てくてくミーハー道場
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2019年05月12日(日) |
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』(東急シアターオーブ)〈予告〉 |
本当は昨日行ったんだけど、昨日の日記には月組のことを書く予定なので、一日遅れの感想になります。
とにかく素晴らしかった。
初演時の、日本のお客にしては異常(こら)にアッパーな盛り上がりに驚愕して、今回もぜひ観たいと思っていたのだが、当然ながら前売り惨敗。
何度目かの当日券チャレンジでやっと観れました。
諦めなくて良かった(T-T)
正直言って、あまりにも激戦だったんですっぱいブドウ(再演だからいっかぁ・・・みたいな)化しつつあったんですが、観れて本当に良かったっす。
初演ももちろん面白かったんだが、今回はさらに“感動”がプラスされてました。
出演者たちのスキルというか、役作りの深みもぐんと増していたように思う。
三浦春馬君(ローラ)のポテンシャルには当初から脱帽していたのだが、今回、(小池)徹平ちゃんのチャーリーが、まあとにかく見事だった。
そして、3年ぶりに観て改めて思ったのだが、音楽が近年の新作ミュージカルの中でも、群を抜いてかっこいい。
シンディ・ローパーの才能に平伏せざるを得ない。
言いたいことは山ほどあるが、ちょっと時間がないのでいったん終わり(おや?この流れは)
あ、忘れないようにこれだけつけたし。
前回、初演を観た時にちょっとだけ違和感があって、そのあと来日版を観て「そういうことか」と気づいたことがあって。
それは、サイモン(ローラ)はオリジナル演出では黒人なんだってこと。
サイモンがプロボクサーだったこと、サイモンのお父さんが、なぜ息子をボクサーにしようとしたかということ(もちろん「自分がなしえなかったことを息子にさせたかった」というのはセリフでは語られていたが)が、日本人キャストだと今一つはっきり見えてこなかった。
それが、彼が黒人だったから、という理由ですべてがクリアになった気がした(物語の舞台がアメリカではなくイギリスだから、的外れかもしれないが)
このドラマは、“父と子”の話であると同時に、“差別”の話でもあるからだ。
なので、その部分に関しては日本人キャスト版は弱いかなあと思ってたのだ(初演の日本版、来日版の順で観たから)
特に、初演の時の三浦君の体つきが、なまっちろく華奢だったように記憶してたので。
「この体つきでドンより圧倒的に強いのって、不自然な気がする・・・」と思ってた。
そしたら、今回のローラは、かーなーりームキってましたねー。ドラァグクイーンとしてはイエローカード気味に。
でも、ぼくはそれが正解だと思う。女装子であるにもかかわらずムキムキなところに、ローラのアイデンティティがあるように思うので。
何を言いたいのか分かんないかもしれないが、今回観た感想としてこれが一番印象に残った部分であります。
では、つづきはいずれまた。
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