HOSHI・HARU
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↑この図鑑内です
カナダを旅行した人なら誰でも気付いたと思うが、カナダは非常に芝生が多い。 一戸建て住宅の庭はほとんど全面芝生である。まるでゴルフ場のコースの中に家が建っているようである。分かり易く言うと、田舎の家はコースの真ん中に家が建っている感じ。都心郊外ぐらいだとグリーンの中に家が建っている感じである。 また、公園や道の歩道横の植え込みなども芝生である。それらが全て、芝刈り機できれいに短く刈られて整備されている。この労力は大変なものだろうと思う。 しかし、これらは美しい。ふと、実は人工的な美しさなのだが、こんなに美しいと思っていいのだろうかと思いつつ、でも心に気持ちいいから、やはり美しいと思っていいのだろうと考える。 ゴルフはイギリスで生まれた。カナダを作った最大の功労者はイギリス人とのことだ。だから、こんなに芝生が多いのだろうか。もし、日本人がカナダを開拓していたら、家の庭はどうなっていたのだろうか。小さな石を敷き詰める? 池を作る?土のまんま?
2001年08月21日(火) |
ほしひこのカナダ旅行記1 |
御無沙汰しておりました。久々に書きます。 カナダに行ってきました。まず思ったのは、風景がアメリカに似ている。高速道路、企業の建物、店舗等。 先月、中国にも行った私が感じたのは、中国の企業の建物はアメリカの影響を結構受けている。ということです。お互い広い土地に数階建ての低い建物を建てている。建物の形、ガラスの使い方等もなんとなく似ている。日本の企業の方が影響を与えていると思っていた私は、勘違いしていたのだなと思った。
カナダの街を歩いていると、アメリカと違って銃を持ってはいけない。ということもあり、安心して歩けるのがいい。アメリカで人とすれ違う時は、威圧感や緊張感を感じるが、カナダではそれ程感じない。 この優等生のようなカナダについてしばらく書いていきます。
中国で、ある国内線に乗った。その際の機内持込カバンチェックにて、金属反応で引っかかってしまった。私は仕事がらカッターナイフを持ち歩くことが多い。 それをナイフ、ナイフと騒がれてしまった。ちょっとこっちに来なさい。と裏の取調べ室のような怪しいところへ連れて行かれた。異国の地で、取調べ室に連れていかれるというのは非常に恐いものであった。数時間拘束されるんではないか?とか中国のブラックリストに載ってしまうのでは?とかいろいろ考えた。
私が中国語がほとんどできないと分かると、別の担当官が来た。それからは英語で話かけてきた。その担当官は女性だったので少しほっとした。これで暴力はないだろうと。 それから、中国に来ている目的等を聞かれたが、それ以上には尋問等はなく。あとは、行き先でスチュワーデスから受け取れる。とかの説明だった。だいぶほっとしてきた。まもなく解放してくれそうだと。その後、無事解放された。
まず、思ったのは、今後は飛行機に乗る時はカッターナイフは持つまい。ということと、やはり、英語はある程度できるようにしておくべきだ。と。 今回も会話が英語になったら、落ちついてきた。私は一般的日本人の英語力に毛のはえたようなもんだが。その毛のおかげで落ちついてられたと思う。 → 英語は、毛でもいいからやっときましょう。
2001年07月29日(日) |
アメリカンビューティ |
アカデミー賞を5部門で獲ったというアメリカンビューティを見た。 もう見た方も多いかと思うが、私としては意外な結末だった。この映画から何を汲み取ったらいいのかまだよく分からない。反面教師にすればいいのか?もっとがんばれというのか? 現実の世界では、アメリカンビューティに出て来る人達のようにいろいろストレスを抱えてもがいている人が多いのだと思う。
難しいことは分からないが、私の映画の見方としては、 アメリカンビューティーを見て、何かを感じてから トムクルーズのミッションインポッシブルのような成功勝利すっきりもの。を見てスカットしたい。 人生のマイナス面を先に見てプラス面を後に見た方がいいですよね。 マイナス面を考慮しつつ、自分の頭の多くの部分にはプラスの良いイメージを置いておきたい。そうしたおいた方が本当にうまくいくのではと思う。
海外出張(中国)から帰ってきた。やはり日本はいいな。きれいだし、落ち着くし。 そして、外に出ないと感じないことを感じた。
選挙戦で、公明党の神埼代表が「日本はダメじゃない。力がある。アゲインだ。」と言っているがあれは正しいと思う。(私は、特に公明党を応援しているつもりではありませんが)
中国の底知れぬパワー、潜在力はすごいものがあると思う。それはそれで、今後サミットの1員になるだろう。 しかし、日本の 何って言ったらいいのだろう。 きめ細かさ、もっと工業的に言うと、品質管理能力、生産管理能力の高さを感じた。これは、クレームの極少ない安定した製品を作りだせるということだ。 あと、人のやる気のばらつきが少ない。だいたいの人はある程度のやる気をもってがんばっている。教育水準も高い。 と書いたところで これ以上この調子で書くとくどくなるので、方向を変える。
たけしの「ここが変だよ日本人」とかを見ていると、日本人としてコンプレックスを持ちそうになるが、日本人の良い点を上げると ・清潔好き ・きめ細かい ・サムライが好き(男)? ・勤勉な人が多い ・江戸幕府の幕末に命を賭けた人の遺伝子を持っている ・何だかんだ言ったって世界第2位の経済大国 ・「料理の鉄人」が好き=もの作りが好き、味覚が非常に優れている、男は実は 達人・職人・シェフというような言葉が好き。
→結論、日本人は確かに改善すべき点はいろいろあるが、それは他の国も同じ。 日本人は、世界的に見てトップクラスの優れた民族と思う。
※今日は文脈が少しおかしくてすみません。疲れがとれてないかな。
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