田舎の家は無駄に広い(場合もある)。その無駄に広い部分は収納場所になって、都会生まれ都会育ちで都会に住んでいる身から見ると実にうらやましいのだが、収納場所があるとモノが溜まる(場合がある)。
今いる家の暗黒世界に通じるモノ入れの、前三分の一は平成だが、そのむこうは昭和。
開業〇周年記念だの、開店記念だの、宝の山。誰がどんなセンスと技で選んだのかいちいち聞いてみたいお品の数々…素晴らしい。
地球が滅びる日まで保存しても、(私なら)使わないモノ達。捨てるにもテクニックがいる昨今…燃えるんだか、燃えないんだか…メンドーがくさい…。
この次、このモノ達が日の目を見るのは地球が滅びる時…だな。
高速道路なう。ツィッターにはまだ手を出してないが、「なう」…は便利。
帰省しても、三食昼寝付きで楽をさせてくれた義姉はもういないので、疲れに行くようなものだけど、本は読もう、楽しもうと3冊持参。
その中の1冊、「守護天使」(上村佑)。午前中お稽古にいく電車で読み始めて…困った。面白すぎる。
笑いをこらえるのに苦労する。頬がひくついて、「ぷっ」と吹き出しそうになるのを抑えつけたら、小鼻がプクプクふくらんだ。
それにしても…と、「ぷっ」と吹き出す空気はどこからくるのか考えた。きっと腹の底に溜め込んだろくでもないマイナスオーラが、浄化されて出てくるのに違いない。
笑える小説は大好き♪。お話は始まったばかりで、なんだか恐ろしげな様相も醸し出していてワクワク。
帰省先での用事もバンバン片付ける気になるブックマジックだな。
こんな暑い中、娘くんの水着を買うのにおつきあい。繁華街を右に左に市中引き回しの刑。ひぇ〜な店内、あぢ〜な屋外をなんどもなんども行ったり来たりで頭の中は溶けたアイスクリームのようになっていた…たぶん。
お着替え中にお店の人が言った。「お客さまの7〜8割はパットの追加をされます。」
夏になるとテレビで海岸の水着おねーちゃんのインタビューなどを見る機会がよくあるけど、『みんなエエお胸してるよな〜。最近の子は発育がいいなぁ。それに引き替えうちの…」と思って見ていたのだけど、あれの7〜8割は嘘パイだったわけで、正直を家訓第一項にするわが家(嘘)ではありえな〜い。
そんなこんなで追加のパットを買うこともなくそこそこ(なのに値段は決してそこそこではない)の水着をゲットして帰宅。早速試着して家ん中うろうろ。親父と兄にもお披露目する女子は一体何割だろうか…。
名実共に長男の嫁である私。いつかその時がやってくると思ってはいたけれど、私の勝手な希望的予想をはでにひっくり返して突然の嵐のごとく、義姉が亡くなって、仏壇が転がり込んできたのは去年の秋。
予定は未定とはよく言った。予想はたいていの場合裏切られる物と決まっているらしい。それなら、ムダな予想なんてしない方が、悲しい思いも、悔しい思いもしなくて済むのかな。
…というわけで、うちで初めてやってみるお盆のあれこれ。仏壇は掃除した。(ホントは毎日飾るべきなんだろうけど、夏は高いので特別にお盆だけ)花を飾って夏野菜とか並べて、お坊さんのお菓子やお布施を用意して、ついでにちゃちゃっと軽く家ん中も掃除して、そしてやってきました、お坊さん。お寺さん?…なんて呼ぶのがいいのかな。
不慣れな準備、不慣れな応対。仏壇にご先祖さんがホントに帰ってくるなら、場所は変わってるし、いつもとえらく違うし、こりゃ〜えらいこっちゃとぶつくさ言ってるに違いない。すんませんな。
そして坊さんの滞在時間、15分。時間給的にはイイ仕事だよな。
今朝、雨の音がすると思って目が覚めて、吹き込んでないか確かめたりしてちょっとうろうろしたけど、実際には降ってなかったみたいで、明るくなってみると地面が全然濡れてなくて、「あの騒々しい音はなんだったのかな」と不思議だった。
暴力的な風が吹いていて、この風の音?…ゲリラ暴風…ちょっと名付けてみた。
野菜直売所へ仏壇のお花を買いにドライブ。なんと、お花がてんこ盛りで売っていた形跡があって(残り物から選んで買ったけど)、マジびっくり。
お盆になるとみんなこんなに宗教的がんばりを見せるんだと、まったく信心をもちあわせていない私は今更ながら、尊敬した。
…っていうか、がんばれよ私。去年の秋から仏壇のお世話係じゃん。
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