白桃のシーズン。昔、あの世に行った義姉さまがとっても上等な桃を食べさせてくれて、でもそのあととても気分が悪くなってそれからずっと桃は食べてない。だけど、私のなかで桃と義姉さまのことは関連付いていて、そのせいなんだろうな、夢をみたよ。
黄昏れてもう夜になってしまうというような、そういう暗さの中、『なんでこんな眠くなるような暗さの中、歩いているんだろう』と私は思いながら、泳ぐように歩いていて、『義姉さまの病気は大丈夫だろうか』と心配していた。
どこかにたどり着くと義姉さまは寝ていて、そして姪っ子に私はいうのだった。「食べないと元気がでないよ」と。そうやってしばらくすると義姉さまは起き上がって「よかった、よかった」って感じになるのだけど、それなのに私はずいぶんな寂しさを感じていて、『あぁ、そうだ・・・』と思いながら目を閉じたのだった。
目覚めた時、寂しくて泣いていたかも。
私はぐうたらなので額に汗して働くなんて、日頃からいやだと思っている。たまにすかっと汗をかいて「エエ気分♪」てなことにならないこともないけれど、出来る事なら年中しれっとクールに過ごしたいのだ。
そしてサッカーだ。日本代表はもうそれぞれの場所へ帰ってしまったけど、コンフェデ杯はまだやっているので、リアルタイムに見る元気はないけれど、テレビでやってるときはファンタジスタな試合を鑑賞してるんだ。
ブラジルのネイマール。素敵だ。若くて素敵だ。なにか企んでそうな、近づくと火傷をしそうな(まぁ、近づいたりできないのだが…)少年のような、それでいて「男!」な感じもなんだか素敵だ。そして汗まみれなのに全然ばっちくないのも素敵だ。
さわやかである。ますますサッカーが楽しみに。
年と共に身体には色々不具合が出て、おまけに心まで打たれ弱くなったような気がする。誰かと話をしていてほんの些細な言葉に、それは会話のながれや勢いで出てきたことだったり、とても一般的なことだけど私にはキツイことだったりするのだけど、そんな言葉にチクッとする。すぐかさぶたができることもあるけれど、なかなか痛みが引かなくて、治ったと思っていてもちょっと深いところに何か残ってしまったような、そんな傷が残ってしまう。
そして自分がいやになるのはここからだ。些細な言葉で私も誰かを傷つけたな…って、イジイジ反省する自分をもてあますのだ。あの時のあの言葉はきっとあの人を傷つけたな…って思うと、誰かと話すのが怖くなる。
自分の心が傷つくのも怖いし、相手の心に傷を残すのも怖い。言葉を発するのが怖くなる。話に夢中になって配慮がなくなってしまうのが怖くなる。そうしたら「おしゃべり」なんてやってられないよね。
みんなどうやって折り合いをつけているのかな。
| 2013年06月20日(木) |
日記:日本とイタリア |
今日もがんばって朝からサッカー応援してました。見る立場としてはとてもおもしろい試合だったわ。「ひょっとして!イタリアに勝っちゃうの?」とか思いつつ見ていて、心臓ばくばく。絶対血圧だってただことじゃなかったと思うの。
けど、「ここで入れられるのかっ!」という時間で点を取られ負けちまった。よくがんばってたわ、日本代表。遠藤選手が走っていたもの。内田選手もよかったし、でもサッカーは勝ってなんぼのものだから、見ていても悔しかったけれど、選手達の悔しさはとんでもない大きさなんだろうなぁ〜と思うの。
対メキシコ戦を残して、コンフェデ杯は予選敗退。もっと代表の試合を見たかった。時差のせいでハードな時間であってもがんばって応援したかった。とりあえず、メキシコには勝って欲しいな。難しいかな。メキシコだって一回ぐらい勝って帰りたいものね。
来年はワールドカップ。
| 2013年06月17日(月) |
日記:日本とブラジル |
がんばって、がんばって、めっちゃがんばって3時半に起きて、サッカーの試合をみてたのだけど、まぁ、負けてしまって、試合が終わってまた寝ちゃったのだった。
日本の選手達は、ど素人の私から見てもなんかちぐはぐで、なにもかも上手くいってない感じだった。内田選手はひいき目かも知れないけどよく頑張っていたような気がする。でも彼は誉められても嬉しくないだろうな、勝ちたいのだから。
で、試合を見ながら思っていたんだ。ブラジルの選手はママのお腹にいるときから、サッカーしてるんじゃないか?…ってこと。そして、生まれた瞬間サッカーボールを持つんじゃないか?…ってこと。そして、初めて立った時にはもうシュートするんじゃないか?…ってこと。
同じ人間なのになんだか違うと思ったの。
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