不用品 買取 家庭教師 celeste blue

celeste blue



離乳開始

2011年04月13日(水)

予定より2日ほど早かったのですが、離乳食を開始しました。
開始したといってもとろとろの10倍粥を小さじ1杯ほど。
これまでも、お味噌汁とか豆腐のかけらとかをつるんと流し込んでいたのですが、お粥は初めて。
さて、どんな反応をするのでしょうか。

「はい、あーん」

ぱく。

「はい、もう1杯、あーん」

ぱく。

とくに吐き出すこともなく、スムーズに飲み込んでくれました。
ほっ。
よかった。

このままスムーズに離乳できるとは思いませんが、まずは第一杯目の成功を喜びましょう。

おやすみ。


ひ孫

2011年04月12日(火)

祖母は十数年前から認知症が激しくなり、老人ホームに入居しています。
もう私の顔はおろか母の顔もわかりません。
ただ、私たちの顔を見るとのどの奥から「わははははははは」と笑うのみ。
笑って寝て、起きて笑って寝て、の繰り返しです。
認知症の症状って、人によってさまざまです。

その祖母のところに、わが子を連れていきました。
祖母にとっては「ひ孫」です。
どんな反応をしてくれるのでしょう。

「おばあちゃん、ひ孫、連れてきたよ」

いつものように「わはは、わはは」と笑う祖母に、わが子を見せました。

一瞬、笑いが止まり、祖母の目が大きく見開かれました。
祖母が腕を伸ばしてきたので、わが子を祖母の手に託しました。

「ひ孫よ」

祖母の耳のそばで再び伝えました。
祖母はこれまで以上に「わはは」と大きく笑い、「ひ孫」の頬をなで、小さな手を握り、体をぎゅっと抱きしめて、私と母の顔を交互に眺め、そして「ひ孫」の顔を見て。

それはそれは、とてもうれしそうでした。

連れてきてよかった。

「また、連れてくる」

そう約束して祖母のもとを去りました。

あの、祖母が大きく見開いた目。
あのとき、祖母は「正気」に戻ったのではないか。

ついそんな「期待」をしてしまうのですが、そんな夢を見させてくれたわが子の存在へ。

ありがとう。


うなる

2011年04月10日(日)

古い家を住みやすく建て替える「ビフォーアフター」という番組が好きです。
「匠(たくみ)」と呼ばれる建築設計士が、依頼者の家に対する思い入れをうまく汲み取りながら家を改築していきます。
ナレーションもうまくて、ついつい感動し涙もほろり。
毎週日曜日の夜に放映していますが、今日は特別番組でお休みでした。
残念。



「始まったよ〜」

日曜日の夜8時前。
母が父に呼びかけていたことを思い出します。

大工の父もこの番組が好きでした。
「匠」の設計した家ができあがってくると、向かいの部屋からよく父のうなり声が聞こえてきました。
だいたいそういうときは、私も同じ番組を見ながら同じシーンでうなっていました。

今も「ビフォーアフター」を観ると、番組中の何度となく父を思い出します。
きっと、私がうなるときは父もいっしょにうなっているんでしょうね。

おやすみ。


こんな日

2011年04月09日(土)

なんにもしなかった日。

おやすみ。


のどいた

2011年04月08日(金)

う〜ん。
今朝からのどが痛い。

きのうの小児科でうつされたか?
たった3組しかいなかったのに?

うがい励行で日中はおさまっていたけど、夕方からまたイガイガしてきました。

どうぞわが子にうつりませんように。
お願いします。

早く寝るネル。

おやすみ。


は、げ

2011年04月07日(木)

わが子が肺炎球菌の予防接種を受けてきました。
きのう、やっとのことで予約を入れた小児科です。
小児科クリニックの数が激減し、どこの小児科もかなり混雑していると聞いていたため、1時間待ちは覚悟して行きました。
ところが……。

受付に向かうと待っているのは親子2組と会計を済まそうとしているおじいちゃんが1人。
あれ?

