朝一番の羽田発虹橋行きに乗りました。羽田の安全検査では梅干を没収されてしまいましたが、係員もお仕事ですので仕方ないです。残念。
虹橋のパスポートコントロールもスムーズで、すぐに出てくることができました。とても便利です。
上海も昼間は暖かく晩秋のいい天気でした。
2007年11月20日(火) |
福島正伸さん「メンタリング・マネジメント」セミナー |
今日は楽しみにしていた福島正伸さんの「メンタリング・マネジメント」セミナーを受講しました。
4時間のセミナーがあっという間に過ぎ、ところどころ感動の涙を流しました。まだまだ自分の足りないところにもたくさん気づきました。
引き続き居酒屋での懇親会にも出席。福島さんは12月15日に開催する感動のプレゼンテーションイベントに向かってまい進中です。そのお話を伺っただけでも、涙、涙、、、
人は感動することにより自分を変えていくんですね。
上海でもメンタリング・マネジメントで自立型人材の育成と相互支援組織を立ち上げます。福島さんにもお越しいただいてお話を伺うこととします。
2007年11月19日(月) |
東京での講演会が無事終了。 |
今日は初めて上海虹橋から東京羽田への国際チャーター便に乗りました。いやぁ、無駄な時間がなくて便利ですね。羽田空港に到着してから1時間以内に汐留のホテルにチェックインしてました(笑)
夜は講演会で「中国での現代あきんどビジネス」と題して2時間ほどお話させていただきました。会場も多くの人々にお越しいただき盛況でした。
懇親会も多くの方がお越しくださいました。ありがとうございます。
2次会は勉強会の仲間とホテルのバーでじっくりお話できました。皆さんありがとうございます!
いろいろ手を入れましたが、講演原稿が完成しました。なかなかいい講演になりそうだと自負しています。
明日は東京・大崎で講演します。以前の会社の近くなので懐かしいです。成功間違いなしです(笑)
今日はずっとパソコンに向かって講演の原稿を書いたり、参考文献を読んでまとめていました。
講演内容はだいぶまとまってきましたので、19日月曜の大崎での講演はかなりいいものになりそうな予感です。楽しみです。
2007年11月16日(金) |
楽しく夕食をいただきました |
今日の上海は朝、雨で寒かったです。もう初冬ですね。ケータイを自宅に忘れて取りに帰りました(汗) ボケ回ってます。
夜は東京からの知人とシャングリラで中華、オス蟹が本当に美味しい季節です。中国のことなどについて話しながら楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。
今日は香港でした。
暖かい陽気で、昼間はジャケットも不要です。少しだけ時間があったので久しぶりにオーシャンセンターに行きました。ブランドものが増えて高い商品ばかりになっていて驚きました。
昼はセントラルの陸羽で飲茶しました。ここはタイムスリップしたかのように古い香港が残っていました。
IFCで探していた本を偶然見つけてラッキー!、夕方の飛行機で上海へ。香港は本当に国内線という感覚でした。
2007年11月14日(水) |
マカオの変貌には驚いて言葉が出ません、、、 |
コンベンションがあったのでマカオに来ました。
マカオは10年ぶりの訪問だったので楽しみにしていました。当時は空港もなく、島のほうは本当にひっそりとしていました。
ところが、半島から島には3本もの橋が架けられ、二つの島の間には土手の道があっただけでしたが全て埋め立てられて、ラスベガスのあのベネチアンが建設されました。
このベネチアン、すごいです!ホテルに入ると天井画や最高級の内装、そして見渡す限りのカジノホール、奥にはものすごいショッピングモールがあり天井には青空の絵が、フロアには運河を作ってゴンドラが浮かんでいます。シアターやコンベンションホールもあります。
聞くところによると、ベネチアンのホテルは全室スィートで、価格も1泊4万円程度とかなり手ごろな値段だそうです。
マカオ中心街も変わりました。MGMがものすごい家事のホテルをオープンさせたら、今度は老舗のリスボアが「リスボア・グランデ」を隣に建設中です。このビルの形がまたすごくて、遠くから見ると木のように上のほうが広がっているビルです。こんなの見たことありません。マカオの勢いを感じます。
夜は香港に渡って海鮮料理を楽しみました。明日は香港です。
2007年11月13日(火) |
演劇「孫文と梅屋庄吉」を見ました |
今日は日本の劇団が上海公演「孫文と梅屋庄吉」を上演してくれました。
孫文の辛亥革命の経済的支援者であった日本人・梅屋庄吉の人生を中心に演じてくれました。主役の梅屋庄吉には、あのルイルイ・太川陽介が素晴らしい演技と低音の良く通る発声法で見事に演じてくれました。ルイルイと女房役の女優さんの演技のお陰で劇全体がものすごく締まりました。
準主役の孫文と宋慶玲役には、それぞれ中国人ですが日本語をしっかり話せる役者さんを起用してました。残念だったのは、彼らの台詞の臭さを役者さんが噛み砕けてなくて、日本語的な言葉の臭さが臆面も無く出てしまうのはちょっとお尻がむず痒くなる感じはしましたが、外国人としての演技はすばらしいものがありました。
終わってから焼き鳥をつついてビールをいただきました。明日からはマカオとHong Kongに行ってきます。
2007年11月12日(月) |
「どくろ杯」 金子光晴 (中公文庫) |
学生の頃「どくろ杯」を読んだことがあったのですが、当時の私では詩人の金子光晴の奔放(というか、行き当たりばったり)で自堕落な生き方を許容できなかったようで、途中で読むのをやめて投げ出していました。
最近たまたま、コラムの編集者や、ウェブポータルの社長、そしてトドメは大学の恩師まで「どくろ杯」の話題が重なって、これは再読せねばなるまいと取り寄せて読みました。
むむむ、深いです。詩人の感性というのは、とても普通の文章書きでは表現できないような細かい空気のようなものを描写しているのに惹かれます。
金子のとんでもない「ダメダメぶり」の成れの果てで上海へ逃れることや、カレシを作ってしまった奥さんも上海くんだりまで夫についてきて、一緒に下手な絵やエロ小説を売ったり、お金持ちに金を無心したりして何とかお金を作りながら、目指すパリの途上であるシンガポール、インドネシアに渡るというあらすじです。
驚くのは、この自伝小説は金子光晴が70歳を過ぎて、40年も昔の体験を追憶しながら書いたものなのに、まるでさっき見てきたかのような強烈な描写、そして匂いのようなものが漂っていることです。
『(上海の)街の体臭も強くなった。その周期は性と、生死の不安を底につきまぜた、蕩尽にまかせた欲望の、たえず亡びながら滲んでくる悩乱するような、酸っぱい人間臭だった。』
と、当時の上海からかもし出される街の雰囲気を、匂いを通して描写するこの感性。。。今の上海にも一部通じているのだなあと、思いました。
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