てくてくミーハー道場

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2018年02月09日(金) 『Endless SHOCK』(帝国劇場)

理由あって3年ぶりとなりました。



(ここで重要なお知らせ)

今回、遠慮なしに本音丸出しで感想を書くことにします。ぼくを王子クラスタだと思っている方は(まあ、実際堂本光一が好きなのは嘘ではありませんが)リアル“SHOCK”を受けますので、今回はお読みにならないでください。










3年空いたのは、正直もう『Endless SHOCK』は観なくてもいい作品だと、これまでの観劇記憶で思ったからです。

でも今回、そんなぼくにチケット争奪戦参加の決意をさせたのは、ひとえにリカ役に瀧本美織ちゃんがキャスティングされたからでした。

そんぐらい好きな女優さんですし、実力を買ってもいます。

今回の出演者の中で彼女に一番の期待を抱いて出かけました。



うーん、なんか思ったほどではなかった。

ダンスは、元来すごく上手な人ではないのは知っていた。『越路吹雪物語』(ここ数年で、唯一ぼくが視ている連続ドラマ)を視てても、そんなにダンス上手くないってわかる(これは越路さん自体があんまりダンス上手な人じゃなかったていう設定に合わせてるてのもあるんだけど、美織ちゃんのダンススキルはそもそもタカラジェンヌのそれではない)

リカも、“ダンサーの動き”じゃなかったな。

『マリウス』や『ヤング・フランケンシュタイン』のアレは何だったんだろう?困惑の極みであった。

歌はまあまあ上手レベル。そもそもこの『Endless SHOCK』のレギュラー出演者の歌唱力自体がミューオタには一切評価されてないレベルだからな(ど、毒がすごい/汗)

唯一感心したのはお芝居。

歴代リカの中では、神田沙也加の次点すなわち歴代ナンバー2の評価でした。

でも・・・あまりにも期待が大きすぎたので、肩透かしだったのは否めない。

今回、甘い感想を諦めたのは、美織ちゃんに期待を裏切られたからってのも大きい。すまないが、女(ヒロイン)には点が辛いぼくだ。



んで、返す刀で(“ホンモノノカタナ”ではない。安心しろ←感じ悪っ)斬ってしまうのが、新ライバル・中山優馬。

ヘタ○ソ (○_○;)あ、あまりにもズバリ(大汗)

うん。こっちはほとんど期待してなかったけど(これまで注目してこなかったので、映像作品も見たことがないからねえ)その期待を裏切らない(なんのこっちゃ)下手さだった。

ウチきゅんと同レベルのヘタクソさなんですが、ウチきゅんには「コウイチへの対抗心むき出しのガキ」という役づくりがナチュラルにできてたという奇跡が起きてた。(ほ、ほめてるんですこれでも/滝汗)

ユウマは、そこにもほとんど及ばない。

このカンパニーでコウイチの次にスターである、という輝きもぼくは感じなかった。

顔はめっちゃジャニジャニしてるくっきり美青年なのに、舞台での立ち姿に華がないんだよな。確かこの子のテレビドラマデビュー作は『バッテリー』だったと記憶している。そのときぼくも初めて知ったのだが、

「なんつージャニー好みの顔なんだ」

というのが第一印象だった。めちゃめちゃ整った顔だった。異常なくらいに。

そういう子がジャニー喜多川さんて好きだよね。異常なまでの美少年好み。育ったらどうなるかわかんないてとこも共通してる(毒毒!!)

優馬君は育ったら「整ったさかなクン」になってしまったが、美青年であることは確かだ。ただ、遠くから見たらその美貌はさほどアピール力がない。顔のアップでしかアピールできないタイプの俳優なのかもしれないと思う。ファンの人ごめんなさいね。



新キャストというくくりではもう一人、今回オーナーが久野綾希子さんに変更。

前田美波里さんは、前回の森公美子さんみたいに、帝劇をソデにして(オイ)日生劇場に出演中(後で感想アップしますけど、この『ブロードウェイと銃弾』めっちゃ面白かった。最高です)

久野さんも実力的にも美貌的にも申し分のない人ですが、今回改めて観てみたら、オーナーの役割ってあんまり大きくないんだな・・・。オーナーが重要に見えたのはビバさんのチカラだったのかしら?・・・あ、すまん。

