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2010年09月23日(木)

Sunspelのタートル

すごい雨でした。いきなり寒い。
ここ2日ほどはクーラー付けたりしてたのに、明日は11月の気温って急過ぎる。
これだけの量の空気をあっためたり、冷やしたり。
人力でやったらどんなに燃料が要ることか。地球って太陽って宇宙って凄い。

いよいよ秋服か?と、Sunspelのタートルを2枚通販で買ってしまった。
色は黒と白。Sサイズ。
来るのが楽しみだ。

UnitedArrowsで買おうとしたのだけどMしかなかった。
店員さんに聞いたのだけど「Mしか入荷していません。」と。

良く思うんだけど、こんだけ服屋が延々並んでいる街は諸外国でも見たことがない。
にも関わらず、自分が着られる服がなかったりする。
好み以前にサイズの問題で。
こんなに色々服があるのに、買うものがねぇよ。って疎外されているようで寂しくなる。

サルエルパンツを買おうと何軒か試着して回った時など、悲惨だった。
「腰ではくんですよ。」と言われつつも、手を離したら足首まで落ちる服は無理でしょう。

先日も超かわいいアニマルプリントのミニスカートでSサイズを試着したのだが、でかい。
店員も「うーん。ちょっと大きいですね・・・」と勧めてこなかった。

同じような服を同じようなサイズで、要するに中心部のみを皆で狙いに行かなくてもー。
周辺部は対象人数も少なかろうが競争相手も少ないから結局同じ打率かと思うがなぁ・・・。
Sサイズコーナーというものもあるけれど、品数少ない上にどうも可愛い系に偏りすぎてて違うんだもの。

永久に来ないかとも思えた冬も見えてきたところで、
『最後の忠臣蔵』の修一郎さんや半兵衛さんにもお目通りかない、眼福な限り。

インタビューで修一郎さんには、所作指導も方言指導もなかったと書いてあったが、本当か?
よしんば出番が一瞬としても、適当に流されるクオリティの作品とも思えないし、
インタビュアーの無能ではなく、ホントに指導がなかったのなら、それは凄いことだと思った。

インタビューのため"だけ"に久しぶりにananを買って、いやぁ汚い雑誌になったものだとの感想。
子供の頃は憧れの雑誌だったが、十代後半の頃には最早これ買うのはどんくさいという存在になっていた。
でも何冊かは買ったことはあった。

今回かなり久しぶりに購入して、かつての名残のページもありつつも、妙に生々しかったり、
端的にださかったりがごっちゃまぜに放り込まれていて、欲張りすぎて薄汚いなぁと思い、
部屋に置いておくのが嫌になって(活字好きなので一応全ページ読んだ)対象ページのみ切り取り、
即効古雑誌置き場に積み置いた。



2010年09月21日(火)

これって綱引きか?

いわゆる陰謀史観がうさんくさいのは、
「政策、例えば外交方針とかぽやぽやと思い浮かべた時に、そんなに先の手をきちんと深ーく考えて戦略立てているように思えない・・・」というのと、
「しかも思った通りに事が運ぶか?人は感情もあれば、必ずしも合理的整合性のみでは行動しない。」
「天災や気候変動は読み切れんだろう。」
と思えてしまうため。


でも、ここ最近のニュースは無邪気に受け取るには胡散臭すぐる。
『今まで通りアメリカのひっつき虫でありたい』派と『沈没するアメリカより気に入らなくても中国』派
の勢力争いな気がする。

尖閣諸島の抗議にしたって、民主党代表選挙の終わるまで待ってくれてたようだし、
つまり、オザワが負けたのを見届けてからというのが露骨。

中国派の逆襲じゃないだろうか。

アメリカ派の攻撃はあれね。
とってつけたような不倫報道とかムネオの失職。
党員・サポーター票の集計システムにアメリカの手が入っているというのはいくらなんでも眉唾としても。だ。

民主党代表選挙はアメリカ派の勝ちー!
で、しかも閣僚はオザワ排除ときた。

さらに、オザワが検察の事情聴取に応じるとか言ったら、今度は検察の証拠ねつ造が、
それも一社のスクープで出た。
朝日ってオザワ叩きの急先鋒だったはずだがなー。
いきなり主旨替えか?

しかも朝報道されて、夜逮捕。
早い。早すぎる。

ものすごい、激しい陣地取りが行われているようだ。
が、まったく下々にはわからん。
明治維新とか戊辰戦争もきっとそんなもんだったのではなかろうか。


2010年09月20日(月)

無理やり気を取り直す

落ち込みはまだ引きづっている。しつこいな!
あーもう。戻りたい。買う前のあの瞬間にっ。ってしつこいな!

えっと。
むりやりにでも気を取り直して別の話を。

『伝説のギタリスト』の撮りだめを耳だけ視聴をしている。
どっかでテロップ説明も含め、きっちり見たいと思っている。

今までのながら視聴で背筋が一番ぞくぞくしたのは、
ジョン・フルシアンテ。

音が好き。

他にもちょいぞくぞくは感じたので、ちゃんとトリガーを見つけとこ。
って、好みを脊髄反射で認識するって、Oリングテストみたいだな。でも一番確実。
あーあのブーツもOリングテストで・・・。ってしつこいな!

