2010年07月22日(木)
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主にDubai&Malta旅行メモ (18) ついに最後
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暑いねぇ。軽井沢の別荘。行ってみたいんねぇ。
思い出話なら、お電話とかじゃだめなんでしょうか。 Skypeなら動画も送れるよ!
一体いくらかかったショーなのか。
むかつくのでNEWSは見ないまま。
そもそもあの事件については伝えられている通りのことが起きたとは思えないし、 大体彼女にしたって、ホントにあの時の役者と同じ人かどうかも疑問。
さて、ようやく最後。なんとかけりつけられたことが嬉しい。
------------------------------------------------------------- 2010年5月15日(土曜日)〜16日(日) ------------------------------------------------------------- 今日のMustDoは、DessertSafariのAP。 12時にCheckOut後、飛行機が出る午前3時までの予定を埋めなければならない。
起きてまず確認。「元気か?!自分。いけそう?いけそう?いっちゃう?」 大丈夫そうだ。じゃあ、砂漠ツアー DessertSafariを申し込むぞ。
コンシェルジェのところに行く。 前にあった2メートルの巨大な黒人。
「あぁまた来たね!」って、おお覚えててくれた。 昨日の送迎のおっさんは全く覚えてなさそうだったのに。さすがだ。 「今日はDessertSafariを申し込みたいのよ」。
後はさくさくと。一人200ディルハム。後でカードの請求見たら、日本円で6000円行かない。 この金額で、15:30にホテルにお迎えに来てくれて、 ・孔雀見て ・4WDで砂漠駆け回って ・らくだ牧場見て ・サイドボードやって ・駱駝に乗って ・ヘナペインティングして ・バーベキュー食べて(ソフトドリンクこみ) ・ベリーダンスみて ・10:00頃、ホテルまで送り届けてくれる
というのはかなりの充実ぶりかと。
午後の予定が決まったところで、あとは12:00までお部屋でまったり。 朝食は機内食の残りを中心にほそぼそとやり過ごす。
Check-Outだ!と荷物を持ってフロントに行くと、 「ご自分で荷物を持つなんて!なんてことをお姫様!」という勢いでベルマンが数人駆け寄ってくるのでたじろぐ。
やばかったのか・・・。
カジュアルなビジネスホテルじゃなかったのかー。 このQamardeenHotelは、今まで泊まったホテルの中でも最高ではないかと思えるいたれりつくせり。 お姫様扱いでいい気分にさせてくれる、というのもあるけれど、それ以上に基本感じのいい笑顔っつーのが嬉しい。
シーズンOFF料金とはいえ、これで1万2,3000円というのは素晴らしい。 きっと外国人労働者が安いんだろうなと思い、Tipは鷹揚に渡すように心がける。
荷物をHotelに預け、さて、休暇も最後の一日だ! まずは、Dubaiのスキー場を見に行くべし!とモール・オブ・ジ・エミレーツへ! ホテルの無料シャトルバスでTaxi代を浮かす。
Dubaiはとにかく広い! NonStopで爆走(時速100キロは下らないスピードで)すること30分。到着。
ドバイモールでほぼ、ドバイにおけるモールの感覚がわかってきた。 ウォーキングを目的としないのであれば、そぞろ歩きは不可。 歩いていればそのうちお目当ての店にたどり着くであろう、ということはまずありえない。 3階建てにして店舗数が1000を超えているのだ。 もう、どっちが南でどっちが西やらさっぱりわからない。
なので、一直線に案内板に向かう。このあたりかしこい。 スキー場はかぶりつきの席はレストランになっていて、相応のお金を払わないと入れないしくみ。 そんなもんです。
でも、斜め目線ならちょこちょこ見ることが出来て、砂漠でスキーというリアル感の無さを味わう。 モールに併設されている高級ホテルではスキー場に面した窓があるお部屋があるとか。
砂漠にして窓の外が雪景色って、それ面白いなぁ。 高級ホテルだけど、真夏なら格安価格で出てたりしないかな。 AirとHotelで10万くらいなら、そのうち考えてもいいな・・・と思う。
腹減った上に、妙に中華が食べたかったため、モールに不釣合いなほどとっても庶民的なフードコートで 中華ランチを食べる。
さて、後はDubaiに来たからには、Dubaiっぽいところ。バージュ アル アラブを見に行きたい。 最低でも一泊10万円の宿泊は別世界だが、外観くらいは見たい。
Taxiに乗り込み、何とか意思を伝えようと試みる。伝えたい内容は以下の通り。 「私はドバイモールに行きたいです。でも、その途中でバージュ アル アラブが見えるところで写真を撮りたいので止まって下さい。」
大抵のことは何とかなるってホントね。 無事写真も撮り、ドバイモールにもたどり着き、紀伊国屋書店も見つけ、(残念ながら磐音様の新刊はまだ届いておらず。ドバイ紀伊国屋のカバーをGETする野望は諦めた。)、 Maltaに居る間焦がれ続けた、生絞りレモンスカッシュも飲み、お迎えまでに無事ホテル帰着。
ドバイモールではスケートリンクも見た。 女子高校生っぽい5,6人の団体が来ていて、そのうち「私やるわ!」な3人ほどが滑っていた。 黒いベールを被っているのだが、前髪を出していたり、たくし上げて、下のピンクのジーンズが見えていたりと、 かなり自由な感じ。一人がおおこけして受けていた。箸が転がってもおかしいお年頃の団体って可愛いね。
Dubaiにはベールを被っていた人も多かったけれど、思っていたよりも全く違和感が無かった。 顔まですっぽり隠している人、目だけ出している人、顔をまるっと出してる人 色々いたけれど、 色は黒、爪先まで覆う、というのは原則であるらしい。
不気味かなぁと思っていたのだけれども、全く普通。 そして案外綺麗。色は黒だけれども、飾りはかなり自由でスワロフスキーつけている人、金糸の刺繍、黒ビーズあたりはOKらしい。
フランスとかでスカーフ禁止の法律がとかニュースで聞く。 イスラムが日本で新聞に出るのは、Dubaiの投資関連以外はほぼテロ。
なので、イスラムっつーと不気味とか得たいが知れないとか怖いとかいう印象があった。 でも、Dubaiはもちろんもの凄く特権的な一部でしかないのだろうが、それにしても、かなり懐深く鷹揚で、 そして、女の人が結構幸せそうに綺麗だった。
真っ白な服来た旦那さんとしっかり手をつないで歩いているのは、白と黒で可愛らしかった。 なんでフランスでスカーフいかんのだろう?
