てくてくミーハー道場

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2012年02月25日(土) 『復活−恋が終わり、愛が残った−』『カノン』(東京宝塚劇場)

本日は花組。

蘭蘭コンビのお披露目(『ファントム』)およびその次の全国ツアー作品(『小さな花がひらいた』『ル・ポァゾン−愛の媚薬−�供戞砲箸盧同蕕發里世辰燭里如∈2鵑笋辰肇�リジナルと言える作品です(トルストイの『復活』を原作にした作品は大昔にあったらしいのだが、脚本は今回新規に書かれたもの)





『復活−恋が終わり、愛が残った−』

一部には不評だが(一言多いぞ)ぼくは好きな作風の石田昌也センセイがトルストイを!? と最初はどうなることかと思ったのだが、期待通り(?)週刊青年マンガ誌風に料理してありました。

“青年マンガ風”はらんトムの芸風にも合ってるので、なかなか良かったのでは。

まあ、演劇オタと言えどもなにせミーハーが身上のわたくし、当然原作なんか読んでるわけがなく、果たして今作がトルストイの原作の精神をきちんと踏んでいるのかは判ろうはずはないんですが、今回観てて一番ぐっときたセリフを以下にしたためます(正確なところは忘れちゃったので、曖昧ですみません)

「『前向きに生きる』っていうのは、どっちが前か判っている人間にだけできることだ」(by シェンボック)

実はなんと、この“どっちが前”なのかについての明確な答えを、つい最近書かれたゴールデンボンバー・歌広場淳くんのブログで読んだばっかりだったので、大変怖い(何でよ?)思いをしました。

その界隈(ってどの界隈?)ではヅカオタで有名なじゅんじゅんですが、そのブログは別にこの『復活』について書いていたわけではなく、彼のそんな悩み(どっちが“前”なのか判らない)について、かつて鬼龍院翔が目からウロコの答えを出してくれた、という金爆ファンには胸熱な内容であります。

はっきり言って上品を旨とするヅカ女子にはお勧めできない内容でしたが、おっさんメンタルのぼくは、しみじみと「キリショーさすがだな」とうなってしまったのでした。

でも、そしたらガールズはどしたらええねん? お○ぱいのある方か?!(・・・言っちまった。下品なことを、タカラヅカネタのエントリに書いちまった/悔)


いやーそれにしてもえりたん(壮一帆)の充実ぶりが嬉しい!(と、必死に話をそらす)

二番手のおいしさ満喫じゃないですか!

二番手って、一番得なポジションだよな(他意はありません)

シェンボック、最高に良い役だった。脚本的にもおいしい役ではあったのだが、えりたんのキャラ造形をもってしてのシェンボックであったとぼくは断言する。

ただ、みわっち(愛音羽麗)のシモンソンに関しては、役不足の感否めず。

最後にカチューシャと結婚するので、重要っちゃ重要な人物のはずなのに、脚本上とっても軽い扱い(にぼくには思えた)

ここに、大長編ロシア文学を1時間半の歌入り芝居にせなければならん葛藤を感じ取る。

(もう一人、役不足だったのがいちか(桜一花)ちゃん。どこにいるか判んなくて、終わってからプログラムで捜したぞ! まぁ、ぼくのド近眼のせいでもあるんだが・・・)


他の方々(主役コンビ含む)に関しては、適材適所だったと思います。

主役なのに辛抱役でファンはご不満かもしれないネフリュードフも、芝居に独特の硬さがあるらんトムにぴったりだったと思うし。

蘭はなちゃんは、お芝居はこなれたものだ。時期時期で、幼くもなりあばずれにもなる。歌以外は(また余計な一言を!)パーフェクト。

まりん(悠真倫)のワーニコフなんて、「こういう生徒を大事にしなきゃだめだぞ歌劇団!」と感激しきりであった。


それにしても、終わり方がまるでトップさんのサヨナラ公演みたいだったのはなんでだ?

まだ退めないだろらんトムは!(こらっ、言霊言霊・・・)





『カノン』

パッヘルベルのカノンは当然出てきたが、他にもクラシックで有名どころの美しいメロディが使われたフィナーレがぼくは一番好きだった。

ただ、なんということでしょう(←ビフォーアフターかよ?!)、花組、歌える男役が一時に比べて激減!(泣)

まぁ、えりたんや(朝夏)まなと君はそこそこ聴けるとしても、満足できる歌唱力を持っているのは、ぼくとしてはみわっちただ一人。

早くだいもん(望海風斗)に歌わせろよ! とイライラしてたら、エトワールでやっと歌わせてもらう始末(×_×)

三木(章雄)先生・・・お願いしますよ(涙)


トップコンビに関してはダンス力を充分堪能。

あと、6人の若手男役が並ぶ銀橋を、それぞれと絡みながら踊り渡っていくまなと君のシーンががばいカッコ良かった。まなと君のスター性を感じました。

あと、みつる(華形ひかる)が“路線”ぽくなってきたのに瞠目。

元から路線ですか? すいません。

なんか、昔は「使える若手演技派」みたいな印象だったもので(『銀ちゃんの恋』のヤスとかさ。・・・そうか、ヤスは一応“路線”の役か・・・。だよね? そうだよね?! みっちゃん!!←これまた余計な一言)





と、こんなわけで、花組次回は全国ツアーでまたもや石田作品(『長い春の果てに』って石田作品だったんだねー。忘れてた)&『カノン』だそうで。

えりたんがクロード役と予想するだけでワクテカでございますよ(*^^*)

一方バウ組はみわっちが近松モノとやら。ただケーコたん(植田景子先生)作品なので、ちょっとは期待できるかなと思います。『舞姫』が思ったより清清しくタカラヅカ化されてたので。


よし、えーと、次は月組か。

流れ早いなぁもう。


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