不用品 買取 家庭教師 celeste blue

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美瑛

2011年05月04日(水)

連泊したかったけれど出発。
美瑛に向かいました。
途中、旭川の「蔵」でラーメンを食べ、道の駅などに寄り、その後うすぐもりの美瑛の丘を車で散策しました。
今の時期、この丘は新緑と掘り起こした土の色しかありません。
それでも、これはこれできれいな景色で、しみじみと見つめていました。

今日の宿は美瑛の「遊岳荘(ゆうがくそう)」。
登山の人が多いのかと思ったら、マラソンランナーの多いアスリートの宿でした。
初めて泊まる宿だったけど、こちらも楽しく夜を過ごすことができました。
ただ、わが子を部屋に寝かせながらの「夜の会」だったので、ちょっとそわそわしながらの会。
それでもビールはしっかり飲みました。

旅はもう終盤。
わが子はしっかり元気です。


旭川近辺

2011年05月03日(火)

雪はやんでいましたが、かなり冷え込む朝でした。
旭山動物園は空いているだろうけど、きっと寒くて動物どころではないでしょう。
残念ながら動物園は次回に持ち越し。
宿主さんの勧める旭川のクリスタルホールを見学し、その後、「ふるき」の味噌ラーメンを食べ、それから以前、時計の製作を頼んだ「鈴木工房」に行きました。

鈴木工房では、オーナー夫妻がそれはとてもとても喜んでくれて、いろいろとお土産をもらいました。

そして今日も連泊の「夕休」に戻り、またまたきのうと同じく楽しい夜を過ごしました。

きのうも今日も夫はわが子といっしょに部屋でぐっすり。
運転で疲れているの……でしょうね。
たぶん。

おやすみ。


移動、比布へ

2011年05月02日(月)

旅の仲間と昼近くまで話をし、その後、小樽の旅仲間が経営するパスタ屋さん「ぐるぐる」へ。
ここに来るのは10年ぶりです。
もう忘れているだろうなぁ、と思ってちらっとのぞいてみたら、「あーーっ!」と言われました。
覚えていてくれたことがうれしくて、お茶だけ飲むつもりだったのですが、パスタも注文。
おいしくいただきました。

みんなでわいわいとおしゃべりしていたのですが、今日は移動日。
次の宿に向かわなければいけません。
名残を惜しみながら車に乗り込み、いざ旭川へ。

今日の宿は比布の「夕休」です。
朝から降っていた雨が途中で雪に変わり、先行きに不安を感じながら夕方になる前に宿に到着しました。

それから昼寝、夕飯、夜の会。
お客さんは私たち家族だけのその宿と、のんびりさせてくれる宿主さんに格別の居心地のよさを感じて、楽しい夜は更けていきました。

さぁ、明日の予定は旭山動物園、です。


おしゃべりの1日

2011年05月01日(日)

朝、のんびりしていたら、なぜかいきなり唄うことになりました。
久々にギターを手に自分の歌を歌いました。
といっても、コードはすっかり忘れてしまい、ギターはお守り代わりに抱えていただけでした。
でも、ここで、この思いのつまった歌を聴いてもらえてよかった。
朝から緊張したけれど、心地よい達成感に見舞われていました。

昼前に札幌に住む友人と仁木に住む友人と合流し、小樽のお寿司屋「魚真」に行きました。
小樽に来たら必ずといっていいほど寄る店です。
ウニが食べたかったけど、今は季節ではないということでちらし寿司を食べました。
ウニはのっていませんでしたが、おいしかったです。

その後、コーヒーを飲みに行き、わいわいとおしゃべりし、あっという間に夕方になり、「まほろ」というラーメン屋でみんなで夕飯。

なんだか食べたり飲んだりばかりの1日でしたが、そのぶんみんなでたっぷりおしゃべり。

外はどしゃぶりの雨だったけど、そのおかげでみんなと過ごす時間が長くなって、私たちには恵みの雨だったのかもしれません。

そして今夜も「とまや」に宿泊。
まだまだ旅は始まったばかりです。

おやすみ。


ニセコ、そして懐かしい人たち

2011年04月30日(土)

すっかり快晴のきょう。
ニセコに羊蹄山を見に行くことにしました。
車に乗り、わが子といっしょに後部座席に座ります。
窓の外の景色をじっくり眺めて、北海道に来たことを実感させます。
 
 赤ちゃん、連れてきたよ。私の赤ちゃん。

見慣れた山、川、街に向かってそう叫びたくなるような衝動に駆られますが、ぐぐっとおさえました。
車に揺られながらわが子はぐっすり眠っています。
起こしちゃいけません。

ニセコでは「アワグラス」というレストランでカレーを食べ、ヒルトンホテルで温泉に入りました。
わが子といっしょに温泉に入るのは初めて。
落とさないよう滑らないように緊張しながら湯船につかる私に、わが子がぎゅっとしがみついてきます。
いつまでこうして女湯にいっしょに入ってくれるのでしょう。

今晩の宿は小樽の「とまや」さんです。
友人夫妻が経営する男女別相部屋の小さな宿です。
赤ちゃん連れのため、最初は遠慮していたのですが、快く予約を受けてくれました。

