Skipper Johnの航海日誌

2007年08月12日(日) 重慶の水害が拡大

重慶の水害が拡大

7月の重慶市は大雨が続き、7月17日から24日までの間に死者が56人に達した。7月17日の降水量は266.6ミリに達し、1892年に観測が始まって以来の大雨だった。
(雑誌財経 8月6日号)

戦略ポイント:水害を未然に防ぐ方法はあるのか?

お亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、被災者の一日も早い復旧を願っています。

水害は集中豪雨によってどこにでも起こりうる災害です。普段は、「自分のところは大丈夫だろう」と考えがちですが、万が一の備えというのは大切だと再考させられます。

水害を未然に防ぐ方法はあるのでしょうか?水が押し寄せても大丈夫な家に住むことは大切かもしれません。しかし高層マンションでも1階部分に浸水するとエレベータも地下駐車場も全滅です。水や電気の止まった高層階は1日も暮らせないでしょう。

以前、ある方から家を買うときの注意を聞いたことがあります。「家やマンションを買うなら、谷の川の近くは避けること。また、買おうとする土地の周りの旧家に住んでいる古老を何人か尋ね、水が出る場所かどうか必ず確認すること。 造成したての土地は避けること。」

重慶の悲劇を見ると、このような智恵というのはとても大切なものだと再認識しました。



2007年08月11日(土) 廃校「第二の人生」 都内各区で福祉・起業の拠点に

廃校「第二の人生」 都内各区で福祉・起業の拠点に

東京都内の各区が、少子化で増えている小・中学校の廃校を福祉や起業などの拠点に再利用している。都心部は広い空き地が少ないだけに、各区は廃校を活用した地域づくりに智恵を絞る
(8月10日付け 日本経済新聞)

戦略ポイント:広いスペースで町おこしを!

廃校跡地を福祉施設や起業インキュベーションセンター、デザインセンターやアトリエに活用している例はよく聞いていました。しかしそれだけでは面白くないし、地域との有機的なつながり強化などを考えると、もっと町おこしを目的にしていいアイデアがあるのではと思いました。

例1: 常設フリマ会場
各教室をフリマ会場にして、簡単な許可で自由に出展できるようにするのはどうでしょう?校庭は駐車場として使ったり、特設ステージでイベントやったりしても面白そうです。

例2: お化け屋敷
他にはない本物の「学校の怪談」を徹底的に作りこんで、夜中だけ営業するのはどうでしょう?校庭も体育館もお化け屋敷の装置として有効活用できます。

例3: 「サスケ」訓練施設
TBSの筋肉自慢、「サスケ」と同じようなセットを校庭や校舎内に組んで、全国の筋肉自慢大会を常設で行うのはどうでしょう?かなり反響を呼びそうな気がします。

例4: 都心の乗馬クラブ
都心から乗馬クラブに行くのはずいぶん遠いそうです。都心で気軽に乗馬を楽しめる施設にするのはどうでしょう?近所のお子様は特別価格で乗馬体験していただきましょう。

例5: 全国から窯元を集めた陶芸村
各教室に全国の有名な窯元から来てもらって、お客様が陶芸製作を体験できる施設にするのはどうでしょう?ワンストップでいろいろな窯に直接触れられるチャンスです。

例6: ギネスに挑戦する施設
校庭で一度に1万人が体操したり、学校の廊下の雑巾がけを24時間で延べ何人ができるかを競ったり、廃校でできるギネスに乗るような競技を生み出してギネスに掲載されちゃいましょう。



2007年08月10日(金) 北京市では自動車の通行規制の実験開始

(今日から、構想を暖めていたビジネス・アイデアを中心にブログを展開していきます。よろしければごらん下さい。)

オリンピックを控えて、北京市では自動車の通行規制の実験を行うそうです。ナンバープレート末尾が奇数か偶数かによって、日替わりで片方だけ運転を許可する方式で、先ずは8月17日から20まで4日間の実験をするとのこと。これにより毎日130万車両の自動車が削減される予定。
(8月10日付け 第一財経日報)

戦略:規制で大幅な改革を推進

国際オリンピック委員会(IOC)は、北京の大気汚染がひどく改善がなされなければ北京オリンピックの自転車競技などを中止すると勧告したそうで、北京市政府も本腰で大気汚染対策を始めたようです。

それにしても、北京には260万車両があるということなのですね。驚きです。ちなみに、東京都は2003年3月末時点で462万台だそうです。その割には東京のほうが空気はキレイな感じがします。

政府の規制で大幅に改革が進むことはよくあります。中国でも、もっと工場の排煙や排水の規制を徹底して欲しいものですが、脱硫装置のコストより罰金のほうが安いのでなかなか普及しないのだそうです。