あそこなんてアフリカ系でスカーフも黒一色ではなくカラフルなのに。 っつーか、スカーフと修道女もしているではないか。あれはいいのか。
さて、DessertSafari。 4WDには6名+運転手。 同乗者はアメリカ人(ジョージア。そうだろうそうだろうな如何にも南部のアメリカ人)から来たカップルと、 英語圏だとは思うが微妙に大人しめなカップル。
運転手は基本無言、しゃべってもぼそぼそもごもごなので、全く何を言いたいのかわからない。 入国審査でも思ったが、アラブ地域はぼそぼそ文化なのだろうか。
Maltaは他ラテン諸国と同様、日常の雑談からして"元気良く腹から声を出す!"が基本であった。 文化の違いかなぁ。
運転手の説明がないので、ツアーの展開は推測するしかない。 Dubaiの街中を離れてほどなくして、公園のようなところに入り、のろのろと運転をする。
なんだ? と外を見ると孔雀がいる。 そこで「孔雀を見ろと言いたいのかな?」と推測する。 ジェスチャーゲームのようだ。
街中を離れると2階立ての分譲住宅っぽい住宅街を通る。 Dubaiで働いている人はこういうところから通勤しているのかな、など思う。
さらに郊外に出て、一旦休憩タイム。 どうやら砂漠の入り口、であるらしい。店が3件ほど並んでいる。 同じ会社の4WDがわらわらと集まっている。
「おそらく、トイレ休憩ということだろう」と推測する。
運転手はとっとといなくなってしまったため、同じ制服を着ている人に尋ねる。 「何時に出発?」 「5時だよ。」
積み残されないように、同じ4WDの人の動向を気にかけつつ、まずはトイレを済ます。 面白いのでスナック菓子の子袋2つとチョコバーを買うが、想像以上に高くて(12ディルハム。想定価格の3倍) むっとするが、砂漠価格と思い支払う。
4WDの近くに他の乗客がいるため、念のため早めに乗り込むと、さくっと出発。 全然5時じゃない・・・。さすがアラブ。思いつきで自信ありげな返事をする。 (←偏見?でもラテンもインドも東南アジアもそんな感じという印象。というより、日本とアングロサクソンとゲルマンがむしろ少数派かと)
時間が決まっているわけではなく、自分の車の客が乗り込んだら適宜出発、というシステムなのでは?と、推測する。 このツアーの主成分は推測と推理か。
砂溜まりにつっこみ、軽くスライドなどしてくれる。 始まったのか?とも思ったが、これはまだまだプロローグの前の音あわせ。
砂漠っぽいところでまた休憩。 これから始まる砂漠疾走に向けて、タイヤの空気を抜くのだろう、そしてその間は適当に当たりをぶらぶらしていろ、 というではないか?と推測。
見渡す限りの砂丘。 放し飼いっぽい(まさか野良ではあるまい)らくだがのそのそ歩いている。 4WDは続々と集結し、30台は軽く超えていたのではないか? 一台に6人乗っているとして180人。 こんなに大きいツアーに参加したの初めて。
DessertSafariの催行会社はさっくりパンフレット見ただけでも5社は下らず、毎日1,000人くらいは動員しているのでは?と思われる。 ピークシーズン(って何時?冬かな?)は50台くらい集まるのかな。凄いな。
自分の乗ってきた4WDがどれかが絶対わからなくなる、とナンバープレートを写真に取る。 運転手の顔で覚えるのもあり、だが、アラブ人の顔は黒人と一緒でどれも同じに見えるー。 一重まぶたのアラブ人とかいないの?! 眉毛が薄いアラブ人とかさ!
