小坊主サンを忘れる日が来るまで...まゆ

 

 

カフェ - 2016年06月04日(土)

小坊主さんと初めて会った日に入ったカフェを見てしまった。

全く土地勘ないのに、お店がぱっと目に飛び込んできて息が止まった。

ヤバいと思ったけど大丈夫だった。
事情を知ってる友達と一緒だったから?
前を通っただけだから?

耳がキーンとして一瞬頭がクラっとしたけど、
苦しくならなかったし涙も出なかった。

哀しさや辛さよりも、懐かしさが込み上げてきた。

あの時はまだ恋に落ちてはなかったけど、
初対面でぐいぐいと引き寄せられる不思議な感覚に包まれて、
向いに座る小坊主さんから目が離せなかった。
アイコンタクトを取り続けてくれる彼の目に吸い込まれた。

もしも滋賀と京都に住んでいたら、今とは違う展開があったんかな。

会いたいな、もう一度だけでも良いから。

躁鬱なのかな、物凄く穏やかな気分で気持ちが悪い。

私はもう嫌われているということを忘れずにいかなきゃならない。


...




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