規制を強化すると、それを検査し罰する人も増やさなければなりません。諸刃の剣のようです。シンガポールは、この規制と同じことを20年くらい前から行っていますが、罰金を高くして徹底的に取り締まっています。しかし北京市は同じことはできないでしょう。

欧州ではコミューター交通(軽便鉄道など)の駅の周りに巨大駐車場を作ってそこからは鉄道を利用させたりしています。米国では乗り合いということで、朝の通勤時間帯では一台の車に2名以上乗っていないと市内に入れないという規制もあるようです。

いずれにせよ、違反者の徹底追及と罰則には多くのコストがかかります。車に乗る自由、乗らない自由、バランスが難しいようです。



2007年08月09日(木) 上海は少し涼しくなりました

今日の上海はあまり気温が上がらず、少し涼しくなりました。

デスクワークがどっさりありましたが、大体片付けました。いつもアシスタントにお世話になりっぱなしで、ありがとうございます!(笑)

土曜日にお好み焼きパーティーがあるので、知人にお願いして古北にある日系スーパーでたくさんの天カスを作ってもらうことになりました!いや〜〜助かりました!

お好み焼きに天カスがないとやっぱ具合が悪いです。上海で天カスをわざわざ作ってくれるM屋さんに、心から感謝!!ありがとうございます!



2007年08月08日(水) 上海へ戻りました

今日は午後まで東京で打ち合わせして、夜のフライトで上海に戻りました。

東京も暑かったので上海の暑さも大丈夫です。

明日からまたいい仕事しましょう!



2007年08月07日(火) 焼き鳥、うまし!

今日は投資の件でいつもお世話になっている方と、横浜みなとみらいで焼き鳥を食べに行きました。

日本の焼き鳥は美味しいですね。あとチューハイがおいしい!たくさんいただきました。

モンブランの銀座本店に行って、万年筆のペン先交換の見積もりを取ったら、ペン先2万円、オーバーホール6千円だそうです。最低5週間かかるとのこと。折角なので交換をお願いすることにしました。出来上がりが楽しみです。



2007年08月06日(月) 東京でミーティングのあと飲み会でした

今日は本社でミーティングでした。

上海にいると本社の動きを読めないことが多いのですが、たまに直接ミーティングすると本社の各担当の考え方や表情が分かってよりよいコミュニケーションができますね。時には日本出張に来るのが大切だと痛感しました。

今大きめのビジネスを企画中で、これからいろいろ佳境にさしかかっていきます。上海オフィスだけの力では到底進められません。

本社の多くの方々に力をお借りしてうまく進められればと思っております。

日本の居酒屋の刺身はそこそこうまい!



2007年08月05日(日) 日曜日、横浜と東京でゆっくりしました

昨夜は友人宅で遅くまで楽しく過ごさせてもらい、しっかり寝坊しました。

お昼はいつもの目黒で美味しいお寿司を食べました。夕方横浜に帰り、夕食はルームサービス取りました。

今回は横浜インターコンチネンタルホテルに宿泊です。みなとみらい駅ができてアクセスも便利になりました。

窓からはベイブリッジや大きな風力発電の風車、横浜港が見えてとてもきれいなホテルです。一度泊まってみたかったので感激です。

以前、小型船舶1級の免許を取るときに本牧から根岸の海を20メートルの船で走ったのですが、みなとみらい側の港をじっくり見たのは初めてです。

港内はなかなか複雑な形です。夜は屋形船や観光船が行きかい、昼間は海上保安庁の大型巡視船が2艇も接岸していました。さすがは横浜です。今回はこの景色をしっかり楽しみたいと思います。



2007年08月04日(土) 横浜は涼しいかな(笑)

横浜に来ました。

今日東京の都心は34度あったそうですから横浜もそこそこあったと思いますが、上海から来たのでぜんぜん暑く感じませんでした。上海の暑さに慣れてしまうと、他の都市に行ったときに暑く感じないのでいいですね!(笑)

以前住んでいた横浜はとても懐かしいです。伊勢崎通りを少し歩いてみましたが、ほとんど変わっていないのでうれしい気がしました。

「へびや」という巨大コブラ数体の剥製を置いている漢方薬局も健在でした。(笑)



2007年08月03日(金) すごい夕立

最近の上海は暑いだけでなく、午後になると黒雲で覆われて一瞬で暗くなって暴風を伴った夕立が降ります。

今日も4時過ぎから一瞬で暗くなりものすごい夕立でした。

1時間くらいすると雨は上がるのですが、空にはまだ黒雲がいっぱいあります。

もちろん雷も多いので、外にいるときは要注意です。金属物はすぐバッグにしまう必要があります。

今夜はよく行く和食で黒鯛の刺身をいただきました。醤油も土佐から取り寄せた刺身醤油。すばらしく美味しかったです。

明日から東京行ってきます。


 < 過去  INDEX  未来 >


Skipper John