夕飯はこれまた友人夫妻が経営する洋食屋「なまらや」さん。

 帰ってきたんだな。ここに。この場所に。この人たちに。

居心地のよい夜はあっという間に更けていきました。

さて、明日は北海道に住む友人たちと小樽散策です。


小樽港へ

2011年04月29日(金)

少し荒れ模様の海洋に出航したフェリーは、予想以上に揺れて若干船酔いしました。
赤ちゃん連れの旅のため、船室は1等を予約しました。
ただ、洋室しか空きがなかったため、赤ちゃんには不向きのベッドの部屋になってしまいました。
転落にはくれぐれも気をつけないと。

地震による自粛モードとはいえ、さすがにゴールデンウイーク。
船はどこも満室でかなり混雑していました。

仕事の疲れが出たのか夫はずっと眠りっぱなしだったので、わが子を連れて私の好きな船の足跡を見に行きました。

 海だよ。これが船の足跡よ。
 北海道に向かっているよ。

わが子に語り掛けましたが、船の最後部の風がその声を消してしまいました。
いずれ、自分の旅を見つけたときに見つめてくれればいい。

21時に近い時間に小樽港入港。
久々の、そして親子で初めての小樽です。

さて、どんな旅をしましょうかね。


初めての旅

2011年04月28日(木)

朝からバタバタとあわただしく荷造り。
わが子が横からちょっかいを出してきますが、相手にしていられません。
今日はわが子と初めての旅の出発日。
行き先はもちろん、北の大地です。

長期の旅になるため、着替えやらおむつやら準備するものがいっぱいです。
つねに必要最小限のものしか旅に持っていかない私ですが、なんとバッグが2つもできてしまいました。
さらに加えておむつが2パック。
赤ちゃん連れの旅、なかなか手ごわそうです。

いつも、北の大地に行くときは、よく行く洋食屋さんから旅立っていたのですが、今日はどうもそんな時間はなさそうです。
なんだかちょっと寂しい気持ちに見舞われましたが、仕方がありません。

20時ころに夫が帰宅。
21時半ころに舞鶴港へ向けて出発しました。

わが子はベビーシートですやすやと眠りにつき、私はこれから始まる旅のいろいろについて思いをめぐらせました。

 私が、子供をつれて、旅?

いまだに信じられません。
が、信じる現実は私の隣ですやすや。

まだ6カ月のわが子よ。
さぁ、いっしょに、旅を始めるよ。

おやすみ。


強い

2011年04月26日(火)

今日も予防接種でした。
三種混合です。
死亡報告のあったヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンよりは緊張はしませんが、それでも乳児の体に微量であるとはいえ病原体が入ることはかなり心配です。

ワクチンは無事に終了したのですが、帰ってきてからいつも以上にぐずります。
 
「しんどいの?」

何度もそう問いかけるけど、答えてくれるわけがありません。
熱を測ると37.7度。
これ以上、上がりませんように。

授乳したりお茶を飲ませたりと脱水にならないように注意します。
少し眠ったほうがいいと思い、添い寝で授乳してみましたが、なかなか寝てくれません。

それでも、しばらくして疲れてきたのか、抱っこをしていたらすーっと眠りにつきました。

来月は、ポリオの生ワクチンです。

命を守る責任の重さにときどき身震いがします。
それでも育てていかなければいけません。
こうして「母は強し」という言葉が生まれてきたのでしょうね。

おやすみ。


鯉のぼりそよそよ

2011年04月25日(月)

先週、母が買ってくれた鯉のぼりがベランダでそよそよと気持ちよさそうに泳いでいます。
土曜日、少し広めのベランダのフェンスに、雨に濡れながら一生懸命に夫が立てていました。
風がよく通り抜けるベランダで、鯉のぼりがあっちこっちに向きを変えながら、それでもいさましく風を泳ぐ姿を今日は一日中眺めていました。

 あの鯉のぼりは、私の子の鯉のぼりなんだな。

隣で寝ているわが子を見つめながら、私の後を一生懸命に追おうとするわが子を見ながら、いまだに「これは夢なのかもしれない」と思います。

 もしかしたら、明日になると何もかもがなくなっているのかも。

すべて現実であると信じ込ませるかのように、鯉のぼりを見つめていた今日。
シアワセにうまく浸ることができないのは、私の長年の癖なのでしょう。

思い出のなかの喪失感に押しつぶされそうになったときはわが子をぎゅっと抱きしめます。
そうすると私の心のどこかの欠けている部分が満たされていくのがわかります。

この先、毎年あげられる鯉のぼりは、どんどん色あせていくのだろうけど、わが子との思い出はいつまでも色鮮やかでありますように。
思い出の宝箱を新調しないとね。

おやすみ。


ビデオ

2011年04月24日(日)

「はい、誕生日プレゼント」

2週間ほど早いバースデープレゼントがやってきました。
ずいぶん前から購入を検討していたビデオです。
意外な贈り物でした。
というのは、ビデオはわが子のお祝いでもらったお金で買おうとしていたもので、「家族」で買うものであって「私専用の物」ではないという認識だからです。

「SONYがよかったんやろ? この色がよかったんやろ?」

夫が自慢気に話します。
人を喜ばせることにかなり不器用な夫が、せいいっぱい考えた私へのプレゼント。
そんな努力がうれしく思いました。

さあ、明日からビデオの練習です。
わが子が赤ちゃんのときに、たくさん撮っておいてあげよう。
もう6カ月だけど。

おやすみ。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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