てくてくミーハー道場

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2012年02月19日(日) 『仮面のロマネスク』『Apasionado!!�供戞蔽翔�劇場)

再演がどうのこうのと昨日さんざん言っといて、名古屋まで行くっていう。

(つうか、中日劇場公演はたいてい再演だ)

今回もマウンテン登頂は成らぬかったので(本気で行く気ねぇだろ。←て言いますか、実状を知ると誰も付き合ってくれないのれす/哀)、コメダ珈琲店でおいしいカフェオレを補給して臨みました(^^)




『仮面のロマネスク』

懐かしいっすねぇ。

初演はもう15年も前なんだ。

ゆきちゃん(高嶺ふぶき)の、ドSキャラなのに猛烈に嗜虐性を掻き立てるところ(そう思ってるのぼくだけですか?)に実にマッチしていたヴァルモン子爵。

ユヒちゃん(大空祐飛)はゆきちゃんほどドSキャラではないが、やはり嗜虐性を(すみれコード入りました)

・・・いや、実はそんなにエロ的な感覚は抱けませんでした。これはぼくだけで良いと思いますが。

若干温かさがあるんだよねユヒちゃんには(それじゃーゆきちゃんが完全にドSみたいじゃないか!)

なんつーか、今度はユヒちゃんファンを敵にしちゃうけど、彼女にはやはり、どこかしら“陰”のムードがある。

陽に対する陰、太陽に対する“月”みたいな、ぼうっとした輝き。

ただ、それでも主役になれるってとこが、ユヒちゃんの良いところなんだけどね。

『仮面のロマネスク』の原作『危険な関係』は、そもそもヴァルモンやメルトゥイユ夫人ら「人の心を弄んで退屈しのぎをしている」ような貴族が、そんな享楽的な生き方が罰を受けて滅んでいく様を描いたお話だという。

そこをさすが柴田侑宏先生、絢爛豪華な大恋愛ものに再構築してしまわれた。

ただ、初演ではタカラヅカ名物「サヨナラ公演ならではのダブルミーニング」を多用されていて、ラストシーンは“これでコンビ終了になるゆきちゃんとおハナ(花總まり)のお別れシーン”丸出しのセンチメンタルさが前に出すぎていた感がある。

今回の二人も実際次の公演でお別れではあるのだが、一応「まだだ」と思って冷静に見てみると、砲弾の音が響く中で主人公が踊りながら幕が下りる・・・というめちゃくちゃ不毛(いい意味で)な終わり方が、非常にカッコいいものであることが解る。

ニヒリズムの極致。

さすが柴田先生である(おいおい、昨日の原田先生に対する感想とえらい違いやないか)


ただ、申し訳ないが、これはもう“菊吉じじい”タカラヅカバージョンを地で行く感想の見本のような感じなのだが、初演のお二人のこってりとした色気がラーメン二郎のニンニクましましなら(例えが悪すぎる!)、今回のお二人のは一風堂の白丸元味程度(判りにくっ!)に感じた。

ユヒちゃんに関しては、前述の通り。

そして、そもそも“少女専科”とぼくは思ってる(野々)すみ花だが、演技力はさすがで、百戦錬磨の魔女っぷり(見た目が子供っぽいところが逆に魔女度を増していて良い)

だが、メルトゥイユが本当はヴァルモンを好きっ!っていうところが、あんまり強く感じられなかった。


ひどかったのが、トゥールベル(あ、ごめん・・・/涙)

荷が重かったかなぁ・・・(藤咲)えりちゃん。

ちゅうか、初演のユリちゃん(星奈優里)が良すぎた!

「おやめください!」なんて言って逃げてる風に見せて、実は「やっ○!(完全にすみれコードォーーーー!)」とでも言っているかのようによろよろよろめく“よろめき夫人”を演らせたら、天下一品であった。

そんな娘役がいなくなりましたねぇ・・・(おい、菊吉じじい! 戻ってこい!)

