誰にいうともなく言ってみる「あけましておめでとうございます」。静かに新しい年がやってきて、今も静かである。なんといううれしさ。温泉宿に泊まるより、大好きな自分のお布団で寝て、自分で作ったおせち料理を食べる。最高である。今年のおせち料理もまぁまぁの出来で私はとても満足しているのだ。

今日一日とてもゆっくり過ごせたので、明日は和裁の溜まった宿題を片付けようと思う。ちょっとがんばってやらないとね、来年の春、２４年の春にはもう終わっているような気がする。・・・なんてことを口にしたら叱られそうだけど、その頃にはマジ材料がない。

和裁はお金がかかる。出せないというわけではないけれど、今は身体を動かしたい欲望でうずうずしているのである。じっと針を持って作業するのは嫌いではないけど、今じゃない・・・と、そんな気がする。

運動、和裁、ピアノ、韓国語、全部欲張って頑張ろうと思う。

何年ぶりだろうか、こたつに入って紅白歌合戦を見た。毎年録画を見たいとこだけみるというタイパ最高の鑑賞をしていたのだが、今年は諸般の事情でこんなうれしいことになったのだ。でも退屈な場面も多いのでこれは飛ばしてみる方が正解ではないかと思った。

今回のおせち料理の出来はどうだろうか。味が濃くなったのもあれば薄くなったのもあって、使った調味料の全量は同じ・・・みたいな感じだろうか。一年に一回しか作らないものもあるからしょうがないと開き直ることにしよう。

明日も明後日も静かな日が続く。わくわくする。孫太郎に会えないのはさびしいが、お手紙（大好きとしかかいてない）をもらったのでそれで自分を慰めておこう。

ジミンちゃんが年末の挨拶を更新した。翻訳機による翻訳はへんてこだ。
英語レベルでいいから理解したいとマジでおもうのだった。

さて、いよいよ２０２２年も終わるのである。１年なんて１年で終わるんだからその度にめでたいとか言ってないで粛々と通り過ぎればいいものを、なぜこんな大騒ぎになるのか。と言いつつ今日からおせち作りに入った。今日はまだ少数なのでそれほど疲れもせずタイプする余裕もあるわけで。

明日はそれなりに朝のはよからがんばらざるをえないわけで。いつか、お正月を高級旅館で迎えたいと思うのだけど、その料金の高さとやっぱり自分で作った料理が食べたいという貧乏性な理由で、たぶん叶うことのない妄想で終わると思う。

それでも今回の年末年始は諸般の事情、イマドキの事情で相方と二人の年末年始となることになった。大きな声では言えないので小さい声でつぶやくのだが、私はとても喜んでいる。

おせちをドラ娘宅へ配達しなくてはいけないが、その後はまさに正月休み。

孫太郎が発熱して風邪かと思っていたら、ドラ娘が陽性でもしかしたら私濃厚接触者かもしれない状況である。孫太郎は２日ぐらいで復活していて問題ないのだけど、もし私が感染していたらこの年越しどうするんだ？というくらいややこしい状況である。今のところ熱も喉の違和感も全くない。

色んなパターンで考えてみたがいつ発熱喉の違和感が発生してもややこしいことこの上ない。迷惑な流行病である。今はとても感染者が増えているのでいつなっても、誰がなってももうわからん状況なので、私のところへ来るのも時間の問題だとわかっていたけれど、年末年始って一番困るやつじゃん。

たくさん買い込んである食材をとりあえず一つずつどうするか、色々シミュレーションしてみてはいるけど、果たして症状がでるのか、でないのか、感染したのかしてないのか、全くわからないのにややこしさだけが増えていく。

まぁ、世の中の多くの人が同じ悩みに頭を抱えている年の暮れ。

どうにもこうにもやらなきゃいけないことが多すぎて、年末だというのも大きな理由で、年末だというだけで買い物は倍になるし、掃除もしなきゃだし、お料理もあれやこれや用意しないといけないし、お泊まりの準備も必要だし、宅配便も送られてくるし、何が何だかわからなくなっている買い物ブギ状態。

年が明けたら着物を着てお稽古に行きたい私は、半襟つけたり襦袢の袖だけ作ったり、もちろんあそこまではやっていこうと決めた宿題もやりたい（実はやりたくない）と思っているのに、針を持つ時間なんて全然ありゃしない。

それなのに時間だけはどんどんどんどん過ぎていって、あと何日だ？お正月まで。たぶんこのままドタバタと例年のごとくお正月もあっという間に終わるに違いない。

それでも元気で年越しできたらそれでいいと思っている私もいる。