日々の泡

2009年01月18日(日) おとなの服

稲庭うどんを食べて
そば茶を買って
竹の箸と赤い竹の箸箱を買った。
ツイードのワンピースを試着したり
パンツを二本 試着したり…
心から欲しい…そんな服に出会わない。
仕立てが良くって
上質なマテリアル
それでいて ちょっと粋なことがひっそりとたくまれている…
そんなものを探すと 目が飛び出そうな勢いのプライス!
大人が買いたいもの
おとながほしいもの
そんなものたちに出会うのはこんなに難しいことなの?



2009年01月07日(水) 正月早々 トイレトランス…

わたしの初夢は不吉この上ないもので、ここに新年早々書けるものではないんだけれど
その夢の内容を夫に打ち明けると、彼自身も妙な夢を見たらしい。
夫ってばすんごい変な夢見ちゃってて本当にびっくりする。
その夢の内容はこうだ…
百科事典をながめていると「トイレトランス」という見出しがあって興味を引かれる。
で、読んでみるとその内容ときたらこんな風だ…
トイレトランスというのは肥だめに浸かってトランス状態に入る精神病の療法のひとつである…
そしてその療法を受けている患者の写真が載っていた…
銭湯の風呂ほどの浴槽に、つまり…「肥え」が貯めてあって、その中には遠い目をした患者が数人浸かっている…
こんな夢を見るうちの夫はアホだ。



2008年12月31日(水) 平気で生きていきます

一年が終わろうとしている。
去年のわたしと今年のわたし、そして来年のわたしは違うんだろうか。
先ほどまでNHKの教育テレビを流していた。
今年亡くなった著名な方々の足跡を辿る番組だった。
その中の永平寺の宮崎禅師のひとことが心に残った。
-悟りとは死んでもいいという気持ちになることだと思っていたがそれは違った。
悟りとは平気で生きていくことだった--
来年はこの言葉を時々思い出して考えてみようと思う。
聞いたとたんああ、わかるような気がするなと思ったが、きっとわかっちゃいない。
全然、わかっちゃないのだと思う。
わかっちゃないまま平気で来年も生きていく。
それにしても暮れの感じが年々気迫になっていく。
そんな周囲の空気ばかりも読んではいられない。
自分でけじめをつけなくては。
さてと、そばを茹でようっと…
みなさま よいお年を…


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茉莉夏 [MAIL]