2010年08月12日(木)
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ジョンガリアーノの半そでT 購入!
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やっちまった感はある。
けど、可愛かったんだもの。 10年は着るよ!っつーか着てやる。
前に清水買いしたモスキーノだって、既に15年を過ぎて未だ現役なんだから。
デザイナーの主張が強いものって、流行に寄り添うようでいて、独自の美意識が一本通ってるから、 結構流行に関係なく着られるものが多い。 かつ、愛情もしくは思い入れ(作り手のもしくは書い手の)が強いからか、非常に生命力が強い。
思い込みかも知れないけれどー。 ファストファッションって、生命力が薄いっていうか短命だよね。 数か月着ると、破れているとか汚れてきたとかじゃなくて、全体の雰囲気として生命力が枯渇、「あぁもう寿命かな。命尽きてる」と思うもの。
1シーズンきてさようならを前提とした服なんだろうから、それで良いのだろうけれど、 むりやりの促成栽培で愛情なしに育てられた寂しさを感じる。(って、服は生き物じゃないから)
話がそれた。 というか自己弁護か。
あーやっちまった。 とは思いつつも、返したいとか時間を戻したいという後悔はない。
■本日のお買い上げ ジョンガリアーノの半そでT。22,680円!!! この価格で40%OFFって、いやはや、もう全く。
でも、可愛いから。 縁があってウチに来たこいつを精一杯愛するからね。
ジョンガリアーノはスペイン系イギリス人。
SybillaといいChieMiharaといい、Vivienneといい、Spain or England系が好きなようだ。 確かに、アメリカは西海岸にしても東部にしても似合う気がしない。
2010年08月10日(火)
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舞台『テンペスト』のポスターが公開
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感想を思った順に。
・集合写真かよ。芸のないデザインだな。 (新感線クラスのを期待していたので) この感覚で美術期待して大丈夫だろうか? 大規模舞台ならではの予算の華やかな舞台美術期待していたのだが、単なる無駄金遣いにするなよー。
・山本さん 男装写真に見えます・・・
・きっちり新月に発表してくるところが、狙っているのか。 単なる偶然ならば、運気とリズムが合っているということだから、作品に期待が持てるというもの。
次にテンペスト公式ホームページをチェック。
・生瀬勝久の役って原作では女性なのね。 なぜ、あえて男性に? どうしても生瀬勝久を出したかったのか、もしくはメインキャストに女性一人の方が話の核が鮮やかだからなのか、 どちらでしょうね。
・スタッフ欄に殺陣担当がいるということは、殺陣シーンありますね。 ・スタッフ欄の振付・ステージングの竹下宏太郎って、以前米米Clubのステージで見たことある。 舞踊シーンがあるかも知れんな。
・作品紹介ページに"若き実力派・山本耕史"と。 竹中半兵衛発表記事でも"実力派俳優"と書かれていたので、一応惹句は統一されてきたということか。
イケメン俳優 個性派俳優 正統派俳優 とか、以前は色々見たものだが。
そして、ところで、毎度思うのだが、実力派俳優の逆はなんだろう?
竹中半兵衛発表記事を読んでの感想は、テレ東の時代劇 少なくとも役者陣の好演は期待できそうということ。 良い作品になりそうと言いきれないのは、脚本と演出がの出来が不安なため。
西田敏行のクオリティは言わずもがなだし、高橋克典は、相当に力入れてくるかと。
自分より10以上年下の共演者の発表記事に、"実力派"と書かれていたら、年上ならともかく、 年下でその場合多くは"人気俳優"か"イケメン俳優"と入っている・・・べき惹句に、"実力派"と書かれていたら、 そして、自分の方の記事にその枕詞がなかったら、自分なら相当にむっとする。 そりゃ、燃えるでしょう。
『刑事一代』とか、役者陣の気合いがめらめらしてて緊迫感のある絵だったもの。 めらめらと火がついて、炎が合わさって高く上がるような作品になってるといいな。
2010年08月09日(月)
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だから、敗戦だってば
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8月になると戦争物が増える。 終戦、終戦と聞くたびにうんざりする。
自分で始めたものを天災のように片付けるな。 終戦って言っていいのは、植民地だった韓国・台湾だけ。
"敗戦"です。負けたんだから。 (って毎年書いてる気もするよ)
戦争て大変だったんです。二度と繰り返してはいけません。 という投稿も嫌い。
こういうことされた。体験談に常にBy Whomが抜けてます。 嫌なことされました。酷い目にあわされました。ほう誰に?
敵国にではなく、おおよそ同じ日本人によりだったりする。 被害者と加害者の数は、押し並べてほぼ同数のはずなのに、被害者ばかりが多い。 皆がいやだなぁ、戦争はよ終わらないかなぁって思ってたなら、いくら軍人さんが幅利かせてたとは言え、 もうちと反戦派が暮らしやすかったはず。 そもそも軍人さんだって、日本に暮らす一般国民じゃないか。
一方、占領軍として入ってきたアメリカさんには何をされても訴えどころもなかったはずで、 これぞ堂々と被害者面出来そうな事件は山ほどあったろうに、そういう話はまず、ない。
チョコレートくれました。 給食援助してくれました。
それだけか?嘘つけ。
分析も対策もなく、憐憫と思想統制(例えば対米追従外交)の匂いがきつすぎて、 もう好きにやってくれ私は見ないぞという心境。
原爆も。 核抑止なぞ信じちゃいないし、被害者をないがしろにする気もないが。 私が日本人でなく、例えばアフリカに、南アフリカでもウガンダでもいいや、 そのあたりの国に生まれた少女であったとして、 事前知識もなく、"被爆者の語るその日"を聞いたとしたら、 「凄惨だな」という感想とともに、しごくシンプルに「人間って案外丈夫なんだね」と思うだろう。
へぇ80歳なんだ。 頭の上で原爆が爆発しても、その後65年も生きられるのね。 うちんとこの村でそんなに長生きしているのいないのにって。
って今日はやけにからむなぁ。 新月前の毒出しか?