さて、メインイベントの4WDでの砂漠疾走。 もちろん、運転手から「始まるよ」との告知はなし。
そろそろ始まるんだろうな、と推測し、 じゃあシートベルトはしたほうがいいんだろうな、と推測し、 多分今まさに砂漠疾走の最中に間違いないのだろうな、と推測するという、やっぱり、このツアーの主成分は推測で出来てる。
滑るし上るし滑り落ちるしの、大騒ぎ。 瓶に詰められてシャッフルされている豆の心持がする。
一番怖いのは、30台が一列になっているというわけでもなく、 そしてそもそも砂漠には道らしい道も、目印になるものもなく(少なくとも素人目には)、 ある一定の範囲で縦横無尽もしくは自由気ままに走っている車同士がぶつからないのか?!ということ。
駆け上がった先に別の車がないって、どうしてわかるんだろう?疑問。 ちゃんとそれなりのルールってもんがあるんでしょうねぇ。
15分ほど疾走ののち、止まる。
終わりかなと推理したが、「サンドボード。あっち」と運転手が言う。それはかろうじて聞き取れた。 あっちに行けば何があるかわかるかなと思い、あっちに行って見る。
スノーボードの砂バージョンをやっていた。 おお、これはやらねば。
やる→こける。 挑戦することに意義があるということで。
再び車に乗り込むと、疾走再開。まだやるか!!
4WDで砂漠を疾走って、精々10分くらいきゃあきゃあ言わせておいて終わりかと思っていたが、 肉食人種のしつこさを舐めてはいけないのだと思った。
サンドボードタイムを挟んでたっぷり30分はあっちゃこっちゃと駆け回った。 最初はきゃあきゃあと賑やかだった車内も刺激に慣れてしまい、すっかり静かになっている。
何か盛り上がらなければ運転手に悪いような気持ちになってしまうのは、極東の東洋人の無駄な気遣いなのでしょう。 が、思ってしまった以上さらに気遣って押し黙るのは二重に気疲れするので、せいぜいきゃぴきゃぴと騒ぐことにする。
また止まる。 こんどは何だ。らくだだ。
らくだ牧場、と推測。 「近くでらくだを見るといいよ。写真をとってもいいよ。」ということだろうと推測。
再びのりこむ。まだやるか!! と思ったがこんどはあっさりで、ようやくキャンプ場に到着した。
真ん中にステージがあり、囲むようにお座敷がある。 お座敷を囲むように周囲に間口をあけた小屋があって、飲み物やヘナペインティングなどをやっている。
お座敷の埋まり具合は1/3程度。 随分大きなツアーだと思っていたが、もっと人数が集まることもあるらしい。
らくだに乗ってちいさく一周するというのは只で出来たので参加する。 らくだの上はとても高い。
「らくだってくさい」と聞いていたが、別に匂いもせず。 そのらくだが臭いらくだだったんじゃ無かろうか。
乗り降りの際に、ひざをかくっと折ると斜めになって怖いけれど、乗っている間は予想以上に安定していて、 生き物の暖かさもあり案外快適。
らくだの背にのり、夕陽でも眺められたら最高だったのだが、本日はあいにくの薄曇。 DessertSaffariの唯一の残念点であった。
バーベキューはお味はいま1つだったが、食べ物には元々大して期待はしていない。 予想を楽しく上回ってくれたのはベリーダンス。 ダンサーが超かわいい。
大方、腹の出たおばちゃんがはらをぶるぶると振るわせる、まさにこれぞ、へそダンスというものが多いと聞いていたが、 いやいや、ぴっちぴっちの、しかも、相当に綺麗なお姉ちゃん。 暗闇に浮き上がるステージで金色の衣装はためかせて舞う姿は、これぞアラビアンナイト。 眼福でした。
8:30頃。会はお開きになる。 砂漠を駆け巡りながら帰るということはなく、道路を快適に走行してホテルに戻る。 流石に夕方から夜間とは言え、日中40度の国のこと、しかも、夜になっても相当に蒸し暑い。 汗と砂でかなりどろどろ。
ホテルのトイレで顔と足を洗う。 ただ今の時刻は10:00。
まだ空港に行くには早い。 ホテルのロビーでゆっくりすることにする。 これまた最終日にして始めての"まったり"だよー。
本日の注文 ■ マンゴージュース ■ コーヒー ■ ケーキ
全てがおいしい! 特にコーヒーがこれほど美味しいコーヒーはそうない、というレベルで美味しい。 マンゴージュースはねっとりと甘美にしみわたり、ケーキも油脂分の酸化臭がせず、見た目もPrettyで中々の出来。
もっと早くに着ていれば良かったー。