予防接種はあっという間に終わりましたがわが子は珍しくおお泣きでした。
かわいそうに。

帰ってきてからもわが子は落ち着きがなく、寝たり泣いたりを繰り返し、そんなわが子を見て私もなかなか落ち着かず。

呼吸をしているか、熱が出ていないか、下痢していないか。

何度も思うけど、心配性の私。
わが子がおとなになるまでに、私自身の精神がもつか心配だったりします。
いつか禿げたりして。

おやすみ。


再開

2011年04月06日(水)

乳児死亡が相次ぎ、しばらく接種を見合わされていた予防接種が、今月1日から再開されました。
結局、予防接種との因果関係は考えられないという結果に落ち着いたようですが、予防接種を山ほど打たなければいけない乳幼児の母としては、どうも不安が残ります。
かといって、接種せずにいるのもやはり不安。
どうしようか迷いあぐねた結果、接種することにしました。

そうと決まれば接種の予約です。
いつものクリニックに電話しましたが、まだ様子を見ているとのこと。
そのほかの気になるクリニックに3〜4件ほど電話しましたがどこも同じ返事。

「当院ではしばらく乳幼児の予防接種は見合わせております」

う〜ん、どうしよう。
あまり乗り気はしませんが、小児科のあるクリニックに電話してみることにしました。
小児科に行くとほかの病気を移されるとか、1〜2時間ほど待たされると聞いていたので敬遠していましたが、やむを得ません。

「明日でも大丈夫ですよ」

電話の向こうの受付の女性が言いました。
よかった。

さて、明日。
とりあえず前回接種したことのある注射から再開です。
注射に強いわが子。
明日もがんばってくれますように。

おやすみ。


恩人

2011年04月04日(月)

「孫に救われたわ」

母が孫に向かってつぶやきました。

「もう死にたいと思っていたのに」

……。

いつ死にたかったのかはつぶやきませんでしたが、おそらく私が結婚して家を出ていった後くらいからでしょう。
初めてのひとり暮らしに、寂しがりやの母は「死にたい」と思ったのでしょう。

でも、今は母の溺愛する孫が、母の生きる力を強くしてくれています。
今日はその母のいる家に泊まりの日。

母が寝る前に強く言いました。

「寝てるときに、この子(孫)をつぶさないように気をつけてや!」

………。
あのー、私、毎日、あなたの孫といっしょに寝ているんですけど。

母にしてみれば、孫は命の恩人なのでしょう。

長生きしてよ。
おやすみ。


埋まる

2011年04月03日(日)

親子3人で花見に行きました。
花見といっても、10分ほど桜並木の下を通り抜けただけ。
花にはまったく興味なさそうなわが子でしたが、それでも親子で初の本格的な花見でした。

ことあるごとに思います。
去年の今ごろ、こんな光景をまったく想像できていませんでした。
環境の変化についていこうとする自分を受け入れることに必死だった私。
今もまだその途中です。

でも、すぐ隣を見るとわが子がすやすやと眠っていて、私の手を離さずにいてくれて。
一生、うまることのないと思っていた私の心の寂しい空間を、わが子が満たしてくれていて。

こんなシアワセ、知りませんでした。

おやすみ。


花の木の下で

2011年04月02日(土)

お花見でした。
週間天気予報とにらめっこしていたこの1週間。
桜開花予報では10日前後が満開になるとか。
1週ずらすかこのまま強行するか。
寒かったらどうしよう。
雨が降ったらどうしよう。
それよりも、ホントはみんな「花見なんて面倒くさいなぁ。相変わらずわがままな企画だ」なんて思っていたらどうしよう。

そんなことばかり考えていました。
でも、そんな心配は取り越し苦労でした。

今日、集まった仲間は以前と変わらずパワフルで思いやりにあふれていて、何よりもとびっきりステキな笑顔の持ち主ばかり。

よかった。
みんな、笑ってる。

どうしても花見がしたかったわけではありません。
ただ、こうしてみんなで集まる時間が最近減ってきたことが寂しかったのと、また太陽の下でみんなと笑いあいたいと思い、今日の花見を企画しました。

日記とかメールとかいろいろと近況報告の手段はあるけれど、やっぱりこうして顔を合わせることに勝るものはなし。

つぼみのほうが多い桜の木の下、ときどきむしょうに胸が熱くなるのを必死でこらえていた1日でした。

楽しい1日を、ありがとう。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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