セミたちが弱ってきた。あっちこっちにコロコロと転がっているセミだったものたち。一晩中弱った声を聞かせてくれてたベランダのセミ。朝早く見たら上向いて手を…手足をごにょごにょしていて、「くたばるならお願いだからよそへ行って」と一応お願いしてみた。締め切った硝子のこっちから。
だって、セミって物体になっているのかと思いきや、いきなりぶぶぶぶぶぶ…と飛んでびっくりさせるんだもの。油断大敵。しばらくして見たら、じっとしているので、靴べらでちょいとつついてみた。動いた!屋内退避!。
空も飛べなくて、木につかまることもできなくて、賑やかしく羽根を高らかに鳴らすこともできなくて、セミは空を見上げて何を思うのかしら。「俺、もうあかんわ…。けど彼女も見つけたしエエ人生やった…」と思いながら空を見ていてほしいと、この季節になるといつも思う。
夏の終わりはなんとのう、さみしい。
昨日の電車は思ったより込んでいて、通勤客は確かに少なかったような気がするけど、行楽帰りの人も多かったが、根性で座って帰った。
途中、向かい側に座った上から下までOFFなファッションの男性がスマートフォンらしきものを操りながら、やたらニコニコしていて、若くはないけれどなかなか素敵なその方は、電車に乗ってることなんてすっかり忘れたような無防備な笑顔をさらしていらしたのだった。
本を読みつつチラ見していた私。なんだか怪しいメールのやり取りだろうか…と勝手に妄想。
今日、車を運転してショッピングモールの駐車場から出て、角をまがろうとした時、反対車線を50ccの単車がやってきて、その運転手(男性・中年)が、これまたうれしそうな楽しそうなお顔をしてらした。満面の笑み。口がお月様の半月みたいになっていて、これまたイイ笑顔。馬券でも当てたのかしら…とこれまた妄想。
無防備な笑顔…ま、無防備なしかめっ面よりイイよね。
実家から帰る途中、なう。あぢぃ。世間では、まだお盆休みだと思われ、電車空いてるといいな。ずっと立ったまま帰るのと、ずっと座って帰るのとでは、エライ違い。
それにしても…。娘はいくつになっても、こんな歳になってもかわいいものらしく(娘がいるだけに解らないでもないが)、先月より今月、先週より今週、実家を出る時間が遅くなっているような気がする。
1分でも長くいてほしい感たっぷり。特にお母ちゃん。
そしてお父ちゃんは「帰り着くのが遅くなるぞ。」と心配してくれる。
そうだね、お父ちゃん。娘はいくつなってもかわいい女の子♪…夜道にはご用心だね。
誰も襲わないよう気をつけて帰ることにするよ。
夜の高速道路をバンバン飛ばすと、虫がバシバシぶち当たってくるので、車がえらいことになる。帰省のために夜の高速道路を走りに走ったうちの車。毎度のことながら憂鬱な洗車を本日やりました。
走っている最中に「ばしっ!」とどえらい音をたてて虫がぶつかってくるのだけど、どんな虫なのか、それは全然わからなくて、「たぶん蛾?」ぐらいの認識しかできないけど、窓にぶつかってくる以外にバンパーなんかにぶつかってくるのも山ほどいて、どのくらいの虫たちがあの世にいくのやら…
それにしても虫のぶつかり跡は得体の知れない物質が、べっちょり…べったり…こってり…。羽根もあり。一部分もあり。
お盆なのに殺生しちまったんだな…と思う昼下がりでありました。
帰省先でがんばりすぎて、たぶん燃え尽き症候群。洗濯物も片付いたし、からっぽだった冷蔵庫も満タンになったし、「やらねばならないこと」が今ちょっとないからか、横になるとやたらすやすや寝てしまう。
でも、ちょっと待て!昼間ぐーたらしすぎると、さすがに夜の眠りが浅くなったり、丑三つ時に突然お目々がぱっちり開いて、そんな自分にびっくりして「およよ」とか暗闇でつぶやいたりするはめになるから要注意。
寝付きも良く、寝起きも悪く、夜中に目覚めることなんて無かった頃が懐かしい。寝付きは相変わらずよいけれど、朝早くても結構ちゃんと起きることが出来るようになった自分に、ちょっとがっかりする。
24時間働ける…じゃなくて、24時間眠ることができるんじゃないかと思っていた頃もあったな。でもそれってかなり時間の無駄遣い。人生殆ど睡眠?…って話だもんね。
あ・・・ひょっとして私の人生残り少ない?有効に使うようにと睡眠時間を短く設定されてしまったのかもしれない。
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