気を取り直して再び。
あともうCharとよっちゃんの二人の居方が楽しそうで楽しそうで。
もうこの番組を見れて良かったぁ。



2010年09月19日(日)

落ち込んでいる

猛烈に落ち込んでいる。
土曜日にSALEでロングブーツを買ったのだけれども・・・・。
家に帰って良く良く見たら、あんまり良くないー。

似合わないということではなく。
致命的に安っぽい。

買う時になぁんとなく底の感じとか縫い目の直線な感じとか、
あれ?というところはあったんだけれどもー。

あぁ何で買ってしまったんだろう?

そりゃ今のロングブーツが縫い目がほつれてたり、かかとが取れかけていて接着剤で止めていたりとか、
あと、かかとの色落ちも激しい とか、もう寿命であったことは確かなんだけど。

それにしても今!急いで買わなければならない ということはなかった。


あぁしまったなぁ。

でも、そのブーツのために革を剥がれた牛さんもいるわけで、
知らないお家に貰われてそうそう、「安っぽい」だの「買わなきゃ良かった」と思われるこやつも気の毒に。


別の日に、丸の内で通りすがったお店のマネキンが余りにカッコ良かったので入ったお店で大人買い。
9万なんぼか。もうくらくらするけど。これは後悔していない。

最初はセーターだけのつもりだったが、色々合わせているうちにストールを。
そしてここのお店なら間違いないだろうと、クロップドパンツを。計3点お買い上げ。

うーむ。高い。
めまいがする。

が、繰り返すがこれらは満足しているので後悔はゼロ。

買った後、で、ここは何というお店なのだと確認したら。
『ラ フォンタナ マジョーレ』というらしい。
ほぼ自社生産の品を並べているらしい。

春になったら夏服を見に行こう。
冬服はもう、買えん。

あーでも黒のタートルは欲しいにゃあ・・・。

ブーツはあぁもう。
一年1万として2年間使うつもりで、その間にじっくり巡り合わせを待つかぁー。


2010年09月15日(水)

秋の準備をする

一気に涼しくなり、30度以下。
すっごく涼しいような気持ちになるがそれ普通ですから。9月も半ばです。

もう、このまま一生気温が下がらないのでは?!とまで思ったが、
何一つ変わらないもなんてないのだなぁ。

でも、これは四季がある国ならではのメンタリティかもしれん。
シンガポール通信に「いいなぁ。日本には秋が来て。」って書いてあったから。


涼しくなったので、身の回りの整理にも踏み出す。以下、やったこと。
1.本を売りに行った
  最早完全に顔を覚えられている。
  月1か1ヶ月おきかで、紙袋で本持ち込めばそりゃ覚えられる。
  買う本屋(古本屋)は2軒あるけれども、売りに行くのは1軒のみ。
  個人資本のサブカル系古本屋。
  私の持っていった本は案外回転が良いようで、しばらくして本棚見に行くと、かなり旅立った後だったりする。
  それはうれしいこと。

2.秋服を考えること
  着くたびれた服ばかりになってきたので、そろそろ買わないとと思う。
  何を買ったらいいのか、気持ちがとっちらかってわけわからなくなってきている。
  なので、一枚の紙に書き出してみた。

  自分の良いところ・出来れば隠したいところ、それから、自分の表現したいイメージを形容詞で、
  その逆に、こうは見られたくないぜ を形容詞で、それぞれ書いた。
  後、似合う色や形、これは駄目だったなぁという服も書いてみた。

  なぁんとなく、イメージは整理できたような気もするけど、どうだろう?


そうだ。
古本屋と言えば、"あったら"縁があるということで・・・と思いつつ、行ったらあったので、
買ってしまいました。

天野節子著 『目線』

ちなみにテンペストはあらすじだけで腹いっぱいなので、出会っても買う気はなし。

話は戻って『目線』
事前に読んだ書評が非難ごうごうで期待値が低かったからかもしれないが、とても楽しく読めた。
2時間なら2時間、例えば移動の時間を楽しく過ごすには過不足のない佳品かと。

全体の印象は"昭和50年代の横溝正史"。

出生の因縁と根深い復讐心、客観的に見てそこまで思いつめなくてもと思う動機。が横溝正史っぽい。
そして、"あれ"をトリックと言い切る感覚と言葉遣いが昭和50年代。
(トリックというほど大それたもんじゃないような・・・・)

語尾が「〜わ」ってリアルではほぼ聞かない。
さらに幼馴染でその後も切れ目なく仲良くしてきた人を、男性だからといっても、
昨今は"さん"付けでは呼ばないでしょう。とか。

これは舞台を現在にしないほうが馴染むと思うのだが、ケータイが出てくるからなぁ。

少々だれるシーンがぽつぽつあって、一回漉して4/5に圧縮したら、もっと締まった作品になった気はする。
また、アクロイド と同じ描写は、そこまで親切に書かなくてもとも思った。
だってあからさまに浮いてるんだものその文。悪目立ちしている。
机の上を片付けた・・・位じゃだめか?

文章では最後まで明確には描写されていない件が、映像だと冒頭からわかってしまうが、
小説としてもことさら"そのこと"を隠すMeritは感じられず、返ってMisdirectionにもなっていいかもしれない。

読んでいて楽しかったし、結構面白い作品になるかもーとも思いました。




alain

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