このホテルは何から何まで素敵だ。 またの機会はあるだろうか。願わくばまたの機会までこのQuarityを保っていて欲しいものだ。
空港まではTaxi。 チェック-INカウンター周辺はほぼ無人。 スーツケースをあけて、着替えと機内持ち込み手荷物を出す。
国際的に汗臭い人になるのはいやなので、これからシャワーを浴びるのだ。 Check-IN、出国手続きを終え、まずはシャワーに向かう。
シャワーは一人25?ディルハム。およそ1300円。 石鹸・シャンプー・ボディローション・タオルはもちろん、バスローブまである。
こざっぱりして、午前1:00。 飛行機は午前3:40発。
お土産にチョコデーツとバティールのデーツを買う。 バティールのデーツはあまりの美味しさに、人にあげずにほとんど家で平らげてしまう体たらくであった。
ブルジョワに空輸御取り寄せの道も探ったのだが、オンラインストアはなく、 東京から一番近い支店はマレーシアであることがわかった。 感覚的には、広島支店よりマレーシア支店の方が近いのだが、どっちにしてもデーツを買いに行くところではないな。
ToDoを済ませて、あとは搭乗を待つのみ。 ほっとすると深夜というのにお腹が空く。
シーフードの店がある。 カウンターではシーフードのつまみを前に白ワインを飲んでいる姿が並んでいる。
大変に美味しそうである。 大変に豪勢である。
機内に入れば機内食が出るというのに、そんな無駄遣いを・・・。 あーもう!どうせカードで払えば良いんでしょと、わけのわからない振り切り方をし、席に座る。
座ってしまった以上は、ちまちまけちっても仕方がないので、 "深夜"の"空港"で、おまけに外は"砂漠"というのに、シーフードの大盤振る舞いをする。
本日のご注文 ■ グラスの白ワイン ■ 生牡蠣6P ■ シーフードサラダ3種盛り ・マグロのわさびソース、とびこまぶし ・ゆでえびのオーロラソース ・サーモン
■ ゆで卵のキャビア載せ
散財ついでに勢いでキャビアまで頼んでしまう。 これがキャビアの味ーというのを感じてキャビアを食べてみたかったのよ。
こういうのがシーフードだよなぁ、こういうのを食べたかったんだよなぁ、マルタでさぁ。 シーフード味のトマトソースじゃなくてさぁと、一杯飲む前から八つ当たり的なハイでなる。
旨いものは金のあるところに集まるってホントだな。 旨い!Dubaiのシーフードは旨い!
グラスの白ワインは持ち上げるとずっしりくるほど、並々としている。 東京レベルの軽く2杯は入っている。
酔った。 搭乗して座席に座ったら、離陸前にして揺れてる。飛行機ではなく自分が。
今まで毎度遅れていたエミレーツ航空が今回に限ってONTIMEであり、しかも、離陸の40分からせっせと人を機内に詰め込み始めてしまったため、ほろ酔い加減で空港内を走り回るはめになったのだ。
回る回る。
離陸は何となくしか覚えていない。 離陸後ほどなくして軽食が出た。離陸からここまでの記憶がほぼない。 軽食を多少詰め込み、そうなるとまさに満腹で、ここからは本格的に寝入ってしまう。
エミレーツ航空のエンターティメントは予め調べてあった。 この映画は見ようと、見たい映画を選んでいた。 何せ片道10時間あるのだから、多少寝ても2時間の映画は4本は軽いぜと。 この4本は見よっと。
・のだめ前編 ・アマルフィ ・ゼロの焦点 ・(字幕で)2012
結局、行きで「アマルフィ」帰りで「のだめ前編」がやっとであった。 乗り物ってどうしてあんなに眠りを誘うんでしょうね。
のだめ前編は、期待通りの出来。 全く出来に期待しておらず、その通りであったという意味で。
成田に無事着陸。 相変わらず、駆けずり回る旅であった。いつか優雅な休日は出来るだろうか?
真夏のDubaiなら出歩けないから大丈夫じゃなかろうか・・・。って諦め悪過ぎ?
2010年07月20日(火)
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それでも 主にDubai&Malta旅行メモ (17)
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モスクワで35度で。アルゼンチンでは寒波で死者と言う。 暑くても死んじゃうし、寒くても死んじゃうし。
でも、Dubaiは今どーだ?!とYahoo天気で調べたら、最高気温46度!!!最低気温が33度!!!
