HOSHI・HARU
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今日はちょっと気分を換えて別な話をします。 最近、トムクルーズのミッションインポッシブル2をビデオで見た。映画の最後にメイキングも入っていた。トムクルーズはほとんどのスタントを自分でやったということだ。そのスタントを自分でやったシーンが何度もでていたが、彼は危険なシーンのスリルを楽しんでいるとのことだ。確かに見ていると笑顔で、本当に楽しそうにやっている。この楽しんでしまうということは非常に重要なことだと思う。
仕事をしていて思うが、どんないやな作業、事務、業務でも楽しんでやったもの勝ちだ。楽しむ=手を抜く ではないことは皆さんならお分かりと思いますが、楽しくなってきたら手など抜かないでしょう。テレビでやっていましたが、楽しむと脳の中のシナプスが活発に働き、脳のいろいろな力が発揮できるという医学的な裏付けもあります。 ということで、トムクルーズにはちょっとかないませんが、どんな困難な仕事に出くわしても、楽しんでやれるよう、彼を思い出しながらがんばっていきたいと思う。
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街での香り 台湾の街中は、独特の香りというか匂いがする。朝〜晩まで。台湾の料理によく入っている香辛料の匂いなのか、屋台のお粥、揚げパン、牛肉麺の匂いなのかは分からないが。それが、台湾にいる時はとてもきつく感じた。もっと空気の澄んだところがいい。などと。
そして日本に帰ってきた。日本は何で匂いが少ないところなのか、最初はやはり匂いがしなくていいなと思っていたが、数日、1週間とたつと不思議なことに、あの台湾の街の匂いがなつかしく、少し恋しくなってきた。何故だろう。
たぶんこうだ。ラーメン屋に入って、まったく匂いがしなかったらどう感じるだろう。焼肉屋に入って、まったく匂いがしなかったらどう感じるだろう。そういうことだと解釈した。
ちょっと失礼な内容かもしれませんが、どうかご理解を。
あまり期待しないでいて、実際見てみると期待以上だった時というのはうれしいですよね。 あるホテルに泊まった時、そのホテルはロビーとフロントに誰も人がいなく、ロビーの照明も薄暗く、このホテル大丈夫か?と不安になったが、なんとかチェックインして部屋に行くと、意外に部屋は広く、設備、備品もきちんとしていて、照明も日本のホテルのように物足りなさを感じることなく、一般家庭の茶の間のように明るかった。 料理の場合もそうだ、あまりきれいと言えない店に入って、コップもきたなかったりして、料理も無造作にドーンとテーブルに置かれて、まあ腹に溜まればいいか。と思いながら食べてみると「美味しい」と思わず一人でにんまりしてしまったことがあった。 こういった時、とてもうれしく、幸せを感じる。
そうなると、人間はものごとに期待しない方がいいのかな。とも思う。 しかし、人間は自分の成功、向上を期待して頑張って仕事したり生活しているわけだから、矛盾してしまう。どうしたらいいのだろう。 私が出した結論は、自分自身の努力、頑張りに対しては成功、満足を期待する。 だが、それ以外は期待せず、小さなことでもうれしさ、幸せを感じるようにする。 ということです。皆さんはどう考えられますか?
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