雨。 19度まで気温が上がるという予報は全く外れ 最高気温は一桁代。 薄物のレインコートで寒い思いをする。 朝、ラジオから小学校だか中学校でダンスが必修となり、年度初めに革製のダンスシューズを購入するのだと言っていた。 みんなでバレエの基礎のポーズをしている場面を想像したのだけれど 次に流れてきた言葉にすこーしがっかりーー 「フォークダンスを習っています…」 ふーん…フォークダンスねえ… 夕餉は蓮根のすり流し。 味噌汁にすり下ろした蓮根を流し入れて もったりと熱々 山芋のとろろ感でもっと香ばしくておいしかった。 遅ればせながら「かたつむり食堂」読了。 レシピ本よりもおいしいものが登場する小説やエッセイを読む方が料理への意欲が湧く。
あれからどっさりと背負い込ませたまま
言葉もない。
賢治の日記にある「賑やかな雪の日」という言葉 懐かしく賑やかな雪の日を思う。 明るく日が照るのに大きな雪が踊るように降りてくる 寡黙であるのに華やいだ陽気な雪たち 賑やかな雪の日 あの雪の昼下がりに戻りたいの? いいや そんでもないんだ 長靴のつま先濡れている ミトンの指先霜焼ける 寒い遠い雪の日。 戻るのはもうやだ… さむいんだもん。 大吟醸の酒粕を網で焼いて焦げ目をつけて ぱらぱらと砂糖を振りかけて 変形甘酒 雪っぽいお菓子 京女の姑の好物
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