そんな中でもビル作ったりしてるんだ。 しかも今年のラマダンは8月らしい。
人間の体はまだまだいける。 35度位でへたれるってことは、そもそも生命力がない証拠。 暑さでやられなくても、他のことでやられちまうさ。
とか言いつつも、エアコンはつける。
そして、もうずいぶんと昔な感じがするが、あと2日分だ。 旅行メモを続ける。
そういえば、DubaiではGold Soukはもちろん、空港の金SHOPまで人が群がっていた。 セレブだけじゃなく、空港なんて、深夜0時を回っているのに、出稼ぎ帰りのおっさんおにいさんが、 主婦っぽいおばさんおねえさんが、ばしばし金を買っていた。
このまま借金重ねて予算組んでくと、えっと団塊の世代が1950年生まれとして、今60でしょう。 健康寿命という健康で自立して過ごせる平均年齢は、男性で72、女性で77だという。
っつーことは、あとおよそ10年。 そのころには介護予算で破たんですね。 まぁ今の老人より身体は弱そうではあるから、寿命としてはそう伸びないだろうが、ここ10年でぼろぼろ死んでくとも思えん。
増税でなければ、インフレしか選択肢はないのだから。 やっぱりDubaiの空港で金買っておくべきだったか・・・・。
------------------------------------------------------------- 2010年5月14日(金曜日) ------------------------------------------------------------- 朝起きて、海岸沿いを散歩する。 プロムナードから降りて、水際を歩く。
Maltaには砂浜海岸は非常に少なくて、ほぼ岩。 ごつごつではなく、平らで岩畳みとでも言いましょうか。
記念に自分の名前(と彼女の名前)を掘りこんでいる岩があちこちにあるところを見ると、柔らかい岩であるらしい。 ひょっとして人工海岸なのかなぁ。
6泊目にして、初めての朝の散歩。 めずらしくピーカンではなく、薄日の朝。
もやっとした沖合には豪華客船が見える。 地中海のクルーズもいいねぇ。
モロッコとかイビザとかサルディニアとか、交通の便の悪いところをあちこち寄港する路線ならば、 地上移動するより、安上がりかも知れない。と期待を込めて想像する。
朝の散歩は気持ちいいねぇ。 でも、これが最初で最後って。もう!なんでまた、こう慌ただしかったんだろうか。
ホテルに戻って、ホテルで朝食。 これもまた6泊目にして初めて。
おひとり様約18ユーロ。やっぱり高いよねぇ。 フルーツとパンとホットミールと・・・一通りのものはあるし、パンも美味しかったけれども、感動はない。 見晴らしもなく、雰囲気もなく、あーあ、これなら街中のカフェテリアで通勤客にまぎれてパンかじっていた方が安上がりだし、面白かったかも。でも一回くらいホテルの朝食もまぁいっか。
朝食後はCheckOutの12:00まで、のんびりと。
CheckOutにて違う人の明細を渡されて、しかも、しばし気がつかなかったりと、 こっちも間抜けだが、5つ星ホテルのフロントがずいぶんと間抜けな。
私がドイツ人の男に見えるかね。
空港までは乗り合いの送迎バス MaltaTransferを予約している。ロビーで待つ。 悪いホテルでは無かったが、特に、交通の便は良かったが、また泊まるかと言われると躊躇はあるなー。
GozoのツアーとかMaltaTransferの行き帰りで、他のホテルのフロントはあちこち見たけど、 あーここ良い!ってホテルもあって、特にVallettaのエクセシオールはカッコ良かったなぁ。
あそこならValletta市内にもがんばれば歩けそうだし。 St。JulianのHiltonとかはホテル自体は良かったけれど、がしがし観光するには不便すぎるから、考えるよなぁ。
Maltaに来て、一番斬新だったのは、女の人の体形。 南イタリア系なのか?
ラテンはちっちゃくてころっとしている、というのが印象だったけど。 Maltaはまた違う。
アンバランスな位、お尻がでかい。
ちちも腹も大きいんだけど、標準を1として、乳:腹:お尻の比率が、1.5:1.5 そしてお尻が2.5とこの位の勢いででかい。 中には、顔も上半身もやせ形なので、0.8:0.8。なのにお尻が1.5という気の毒な人もいる。
土偶とか古代の石像で、アンバランスにお尻が大きい女神像ってあるでしょう。 "豊穣の象徴です"との、学者様の見てきたかのようなまことしやかな解説をすっかり鵜呑みにしていたけれど、今ではものすごく疑惑の目線を投げかけてしまう。
単なるリアリズムなような気がぁーするんですけどぉー。
何事も見ないとわからん。
人の本でも、さらっと"西洋の体形"とか書いてあるが、それはどこの誰!と思う。 表現は正確にして欲しい。
ポルトガルはちっちゃくてころっとしているし、スペインは基本マラドーナだし、チェコはエリツィンのマトリョーショカみたいだった。そしてマルタは土偶と。
要するに地域によって全然違うがなってこと。 "西洋の体形"なんていうものは無いよ。
共通しているのは上から見た時の胸郭の断面が、東洋人は楕円だが、それに比べて円形に近いという事くらいだ。日本と韓国・中国の方がよっぽど似てる。
どうでもいいことだが、お手軽にだまされるのは悔しいので、色んな事を見知るのは楽しい。
MaltaTransferは途中雨(マルタに来て初めての雨だ)の影響もあってか、渋滞にはまり、予想より時間がかかったが、何とか無事到着。 狭い空港がなぜかごった返していて、あれれだったが、無事離陸。
機内では基本寝る体制で。 途中StopOverこみで、Dubaiに到着は翌15日の深夜12時を回ってから。
深夜到着だから、やっぱりお迎えがないと怖いかしら?と、QamardeenHotelの送迎を予約済。 が、空港内部及び周辺には全く深夜感がない!
夜8時くらいでしょう?!なざわざわ感。 車に乗って街を走っても、丑三つ時です、という気が全くしない。 歴史とか時間から全く解き放たれた街なんだ。やっぱりスぺースコロニーっぽい。
2回目なのでなれたもの。ちゃっちゃとCheckIN。 深夜2時を回っても、WelcomeDrinkとWelcome デーツは普通の顔してきっちり出てくる。さすがだ。
シャワーを浴びて、まずは寝ろ! 明日は12時にはCheckOutだ!
