梅子の屋根裏部屋

2014年07月02日(水) 日記:秘密の劣等感

最近、朝日新聞には夏目漱石の「こころ」が連載されている。そして、いろんな人が「漱石が好き」とか、「読み直して感動新た」とか述べていらっしゃるのを見て、こっそり劣等感に沈んでいるのだ。だって、全然おもしろくないんだもん。

この前「こころ」を読んだのは、高校生だったドラ(娘)の読書感想文を書くためだったのだが、主人公も先生も全然好きになれなくて(別に登場人物を好きになる必要もないのだろうけど)、なんだかぐだぐだした人達だと思ったのだった。

たぶん、私には読解力がないんだろうな・・・と、思う。こんなに本が好きなのに、空気や水と同じくらい本は私の生命線だと思っているのに、読解力がないという致命的な欠点。こっそり内緒で溜息をつくのだ。

けど、他にもおもしろい本は無限にあるさ!



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2014年07月01日(火) 日記:サッカーの監督

どんなスポーツでも監督って大変だなぁ〜と思う。この4年間サッカーの日本代表をずっと追っかけてきたので、ザッケローニ監督にはとても親しみを感じていて、退任には(W杯がグループリーグ敗退だったし)納得もしているのだけど、かなり寂しいね。

今日、ザックはイタリアへ帰ったそうだ。お見送りにキャプテン長谷部と内田選手。よかったなぁ〜と思う。こういうの甘っちょろいのかもしれないけど、選手が誰も来てなかったら、私はがっかりしたと思うの。どっさりたくさん来ればいいというものではないだろうから、この二人っていうのがなんだかとてもいい。

長谷部選手はキャプテンだからわかるけど、内田選手はちょっと以外。それでもニュースでそれぞれがハグしている姿を見て、涙腺がゆるんだ。さようなら、ザッケローニ監督、さようならザックジャパン!ありとうがいっぱい。

通訳の矢野さんも、もう見ることができなくなるなぁ〜



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2014年06月30日(月) 日記:6月の終わり

6月が今日で終わる。この4年間W杯をとても楽しみにしていたのに、一瞬で終わってしまった・・・と、選手でもないのに言ってみる。選手は優勝を目指して当然だけど、ミーハーな私は優勝なんて奇跡だぞ・・・と思っていたわけで、でも、奇跡って見てみたい・・・と、思っていたのも本当で。もうちょっと日本代表の試合、見たかったな。

で、サポーターは負けたチームに厳しくしないといけないとか、帰国した選手達に「きゃー♪」なんて何事だ!・・・とか、なんだか、代表選手が負けて帰った来たら、サポーターというより、ミーハーなにわかファンは一緒に怒られてるみたいで、なんだかなぁ〜と感じたりしている。

試合後に客席をきれいにし、おもてなしでオリンピックを招致し、カワイイとモッタイナイが世界共通語になる、そんな国に住む人には、怒声を浴びせたり飴を投げたりということはあまりできそうにないと思うのだが・・・

どういう風にすればいいのか、教えてよ。



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2014年06月22日(日) 日記:ドキドキとピョンピョン

サッカーの試合を見ていて、サポーター達は何故試合の間中、ピョンピョンと跳びはね続けているのだろうかと・・・思っていた。若い人は元気だなぁ〜とか、サッカーの試合を生で見てみたいけど、ずっと跳んでいられるほど若くないから私には無理だなぁ〜とか。

先日のW杯、日本対ギリシャ。ゴールが全然決まらないで、勝たなくてはいけない試合・・・とか言われているのに、時間がどんどん過ぎていって、このままじゃどうするの?・・・って思ったら、心臓がドキドキしすぎて、一人でTVを見ていた私は、このまま人知れず死ぬかもしれぬ・・・と思うぐらい、胸が苦しかった。

とてもじっと座って見ていられない・・・どうする?どうする?私・・・てなわけで、動物園のゴリラだってもう少し落ち着いてるぜ・・・というくらい、TVの見える範囲でうろうろしていたのだけど・・・

そうか、じっとしていると苦しいからみんな跳ぶんだ!・・・と、気付いた。



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2014年06月15日(日) 日記:選手のけが

W杯が始まった。日本初戦が負けてしまってなんだかしょんぼりなんだけど、私の一押し内田選手がとてもよくがんばっていたので、その姿を見ることができてよかった。

昨日、再放送の、「アスリートの魂」という番組で内田選手がでていたのだけど、この前の南アW杯での事、けがの事がよくわかって、よくぞNHK!再放送してくれた!…と、ちょっと涙腺を緩めながらみたのだった。

で、今日の試合。プロの選手だからけがの後遺症とかそういう心配があるなら先発ででたりしないことはよくわかっているけれど、ボールを持つ度に、『痛くないかしら?』とか…まぁ、余計なお世話なんだけど…心配で、ころんだら心配で、ぶつかったら心配でドキドキした。

そんな心配をよそに内田選手はとても活躍した。うれしくて涙腺がまた緩んだのだった。



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