てくてくミーハー道場
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2019年05月26日(日) |
『ザ・ベストテンライブ2019』(中野サンプラザ) |
昨夜、超久しぶりに「月刊ゴールデンボンバー」を生視聴しまして、金爆楽しいなあ〜と感じながら(ぼくが参戦できる予定の)横アリ公演まで長いなー、その間にキリの生歌聴けないかなーとこれまた超久しぶりにマル金サイトを覗きましたら、このイベントの告知が見つかりました。
昨日の今日なので、ダメもとで当日に並んでみた。
このところすっかり暑い日が続いていますが、本日もべらぼうに夏日で、「デイリーチコ日和だなあ」と、冷たい飲み物を我慢しながら並ぶことおよそ(たったの)20分。
あっさり()当日券をゲットしまして、速攻デイリーチコへ。
こっちの方が長蛇の列だった(^^;
新フレーバー(ローズ!)をお試しに選んでみたが、まあ香りが薔薇ってだけで、味は普通。
冷房の効いてない外で食べたので(埃っぽい中野の街なかではあったが)おいしくてペロッと平らげましたでござる。
さて、肝心のこのライブの方は、
一言で言ってカ オ ス(≧∇≦)
出演者が(登場順に)
中村あゆみさん(相変わらずのステキなハスキーボイス)
斉藤由貴さん(相変わらずの元祖・不思議ちゃん)
島津亜矢さん(ぶっちゃけ、登場者中ナンバーワン歌唱力)
鬼龍院翔さん(客席からの歓声がなんと一番!数っていうか、声のデカさが←オイ)
水谷千重子先生(司会の友近さんが勝手に中座/笑)
世良公則さん(さすがの貫禄!そしてバンドの上手(かみて)ギターがなんと野村義男さんでした)
という、かつての『ザ・ベストテン』本放送を彷彿とさせる千客万来スタイルでした。
冒頭には黒柳徹子さんのビデオメッセージあり、途中にも最多出演回数を誇る田原俊彦さんからのメッセージもあり(ぶっちゃけ、トシちゃんにも出てほしかった)と、ぼくが事前に想像していた以上に、TBS本体の力がこもったイベントでありました。
7月にBS-TBSで放映されるそうなので、忘れずに視ようと思います。
会場内では出演者のグッズなんかも販売されてて、キリのやつは「よがり6」のタオルとかガチャとか。
そう言えばこないだのよがりは行かなかったんだっけ(よき日程がなかったので、最初から不参加)
でも、金爆関係のタオルはもうタンスを侵略しすぎてて家人の目が冷たいので(気づけばもう15本ぐらいある)、ぐっと我慢しました。
「千重子水」は最初化粧水みたいなものかと思って見ていたのだが、単なる(?)ミネラルウォーターだったようです。そして高い!(300mlで300円/税込)
シャレでわざと高い価格設定にしてるみたいです。
それに付き合うほど千重子びいきではないので()華麗にスルーさせていただきました。
で、売ってたら必ずぼくが買うプログラム類がなかったので、ペンライト(サイリウム系のやつ)を買いました。なんか、絶対使う気がしたので。
でも、気が付いたら使わずに終わってしまった。ペンライト振る習慣がないので、タイミングを逸してしまった。どこで使えば良かったのかなあ、バラードとかなかったんだよな(そうか、「時代」by 島津亜矢さんあたりで振れば良かったのか)
せっかく買ったので、これはとっといて『黒フェス』(チケット買いました!)で使おうと思っております。
さて本編の話をやっとしますが、出演者の皆さんはそれぞれ3曲ずつ持ち歌(でも、うち1曲は必ずカバー曲というルールがあったようだ)を披露。
キリが歌ったのは、「ベストテン」によく登場していたWinkの曲でキリ本人も大好きだという「愛が止まらない〜Turn It Into Love〜」と、自曲の「Love Days」「女々しくて」
「愛が止まらない〜Turn It Into Love〜」は、「抱きしめてシュヴァルツ」のイントロがこの曲をパク・・・インスパイアされたというのはギャの間では有名な話ですね。
無感情がウリのWinkさんの名曲を暑苦しく熱唱するキリとそれに暑苦しく沸くキリッシャー(笑)
ぼくは最初の方では、自分の年恰好を冷静に顧みて(大嘘)「世良さんの40年来のファンですからね!」てな顔をして聴いていましたが、「女々しくて」で思わずギャ仕様の振り付けを思いっきりやってしまいました(^^ゞ
どの出演者も個性的で上手で『ザ・ベストテン』らしさ満載のコンサートで満足。
なんとアンコールもあって、島津亜矢さんとキリと水谷千重子先生とで「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」を歌唱。『ザ・ベストテン』史上最大のヒット曲で盛り上げました。
会場総立ちであのフリをやったんですが、「C」の時に問題が発覚(?)
ぼくも世代でしたので昔散々踊ったはずなんですが、あれって、鏡(ステージ上の人と同じ方向に開く)だっけ?それとも自分を基準にするんだっけ?
と、どうでも良いことにこだわりつつ中野の街でゴハンして帰ってきました。(なんだそりゃ)
『ザ・ベストテン』は1978年に始まって1989年に終わってるんだけど、この時期の日本のミュージックシーンは、もちろん色々変遷もあったけれども「売れてる曲」は本当に売れていて(なにその皮肉な言い方?)老若男女まんべんなく一節歌えたものだった。
今や「はやり歌」なんてものはなくなり、音楽は限りなくパーソナライズされている。
“#CDが売れないこんな世の中”なわけですが、そのくせ近年ライブイベントシーン(特にフェス系)は大盛り上がりなんだってね。
「コンテンツ」よりも「体験」が商品になってるんだって。なんだかんだ言ってみんな「つながり」に飢えているのかなあ。
ぼくは手元に残らないものにはお金を払うのをためらう性格なんですが(その割に舞台鑑賞が趣味とか矛盾してるが。必ずパンフレットを買うのはそのあたりに理由があるのね)、今回めっちゃ楽しかったです。
キリは正直声の調子が良くなく、出演者の中では斉藤由貴の次に下手でしたが(蛇足!)
生歌はやっぱええもんだ。
『黒フェス』も楽しみだなあ。
でも、やっぱツアー参戦が待ち遠しいなあ。
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