朝起きて元気だったら、夕方から午後は砂漠のツアーに行くんだよ。 そして、午前3時15分発の便で日本に帰るんだ。 って何か凄いスケジュールだな。
分厚い湿気に押しつぶされ、毎年こんなに辛かったっけ? 立ち上がることすら重力が強すぎてきつい。
妙に仕事も忙しかったしな。 忙しいというか気持ちに余裕がなくなると、読む本の量が増える。 もっとてんぱると、それが漫画になる。
週末に買い込んで、ひたすら読む。 忙しいなら、本読む時間割かずに、大人しく寝ていればいいものを。
梅雨が明けたら、すっきりするかと思ったら、夏になったら暑過ぎて辛い。 いやぁ きっついなぁ。
W杯も終わり、選挙も終わり、日食も終わり、転換点を超えたら、雲がはれるかとと思ったら、 そう甘いもんじゃない。 でも、今週は土星も動くし、太陽も動くから、ちったぁ気分も変わるだろうか・・・。
忙しかったのもあって、ドラマは『ゲゲゲ』しか見てないや。
クドカンは見ようと思っていたのだけど、 初回を見逃したのでそのまんまだ。
この間早く帰った日に、9係は見た。 吹越満はあいかわらずいいね。
あー早く涼しくならないかな。 モスクワで35度とか。世界的に妙に暑かったりしてるらしいな。 (でもリスボンとか涼しいでやんの。わけわからん。)
2010年07月06日(火)
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主にDubai&Malta旅行メモ (16)
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暑いというのとも違う。 空気が停滞していて、重い。
12日(月)の未明には新月もあり、それは世界的な祭りW杯の決勝中でもあり、 日本限定では選挙の大勢判明の時期でもある。 22日には土星のサイン移動も控えており、嵐の前の静けさでは? がらっと空気が変わり、すっっこーんと世間の風と通しが良くなるのを期待する気持もある。
が、選挙についてはなぁ。 何がどう変わる気もせず、もう、タロットでいうところのTOWER。 崩壊の後の再生しかないような投げやりな気分もある。
国の借金を返すために消費税増税というのも、どうも説得力無い。 日本だけ借金残高を減らさなくてもOKというのは、要するに国内でほぼハケているから、いざとなったら、 超インフレにして、残高を100分の1にしちゃえよYOU!ということなんだろうと推測。
現在一人当たりの借金が600万と聞くとげっ返せない!と思うが、6万なら何とかなりそうだもの。 いずれインフレ、国債は紙くずにー。に一票。
------------------------------------------------------------- 2010年5月13日(木曜日)の続き ------------------------------------------------------------- リキュールの小瓶2本と銀のアクセサリ。
持って乗れないこともないが、身軽な方がいいだろう。 ホテルに一度戻る。20分休憩後、クルーズ乗り場に向かう。
どうして、リゾートに来て分刻みで動くのか。 どこで間違えがのか。しかも毎度毎度。
クルーズ乗り場で待ち構え、乗船の合図とともに乗り込む。 もちろん一番前の席をKEEP。
そこから15:00の出発まで30分ほど待つ。
どの位回ってくれるのかなー。 係員に聞いてもいいのだけれども、先の展開が見えないほうが面白いのであえて聞かないでじっと待つ。
日差しは午後とは言え、強烈に突き刺さる。 夜部屋に戻ってシャワーを浴びたら、膝が痛い!見ると赤くはれていた。 膝の出るスカートで30分座っていたためである。膝が丸焼け。
日焼けというより、やけどに近い。 UVクリームを顔や手には塗っていたが、膝小僧までは塗っていなかったのだ。
UVクリームなんて効くのか?と思っていたが、かなりの優れモノであることを知った。
続々と乗客が増え、みっしりと満席。早く来ておいて良かった。 のりの良いラテンのおっさんおにいさんが客いじりを挟みつつ、のりのりでガイドをする。 おまけのクルーズなのにガイドまで居るとは。
当然いじられる。 東洋人目立つからなぁ。ちっちゃいけどおもちゃじゃないんだけどな。
ホテルのあるSliemaの湾内をくるくると見て回ると、外洋に出る。
半島状に突き出たVallettaを周り、反対側の湾に入っていく。 えっこんな方まで回ってくれるの?すごっくお得。
時間がなくて見ることのできなかった、Three Citiesもここで見ることが出来た。 Sengleaの耳の付いた見張り台、Vittoriosaの要塞(もう一つはCospicua)を海から眺めることが出来た。
途中、セレブなヨットハーバー、セレブな造船所(おそらく特注のクルーザーを造っている)、 セレブな水上飛行機の着水、セレブな豪華客船を見る。
今のところ、本気で手を出したいのは水上飛行機だけかな。
海岸線に沿うように湾と見ればくるくると中に入る。 中々終わらない。
結局2時間弱のクルーズでした。 感謝の気持ちとして、2名分で2ユーロのTipを渡して下船した。
青空の元での地中海クルーズ。 気分良かったのだけれども、何と言うか、心を揺さぶられる感動というものはない。 目に馴染み過ぎているというか、そこにある日常という気持ちになっていた。
さて本日の夕食。
がっつり食べたいという気持しない。 今日はMaltaの最後の夜なので荷物詰めの時間も必要。 軽いDeliでいいじゃない?と、TripAdvisorでランク2位であったMintという店を探してみる。
ガラスケースにサンドウィッチやラザニア程度の品が並ぶ、まさにDeli。
本日のオーダー ■ ビール2本(さらに一本追加) ■ マルタパンのサンドウィッチ ■ マカロニのトマトソース和えをオーブンで焼いたもの(ラザニアに近い)
ガラスケースから出すだけかと思ったら、パンはトーストし、マカロニは温めて、サラダも添えて出してくれた。 大満足。
特にマルタパンは外はかりっと中はふわーっとしつつ、でもべたっとはしていない。 香ばしくて優しい味がする。 もっと早くに食べていれば良かった。
まだ、夜の海岸沿いプロムナードも歩いていない!と10時頃、海を見に散歩に出る。
海を挟んで対岸のSt.Julianの夜景を眺めながらのそぞろ歩き。 最後の日になってやっと来れたよ。 おかしいな。何で6泊もあってこんなに時間がないんだ?
