不用品 買取 家庭教師 celeste blue

celeste blue



急がない

2012年02月04日(土)

夫とわが子といっしょに産科の診察に行きました。
胎児が元気いっぱいに動いている超音波の画像。
わが子にはいったいどういうふうに見えているのでしょう。

妊娠が判明したころと時を同じくして、わが子がいつも以上に私に甘えてくるようになりました。
足にまとわりついて片時も離れなかったり、ぎゅーっとくっついてきたり。

後から聞いた話ですが、昔は子どもがそれまで以上に急に甘えてきたり、そわそわしたりする様子で「赤ちゃんができたんじゃないか?」と予測していたそうです。

わが子も然り。
子どもの本能ってすばらしいな、と思いました。
今も大きくなったおなかに顔をうずめたり耳をあててきたりしていますが、「赤ちゃん」がいるとはわかっていないでしょう。

自分より小さい存在、守るべき存在があることに気付くのは、まだまだ先のことかな。

とりあえず、赤ちゃんなのにお兄ちゃんになってしまうわが子。
無理やり「お兄ちゃん」にさせることなく、生まれてくる赤ちゃんといっしょに大きくなってくれたらいいな、と思っています。

急がないよ。

おやすみ。


キムチ

2012年02月03日(金)

お正月が明けて間もないころ、友人を招いて鍋パーティーをしました。
そのときに、おいしそうなキムチ鍋の素があったので買ってきたのですが、招いた友人のひとりが「ピリ辛系が苦手」との情報が入り、急きょ変更。
ま、冬は始まったばかり。
鍋なんていつでもできる……と思っていました。

が、しかし。

最近の寒さで野菜が高騰。
いつもなら実家の近所の農家から安く野菜をもらってくるのですが、今年はその農家の野菜も育っていないとか。
いつもところ狭しと野菜でいっぱいのわが家の冷蔵庫の野菜室は、今はエノキとマイタケと長ネギ、ニンジンしか入っていません。
おのずと冷蔵庫の整理ができていいといえばいいのですが、ちょっと寂しい。

3月までは高値が続くとニュースで言っていました。
高くても必要な物は買うのですが、とりあえずキムチ鍋の素はしばらく眠っておいてもらうことにします。
でも、このままだと今年の12月くらいまで眠っているような予感。

ま、いいでしょう。

おやすみ。


そぞろ

2012年02月02日(木)

1月、私はいったい何回「靴」を履いたのでしょう……と疑問に思うくらい家の中にいました。
新聞も取りに行かず、玄関先の掃除さえせず、ベランダの植木の世話もせず。
外の空気に触れたことといえば、朝、夫を玄関の中から見送るときに、かろうじてマンションの廊下を見るくらい。
それから、窓の結露を拭くときにちらっと窓を開けるくらい。

緑が見たければ、窓の外を眺めればいいし、誰かと話がしたければ電話すればいい。
話し相手にはならないけど、わが子が私の周りをうろちょろしてくれるので孤独を感じなくてすんでいるし、なんか私って「専業主婦」が性に合っているのかも。

なーんて言いながら、あと数ヶ月後はポカポカ陽気に身も心もそぞろ神にやられちゃうのでしょう。

とりあえず今は冬眠。

おやすみ。


在庫一掃

2012年02月01日(水)

月末の1週間は「冷蔵庫の在庫一掃セール」をしています。
野菜室をとくに入念に。
冷凍庫も2カ月ほど凍ったままのものはさっさと食べるようにしています。
肉の嫌いな私は、どうしても肉関係が残ってしまいます。
それをせっせといろいろな料理にして出すのですが、食べるのは夫のみ。
翌日のお弁当のおかずを見越して作るのですが、なかなか減りません。

月曜日はシュウマイをつくり、火曜日は豚ロースの照り焼きを作りました。
豚の細切れ肉が残っていますが、こう毎日豚肉で攻撃すると、ちょっとかわいそうかな……と、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ思います。

さて、今晩は何にしよう。
あ、この間送ってきてもらったデミグラスソースがあるからハヤシライスにしよう!
牛肉の代わりにちょこっと豚の細切れ肉も入れてみるつもり。
1月の在庫一掃セール、今回はこれで勘弁しておいてやろう。

おやすみ。


起こすべからず

2012年01月31日(火)

2週間ぶりにわが子を保育園に送り出し、とりあえず洗濯だけすませて次に私がしたことは……。

朝風呂。

あ〜、気持ちがよかった。
さ、これから昼寝しよう。

ひとりで昼寝。
シアワセ。

おやすみ。


飴玉

2012年01月30日(月)

朝からむせて仕方がありませんでした。
相変わらず声は出ないし、咳き込みすぎて背中は痛いし、もうすぐ臨月に入るため腰痛も出てきました。
とりあえずこのむせをなんとかしたくて、のど飴をひとつ、ちょっと大きめのやつを口にしました。

 ぱくっ……、うっ!うぐぐっ。

飴玉を口に入れたのはいいのですが、いきなり咳き込みその拍子で大きな飴玉を飲み込んでしましました。
いえ、しっかり飲み込めればいいのですが、炎症を起こして腫れている私の喉。
大きな飴玉はすんなり胃袋に入ってくれず、喉の真ん中あたりで止まってしまいました。