まぁ、貞淑な女の中に潜む魔性なんて、そうおいそれと表現できるものじゃないんだが。


セシルのれーれ(すみれ乃麗)は、うんまあ、普通にかわいかった。(あれ? あんまり熱意なし?)

つうか、セシルってぶっちゃけメルトゥイユより性悪やろ(ち、違いますよっ!)

あんなオチで、ダンスニー君は報われないだろ。違いますか?!(なんか、肩入れする場所がオカシイ)


で、ぼくがおおきにひいき目で見てしまったダンスニー君。

つうか、ひいき目で見ているのはミチコ(北翔海莉)だ。盲目オタだ、認めます。すんまへん。

エロい陰謀が渦巻く登場人物たちの中、一人空気を読まず能天気しまくるダンスニー(≧∇≦)好きすぎるっ!!!

今回ダンスニーとジェルクール(ともちん=悠未ひろ)が、初演よりかなり良かったお二人でした。

でも、ダンスニーはラスト近くでとりあえず二枚目になってヴァルモンと決闘するんだけど、そこはちゃんと真面目にすっきり二枚目さんになってて、さすがミチコ(だめだ、良いところしか見えない/汗)

なぜこの人を専科に・・・恨むぞ歌劇団。(私情)

後悔させてやるぞ(な、何をする気ですか?)

いや・・・特には。(←アホ)



で、全体的にみると、なんか期待してたよりコク(悪く言うとクドさ)が足りなかった作品と言えるのでありました。

わしが菊吉じじいのせいじゃ。許せよ。





『Apasionado!!�供�

ここ数年の間に作られたショーの中では最高傑作じゃないかと思います。

初演(月組)のときも、大好きでした(“女装”含む/笑)

博多座までは行かなかったので、宙組バージョンは初見。



ただ、ここでぼくが大好きなみっちゃんの弱点を発見。

バンピロ伯爵に色気なし!(×_×;)な、何ですと!?

要するに、ミチコの最大の武器であるあのあったかさ&明るさは、もしかしたら欠点でもあるのかもしれない。

トップになるには“翳り”(=色っぽさ)が必要不可欠ってのも分かるしなぁ。

身長も(断)

なにせ、第5夜で客席から登場したともちんの迫力・スター性に、すっかりびびってしまったからだ(別の場面で良かった・・・)

だけど“温かさ重視トップ”としてはウタコさん(剣幸)、“身長より技術力重視トップ”ならたぁたん(香寿たつき)という素晴らしい前例もあるんだし、ぼくはまだ諦めたくないなぁ・・・。



二丁目軍団(おいコラ)の中では、だいちゃん(鳳翔大)がぼくの好み。普通に美女だった。

カイちゃん(七海ひろき)はそんなでもなかったのだが、ヴァレンチノのシーンで、再びあのキレイキレイなナターシャを見ることができて大眼福(^^)

今頃『ヴァレンチノ』の感想を書くと、ナターシャはこれまた初演のゆきちゃんがきれい&色っぽすぎた記憶が強すぎて、歌もお芝居も、あんまり期待値に届いてなかったよカイちゃん(;;)

でも、再度こうやってあの姿を見ると、やっぱきれいだと思う。

これからも注目していこうと思います。



(話を戻すが)だがしかし、二丁目二丁目ゆーても、ほんとは皆さん女性です(知ってる)

あの姿で客席降りという素晴らしい演出があったのですが、ぼくの席の近くに組長さん(寿つかさ)(爆笑←コラ!)が来たところ、その細さにびつくり!

・・・すみません、肩がゴ○いとか言って(><。)

タカラヅカ見るたんびに「ダイエットしよう」「姿勢を良くしよう」と思って、次の日にはすっかり忘れるというダメな熟年です。





よし、長ったらしい感想終了。

帰って録画(『HNKアーカイブ』で『新八犬伝』やったんだよ〜!/歓)視てたら、お昼にけっこう大きな地震があったことを知った。

気をつけなきゃですね・・・。


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