明日の今頃はもうDubaiなのだ。
2010年07月04日(日)
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主にDubai&Malta旅行メモ (16)
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なんなんだ?! ドイツの余りの強さには、いやはや・・・以上に言葉が出ない。
アルゼンチンは予告だけいい映画のように、個々シーンは華麗なのだが、繋がりで見ると拍子抜け。
日本代表がちょっといい話でおちつけられているのが、どうにも気味悪いので、 どうせならドイツとあたって、8−0位でいなされて欲しかった。
スペインはもろいのに、ゆる構造で立ってるビルみたいで、先が読めない。
結局ヨーロッパが残ったのか。
ブラジルは・・・後半はもう、あんなにメンタル脆いかとあっけに取られた。 若いのかと思ったら、平均年齢は30近いのね。 ピッチにドゥンガがいたら、ああ崩れはしなかったのだろうが、 監督がいるから、逆にピッチには置けなかったのかもしれん。
これからの試合は深夜なのよねー。 でも4年に一度のことだから、LIVEで見たいねぇ。
大相撲の話には興味なし。 でぶが自分の金何に突っ込もうがしったことか。
それより、誰も知らなかった話とは思えないのに、ここに来ていきなり騒ぐのは何故?ということになら興味ある。 誰かの資金源を断ちたいのか。 政権交代と関係があるのか。 いや、選挙前のこの時期にということは、誰かが目立った動きをしないように足止めしたいのか?
------------------------------------------------------------- 2010年5月13日(木曜日) ------------------------------------------------------------- 朝起きて、まず、部屋の窓を開ける。 部屋は2階。目の前に旗立てがある。ホテルの旗、EUの旗、マルタの旗。
はためいていない!
今日は風がないぞ。今日こそはBlue Glotto行きのボートが出るに違いにない。 せっせと支度をし、出立!
ホテル⇒フェリー乗り場⇒Valletta。
始発のバス。およそ(笑)9:15発を狙う。
車掌さん(? 運転手の隣に乗っている暇そうな人)は、まつ毛の長い青年。 運転席にはペプシポスターでつくった日よけ。
このバス前にも乗ったことあるぞ。
狭い界隈なので数日も回遊していると、見知った顔に出会うようになる。
バスに揺られて50分。BlueGlotto到着。 10数人の乗客とともに降りる。
行き方知ってるもん! 着いてこい!の勢いで歩き出す。 近いけどけもの道、遠回りでも車道の分岐でも、迷うことなく車道をすたすたと歩く。
・・・今一つ信用がないみたいで、後に続く人が少なかったのがちょっこし悲しい。
先日来た時よりも、駐車場も賑わってざわざわしている。 あーこれ行けるかも。
チケット売り場を見る。開いてる! 今日こそはいけるぞ。
チケット代は一人7ユーロ。
丁度団体客が戻ってきたタイミングのため、2船待ったくらいで乗れた。 先頭を狙ったのだが、後から来たカップルを先に乗せられてしまい、悔しい。
カップル2名、ラテン系のおばちゃん2名、欧州北系の老けた理系男子1名+USの計7名に船頭さんで出発。
入江から出て外洋を突っ走る。 青い。
透明なコップで組み上げたら、青いに違いないと思うレベルで青い。
洞窟にいくつか入る。 日が差すと、夢のように綺麗。その瞬間を石にしたい。
外洋を突っ走って帰る。海水が飛ぶ。揺れる。 爽快だ。
老けた理系男子がせっせと自分撮りをしている。 撮ってやろうかとも思ったが、半端なく揺れる中でカメラ落としそうなので、気付かないふりをする。
およそ20分。終了。 良かったー。来て良かったー。
先日食べたレストランでは、先日と変わらず、親父が椅子にでれっと座ったままで客引きをしている。 一か月後でも一年後でも変わらんのではと思われる。
一昨日来たなって覚えているようだ。 一応声は掛けてきたものの、今日はいいのよという顔で首を振ると、それ以上は声をかけてこなかった。 数日で顔見知りがどんどん増えてく。
さて、Vallettaに帰ろう。 およそ45分に一本のバスを待つ。
15分ほど待つと、カップルが来た。言葉からみてフランス人。 4名でまったりと待っていると、逆方向に向かうバスが通り過ぎる。
あれが戻ってくれば乗れるねーと言いながら見送ると、バスが止まった。
運転席から顔が出る。あ、あのペプシくんだ。
「Vallettaだろ?乗れよー!」
逆ヒッチハイクというか、ナンパ?
