り。 ・出来れば乗り継ぎはパリ・ドイツ・スイス・ウィーンあたりがいい。 イギリスは若干遠回りなので選択順位は下げるが除外はしない。 ・乗り継ぎの待ち時間はMIN2時間で短ければ短いほどいい。 ・燃料サーチャージ・諸税金・諸手数料こみで2名で25万以下。 ・行きは一泊したいから、そこから午前中に発ってリスボンには昼頃つければBEST。
各社調べる。 出国・帰国日をずらしたりあれやこれやとー。試行錯誤の一週間。 ようやく決まる。
ルフトハンザで行こう! 乗る便も決めた! 明日にも予約をする。
・・・という日に、アイスランドで火山が噴火した。
5/16(日)に予定通り帰国。
MaltaでもDubaiでもホテルのPCでは日本語が表示出来ず、情報疎開状態。 飛行機に乗った後、スクリーンに流れるNewsで噴火したらしいと知った。
やっぱし、新月だもんね。 噴火もするよな。
とりあえず、Motherのみ日曜日にCheckして寝る。 明日の水曜日に間に合わせないとねっ!
ホテルのスパでまったり、ホテルのプールサイドでまったりはまたしても雲散霧消。 読みたい本も色々持っていたのに、淡路島の半分の島に6泊もしたら、相当に暇だろうと、 読む本無くなったら悲しいなぁ・・・なんて思っていたのに、何だって?!
あと2泊か3泊ないと、プールサイドまったりにはたどり着けん様子。
結局朝もはよからあちこち駆けずり回り、疲れ果てて部屋に戻るという、貧乏性、なのだろうか。
だって天気も良くて、色々見たいんだもん。 あんまり疲れたので、メモする元気もなく、なので、記憶が多少残っているうちに、順次備忘メモを書き起こすつもり。
日本に帰っての初印象は。 成田空港が質素! 車窓から渋谷をみても地味!暗い!
Dubaiがもう、すごかったから。 街がテーマパークみたいだった。ヤシの木までイルミネーションされてて光ってた。
Maltaにしても街はぼろかったけど、街灯は日本より光が強く、明るかった。
さて、昨日寝そびれたので寝る。
Dubaiの気温も気になり(真夏は海に入るとのぼせるほど暑いとか)、 Maltaの天気もチェックし、Hotelの予約と送迎と・・・。 あー英語でちゃんと出来てるかな。これから出来るかな。
あれこれ思いつつもいざ出発。
motherの展開も気になる・・・。 無防備な笑顔で極悪っつーのが、副長の淡々とした追いつめ方や阿野さんの暴言に並ぶつぼ所。
行く楽しみもあれば、帰ってくる楽しみもあるということで。 いざ!
alain
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