このまま飲み込んできちんと胃に落ちてくれればいいけど、誤って気管に入ったらどうしよう。
もしかしたら、私はこのまま死んでしまうのかな……。

などと、私にしては珍しく「死」ということまで考えてしまった10秒。

それでも思い切ってそばにあったお茶でごくっ。ごくごくっ。

………、すとん。

大きな飴玉は胃の中に落ちてくれました。

「あ〜、よかった〜!……、あれ??」

大きな飴玉を飲み込んだ衝撃で、なんと声が出るようになりました。
いったいなんだったのでしょう。

何がなんだかよくわからないけど、それまでずっとイライラモードだった私。
声が出るだけで、イライラモードは半減したように思います。

しゃべることができないって、つらいことだったんですね。
そういう診療科に勤めていながら、今、初めて、その人たちのつらさを理解できたような気がします。

あ〜、早く職場に戻りたい。

と、一瞬だけ思いましたとさ。

おやすみ。


飽き

2012年01月29日(日)

少しずつ体調がよくなってきているのはわかるのですが、咳が出て止まりません。
声もまったく出ず、夫と会話をするのも一苦労。
ま、ふだんから会話なんてほとんどしていないからいいのですが。

今日もずっと寝ていたかったけど、家事にも育児にも増してや病人の看病にも不慣れな夫に頼ることはできず。
でも、何かを作るような気力・体力は到底なく。

買い物に出かけようとしていた夫に「コンビニのざるそばが食べたい。それかうどん。冷たいやつ」とお昼ごはんのお願いをしました。
食欲はありませんが、何も調理することなくすぐに食べられて胃にやさしいものが欲しかったからです。
それが朝の10時半。

それから待つこと7時間……。

なんかあったのかな? 事故ってたらどうしよう……などなど、心配性の虫が騒ぎ出したところに夫、帰宅。
夫が買ってきたものは、なんとタラコスパゲティの大盛りでした。

「そんな冷たいうどんとか蕎麦なんて季節的にないない」

その後、ふたりでタラコスパゲティを分け合って食べました。
もちろん、夕飯。
でも、からっぽの胃袋にスパゲティはちょっと重く、しかもタラコの刺激で咳き込むため、あまり入らず。

 なんだろう、この人。なんだろう、この感覚。

ますます謎が深まる夫の行動なのでした。

ま、飽きなくていいけど。

おやすみ。


ミネストローネ

2012年01月28日(土)

昼過ぎになってからクール宅配便が届きました。
私のお世話になっている洋食屋さんからです。
ミネストローネとハンバーグのタネが入っていました。

「はよ、風邪を治しや〜」

あたたかいメッセージが入っていました。

それまでまったくといっていいほど食欲なんかなかったのに、冷たいままのミネストローネを見たとたん。

「た、食べる。今すぐ、食べる!」

冷蔵庫に入れようとしていた夫の手を払いのけ、鍋にうつして温めました。

ミネストローネは、私の少し体温の上がった体と、冷え切った心をポカポカに温めてくれました。

泣きたくなる気持ちをおさえて。

ありがとう。


ポカリスエット

2012年01月27日(金)

わが子の衣類の洗濯と食事、必要最低限のことだけをすませて、ふとんにもぐりこみました。
あいかわらず熱は37.5度からいっこうに上がらず、下がらず。
微熱が長く続き、しかも食欲がなく胃の中だほとんどからっぽのため、じわじわ、じわじわと体力が奪われていきます。
ホントにじわじわ。
おそらく、胎児にエネルギーを消耗しているため、発熱するカロリーさえ残っていないのでしょう。
いえ、それでいいのです。
すくすく育っていてくれれば。

私がインフルエンザに苦しめられていることをまったく知らない夫に、今日もメールしました。

「ポカリスエットを買ってきてください」

22時過ぎに手ぶらで帰ってきた夫。
メールを見ていなかった様子。

帰ってきてごはんを食べてしばらくしてから近所のコンビニまで出かけていきました。

なんか、がっかり。
ポカリスエットが今の私の命の水だということを、まったく感じていないみたい。
でも、ま、そういう人なんです。
変にあたふたと心配されるよりは、いっか。

おやすみ。


異常

2012年01月26日(木)

頭がガンガンと痛み、朝は起きられませんでした。
目は覚めていたのですが、体はいうことをきかず。
それでも、必死の思いで起きて夫を起こし、会社に行ってもらいました。

熱を測ると37.5度。
微熱です。

もう少し高熱になったら病院に相談の電話をしようと思っていたのですが、いっこうにそれ以上あがらず。
それでも、寒気はするし体はだるいし頭はずっと痛いしで、間違いなくわが子のインフルエンザがうつった様子。
まずいなぁ……。
熱が出なくても病院にいけばいいのですが、胎児のいる体に薬はご法度です。
しかもタミフル内服中の赤ちゃんなんて同伴していったら厄介者扱いされるのが見えています。
もう少し、がんばろう。
熱さえ上がってくれたら、あとは下がるだけ。
インフルエンザはふだんの自然治癒力で治る病気です。

食欲がまったくなくなったので、夫に「イオン飲料を買ってきて」とメールでお願いしました。
とりあえず、脱水にはならないようにしないと。

23時ころに帰ってきた夫。
私が朝から調子が悪いことをまったく気付いていない様子。
朝、私が起きられないって、私にとってみればかなり異常なことのはずなのに……。

一抹の寂しさを抱えながら、わが子の眠るふとんにもぐりこみましたとさ。

おやすみ。

 < 過去  INDEX  未来 >


celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

My追加