行って戻ってくるんだろう、だったら今乗せちゃえということだろう。と当たりをつけて、お誘いに乗ることにする。 フランス人のカップルも、まぁそう言うなら・・・という感じで乗りこむ。
まつ毛の長い青年もまだいる。 運転手さんがフランス人カップルに確認する。「Vallettaで良いんだよね?」
我らには確認すらしない。こっちも覚えてるがあっちも完璧に覚えてる。
バスは走る。先日の神殿をあっという間に通りすぎ、乾燥した農地を走る。 マルタの農地は、どこもからからで色が薄くて、日本のように黒くてしっとりしてない。 とても痩せている土地に見えるがどうなのだろう?何が取れるのか。
しばらく走ると終点へ。 フランス人のカップルの女性(は英語をしゃべる)がまつげに聞く。「ここはどこ?」 Qurendiという街らしい。
教会があって広場がある。街の中心らしい。雑貨屋さんも一見見える。 シーンとしていて、ほぼ人通りはない。
ここらへんに住んでいる人はどこに買い物に行くんだろう? Sliemaでも見たけど、トラックで巡回している八百屋さんや魚屋さんが回ってくるのかもしれない。
5分休憩と言い、運転手が向かった先はトイレ。 降りてみようかとも思いつつも、置いて行かれたら不安なので、車窓観光に留める。
バスは発車し、・・・でも、来た道と違う。よねぇ。 時間が経つごとにどんどん違ってくる。
でも、まぁ他の乗客も乗ってきたし、今更聞いたところでここで下されても困るし、そう悪そうな人とも思えないので、 腹を据えて行きつくところまで乗ってくことにする。
途中、高校生っぽい3人の男子が乗ってくる。 ベッカムヘアで、教室の後ろの席でそっくり返ってる系のとっぽい雰囲気。
前の席のおばちゃんが、おもむろに足を通路に渡してとうせんぼ。 こっちを見て、しーっ黙っててとウィンク。
「Hi Jane」
「あんたたちこっち座んなさいよ」とばかりに、近くの席を指示される。 きっと、小さい頃を知られている地元のおばちゃんなんだろうなーと推測。 そりゃ逆らえまい。
「最近どうなのよ。ちゃんと学校言ってるんでしょうね。」 見たいなことをずばずばと問いかけられ、不機嫌にもなれず、神妙に相手をしているところがおかしい。
ほどなくして、Janeは降りる。
あーやっと降りてくれたと言う安堵が3人を包む。 気を取り直して、カッコつけつつ(もう遅いよ)後部座席に移動する。 狭い国は大変だね。
という、ローカルな光景を観察している間におよそ40分でValletaに到着。 ちゃんと着きました。 で、このバス路線はどれ? まだまだマルタのバスは難しいな。
さて、明日が最終日。 Vallettaに来るのも今日が最後だ。
銀アクセサリ店、SilverSmithに行こう。 余りにもお手頃価格なので、お土産用にもう幾つか買っていこう。
一昨日来たばかりなので、さすがに顔を覚えられている。 「おやおやまた来たね」(日本人はお土産好きだね)と言う笑顔で迎えられる。 考えすぎか?
ペンダントヘッドを3点ほど購入。
道中、薄暗い雑貨屋の前を通る。 ぽっちゃりしたおっさんが、まったり笑顔で「コニチハ」と声をかけてくる。
見ると、お酒の小瓶が見える。 マルタ名物のサボテンリキュールの小瓶を探していたのだ。
入ってみる。 「サボテンリキュールある?」 あった。「これなんぼ?」 えっとーって知らないのかい! 瓶は埃かぶってるし。
リキュールは腐るもんじゃないから大丈夫だろう。2本購入。2本で6.7ユーロ。
ついで、老舗のCafe Caffe Cordinaでハニ−リングを買う。 前日ラバトで買ったハニーリングで美味しさに目を開かれた。 美味しいハニーリングはその独特のスパイシーさもあって、癖になる味である。
お腹がすいたので、これもマルタ名物のチーズパイもついで買い。0.5ユーロ。 老舗でこれだ。食べ物は本当に安い。
サクサクしたパイ生地の中にフレッシュリコッタチーズが入っている。 Vallettaのフェリ−乗り場で海を見ながら食べる。
これからSliemaに帰り、GOZOツアーにくっついてきた、HarberCruiseに参加するんだよ! 15:00からだが、前方の席を確保するには30分ほど前には乗り場につめていた方が良いだろう。
poolでまったりはまたしてもお預け。 でも、HarberCruiseの券を無駄にするのは勿体ないんだもん。 ただでくっついてる券なのでそう期待はしていないが、30分くらいは回ってくれるんじゃないだろうか?
ハーバークルーズは各社から出ていて、Captain Morganの場合2時間ほどで16ユーロ。 これは15ユーロのGOZOツアーのおまけのクルーズなので、そう期待はしていなかった。
alain
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