てくてくミーハー道場

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2015年03月10日(火) 『クリエ・ミュージカル・コレクション�供哨泪螢�&アッキー編‐』(シアタークリエ)

ぼくからしたらどっちも魅力的なキャストなのですが、やはり年齢的に(こら!)こちらのキャストの方が集客力があったようで、平日の昼しかチケットとれませんでした。



キャストの交替に伴って、何曲かナンバーも入れ替え。

本役じゃないのに『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ミー&マイガール』の曲をサクサク歌いこなした(田代)万里生くんももちろんさすがだったのですが、やはりぼくとしては、アッキー(中川晃教)が歌った『モーツァルト!』からの二曲(「僕こそ音楽」は、オマケみたいなもんだけど)に、心底満足。

「僕こそ音楽」になぞらえて言わせていただけるならば、

アッキーこそヴォルフガング。

あのね、歌がうまいとか、ルックスがどうとかじゃないの。(←何気に失礼)

『モーツァルト!』のヴォルフガングこそ、“演じちゃいけない”役だと思うんだよ。

「役者じゃない、芝居はできない。見かけどおりの奴だよ、この僕」と歌うヴォルフガング、「ミュージックだけが生きがい」と歌うヴォルフガングに、元々ミュージカル俳優じゃなく、シンガー・ソング・ライターから出発していた、歌の実力以外に武器のない(だいぶ失礼ですよ!ておどるさん!!)アッキーがドンピシャはまってるんだよ。

まあ、初演時とは違い、アッキーもいくつかの作品でいろんな役を演じて、俳優らしくなってきたけれども、これまでのところ、『モーツァルト!』のヴォルフガング以上にはまり役は未だにないと思ってる。

あ、そうだな、『ウェディング・シンガー』のロビーなんかも合ってるかも。

・・・別に、(井上)芳雄くんの役を奪えとか言ってるのではなく、芳雄くんが、仁に合わない役をやりすぎなんだよ。ただ、日生劇場での初演は「ムリがある・・・」と思ってたけど、クリエで再演された時には演技力の爆上げによりかなり面白くなってはいたが。でも、やはり彼の“仁”ではない。

とにかく、何とか再びアッキーのヴォルフガングを観たいものです。諸事情がクリアされれば・・・(以下、めんどくさいことになるので(コラ)略)





そんで、「罪を着せろ」を、キャスト2人チェンジでもう一度聴かせていただいたわけですが、今回加入した2人は、年齢的なこともあるのだが、いわゆる役どころがベビーフェイス(悪役をやらない)なので、凄味が不足。前回の2人の方が迫力も色気も勝っていました。

やっぱ、ミュージカルナンバーっていうのは、「上手に歌える」だけじゃダメなんだってことを実感。

だからこそ面白いのよね。





そして、同じ人が同じ歌を歌っても、その日のコンディションとか、聴く方の気持ちの違いとかで全く違って聴こえるのがライブの素敵なところ。

今回は、『マリー・アントワネット』より「すべてはあなたに」が全ナンバー中最もぼくに刺さりました。

実はぼく、この作品あんまり好きではなく(それこそ、アントワネットが好きになれない)帝劇の再演を観ていないので、コンちゃん(今拓哉)のフェルセンを観てないのです。よって、今回のコンサートで初めてこのデュエットを聴いたんですが、いやー、今日のはしびれた。

なんてりりしく、誠実なフェルセンでありまっしょう!

まあ、作品の中では、(『ベルサイユのばら』とは違って)けっこう身勝手な貴族根性をお持ちの暴君なんだけど。初演は芳雄君で、なにせ若いし(なんか、今日は年齢のことばっかりですね)王子王子してたから、この作品でのフェルセンの“本質”を表現しきれていなかったのかもね。よってぼくもこの作品の本当の面白さを受け取ることができなかったのかも。

まあ、大人気クンツェ&リーヴァイの作品なのに、2007年以来再演されてないので、世間一般の人気も薄いんだと思うけど。

コンちゃんのフェルセンで、きちんと観直したいなと思いました。



あと、前回観たときも、本編になんら関係なくじわじわきたのが、「Still Believe in Love」を歌った時の保坂(知寿)さんのドレス。

バストあたりと裾の中間あたりで色が切り替わっていて、上下が黄色で真中が水色。





ふなっ△ーやん(≧∇≦)←黙れ(怒)





カワイかった(笑)



それと、『42nd Street』より「Young & Healthy」を歌い終わった後にカナメちゃん(涼風真世)がポツリ、

「告白します。私、若くないんです」(歌詞が「二人若くて健康〜♪」という、コテコテ直訳なものでさすが岩谷時子先生というか・・・)

客席がドッと湧きましたが、まあ、カナメちゃんもキャリア長いし、“若くない”ぐらいはみんな感じてはいると思うのだが、実年齢を知ってる人はどれくらいいるんだろう。

・・・化け物やでえ、この女は(おいっ!)

まあ、在団中から「宇宙人」呼ばわりされてましたけどね。

ちなみに、おら、このヒトと同い年だ。

・・・・・・ぶ、ぶるぶる・・・(←いい加減にしなさい)

何だあの菜箸みたいなまっすぐで細い脚はあ!(錯乱中)

(吉野)圭吾くんも、「実は・・・僕も若くないんです!」と笑わせていたが、(確かに、観た目からは想像できない実年齢)カナメちゃんには敵わんだろ。











俳優に“年齢”など、ない!(い、いきなり何を・・・?)



そんなわけで楽しかったです。今後上演される彼らの出演作もますます楽しみになりました。

つーわけで、おひらき。





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