なんだか毎日が低めのテンションで過ぎていく。暑いし、あせもできそうだし、身体重いし･･･。ぼそっと我知らずつぶやく「どこかに行きたい」。気分がさえない時は、ここではないどこかに行きたくなるものなのかしら？･･･と、ちょっと考えた。

とうちゃんの入っていた施設の部屋の窓から高速道路が見えた。防音壁というのだろうかそのせいで、車は影しか見えてなかったような気がする。それをとうちゃんは「ここから新幹線が見える」って、いつも言っていた。最初は「違うよ、高速道路だよ」と答えていたのだけど、熱心に言い張るものだから「あぁ、そうなの？」と流していたのだった。

とうちゃんはあの頃「どこかへ行きたい」と思い続ける日々だったのじゃないかしら？自分の家ではないところで、一人きりではない独りぼっちで、思いのままにならない身体と、時々迷子になる頭の中。「どこかへ行きたい、あの新幹線に乗って」と思っていたのかもしれないと、この頃思う。

一緒にどこかへ行けばよかった･･･という後悔。

２０１４年Ｗ杯はドイツの優勝で終わった。日本代表は攻撃的なサッカーとかを目指していたけれど、どっちかというとしっかり守って守ってきっちりやってる感じのチームが勝ち抜いていたように思うの。ま、素人考えですけどね。

で、メッシはちょっとトム・クルーズに似てると私は思っているのだけど、試合中のメッシを見ていると、なんだかおじさんっぽいというか、エエ年なのかと思って新聞（全選手の背番号と年齢が書いてある）を見てみると、２６歳なんだよね。「え〜〜〜大好きなウッチーと一緒！老けた２６歳」などと、滅茶苦茶失礼な感想を述べていたの。

今朝、アルゼンチンが激闘の末負けてしまったあとのメッシを見ていたら、急に幼く見えて、「かわいいじゃないか！」とちょっと思った。疲れがどっと出たのか、気力が萎えてがっくりきちゃったのか、わからないけど、まだまだ２６歳の若い青年の顔だな･･･と思ったのだった。

試合中の選手はそれだけ気迫と根性と闘志で充ち満ちているんだね。

３位決定戦はまたまたブラジルが残念な結果になってしまって･･･。そしてとうとう明日は決勝戦だ。私の予想ではドイツが勝つのだけど、サッカーは何が起きるかわからない。なんだかとても楽しみなんだけど、キックオフは４時らしい。

日本代表のゲームならがんばって起きるけど、ドイツとアルゼンチン･･･まだまだサッカーファン初級の私は起きて見る気合いが入らない。そこで、次のＷ杯はロシアだというので、時差はどのくらいかと調べてみたら、−６時間から＋３時間！･･･同じ国の中にこんなに時差があるなんて、びっくりだ。

たとえば現地１７時スタートの試合は、１４時から２３時までのいつかになっちゃうってことで、私なら２３時はＯＫだけど、１４時なら曜日によっては見るのが難しいこともありそうだ。困ったな･･･と鬼が大笑いの心配ぶりである。

日本のゴールデンタイムに試合があるより、２３時とか２４時とか･･･が理想。

今日は、お昼からず〜〜〜っと、歌番組をやっている。ず〜〜〜っとテレビがついているわけで、ず〜〜〜っとテレビの前にいるわけじゃないけれど、ず〜〜〜っと見ている。懐かしい歌もやってたし、好きな歌もやってたし、あんな人もいたこんな人もいたみたいな番組でもあったような気がする。

最近の歌はあんまりわからなくて、「へぇ〜こんな人でも歌でもテレビに出れるんだ」などといって、若い人達から軽く顰蹙をかったりしている私。でも、ず〜〜〜っと見ていて、収穫もあったんだよ。

最近テレビでよく見かける「アナと雪の女王」のあの「レット・イット・ゴー」を歌うメイ・ジェイさんは、いつもは日本語で歌っていて、日本語の歌は松たか子さんの歌う方が上手いと思う私。今日は英語だったのだけど、これがめっちゃ上手かったのだ。

これからは英語で歌うことをおすすめします。

お昼ご飯を食べた後に襲ってくるあの眠気は、なんと例えたらよいのか。眠気と言うより失神と言いたくなるほどの過激さ。今日は久しぶりにぼっちの昼下がりだった。お昼ご飯を食べて、洗い物もして、そこいらのクッションをかき集め、座布団をそろえてゴロンとなった時のあの幸せ感といったら！

もちろんテレビはつけっぱなしで、とてもとても（やや言い訳がましいが･･･）久しぶりにたっぷりお昼寝をしたのだった。で、もったいなくも３０分程度に目が覚めたのだけど、「こんな短時間で起きてたまるか！」とまた寝た。１時間ちょっとかな。

ところが、夕方のニュースで、「毎日１時間も２時間も昼寝をしている人は、体調も悪くなるし、認知症になる率が上がる」みたいな事を言っていた。ひえぇ〜〜〜。まるで私の行動を見透かしたようなタイミング。

毎日じゃないもん！･･･と、必死で言い訳をする私がいる。