久しぶりに映画を観た あの子は「意味分からん」って言いながら観てて そのうちに寝息 わたしは こういう映画を観て「意味分かる」男の子は嫌かも って思った 今月末からはオンデマンドTV!?とかゆうやつで 映画が見放題★(新作は別料金なのかな?) たのしみ たのしみ いっぱい観よう
結婚願望のなかった女が 人一倍結婚したい女になった そうして一年が過ぎた頃 せっかちブルーに陥った マリッジブルー!? そうかもしんない 理由なんてないかもしんない
誰が決めたんだろうって わたしが決めたんだ 全てのさ 真ん中 そゆの わたしが決めてる でさ その 真ん中に 達せてないと 首 ぎゅっとしめて 泣くの 本当は 真ん中なんてない とかさ 真ん中が偉いわけじゃない って 知ってるんだけど !
ネロがあの子のジーパンを食べた 4万くらいするやつ だったんだって ネロはもう20万円分くらい食べたね それも「ご飯」ではない20万円分の「大事なもの」をさ 掃除機もライトも充電器もネックレスもブレスレットも サンダルも置物たちもカメラのレンズも毛布もジャケットも 鏡もペンもスカートもファンデーションも 犬だから仕方ないけどさ けどさ でもさ 高価なものは さ 思い入れのあるものは さ ---------- 今日 わたしはあの子にバッグをもらいました まだ使わないから押し入れにしまった 真っ白なの 大事にしよう これまで使っていたボロボロのバッグは捨ててしまおう ネロ これは食べちゃ駄目なものだよ
夜になると書きたいことが ぶわわわわ って頭の中駆け巡るのに もう寝なきゃな って歯磨きして お布団潜って 朝がきたら いっつもまた バタバタバタ しゅるるるる 消えてっちゃう 勿体ないな つまんないな 幸せだから 仕方ないか 夜はもっと長くていいのに
いつもいつも 違う道を歩く だけどもう殆どの道を歩いてしまった そこの角には気の強そうなおばちゃんがやってる美容室 (ネロはこのおばちゃんのことが苦手) 川のそばのオシャレなおうちは平日のみ営業のカフェ (近所の奥様方が集っているのかな そのためのカフェみたい) いじめっこといじめられっこが今日も一緒に下校をしてる (何度も帽子をなげられてた 泣きそうな顔をしてついていく) 砂場に高校生が3人 砂のお城をつくってた (それも青春なの!? 笑) ケーキ屋さんの裏を通ると甘い匂いにネロが体をくねらせる (いい匂いがすると いつもネロは倒れそうになる 本当に) 擦れ違うただの人とは挨拶を交わさないのに 擦れ違う犬連れの人とは挨拶を交わす 必ず (でも 時々小学生は「こんにちはー!」と言って過ぎていく) 薄汚れたゴミのようなものが散乱している庭 (生活も薄汚れてしまいそうなその庭を見る度に悲しい) 手作りのベンチに座り入れ歯で笑う老人たち (入れ歯っていうのは想像 沖縄みたいだなって思う 寒いけど) 「え!でもチュウはしたよ!」と女子(中学生)が大声で喋ってる (男子に向かって大声で でも顔は真っ赤っかだった) ほかにも書ききれない まだまだ まだまだある 「ネロちゃん おりこうになって!」 と 柴犬こたろうのおかあさんが話し掛けてくる ネロは全然おりこうじゃないけどね! 「それじゃあ また」 「バイバイ ネロちゃん」 「バイバイ こたろう」 飼い主さんの名前はまるで知らない ネロにはきっとお気に入りの道があるのだろうけど わたしは毎日違う道を選ぶ あれ!?という顔をしながら それでもネロは ついてくる
ふつかれんぞくで あの子が早く帰ってきた 今年に入って 初めてのこと 早く帰ってきたあの子は お風呂をためてくれて 食器を洗ってくれた ジャンパーが きちんとハンガーにかけてあった わたしが さみしいと言ったら 早く帰ってきてくれた ---------- わたしの体温の正しいグラフを眺めながら わたしの体に感謝をする これまで 沢山意地悪をしてきたのに 気付かなかったよ こんなに正しく機能してくれていたなんて ごめんね ありがとう あたためよう ひやしてしまっては いけないよ
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