火曜日の午後、「あ、風邪捕まえた!」という瞬間があった。
その後は坂道を転げ落ちるように悪化。 水曜日は朝は微熱なれども、休暇とし寝て過ごす。 測るたびに熱は上がり、38度を超えたところで、念のため医者に行きインフルエンザの検査をする。
陰性。 が、まだ発熱から時間が経っていないので、確実ではないという。 でもまぁ違うだろうとの自己判断。
インフルエンザって一度なった時にただ事ではなかったもの。 水曜日は38度熱が有っても待合室の雑誌を読んだりしていたところを見ると、全然普通。
しかし、不安もあることだし、熱は下がらないし。 木曜日は叔母の葬儀だったのに欠席。
あぁ肝心な時にまったくもう。 ふがいないというか。何やってんだか。ごめんなさい。 納骨の前にお線香上げに行くからね。
ほぼ熱は下がった。咳は止まらないけれども。 で、家で『いいとも!』を、・・・寝ていたので結局録画で見ました。何やってんだかAGAIN。
ぐっさんが隣に居たので、かなりラフなトークで、それはそれで良かった。 ヘアスタイルは好き。眼鏡も悪くはないけど、なしで顔見たかったなぁ。
2011年01月16日(日)
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「死にかけている人には死が必要なのだ」
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確かこれまた『はみだしっ子』でグレアムが言っていたような気がする。 最近良く思い出すな。既に家にはない本なのに。買い直すか。
「死にかけている人には死が必要なのだ」 年末からどっかだるく、年明けはひたすら眠く。 スキーに行く道中は、飛行機でも列車内でも爆睡し、改札にも気付かないほど。 どんなに寝ても寝ても眠かった。
どっかで気持ちが繋がっていたのだと思う。 帰京後お見舞いに行った時には、終末期治療の薬の副作用らしく、意識はおぼろげで表情も含め身体はほとんど動かなかった。
その後も私は身体のだるさが抜けず、暴力的な睡魔に抱きつかれて日々を過ごしていた。 まず、瞼が上手く開かない。 電車に乗っても仕事中でも一瞬でも気を抜くと即座に落ちてしまうため、意識のほとんどを対象事柄ではなく、まず起きていることに使わなければならなかった。
亡くなったとの連絡があり、納棺に立ち会い、とても穏やかな顔だったことに安心した。
この季節、東京は晴れて空が高く澄んでいて、風が良く通る。 昇って行くには良い日だ。午前中であったという。
そして、私の身体は一気にすっきりした。目もぱっちり。 「死にかけている人には死が必要なのだ」と実感した。
お疲れ様。後のことはまかせなさい。何とかしてやるけん。
なんてな。 それにしても・・・WOWOWのドラマがー。『死刑基準』がぁー。主演ドラマがぁー。 大丈夫だよね。ほとぼり冷めたら放映してくれるよね? ったく、何でこの時期にー。あえてこの時期にー。 WOWOWに放送リクエストメール送っちまったぜ。(ここらへんの行動は素早い) お蔵入りなんてことになったら、WOWOW本社の前でおもちゃ売り場の幼児のようにひっくり返って泣くぞ私は。
ってこんな人、頼りにして大丈夫か?w ねぇ。判断誤ったと思ってない?
まず、片岡愛之助が体調不良で降板。 プレミアムトークに出ると楽しみにしていたが欠席。 体調不良って何だ?大丈夫か?と不安だったがインフルエンザと聞いて、安心した。 過労で何かややこしい病気かとも思ったから。 ゆっくり寝てほしい。
そして、『死刑基準』の放送が流れたこと。 リアルorz。ぐったりしてしまったよ。 本当に心から。 頼むからこのままお蔵入りだけは勘弁してくれ。 どれだけ楽しみにしていたか。
さらに叔母の死。(三番目かよ!) 昨年いっぱいだと言われていたから、そろそろとは思っていたけれど。 身近ではないとはいえ、看取るということは気力と体力をそぐ。 身体の芯が濡れたウレタンのようにぐったりしている。
意識がある時に、孫の誕生日までは生きてると言い、その翌日に亡くなった。 親しい友の誕生日を越え、その翌日に亡くなった人を思った。
人は優しいね。
眠い・・・ インフルエンザやら風邪やらが蔓延していて、あと一押しのがけっぷちにいる感じはある。 ま、大丈夫な感じだけど。
『虐殺器官』伊藤計劃 を読む。
文章が早いくて切ない。 話がやるせない。そして多面的。映像化には向かない。 それぞれの脳で育つタイプの作品。
『ハーモニー』も読んでみよう。
生まれたからには必ず何らかの理由で死ぬわけで、さぁ私の死因は何なんだろうね。
2011年01月11日(火)
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映画『バーレスク』が見たい。
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寒い!氷点下に近い気温。 が、あの指が落ちそうな寒さを思い出すと無問題。
映画『バーレスク』が見たい。 最後の忠臣蔵は見る気なし。監督が大っきらいだから。
私は両性具有な感性のCreaterが好きで、オヤジ嗜好の暴走は、何ていうか、 そう言うのは一人でBedRoomでどうぞ と吐き捨てたくなるので。
似たような理由から、なんたらの神様 という歌も耳に入ると、耳にまぶたが欲しい勢いで拒否。 身内の話はおうちで済ませてきてくれないかな と思う。
私が見たいのは作品であって、自意識の垂れ流しではないのだよ。
alain
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