なので、特に感想はありません。



そんで、コウイチを、というか光一さんを毎回がっちりフォローしている事務所の男の子たちですが、ぼくはふぉ〜ゆ〜ぐらいしか見分けがつかなくて、そして今回はたつみん(辰巳雄大)が別口の作品(この作品『ぼくの友達』の感想も、そのうち上げときます)に出演のため欠席で、3人でフォローしておりました。

この3人でいえば、ぼくが一番買ってるのはフクちゃん(福田悠太)です。ひと公演で一回しか観に行かないぼくは、大勢口のダンスではほぼ真ん中の人(つまり光一さん)しか見てないんですが、ときどき視界の端に入ってくるフクちゃんのダンスに思わず視線を奪われることが多いです。

それだけ彼のダンスが好みなんだよね。パシパシしてる(分かる?)ところが。

お芝居で大きめの役割を担っていたのはコッシー(越岡裕貴)でした。

・・・マ(略)←おいっ!(汗)

まあ、この辺の子たちは(ごにょごにょ)





さてさて、いよいよ最後のターゲットである主役様のお話をします。

一番思ったのが、

「体力大丈夫?」

ってこと。

いや、大丈夫なのは分かってるんだ。こんなすごい運動量の役を39歳という年齢で未だにノー代役(これは『Endless SHOCK』という作品の特性上、必然的なことなのだが)でやっていること自体あっけにとられる事態である。

けどね、ちょっと、思ったんですよ。

問題の第一幕ラストシーン。

スポーツマン心臓になっちゃってんじゃねえかってくらいの肉体酷使殺陣の後で、セリフ言うじゃないですか。

セリフっつっても、大した長いセリフじゃない。むしろ、単語でしかない。

(刀を抜いて)「まつざきっ!?」

(ユウマに向かって)「かかって来いーーーーーっっっっっ!!!」

こんな感じのセリフ。

ところが、ここでほとんど声が出てないんですよ。

光一さん、リアルに危ない状態なんですよ。

体力ゲージがほぼゼロ状態なんですよ。

そりゃね、殺陣で少しセーブするなんてのは彼の美学に反するんでしょう。それは解らないでもない。

でもね。僕は思う(ん?・・・ち、違う。かけてない)んですけど、芝居ってね、役者が100パーリアルにやれば客は感動するかってと、実はそうじゃない。

極端なこと言えば、「今日ハネたら何食いに行こうかなあ」みたいなことを考えながら「愛してる!ジュリエット」(※セリフの例は架空のものです)とか囁いてたって全然OKなんです。客に「ジュリエットを愛してるんだなあ」って伝わってれば。

それこそが“演技力”なんで。

あのシーンて、別に「コウイチは死にそうなほど疲れてる」てわけではないじゃん。ショーの途中で予想外のことが起きて緊迫感満載のシーンなんだから。コウイチがセリフもまともに言えないほど極限状態である必要はない。

ここで光一さんがあまりにもリアルに瀕死状態だと、『Endless SHOCK』の作品世界の中でコウイチに移入するはずの感情が、堂本光一への普通の心配になってしまう。

端的に言っちゃえば、“醒めちゃう”んです。ここで。

「もうわかったから、早く階段から落ちて!」(ドSか?!お前は)

て思っちゃう。

「早く楽屋に行って、休んで!」って客に思わせるようじゃ、ダメなんじゃないでしょうか?

まあ、このシーンが一番象徴的だったから書いたんですが、正直、芝居や歌のスキルに関しては、堂本光一には舞台オタとしてはあまり良い点は上げられない。

彼は「俳優」「舞台人」ではなく、あくまでも「スター」なんだってことを実感した。

この二つは同じ世界(芸能界)に存在するものだけど、職業としてはまったく別のものってか、そもそも「スター」って職業じゃない。なりたくてなれるものじゃない。どんなに目指してもなれない人はなれないものだ。

だから、誇りこそすれ悲観はしないでほしいんだが、「俳優」として存在しなきゃならないとき、果たしてその任務を光一さんが果たせるのか、かなり心配だ。



てなことを今回特に強く思ったのは、やはり『ナイツ・テイル‐騎士物語‐』のことが心配でたまらないからだろうな。

まあ、一番の心配は「チケット買える気がしねえ!」ってことなんだけど。

なんでこんなムチャクチャな競争率が予想される企画立てたんだ?!誰だ?考えたの。(八つ当たり)

でも、光一さん真正クラスタに暗殺されかねない一番の心配をここにこっそりと書きますが(ビビリすぎ)

「間違いなく公開処刑されちゃうよう(号泣)」

ってことです。

歌唱力とか、体型とか、比べられるものは山ほど。

くっそう、顔のアップなら絶対負けねえのに(何か言った?)

