この前、五輪招致のためのプレゼンテーションで、福島原発についての招致委員からの質問に答える安倍首相をみて、あごがはずれそうな気分になった人がたくさん居たらしいけど、その中の一人が私かもしれない。

けれど私のあごが外れかけたのは、「汚染水問題はコントロールされている！」という安倍首相の言葉にではなく、平然と笑顔で大嘘こいてるそのど根性に対してだ。あの場面でにこやかにあれだけのはったりをかますことができるなんて！…もう誉めてあげてもいいぐらい凄いぞ！

もし私が芝居でもいいからあの場所でおおぼら吹いてくれ（誰も頼んでくるわけ無いけど）…と頼まれたとしたら、私の胃には穴があき、血圧が急上昇して、心臓はパンクするに違いない。

チキンに政治家はむいてないとしみじみ思ったのだった。

栗が届いた。今日はちょっとムシ暑くて「このまま、またあの暑さがやってきたらどうしよう…」とマジでびびっていたのだけど、こうして秋の味覚の一つがわが家にやってきたということは、「秋なんだ！本当に秋なんだ！」と自分を励ます力になりました。ハイ。

で、メンドーがクサイのだけど、○○肩の左手をかばいつつ固い栗の皮をムキムキして今夜はめでたく栗ご飯となったわけで、それはそれは美味しゅうございました。自分が結構料理上手（単に口にあってるだけ）である事を嬉しく思ったのでした。たまにはうぬぼれてイイ気分になってもいいかと。

が、しかし、最近「夏バテ利用ダイエット」にいそしんで、なかなか素敵な感じで減量中の私。夜のお食事は炭水化物なしでここしばらくきていたのに、栗ご飯…完全に炭水化物！…お茶碗こんもりな栗ご飯…食っちゃいました。

自己嫌悪と秋の味覚に挟まれて身もだえする秋の夜長であります。

今日は何も書くことがない。今日一日何もなかったかしら？…と、振り返ってみる。そういえばタンスの私用引き出しをちょっと整理した。もう何年も着ていない服とか、もうきっと着ることもない服とか、着ないけど置いとく服とか分けてみて、気分の変わらないうちに、捨てるグループの服を燃えるゴミ用の袋の突っ込んだ。

それから夕方、ほんのりピンク色の空の、ほんのり紫の雲を見ながら、死んだ人はお空に行く…てなことをほんのり考えていた。空のどこへいくのかしら？　雲の上なんだろうか？　空のずっと向こうは宇宙で、それなら死んだ人は何万光年も向こうにいるんだろうか？　そんなに遠くては私のことを見てくれたり・・・しないかもしれない…と、寂しい気分になったのだった。

空を突き抜けていくと宇宙だなんて…知らないでいる方がいい事もあるね。

最近会いたい人は、いつも空の向こうにいる人達だ。

２０２０年のオリンピックが東京に決まった。サッカー以外のスポーツにそれほど興味の無い私は、東京開催にあんなに大騒ぎするほどみんなが喜ぶのがちょっと分からないところがあるけれど、オリンピックのおかげで気分が明るくなって、経済効果（←これにはとても期待している）も出て、色んな事が良い方向へ向かってくれたらそれにこしたことはないんだ。

で、いくらスポーツに興味が無くても、有名な選手や「これは！」という試合は話題のネタにも見とくのが大人の事情ってやつで、わざわざ東京まで出かけていくことはないけれど、テレビはしっかりチェックする予定。

そこで問題発生である。みんなが注目する試合はゴールデンタイムにあったりするわけで、それは主婦にとってあまりありがたい話ではない。ごはんの用意をしながらの試合観戦なんて…（涙）。それに昼間も色々忙しいよね。

サッカーは２２時キックオフが理想。

今年も夏が終わった。まだ残暑があるかもしれないけど、とりあえず私のスケジュールの夏は終了。というわけで、グリーンカーテンを始末した。最初にグリーンカーテンをした時はゴーヤ、そして次の年はフウセンカズラ、今年は朝顔。水やりだけはがんばったのでドカドカ花が咲いた。

そしてついでに植えたムカゴ。そのムカゴからツルツルつるが出て、またムカゴがついて、さてどうしようかと思って掘り出したら、お芋が出来ていた。自然薯である（・・・と勝手に理解）。

まぁ、とっても小さいのだけど、あんな小さなムカゴから芽が出て、どんだけ力があるんでしょうか。自然薯には色々効用があるみたいだけど、さもありなん…って感じ。で、食べるかどうかちょっと様子見。

来年はぶどうでグリーンカーテンを作ってみようと思うの。