入院14日目。 ついに予定の2週間になってしまった。だけど、いまだに退院という言葉は出てこない。 ステロイド効果か、いきなり回復の兆し。だって、朝の8時半くらいを最後に一度も腹痛がなかったのよ!!こんなすごい薬だったなんてっ!!と感動しまくり。でも、これから副作用があるかもしれないんだよね・・・・とまたまた不安になってきた。 病院の公衆電話から市役所に電話した。印鑑証明を作るため。代理人にお願いしても、委任元がちゃんと電話連絡しなきゃいけないんだって。とりあえず、これでマンションの契約準備は完了だわ。契約日が今度の日曜日だけど、わたしは行けるのかなぁ。
2005年08月02日(火) |
初めてプレドニン飲んだ |
入院13日目。 今日から、問題(?)のステロイド開始。プレドニンという名前の小さな小さな錠剤を渡された。あまりの小ささにびっくりしたよ。・・・小さいくせに、味の苦さが強烈でさらにびっくりした。これを朝2錠、昼2錠だって。夜は眠れなくなるだかなんだかで、あんまり飲まないほうがいいんだって。 それと、カプセル錠も出された。これは、胃薬だって(副作用の胃潰瘍防止だそう)。せっかく最近はオブラートなしで薬飲めるようになってきてたのに、また飲むのが大変になってきたよ。 別に飲んだからって、急激に変わることもなく、ダラダラ寝て過ごした。
入院12日目。 ついに8月突入。長い長いわたしの夏休み、いつまで続くのかなぁ。 今朝、先生からステロイド開始しましょう宣言を受けた。そうだよね、だって週末で治まらなかったんだもの。もう泣きたいよ、ほんとに。 会社に電話したら、課長がお見舞いに来ると言い出した。来なくていいですと言い返したんだけど・・・。怖い薬飲み始めるから、気持ちも沈んでいるので会ってもまともにお話できないと思いますとまで言ったのだけど・・・。 そして、今日も眠れなそうだなぁ。
入院11日目。 今日で7月も終わり。わたしはいつまで病院にいるんだろう?看護師さんたちから「いつごろ退院なの?」とか、「先生からまだ退院していいって言われないの?」と訊かれる様になってきた。平均2週間くらいなのかしら、入院って。最初に渡された計画書にも2週間予定って書いてあったしなぁ・・・。 今日は、友だちは誰も来なかった。まあ、そんな日もあるよ!と思いたいけど、けっこう寂しかったりして。 明日あたり、もう1度会社に電話してみようかなぁ。
入院10日目。 今日は、友だちひとり来てくれた。まあ、適当にお喋りして過ごしたけど・・・。内心ちっとも穏やかじゃない。この週末の回復次第でわたしの運命が決まるというのに・・・。トイレに7回駆け込んだよぉ。なんか、昨日より痛みも増した気がするし・・・・。もう考えたくないよ。
入院9日目。 どうしても朝から落ち着かない。だって、病院に家族が呼ばれちゃうってさ、何事って思うもの。でも、もし、家族がお見舞いに来ないんですと言ったら、わたしひとりでお話聞くことになったのかなぁ。 18時ごろという約束だったけど、先生が来ない。旦那と母親が来ちゃっているのに、どうしよう?と焦った。そのまま面会終了時間を迎えしてしまい、心配で看護師さんに訊いたら、緊急の患者さんが出ちゃったからちょっと待っててとのこと。う〜んっと、そういうときは、もうちょっと先に教えてもらえないかなぁ・・・と思うんだけど、病院だと仕方ないことなのかなぁ。 少しして、疲れきってるっぽい先生が登場した。隠し切れないほど疲れているのか?とびっくりしたけど・・・。そのまま、面談室に案内された。 検査したときの画像や数値をパソコンのディスプレイに写されて、色々説明してもらった。治療にガイドラインがあるんだって・・・・。そういうものなんだぁと驚いた。それで、問題のステロイドの副作用を色々並べ立てられて、不安倍増。旦那と親が交互に質問していたけど、わたしはその場で凍り付いていた。 今の状態は、楽ではない。この度々襲ってくる腹痛を抱えたまま、仕事できるかなぁ・・って。でも、だからってそんな副作用が色々出てくるのも嫌!わたしくらいの症状で落ち着いている人もいると言われ、さらに迷った。そっかぁ、今は辛いけどこの状態って慣れるのかなぁって。 その場では全然冷静になれず、「こんな状態で1時間の通勤とか、会議中とかどうしたらいいんですかぁ?」と先生に八つ当たりした。それに対して「周囲にちゃんと理解してもらわないと」と冷静に言い返してくる。余計腹立ってきて・・・・っ! 結局、旦那の判断で週末まで待って調子が戻らなければ来週からステロイド開始しましょうという結果になった。もう呆然だよ、わたしは。自分のことだけど、自分のことだと思いたくないもの!!