あっ(焦)・・・い、いえ()

しかし待てよ。

これまで光一さんは、舞台作品で(発想力だけは飛びぬけているが演劇的メソッドの行使に関しては不安しかない)ジャニー喜多川氏以外の演出を受けたことがない。

唯一の“外部出演”と言える山本寛斎のショーも“演劇”ではなかったし。

すると、もしかして今回の企画は思いがけない大チャンスなのかもしれない。

頼むぞジョン・ケアード(?)

日本芸能界の今年最大の話題作となる王子とプリンスの対決・・・いや共演を成功させてくれ。

ぼくは観られないかもしれないけど(涙)←うじうじすんな!(叱)



話が逸れましたが、そんなこんなで「相変わらず変なストーリーだなあ」と思いながら観ていたぼくでした。

地芝居の部分のへんてこなところには、今さら特に何も言うつもりはありません(言ってるようなもんだぞ)

ショーに関して今回気づいたことは、オフシアターでのショーの白い衣装が、いつからか知らないけど2015年当時とは変わってしまっていて、そこが残念。あれすごく素敵だったのに。

あと、ぼくはやっぱりSANCHEの振付が好きなんだなあと実感しました。トラヴィスの振付も他の先生方の振付もそれぞれにかっこいいんだけど、ぼくの好みで言えばやっぱりSANCHEです。・・・て、ぼくが好きなナンバーの振付が本当にSANCHEかどうか確認できてませんが、昔から見慣れた振付なので、たぶんそうではないかと。間違ってたら恥ずかしいので、具体的にどこかは言いません(おいっ!)

うーん、『SHOCK』って(『Endless』に限らず)、ダンスの振付に関しては良く言えばバラエティに富んでる、悪く言えば統一感がない。

ショーを3つに分けてるから雰囲気がバラバラになるのも仕方ないのかもしれないけど、今回改めて観て思ったのは、オフシアターでやってるショーも、インペリアルガーデンシアターでやってるショーも、「規模」的にはあんまり変わんないんだよね。

むしろ、オフの時に無駄に(こら)大金かけてギミック使ってたりするし。そういうところにリアリズムがないんだよな。

3つのショーそれぞれにテーマがあるわけでもないし、どのショーも1曲1曲の寄せ集めにしか見えない。

(急に言いたい放題タイム開始ですか・・・)

それはそうと、“売り”のフライング(毒毒しいなあもう)は、相変わらず美しいですね。体幹が素晴らしいと思います。「吊られてる」ようなみっともなさが皆無。

光一さんが関ジャニ∞の番組だったかで、フライング時の姿勢キープの仕方を、羽生君を参考にしてるみたいなことを言ってたんでテンション上がったことがありました。

先輩や外国の俳優ではなくアスリートを見習うあたり、光一さんらしいなあと思い面白かったです。

特に今回ぼくは二階席でしたので、ラダーからの二階席着地も嬉しかったのですが、今回はそれよりも、ジャングルのシーンでスモークの中から急に飛び出してきたフライングがすごく幻想的で感動しました。

まあ、このフライングも、「フライングやるよー」みたいなんより、ピーターパンの「ぼくは、若さ、喜びだ!」(クルクルクル〜〜〜!!!)みたいな有機的なフライングをぼくは望んでるんだが、なかなか実現しませんね。

最近(と言っても初演はもう3年前だけど)では『スーパー歌舞伎�供.錺鵐圈璽后�のクザン(青雉)のフライングがめっちゃカッコ良かったのが印象的。ストーリー上も必然性があったし。

・・・また不満を並べてしまった。

もちろん『Endless SHOCK』が果てしなく人気作で毎回改善と進歩を繰り返してるから要望も出てくるわけです。

いずれちょっとずつでもこういった要望が叶えば良いなあと密かに祈っているわけです。





カーテンコールではやはりの時事ネタ「冬季オリンピックが開幕しましたが、皆さん、開会式は視なくていいんですか?(笑)」というコメントでしたが、座長、アナタのファンとかシアターゴアーという人種は、基本的にスポーツ観戦には興味ないんすよ(勝手に断定)

まあぼくの場合はフィギュアの団体戦をちゃんと録画してきてますから、帰ってからゆっくり視るだす(個人的なトピックス)

開会式は・・・どうでもいいかな(おい)


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