2010年08月08日(日)
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主に映画『インセプション』の感想
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立秋って、このくそ暑いのに?!
と思っていたけれど、あれ?やっぱり旧暦あなどれず。 夜になると風が涼しいよ・・・。
高層マンションの中階。 ベランダは駅のホームからもペデストリアンデッキからも丸見えなので、 夏は常に窓全開で過ごすのだが、今年は流石に尋常でない暑さのため、クーラーを稼働させていた。
が、立秋を過ぎてから、日中はともかく、夜の風が変わった気がする。 そして今は雨。
飲みかけのワイングラスを手にベランダに出る。 手すりにもられると、雨と風が当たる。 酔い覚ましに気持ちいいー。雨の音に包まれるぅー。 湿度のアジアに生まれてこその快楽がここにある。
ところで、『インセプション』見たー。 外国映画に日本人が出るというと、予告編が全て見たいな扱いが多い中、 ケン・ワタナベがかなりの大役でびっくり。 日本人ってとかく、髪の毛が薄いことを嫌うけど(月代と言って人工はげ作っていた国の人とは思えない) 髪の毛の多寡と色気とカッコよさは関連がないということを、きっちり証明してほしいなぁと思うのでした。
だって、ロッペンだってビリケン、もとい、シュナイデル(オランダのサッカー選手ね)だって、 若いのに髪の毛ないけど、かっこいいもの。
いや、別に誰かの将来を気にしているわけでもないんですけどね・・・(笑)
やっぱ、酔ってるなぁ。 で、『インセプション』の話。
映像は素晴らしいし、世界観もきっちり構築されている。 レオナルド・ディカプリオは彼である必然性は感じられないながらも、邪魔はしていない。 (言いようが酷いな)
評判の佳作なだけはある。 ただ、脳裏にある作品がよぎるが故に絶賛は出来ぬ。
それは『クラインの壺』by 岡島二人。 20年以上も前の作品だけれども、夢と現の境界の怖さをありありと表現した作品で、 読んでいて震えがくるほど怖かったし、読み返すたびに怖い。
最近、妙に自分の生活の手触りにもリアリティがなく、もしかして夢?との錯覚(いや実感かも知れないが) がより強くなってきた今、より肌感覚に近くなっている。
『インセプション』良いんだけど、怖くない。 あぁこの映像クオリティで『クラインの壺』やってくれたら、超絶怖かったのに・・・との思いが邪魔をした。 で、酔えず。
『クラインの壺』ハリウッドに売ってくれる人は誰かおらんか。
ところで、最後のコマ。 回り続けるのか、止まるのか?
人が良ければ止まると言い、ひねていれば回るというという説もあるが。
100年たてばタンパク質は分解される。 どっちにしても脳内の幻想でしかない。
どっちでも同じ。というのが私の意見であり。 つまり、夢でも現でも、どっちでもいーじゃん。 共有できる(ある一定範囲にしても)のが現であり、超個人なのが夢。 でも自分個人にしたら、差はない。
だったら、好きな方を。
私はコマは回り続けると思った。
2010年08月05日(木)
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主にエシレのクロワッサン
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先日、ペニンシュラホテルのロビーででランチ。 2名様ランチコース。 不味くはないが、上手くも無く、全く印象に残らない味。 これがまた案外に混んでいる。
誰が買うんだぁ?な、水晶のようなダイヤが飾ってある1F宝石店にも客がいる。 人生色々なのだなぁと思う。
最近の丸の内で混んでいると言えば、ブリックスクエアのエシレ。 マドレーヌとフィナンシェは旨いと思うが値段を考えれば相応かと。 (でも美味しいからリピートしてしまった。高いけど大切に食べる。)
真冬には開店前から行列があったが、流石に梅雨時期と真夏は行列が少ない。
今なら買えると、話題のクロワッサン3種を日を変えて食す。 ■エシレバターたっぷり(有塩) [ほんとの名前は忘れた] ■エシレバターたっぷり(無塩) [ほんとの名前は忘れた] ■トラディショナル
エシレバターたっぷりは、まさに"エシレバターたっぷり"としか表現できない味。 1つ食べると体積はないはずなのに、満腹な気になる。 毛穴からバターが染みでてきそう。 有塩はかなりしょっぱい。
トラディショナルはエシレバターたっぷりを先に食べていると、"普通"としか言えない。 実はかなりバターバターしているのだろうが、インパクトで負ける。
お値段は確か400円で数円のおつりが来る程度。 話の種に食べるのならば、エシレバターたっぷりがお勧め。 あとバター好きの人にはたまらないかと。
『GODSPELL』は当選。 ま、そうでしょうね。 当たりそうなところを狙っていますもの。
後は人と行く用をどこで買うか? ってやっぱり複数回抑えてしまうのか? ミュージカルは歌聴きたいからやっぱりなぁ。
お歌に期待できそうなキャストだし。 情報解禁との話も出たが、ポスターとかはまだなのかしらん? 見たいなぁ。
alain
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