トルコではどこかの国と違ってサラダを食べただけで「おなかが緊急事態」になったりしない。むしろ生野菜はめっちゃおいしい。けれど、オリーブオイルなんかをたっぷりたっぷり使った料理は、食べ慣れないとおなかに負担がかかる。飛行機で眠れない夜を過ごし、旅の疲れもあるのに、バイキングでてんこ盛りのおかずを食べる私。
ガイドさんは「おかずばっかじゃなくて、パンをしっかり食べて!」と言うのだけど、おかずでおなかがいっぱいだよぉ〜〜〜…と思っていたら、3日目からおなかがぐるぐるぅ。
こりゃいかん…ということで、3日目からずっとおなかの薬を飲んでいた私。で、あと2日だし、いいか…と思って薬をさぼったら、帰りの飛行機で「おなかが緊急事態」になりましたとさ。
けど、機内食はほぼ完食。
なんでもトルコ料理は世界の三大料理に入る…ということを、そういえばガイドさんも言っていたような気がするが、実は帰ってきて「トルコにまた行きたい」と思いつつあっちこっちネットをうろついていて知った。
確かに野菜は新鮮で美味しかったと思う。チーズやヨーグルトも美味しかった。ちょっと酸っぱいヨーグルトのスープというのが私のお気に入り。ケバブは美味かった。そしてトルコのスイーツはハンパなく甘い。
行く前に世界の三大料理だと知っておけば、感想がちょっと違っていたかもしれない。えらく遠くに行くのに、なんの下調べもせずに行く私が悪いよね。いつもそう。他にも赤っ恥をかいていたらしいことが帰ってきてから判った。
トルココーヒーを粉ごとすべて飲んじゃった(驚)。粉が沈むまで少し待つのがホントらしい。
トルコではお水は無料ではありません。日本をあまり出たことがない私は、レストランに行ってお水を買わなくてはいけない状況になかなか慣れません。お水がタダなのは日本ぐらい…と耳にはしてましたが、想像以上に緊張?
食事をする時に水分を必要としない私でも、ちょっとは飲みたい。で、お水を頼む。食後のデザートが用意されている環境だと、コーヒーとか紅茶を飲みたい。でも、すでにお水に出費をしているので改めて頼むのはケチ根性が許さない。で、お水でスイーツを食べる。
水道水を飲めないトルコでは、毎日ツアーバスに乗り込む時水を下さる。でも、トイレが気になってガブガブ飲むわけにもいかず、そしてレストランで余った水は持ち帰ることができるので、なんだか手元に水のペットボトルがゴロゴロしている…そんな状態のトルコ。
水分不足かもしれなかった。
旅行の楽しみと言えば、食事。今回の旅行は3食全部ついているパックだったので、なんの心配も無く、上げ膳下げ膳、主婦にとっては極楽のような日々。そんなトルコのごはんは・・・
1日目のホテルの食事が、「ん〜味見するの忘れたのかな?」と思っちゃうような味。マズイというより、薄い。名産品オリーブオイルたっぷり。きっとここのホテルだけよね?…と思っておりましたが…。全食事、香辛料は使ってあるけど、全体的に薄味な印象。ツアーの人の中には、お醤油やポン酢など色々持ってる方が。薄味時々檄ホット!&塩からいチーズ。そして重いパン。
でも、食事はその土地にあったものだと思い当たる節があれやこれや。油たっぷりの食事は乾燥した土地にぴったりだし、ちょっと重いパンは遊牧民に必要だったのでは?…と考えたりして、今一番懐かしいのは塩辛いチーズだったりするのです。
トルコはアジアとヨーロッパの間にあって、なんだって凄い。その中で、メビラーナさんのことは私は初めて聞いたので、とても新鮮でおもしろかったであります。イスラーム神秘主義の一派・メビレビー教団の創始者である、メビラーナさん。
この方が今も生きていて、大きな声で自分の考えを世界に発信していて、そしてたくさんの人が耳を傾けて、ちょっと立ち止まって考えたなら、そして自分の損得より少し他の人の事を考える事ができたなら、世界は今よりずっと安らかだったのではないかしら?…と、思いました。
私は神をも恐れぬ不信心者なので、宗教とはあまり親しくないのだけど、メビラーナさんなら親しくなりたい…と、不可能なことを考えながら見た、コンヤのメビラーナ博物館でありました。
願い事が叶うわき水…ってのがありました。
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