2005年07月28日(木) |
ステロイドってなに? |
入院8日目。 朝、先生から「ステロイド使おうか」と言われた。それなに?と訊いたら、「テレビでよく叩かれてるものだよ。いい薬なんだけど」と言われた。・・・怖い薬ってこと?もう少し訊いてみたら、なんだか色々副作用があるんだって。そういう決断をわたしがしないといけないの?家族にも説明するからということで、明後日の夜もう一度説明してもらうことになったけど・・・・。家族呼ぶって、そんな大変な病気なの、わたしって?難病認定されているよと何人からか言われていたけど、それってどんなの?普通に生きられないってこと?不安が募りすぎて、なんにも手が付かなくなってきた。 あ、点滴は今日で終了した。嬉しいはずなんだけど、なんだか不安が消えないよ。
入院7日目。 今日は、やっとシャワー浴びれたよ!点滴から外してもらって・・・・。新しい病院だからか、浴室がけっこうきれいでうれしかったぁ♪ 本当は、ゆっくり湯船にも浸かりたかったけど、途中でお腹痛くなったら嫌だから、さっと上がってきた。せっかく広いお風呂なのになぁ。 そして、嫌なことに点滴指しなおしが待っていた(ToT)。昨日の「血管細い」発言もあり、とっても怖かったけど・・・。案の定、1回目失敗。すっごい痛いし、青く跡ができちゃったよ。わたしが、「本読むときに邪魔にならないように」上のほうに刺して欲しいって言ったんだけどさ・・・。2回目でなんとか成功したけど、すぐ外れそうな場所だって言われてちょっと不安。ああ、でも、そろそろ点滴外してほしいなぁ。 お願いした診断書が届き、それを会社に発送した。病院の中の売店で郵便出せるんだね。 これで、7/21〜は有給休暇ではなくて、病気休暇にしてもらうことになった。主査に調べてもらったら、病気休暇が3ヶ月、病気休職が3年取れるんだって。でも、3ヶ月も入院はしたくないなぁ。
入院6日目。 いよいよ食事開始された。とりあえず嬉しい。だって、やっぱり食べない生活って気持ちが辛かったもの。だけど、嬉しいとはいっても久しぶりの食事は食べ方が判らないというか、まったく気持ちが向かなくて。必死に食べて、それだけで疲れてしまった。 で、あんまり朝ごはんを食べなかったら、「ちゃんと食べないと点滴外さないよ」と脅された(ToT)。ひ、ひどいっ!・・・いや、当然なんでしょうけど。食べた量も記録されていて、はぁ・・・・自分が管理されてるんだと痛感した。 日中、点滴を何種類かされてるんだけど、1度に2種類を落とされたときに腕が痛くなって、それ以来少しスピードを落としてもらっていた。だけど、今朝は流れが止まっちゃってたみたいで・・・・。病室に来た先生に「なんかこの点滴止まってない?」と言われ、スピードアップされて焦りまくった。や〜め〜て〜!痛いのぉ!!と訴えたら、わたしの血管をみて・・・「細いね、これじゃだめだよ」と言われた。え、だめってなぁにぃっ!!どうしたら太くなるんだろう? 会社との連絡は、メール&FAXということにした。 ・FAXは自宅で旦那が見て、わたしのところに持ってきてもらえるから1日遅れくらいで対応して構わないもの。 ・メールは、わたしが病院のパソコンでチェックするから半日遅れで構わないもの(ただし、体調崩れたりした場合に無反応になるというリスクあり)。 という約束をした。本当に不便だよ。携帯電話使える病院ってあるのかしらね。 てな感じで、今日も終了。少しだけ普通の生活に近づけたのかなぁ。でも、まだまだお腹痛いし・・・。明日は、今日より回復してくれないかなぁ。
入院5日目。 朝一番で会社に電話した。とりあえず、緊急の仕事だけを引き継ぎ、念のため午後また電話してと言われたよ。病院にいる身だと、「何かあったら連絡してください」と言えないのが辛い。 それで、午後電話したらやっぱり問題点があったらしく、電話を色んな人に回され、もっていたテレカ全部を使い果たしてしまった。この調子じゃ、この入院中にすさまじい通信費がかかりそうだよ。 体調は、少しだけ落ち着いたのかなぁという感じ。血が混じらなくなってきてて、そろそろ食事はじめてみようかとのこと。う〜ん、嬉しいような不安なようなフクザツな気持ち。だって、食べるのが怖いんだもの。でも、病院のものだから安全なのかなぁ。でも、はやくこの点滴を外して欲しいし、退院だってしたいし・・・。 ああ、まだまだ先が見えないよ。
|